国語が子どもをダメにする

国語が子どもをダメにする

902円 (税込)

4pt

4.0

国語力とは論理的思考力である。しかし、学校では感性の授業ばかり。一方、進学塾の模試やセンター試験は読解偏重、難解複雑信仰、長文速読主義で弊害が多い。カリスマ教師が、国語教育の大罪を内部から検証し、脚光を浴びる「ふくしま式」メソッドを伝授。革命的な国語教育論。

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国語が子どもをダメにする のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年10月30日

    「国語が子どもをダメにする」
    国語力とは論理的思考力である。しかし、学校では感性の授業ばかりで進学塾の模試やセンター試験は読解偏重、難解複雑信仰、長文速読主義で弊害が多い。このままでは子どもは危ない。


    国語力。それは論理的思考の技術を使いこなす能力である。


    端的にいえば、論理的思考力である。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月17日

    国語教育の考え方がぼくがぼんやりとただただ考えていたことを言語化してもらった印象です。

    あんまり国語の授業って好きじゃなかったし、思いいれもないので、この本を参考にしてみようと思っています。

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    Posted by ブクログ 2012年09月06日

    おもしろい。気持ちいい。傷口をエグってきてます。協議会でこんなふうに批判できるようになりたい。だから何度も読みたい。

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    Posted by ブクログ 2021年03月15日

    テストが返って来たら
    総合点ではなく部分を見ること
    当たり前のことだけど大切なことががたくさん書いてある本
    国語の授業が道徳化してるというのは本当、納得

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    Posted by ブクログ 2015年01月09日

    中々衝撃的なタイトルに惹かれて読んでみました。

    『国語力とは論理的思考力である。』
    という福嶋氏によるそもそもの前提に、まず驚き腑に落ちました。国語は何を教えているのか?何を教わっているのか?と今まで考えてみた事もなかったので。

    英語を学ぶ時には「Grammer」と「Reading」に分けられて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月12日

    義務教育での国語の授業時間は約1,500時間。そに膨大な時間が無駄に使われている、いやむしろ間違ったことを教えるのに使われている。だから国語教育を変えなければいけない。
    そんな著者の切実な訴えを強く感じた。
    「国語教育を変えるために自分のできることをしたい」そう思う次第である。

    以上

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    Posted by ブクログ 2014年02月13日

    要約。
    1.
    国語教育が重視すべきは、文章の内容より形式。(内容が重視されるべきは道徳などの授業に一任すべし)

    2.
    文章の「型」を徹底して教えるべき。(文章の内容や思考を形にはめる、ではない事に留意)

    3.
    読み書きの能力とは、論理的思考能力そのものである。書く力は構成力、読む力は再構成力。論...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月10日

    よく分析されていて、悪い本ではないと思う。
    ただ、やはり筆者の言葉に熱がこもりすぎていて、話の持っていき方が少し強引かなと感じました。熱すぎて呪詛のような本でした。
    小説をなくせと言ったり、内容ではなく形式だと言ったり、そんなに今の国語教育が悪いものかねえと思った。
    少なくとも過去の積み上げがあって...続きを読む

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