ノンフィクション・ドキュメンタリー - 中央公論新社の検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
大阪・釜ヶ崎、沖縄――政治に揺れる街の声
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芥川賞・三島賞の候補者にして「質的社会調査」の再提唱者として注目される社会学者・岸政彦さんと、大阪・釜ヶ崎の貧困問題について『貧困と地域』にまとめた白波瀬達也さんが、大阪、沖縄で見聞きした人びとの声、社会の成り立ちと、その問題について語った。 -
「昭和の遺構」 モダニズムホテルを訪ねて
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国立西洋美術館の世界遺産登録をきっかけに、ますます注目を浴びるモダニズム建築。しかし、一方で老朽化のため取り壊される建物も多い。吉村順三設計の箱根ホテル小涌園も2018年1月10日での営業終了が発表された。しかし、同じ箱根にあり、唐破風の玄関を持つ本館が有名な富士屋ホテルにもモダニズム建築の建物があることはあまり知られていなかった。『箱根富士屋ホテル物語』の著者が、その富士屋ホテル・フォレスト館の謎を解き明かす。 -
落語が死んだ日
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸時代から今日に至るまで庶民を笑わせてきた「落語」。この愉快な伝統話芸にも、戦争によって暗い影が差し、いくつかの噺ができない時代があった。“禁演落語”の歴史をひもとく。 -
ノンフィクションの未来
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕当事者の声があふれる時代に、「物語」にできること 武田 徹×石戸 諭 ●自由な時代の作家業 素人視点から書く勇気 川内有緒 ●エコシステムをどう築くか カギは「届け方」のアップデートにあり 瀬尾 傑×宮坂 学 ●忘れられたジャーナリスト 山川暁夫と『現代の眼』 ジェレミー・ウールズィー -
ロヒンギャ 忘れられた難民たち
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バングラデシュ・コックスバザール郊外にある難民キャンプには、ミャンマーから国境を越えてきた約90万人のロヒンギャ難民が暮らしている。彼らは現在どんな生活を送っているのか。なぜミャンマーから逃れてきたのか。そして、そもそもミャンマー人はなぜロヒンギャを迫害するのか? テレビディレクター・写真家の菱田雄介氏が現地をルポ。 -
ふるさと納税・損得勘定ワースト・ベスト50
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国1741の市町村が16年度のふるさと納税でどのくらいもうかり、減収となったのか。総務省が公表したデータから収支を計算し、ベスト50、ワースト50、経費上位20、赤字になった過疎自治体を一覧表に。あなたの住む市のふるさと納税はどうなっているのか? 地方自治ジャーナリストの葉上太郎氏が、ベスト1の長野県伊那市、ワースト11位の東京都杉並区などをを訪れ、その背景や実態をルポしています。 -
「働き方」がわからない
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 働き方改革実現会議議員に、社会起業の旗手が訊く「改革の本筋をはき違えるな」(水町勇一郎×駒崎弘樹)/全国6000人「希望の残業学」調査報告/40代管理職覆面座談会/「ヤマト改革・労使が語る一年間の通信簿」(森健)/「定年後も輝く『もう一人の自分』の見つけ方」(楠木新)/「男性正社員をひっぱたきたい――42歳フリーターの労働論」(赤木智弘)他。 -
21世紀の勉強論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 対談「ボケ・ツッコミという過激な勉強法」千葉雅也×マキタスポーツ/対談「レスラー哲学者と注目の認知科学者が教える身体から考える本物の『学び方』」入不二基義×今井むつみ/ルポ「カルチャースクールとは一味違う新タイプ『教養講座』が人気の理由」山下柚実/対談「学びのコミュニティを主宰して『昭和モデル』と『テクノロジー音痴』から抜け出そう」佐々木俊尚×中原 淳 -
介護施設が危ない
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国主要120自治体 老人ホーム整備状況一覧/ルポ「施設の急増と人手不足で特養にまさかの空床も」長岡美代(医療・介護ジャーナリスト)/「福祉の原点に立ち返れ」鏡諭(淑徳大学教授)/対談「現場の人手不足をどう解決するか」橘木俊詔(京都女子大学客員教授)×石本淳也(日本介護福祉士会会長)/「地域全体が特養になる」鎌田實(医師・作家) -
65歳からのハローワーク
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生涯現役社会の到来と言われるが、果たして本当に定年後の仕事はあるのか? 雇用延長、再雇用のほか、ボランティア、起業、ハローワーク、人材派遣などさまざまな可能性を探る。「高齢者は75歳以上」を打ち出した日本老年学会・日本老年医学会の提言の真意とは? -
北朝鮮の暴走、韓国の迷走
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 朝鮮半島の専門家、文在寅側近、産経新聞元ソウル支局長、元自衛隊幹部らに聞く、朝鮮半島の現状と日朝・日韓問題の行方。 -
憲法の将来
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 70年間 改憲できなかった本当の理由とは何か。 自公民維各党に田原総一朗が切り込むほか、 気鋭の研究者 ケネス・盛・マッケルウェインが 世界の憲法典と比較し、日本国憲法の特殊な構造をあぶりだす。 -
歴史力で乱世を生き抜く
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『応仁の乱』はなぜヒットしたのか。世界の先行きが不透明な今、歴史への関心が高まっている。戦争とは何か、文明とは何か――時代と地域を飛び越えて、人類の普遍を見つける。呉座勇一×細谷雄一「英雄なき時代の混沌に立ち向かう」ほか。 -
人口減にも勝機あり
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口が減少すれば、経済は縮小するしかないのか。経済成長の鍵を握るイノベーションをいかに生み出すか。今こそ、ニッポンの知恵が問われる。吉川洋×大竹文雄「日本に蔓延する悲観論を打ち破れるか」ほか。 -
「空き家」が東京を蝕む
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口は急減し、空き家は増え続けているというのに、都市部ではタワーマンションの建設ラッシュが止まらない。大都市の「空き家」問題は解決どころか拡大の一途だ。 やめられない、止まらない。産官民が共に作り出した「住宅過剰社会」の恐怖をひもとけば……。 -
ふるさと納税の本末転倒
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 返礼品競争の過熱で、ふるさと納税額は増加の一途をたどる。 寄付した人は返礼品がもらえてお得、寄付された自治体は収入アップと 一見いいことばかりだが、このツケはどこにまわっているのか……。 全国1,741市区町村 損得勘定全リスト を発表! -
脳卒中死亡 衝撃の地域格差
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初公開 脳卒中死亡率 全国2次医療圏別全リスト 東北だけじゃない。実は、西多摩、茨城、栃木など関東圏でも死亡率が高い地域があるのだ。 がんと違い、脳卒中はまさに時間との勝負。倒れたとき運び込まれる医療圏の実力であなたの生存率、治癒の度合いが変わる可能性があるのだ。脳卒中の死亡率こそ、2次医療圏別の実力が見事にあぶりだされるといっていい。あなたの地域は大丈夫か…… -
認知症トラブル 家族の責任
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年々、認知症の高齢者による事件、事故が増えている。 どんなに献身的に介護をしても、24時間、365日、 常に監督するのは物理的に不可能だ。 責任能力がない家族の介護はどうあるべきなのか。 事故を起こさないためには、閉じ込めるしかないのか…… -
終活 理想の最期を求めて
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超高齢化社会の最期の迎え方とは。上野千鶴子、橋本治、結城康博(淑徳大学教授。社会保障論・社会福祉学)ほか各分野の専門家(弁護士・赤沼康弘、介護・医療ジャーナリスト・長岡美代)の各氏が、今何が必要かを説く。2016年7月に他界した永六輔さんの在宅看護を担当した看護師・村松静子さんと永さんの次女・麻里さんの対談も収録。 -
「がん死亡」 衝撃の地域格差
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「がん死亡」全国344の2次医療圏別 全リスト+部位別ワースト30を初公開。 危ないのは、大阪市と東京下町。なぜ、死亡率が高いのか。専門家たちがその真相に迫る。 -
隣にいる殺人者
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕凶悪犯罪から垣間見る日本社会 事件・犯人・メディア 磯部 涼×インベカヲリ★ ●統計が示す反直感的ファクト ゼロ年代以降の殺人を犯罪学から読み解く 岡邊 健 ●小説と犯罪 物語なき時代のテロ 島田雅彦 ●「革命」志向から若者論・世代論に向かい、そして…… 「犯罪論」の時代 パンス ●高齢者はなぜキレやすいのか 川合伸幸 ●麻薬、移民、ヘイト・クライム…… 3億丁を超える銃が流通するアメリカの過去と現在 西山隆行 -
格差と出自の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●〔対談〕貧困の連鎖を断ち切る 子ども支援こそが日本再興の鍵 森 雅子×阿部 彩 ●眉を顰める流行語で片づけてはいけない 絶望した若者たちの救いの言葉「親ガチャ」 大空幸星 ●平坦な戦場で僕らが生き延びること 社会的孤立と関係格差の最前線 土井隆義 ●〔匿名座談会〕学校教師という最後の守り神 高校教師3名 ●日本に横たわる格差と格差〝感〞 いま求められる「再分配」は何か? 飯田泰之 ●世襲はツラいよ? 政治家と皇族に見る選択の自由 鈴木洋仁 -
知事の虚と実
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルス感染症の拡大で、都道府県知事の存在がクローズアップされている。緊急事態宣言下では休業要請などをめぐり国と地方の役割分担の曖昧さが露呈し、さまざまな論議を呼んだ。“自治体格差”を生んだ、独自の緊急事態宣言、PCR検査、警報基準設定などの施策は知事のパフォーマンスなのか、それとも地方自治の原点回帰なのか……。 ※『中央公論』2020年8月号特集の電子化です。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。 (電子版通巻102号) 【目次】 《「首長格差」に迫る》 ①神奈川県 国、県、市町村の曖昧な関係を正せ 小池・吉村両知事のように国を批判すれば済むのか 黒岩祐治 ②鳥取県 目立たず、地味に一歩一歩 感染症対策にパフォーマンスはいらない 平井伸治 ○取材を終えて 国の「政治主導」、地方の「政治主導」 砂原庸介 ●地方分権改革に逆行する首長のコロナ対応 「社長」が自らを「中間管理職」に貶めるな 片山善博 ●データで読み解く感染症対策 保健・医療体制、コロナ対応の47都道府県格差 曽我謙悟 ●吉村大阪府知事の高評価は維新支持を牽引するか 善教将大 ●経済再生大臣に迫る 国と自治体の役割の違いとは? コロナ第一波の総点検 総力あげて第二波に備えよ 西村康稔×〔聞き手〕田原総一朗 ●出でよ「乱暴」なリスクテイカー 冨山和彦 -
女の法廷
日本人は一般に法嫌いといわれている。しかしもはや、それではすまされない。欲望社会の緊張した人間関係の中で、人を傷つけず、自分も不当な目にあわずに、果たして生きてゆけるものだろうか。女弁護士が事件と裁判を通して、平凡な市民の上にくり広げられるさまざまな運命を見る。 -
石版東京図絵
神田に生まれた職人の子が、日露戦争から大震災をへて太平洋戦争の敗北までたどった長い生涯と、失われた下町の人情を描く。〈解説〉福田宏年 -
心臓外科医の挑戦状
メスを握らない専門医、欺瞞に満ちた医療裁判、弊害だらけの医局制度……天才といわれる心臓外科医が、腐敗した現代の医療にたたきつけた挑戦状! 医者の復権と医療再生への祈りを込めた職人心臓外科医のメッセージ。 -
秘境西域八年の潜行
日中戦争時、軍の密命をおびて内蒙古、青海、チベットなど西域地区に潜入した外務省一調査官の記録。祖国の敗戦の報に接した著者は、孤立無援のままラサのレボン寺でラマ僧の修行に入り、ラマ僧として青海からチベットへの未踏の秘境を辿る。死線をさ迷い、苛酷な運命に耐えた、想像を絶する体験記。第1巻は内蒙古篇と寧夏篇を収録。 -
愛と快感を追って あきらめない女たち
婚外恋愛、性感マッサージ、出張ホスト、乱交パーティ、ハプニングバー。女たちはセックスに何を求めているのか。その本音に迫ったルポルタージュ。 -
女の残り時間 ときめきは突然、やってくる
普通の女が「女」に目覚める時――「女としての部分」に不安を抱く女性たちの迷い戸惑う姿を描く。夫には知られたくない、妻には読ませたくない、四十代女性の性の現実。 -
サハリン棄民
戦前・戦中、炭坑資源開発のためサハリン(樺太)に渡った労働者の中には強制的・半強制的に募集・連行された韓国・朝鮮人が数万人いた。終戦とともに始まった引き揚げ事業はサハリンにも及んだが、その中に帝国臣民として徴用された朝鮮人は含まれていなかった。彼らはソ連統治下のサハリンに残されたのである。冷戦・南北朝鮮対立という国際環境、そして日本の戦後責任への無自覚に抗し、故郷訪問に至るまでの四十五年の足跡を克明に辿る。 -
男と女… セックスをめぐる五つの心理
男と女を隔てる心の壁と肉体の壁。それらを乗り越え、悦びへと至る方法はあるのか? 数百人の男女を取材してきた著者が炙り出す現代セックス事情。 -
ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足 神経内科からみた20世紀
二〇世紀は戦争の世紀であり、一国の命運はしばしば独裁者の手に委ねられた。だが独裁者の多くが晩年「神経の病」に冒されて指導力を発揮できず、国民を絶望的状況へ導いたことはあまり知られていない。彼らを襲った疾患とはいかなるものだったのか。政治的指導者から作曲家、大リーガーまで、多彩な著名人を取り上げ、貴重な映像と信頼に足る文献をもとにその病状を診断する。神経内科の専門医がエピソード豊かに綴る二〇世紀史話。 -
野村商法物語
明治六年に、初代野村徳七が大阪の借家で開業した銭両替店は、日清・日露戦争による株式市場の活況で近代的な証券会社に変身し、さらに国内外の産業分野への進出を行ない、有数の財閥へと成長した。敗戦前後の困難も乗り越え、世界屈指の「ノムラ」へと発展していった秘密はどこにあるのか。本書は、その成功の鍵を、今や忘れ去られた感のある、江戸時代以来の商業倫理の遵守に求め、商家の暖簾を守り続けた人々の気骨を描くものである。 -
天皇の影法師
大正十五年十二月十五日未明、天皇崩御。その朝、東京日日新聞は新元号は「光文」と報じた……。世紀の誤報事件の顛末。歴代天皇の柩を担いできた八瀬童子とは? 最晩年の森鴎外はなぜ「元号考」に執念を燃やしたのか? 天皇というシステムに独自の切り口と徹底取材で迫る。 -
臨終、ここだけの話 現場で見つめた、患者と家族の事情
死んでもマグロ寿司が食べたかった患者。赤ちゃんの世話を焼く不思議な男性。自分の寿命は占えなかった占い師の患者。臨終の瞬間にまつわる、涙あり笑いありの不思議な話が満載。医師歴五十余年の臨終医が、長年看取りの現場で見つめ続けた患者と家族の事情。ほんとうに幸せの臨終とは何かを一緒に考えることができる、話題作待望の文庫化登場! -
巣鴨プリズン13号鉄扉 BC級戦犯とその遺族
極東国際軍事裁判で処刑を宣告され、断頭台の露と消えた戦犯たち。彼らの死をめぐる事実関係を洗い直し、知られざる戦争の側面を浮彫りにした力作。 -
渇望 女たちの終わらない旅
年齢に、どこまで抗えるのか、抗うべきなのか? 五十路の坂を迎えようとするなか、「性」の歓びを知った女たち26人の証言から綴った、衝撃のレポート。 -
クレムリン秘密文書は語る 闇の日ソ関係史
一九九一年末のソ連邦解体後、新生ロシアは鉄の扉に覆われた秘密文書を積極的に公開した。日本関連の文書も明らかになり、秘められた真相公表が日ソ関係史の書き替えを迫っている。本書は、戦前の社会に衝撃を与えた女優・岡田嘉子の越境亡命事件、日本共産党と日本社会党のソ連資金疑惑、北方領土など日ソ交渉の舞台裏をソ連公文書を基に解明し、理想と幻想の国家・ソ連に憑かれた日本人の悲喜劇を描くノンフィクションである。 -
母と子のマレーシア通信 娘のホームステイ体験から
マレーシアの首都クアラルンプールに在住する華人の家族と暮らし、現地のマレー系女子高校に通った娘と、心配しつつ遠くから見守った母親との交信の記録である。異国での体験や悩みを逐次手紙で送りつづけるように約束させられた娘と、それに応える母との間には、文章を通して互いの感情が論理化され、ともに成長していく様子が描き出される。と同時に、ホームステイ先の家族とのかかわり合いについて、貴重な示唆を与えてくれる。 -
妻と恋人 おぼれる男たちの物語
「大事なのは妻だけど、愛しているのはキミだよ」――婚外恋愛に突然はまってしまった、妻と恋人のあいだで惑う不器用で一途な男たちの姿を描く。 -
快楽一路 恋は灰になるまで
人生一〇〇年時代に突入し、熟女と老女の境界線はなくなった。六十代はもちろん、七十代八十代でも熟女であり続ける女性たち。世間の思惑など気にしない。残り時間は限られている。女をおりない熟女たちは恋人とのセックスをむさぼる。快楽一路で生きるのが悪いのかと問い掛けるその心情を抉った迫真のノンフィクション話題作!(『快楽II』改題) -
精神鑑定の事件史 犯罪は何を語るか
異常な犯罪が起きるたびに話題になるのが精神鑑定。しかし、精神鑑定は期待されるように、出来事の真相を明らかにできるのだろうか。本書は、レーガン元米大統領暗殺未遂事件、多重人格者の連続殺人、哲学者の妻殺し等々、社会を揺るがせ、鑑定人を悩ませた有名な事件を取り上げる。貴重な資料や証言をもとに犯行と裁判の経過をふり返り、精神鑑定のむずかしさを浮き彫りにしながら、異常な事件を生んだ心の世界を探る試みである。 -
小児がん外科医 君たちが教えてくれたこと
助からないケースのほうが多い「小児固形がん」。 小児外科医の筆者は、闘病する子どもたちや患者家族と濃密なやりとりを重ねながら、どんな治療を施し、過程で何を考えてきたのか? 死の宣告や過酷な治療など、医師にはなぜそれらが「できる」のか? そして、自ら突然の病に冒された時、キャリアの途上で下した決断とは? 20年間、203人の子どもの生死に対して、真正面から向き合った輝く命の記録。 『命のカレンダー――小児固形がんと闘う』を文庫化。 解説・森健 -
外交回想録
ドイツを皮切りに、アメリカ、中国、ソ連、イギリスで公使・大使等として活躍。第二次世界大戦への日本の参戦を阻止するべく心血を注ぐが果たせず、チャーチルとの会談を最後に一九四一年七月帰国。日米開戦直前まで約三〇年の貴重な日本外交の記録。 -
プロフェッショナルな修理
一〇〇円ショップに代表される、安価・大量生産・大量消費の時代が長く続いている。しかし、そんな時代でも「愛着のあるものは捨てずに修理して使いたい」という人は少なからずいる。本書には、その需要に応える技術者・職人の精神と技術が丹念な取材の下に描き出されている。 -
徹底検証 朝日「慰安婦」報道
朝日新聞が誤りを認めた「吉田証言」。その報道は日韓対立をあおり、我が国の国際的イメージを損ねた。正しい歴史認識とは? 報道機関の責任とは? 朝日の2大虚報(伊藤律架空会見事件、サンゴ事件)を振り返り、慰安婦報道の問題点と、それが及ぼす甚大な影響を検証する。 -
会津落城 戊辰戦争最大の悲劇
慶應四年春、幕府軍は鳥羽伏見の戦いで敗れて瓦解した。江戸城無血開城を経て戦場は東北に移る。長岡での激戦、白河の攻防、日光口での戦い……、会津藩をはじめ奥羽越列藩同盟軍は各地で戦いつづけるが、薩長軍はついに国境を破り会津若松に突入、一カ月に及ぶ籠城戦がはじまる。なぜこれほどまで戦わねばならなかったのか。会津藩の危機管理、軍事・外交、人材育成を検証しつつ、戊辰戦争最大の悲劇を浮き彫りにする。 -
新聞記者で死にたい
年齢四十七、職業は週刊誌編集長。首相のスキャンダルを、オウム真理教の悪徳を暴いた、働き盛りの男が「地雷」を踏んだ。脳卒中である。右半身の自由を奪われ、言葉を無くした。暗澹たる絶望の淵。死の誘惑が胸をよぎる。だが、マスコミが混迷する世紀末、男は・もう一度社会悪と格闘するまで死ねない・と決意する。テーマソングは「上を向いて歩こう」。闘病六年。強いが優しい男が時代の現場に復活する。障害は「個性」だ。 -
アタカマ高地探険記 風と砂とインカの道
南米・アンデス山中のアタカマは、「世界最悪の場所」と恐れられる未踏の高地である。強風、砂の猛威、異常乾燥、塩湖や死火山の強烈な原色……。本書はこの凄絶な高地を、砂に埋もれたインカの道を頼りに、地質・気象・植物・民俗の調査を行いながら徒歩とジープで縦断した著者を隊長とする男たちの記録である。人間の力の極限に挑む走行一千キロの旅は、現代生活で失われたものは何かという問いの中に向かって走り続ける。 -
水の旅 日本再発見
日本の文化は水の文化。そして、日本は「木を植える文化」の国である。米、酒、鮭、杉といった身近なものにも、人が自然に働きかけてきた苦心の歴史がある。先人たちが各地に残した歴史の跡を訪ね、そこに息づく知恵と思想を紹介する。自然環境が激変してゆく時期に、水を通して日本の未来を考えた心打つルポルタージュ。姉妹編に『水の文化史』。 -
ルーマニア・マンホール生活者たちの記録
チャウシェスク体制崩壊後のルーマニアでは、ストリートチルドレンの一部がマンホールでの生活を強いられていた。著者はマンホールに単身乗り込み、シンナーを吸ったり、結婚し、子どもまでつくっている生活の様子を取材した。弱者どうしのいがみあい、彼らをさらに追い立てる社会の非情さなどを浮き彫りにした傑作ルポルタージュ。 -
アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す
正規の職に就くことができず、路頭に迷うノラ(野良)博士は、全国で約10万人にものぼるという。ベストセラー『高学歴ワーキングプア』で彼らの窮状を世に知らしめた著者の、今回のテーマは「大学での生き残り術」だ。「褒める筋肉をビルドアップせよ」「論文を書きすぎるな」「懇親会にはデートを断ってでも出席せよ」――。人事は紙切れでは決まらない、もっと情緒的なものだ、という著者のアドバイスに従えば、きっと道が開かれるだろう。 -
気象庁物語 天気予報から地震・津波・火山まで
1875年、虎ノ門の高台に誕生した東京気象台は、戦争や災害のたびに技術革新を行い、現在の気象庁へと成長した。日露戦争の命運を決する「天気晴朗ナルモ波高カルベシ」の電報、太平洋戦争期に軍部と争った気象観測の主導権、青函連絡船洞爺丸を襲った台風、富士山レーダーの建設とアメダスの導入、そして昨今の異常気象――。技術者たちで構成され、科学の進歩とともに歩んできた「戦う技術官庁」の足跡を辿る。 -
総理の覚悟 政治記者が見た短命政権の舞台裏
足かけ6年に及んだ小泉純一郎長期政権以降、第一次安倍晋三内閣から民主党の野田佳彦にいたるまで一年程度で総理が交代することになった理由は何なのか。そして民主党はなぜわずか三年で政権を手放さざるをえなかったのか……。沖縄米軍基地移転、東日本大震災、消費税アップ等の外交・内政の重大問題への対応を中心に、日本記者クラブ賞受賞のベテラン記者が日本政治とリーダーのあり方の問題点を描き出し、国を背負って立つ政治家の責任を問う。 -
ミミズのいる地球 大陸移動の生き証人
地球上に登場して四億年の歴史を有するミミズは、その分布から大陸移動の根拠を与えてくれる。また、ダーウィンの晩年の書物『ミミズと土』にあるように、ミミズは生態系の一端を担っている。著者はポーランドでの生態学調査を皮切りに、ケニア、ハワイ、モンゴル、ガラパゴス等々へ、シャベル持参で採集調査に出かけて、思いがけぬ発見をする。オーストラリアへは巨大ミミズの見学に訪れる。小さなミミズが大きく見える異色の本。 -
トルコのもう一つの顔
言語学者である著者はトルコ共和国を一九七〇年に訪れて以来、その地の人々と諸言語の魅力にとりつかれ、十数年にわたり一年の半分をトルコでの野外調査に費す日々が続いた。調査中に見舞われた災難に、進んで救いの手をさしのべ、言葉や歌を教えてくれた村人たち。辺境にあって歳月を越えてひそやかに生き続ける「言葉」とその守り手への愛をこめて綴る、とかく情報不足になりがちなトルコという国での得がたい体験の記録である。 -
水の文化史
淀川、利根川、木曽川、筑後川の四大河川を中心に、日本人がいかに水と緊密に関わりながら国土と文化を築き上げてきたかを、ロマンあふれる筆致で描く。水問題、環境問題を取り上げ、社会に警鐘を鳴らした先駆的な名著として知られ、農林漁業の役割を見直し、日本人のアイデンティティを考えるための必読書でもある。姉妹編に『水の旅』がある。 -
コーヒーに憑かれた男たち
現役最高齢・ランブルの関口、業界一の論客・バッハの田口、求道者・もかの標。コーヒーに人生を捧げた自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。 -
亡き妻と歩いた四国巡礼日記 七十六歳の結願
『巡礼日記 亡き妻と歩いた600キロ』加筆、改題。最愛の妻をがんで喪って七年。今なお癒えぬ悲しみを抱いて、妻の慰霊のために歩きはじめた四国遍路。猛暑、体力の衰え、そして病……。妻との思い出と、It is the time to be practical!(現実的にいこうぜ)という友人の言葉に励まされながら、三年がかりで結願した七十六歳の四国巡礼記。 -
昭和史の天皇
最初の神風特別攻撃隊の戦果に対する「陛下のお言葉」は「そのようにまでせねばならなかったか、しかしよくやった」だった……。 延べ一万人・六千時間に及ぶ証言を元に昭和二十年元旦から終戦に至る時代を再現。第一巻は、特攻隊、和平工作開始、東京大空襲を取り上げる。〈解説〉戸部良一 -
町工場巡礼の旅
働くことと生きることが同義語の人たち──職人として働き続け五十一年。等身大の目線でものづくりの現場を見続けた”粋な旋盤工“小関智弘の現役職人時代最後のルポ。百分の一ミリの誤差も見逃さない、他人のできない仕事に挑み、厳しい状況を生き抜く町工場の知恵と哲学の凄味とは。解説・森まゆみ。 -
絶後の記録 広島原子爆弾の手記
「空中火山」の大噴煙。殺人光線。轟音と爆風。閃光と熱波。そして奇跡──昭和二十年八月六日の広島原子爆弾投下に遭遇し、生き残った人文学者が「亡き妻への手紙」として綴った、戦後最初に公刊された体験記。 -
羆吼ゆる山
北海道日高山脈――悠久の大自然に展開する人とヒグマとの対決の日々を、自らが生きた時代の証言として物語る、戦慄の回想録。〈解説〉宮原昭夫 -
鳥取力 新型コロナに挑む小さな県の奮闘
鳥取県は、日本で最も小さな県である。中国地方の片田舎としか認識されず、企業誘致を提案しても苦笑いされた。しかし大震災と新 型コロナ感染拡大により時代の空気と価値観が変わった。鳥取を魅力的な場所と思ってらえるようになった。新型コロナ感染症対策で は、ドライブスルーのPCR検査を導入し独自の施策を展開。クラスター対策条例なども施行し感染者が一番少ない県となった。本書 では、小さな県の大きな戦いを徹底紹介する。 -
ドキュメント 「令和」制定
時々刻々のドキュメントと、 平成の天皇が生前退位することが決まって以来、新元号制定はさまざまな動きのなかで進んできた。本書はそのプロセスを、日本テレビ政治部の取材力をもとに、時代のドキュメントとしてつまびらかにする。発表に至る4月1日の詳細は圧巻だ。 官邸、宮内庁、政治家、研究者、そして保守派の動きなどを縦横に描き、取材エピソードをふんだんに交えながら、皇室をめぐる政治と社会の在り方を探った力作。 -
ゴルフが消える日 至高のスポーツは「贅沢」「接待」から脱却できるか
ゴルフ人口の減少が止まらない。少子高齢化やライフスタイルの変化により、日本において、この20年でゴルファー数は40%以上減少(総務省「生活基本調査」より)。92年に約2兆円あったゴルフ場やゴルフ用品などの市場規模も13年には9000億円と半減した。オリンピック会場問題、ナイキなどのメーカー撤退、男子プロゴルフ試合数やギャラリー数減少、外資によるゴルフ場買収が報じられるなど、見通しも暗い。そこで「このままでは日本のゴルフが消えかねない」と警鐘を鳴らすスポーツライター赤坂氏が「東洋経済オンライン」での連載をもとに、現状のレポートと提言をまとめて緊急出版。日本にゴルフ場ができて1世紀。ゴルフがオリンピックの正式種目となった今こそ復権のチャンスだ! -
国際機関で見た 「世界のエリート」の正体
理想に燃える人材か、矛盾だらけの「ひ弱な貴族」か――著者は4つもの主要国際機関で17年間にわたり活躍した稀有な日本人。潘基文国連事務総長を支えた体験などをもとに、グローバル人材の「表」と「裏」の顔を明かし、日本人が国際社会で闘うためのノウハウを伝授する。 -
東大病院研修医 駆け出し女医の激闘日記
診察、手術、救急外来、さらに月に何度かは40時間も勤務がつづくことさえある医療の現場――多忙を極める激務の日々を、大学病院の最下層とも言える研修医が、病院内の恋愛も含めたさまざまな人間模様、たまの休日の過ごし方、出向先で見た地域密着の開業医の現状などもからめて臨場感豊かにつづる。『東大脳の作り方』『東大医学部――医者はこうして作られる』につづく東大3部作完結編。 -
科学捜査の事件簿 証拠物件が語る犯罪の真相
探偵は一個の厳密な科学である、とはコナン・ドイルの言葉である。わずかな痕跡も見逃さずに事件の真相に迫ろうとする科学捜査は、その時々の難問を解決しながら発展してきた。本書は、捜査の画期的な発展を促した歴史的に有名な犯罪を取り上げ、指紋、筆跡、毒物、白骨、木片、銃痕などの古典的な証拠物件の鑑定から、最新のDNA鑑定、そして昨今のテロ事件に使われたサリン、炭疽菌の分析と同定までを紹介する。 -
昭和の戦争を読み解く 戦争観なき平和論
20世紀は昭和の時代であった。戦後に刻印された我々の記憶は本当に正しい20世紀像を結んでいるのであろうか。昭和史研究の第一人者である著者が、昭和の戦争、エポックメイキングな事件を再検証し、昭和という時代と昭和を生きた日本人の実像を、独自の視点から読み解く。 -
テレビコメンテーター 「批判だけするエラい人」の正体
作家の個性的な一言、元官僚の保守的意見、ジャーナリストの過激発言、元アスリートならではの体験談……。軽妙トークのマル秘テクニック、5万5555円(!?)のギャラ、メイク室の楽しみ、控え室の格差まで、番組の舞台裏を大公開! 橋下徹大阪市長から「批判するだけのコメンテーター」と名指しで批判された著者なればこそ、丸裸になって業界の功罪――大手マスコミはなぜ嫌われるようになったのか――を考えた。 第1章 内側から覗いたテレビ業界 第2章 コメンテーターでメシは食えるか? 第3章 誰がコメンテーターをやっているのか? 第4章 コメンテーターになる方法 第5章 コメンテーターの「技術」と「能力」 第6章 コメンテーターの「役割」と守るべき「倫理」 第7章 大手マスコミが嫌われ始めた理由 第8章 「批判」より「独裁」がウケる社会状況 最終章 テレビコメンテーター業に明日はあるか? -
世紀の落球 「戦犯」と呼ばれた男たちのその後
北京五輪の野球日本代表となったG.G.佐藤。今も語り継がれる高校野球星陵・箕島戦の星陵一塁手加藤直樹。最終戦で敗れ、巨人のV9を阻止できなかった阪神の池田純一中堅手。彼らは、大事な試合で大きなミスを犯したとして、ファンやマスコミから非難を浴び、人生が暗転した。理不尽なバッシングとどう戦い、そして立ち直ったのか。「落球」の烙印を背負った男たちの「その後」を辿るスポーツノンフィクション。 目次 第一章 また落球する運命でももう一度五輪に出たいです G.G.佐藤 2008年8月23日 五棵松野球場(北京) 北京五輪3位決定戦 米国×日本 第二章 野球の神様はなぜ俺をあの場面で転倒させたのか 加藤直樹 1979年8月16日 甲子園球場 全国高校野球大会3回戦 箕島×星陵 第三章 「これが私の人生です」30年後に見つけた答え 池田純一 1973年8月5日 甲子園球場 セ・リーグ 阪神×巨人 第四章 ミスのあとの人生をどう生きるか -
お父さんは認知症 父と娘の事件簿
父が認知症になった! それなのに運転免許を絶対に手放そうとしない父。もうちょっとで火事を出しそうになったり、病院で大暴れをしたり。気付くと部屋は血の海で、その中、驚愕の姿で佇む父……。これはもう、事件簿としか言いようがない! バブル期にOL生活を送り、自由を謳歌してきた著者が、独りで認知症の父と向き合うことに。人が変わってしまった父と娘の毎日をコミカルにつづった介護奮闘記。 -
日本航空一期生
GHQによる「航空禁止令」のもと、占領下の日本では、航空機保有はおろか、教育や研究も禁止されていた。敗戦6年後に誕生した「日本航空」のもと、失われた「空」を取り戻そうとした人々の奮闘を描くノンフィクション。「容姿端麗」が応募資格だった「スチュワーデス一期生」、「臆病者と言われる勇気を持て」の標語で知られる第二代社長松尾静磨、社章「鶴丸」デザイン誕生秘話ほか、当時を知る80歳以上の関係者に聞きとり取材し、資料室に通い詰め、創業期を活写する。自身もJALの客室乗務員として5年間勤務した著者が、安全運行と現場主義の徹底した時代を、今日への警鐘と愛情をこめて描く。 -
本で床は抜けるのか
大量の本を抱えて引っ越し、「床抜け」の不安に襲われた著者は、解決策を求めて取材を開始。井上ひさしや草森紳一らの事例を調べ、床が抜けてリフォームした人、蔵書をまとめて電子化や処分した人、私設図書館や書庫を作った人、等々を訪ね歩き、「蔵書と生活」の快適な両立は可能かを探る。愛書家必読のノンフィクション。〈解説〉角幡唯介 -
妻たちの二・二六事件 新装版
二・二六事件で“至誠”に殉じた熱血の青年将校たち。遺された妻たちは事件後、どのような人生を歩んでいったのか。困難な取材をねばり強く重ね、文字通り足で歩いて検証した、もう一つの二・二六事件。衝撃と感動を呼ぶ、ノンフィクションの金字塔。 〈解説〉中田整一 -
東京ドヤ街盛衰記 日本の象徴・山谷で生きる
かつては日雇い労働者の寄せ場で、何度か大きな騒動も起こされた山谷は、いまでは生活保護受給者のたまり場となってしまった。老齢化と人口減少が加速化している山谷では、毎月五億円の生活保護費がドヤや貧困ビジネス業者の懐に流れ込んでいく。日本の高度成長を支え、元祖非正規雇用者の街とも言える山谷の変貌を、昭和三〇年代のはじめに山谷に流れ着き今世紀初めに死んでいった男の半生に託して描き出す。 -
修理 仏像からパイプオルガンまで
使い捨ての時代が長く続いているが、物を直して使うというかつての日本の精神と技術は、いまでもきっちりと受け継がれている。書籍、眼鏡、靴等の実用品から古文書、茅葺き屋根、赤レンガ建築等の文化財にいたるまでの三十を越える日本各地の修理現場を徹底取材。修理店等の連絡先付き。 -
戦後の肖像 その栄光と挫折
秩父宮、高松宮、赤尾敏、安岡正篤、伊藤律、坂口弘、田中角栄、藤山愛一郎、武見太郎など、もし、この人物がいなかったら戦後の日本の政治・経済・社会状況は別の局面を迎えていたかもしれないようなキーパーソン十五人を取り上げ、彼らの足跡を検証することにより、戦後日本の栄光と挫折に迫る意欲作。 -
60代からの幸福をつかむ極意 「20世紀最高の知性」ラッセルに学べ
少子高齢化、自然災害、パンデミックなどネガティブな世相の昨今だが、実は日本は「隠れ幸福大国」である。ただ、バラ色老後のために足りないのは「考え癖」と「行動癖」。この二つを身に付けて幸福をつかみとるための最良テキストが、哲人ラッセルの『幸福論』なのだ。同書を座右の書とする齋藤氏が、現代日本の文脈(対人関係、仕事、趣味、読書の効用、SNSやデジタル機器との付き合い方等々)にわかりやすく読み替えながら、定年後の不安感を希望へと転じるコツを伝授する。なお、ラッセルは九七歳で天寿をまっとうするまで知と平和と性愛に身を投じており、本書は高齢社会のロールモデルとして読み解いていく -
レアルとバルサ 怨念と確執のルーツ スペイン・サッカー興亡史
首都マドリードを本拠地とするレアル・マドリードと、スペインから独立の気運さえあるカタルーニャの熱狂的ファンに支えられクラブ以上の存在と言われるFCバルセロナ(バルサ)は十九世紀末の創立以来、サッカーにとどまらず激しく対立してきた。スペイン近代史、民族問題ともからむ両チームの百年以上にわたる憎悪と反目の歴史・構造を、判定・移籍等でもめ、社会問題にまで発展することもあった試合・事件とともに活写。 -
とがったリーダーを育てる 東工大「リベラルアーツ教育」10年の軌跡
高校で文系と理系に振り分けられ、結果、理系の知識が乏しい人たちが社会を動かす官僚や政治家などになり、一方の理系学生といえば、世の中のことに無関心で、興味あることだけに取り組みがちだ。しかし、「これではいけない。日本のリーダーにもっと理系の人材を」。2011年、そんな思いを込めて東工大は「リベラルアーツセンター」を発足した。あれから10年。日本中から注目を浴びる東工大の挑戦のすべてをここに明かした。 -
潜入・ゴミ屋敷 孤立社会が生む新しい病
きつい、汚い、危険。 この「3K」で究極の仕事といえばゴミ屋敷清掃だろう。 山積みのゴミを片付けるだけならまだいい。ときには虫がわいている箇所に手を突っ込み、人の便や尿さえも処理しなければならない。誰もやりたくないが、誰かがやらなければいけない。 著者は、取材記者という身分を捨て、作業員の一人として、なりふり構わず、ゴミ屋敷の片付けにあたった。 本書は、多くの惨状を目の当たりにしたゴミ屋敷の現場レポートと、ゴミ屋敷化してしまう原因と治療法を追い求めたルポルタージュ。 現在は仕事をし、社会生活が送れているとしても、「片付けられない人」の家は何かのきっかけで「ゴミ屋敷化」する可能性がある。本来くつろぐはずの家にゴミがたまり続けると、不思議なことにその後同じシナリオをたどっていく。やがてはその環境に慣れ、ゴミにまみれた中で一人、死を迎える。 本人は物を集めずにはいられない自分に、ご家族をはじめ周囲はそんな本人を傍目に見て、どちらも困っているに違いない。何とかしたいともどかしく思っているはずだ。 本書はそのようなゴミを集める状態に悩む本人、そしてその身近な人に捧げる。また、今はゴミ部屋ではないが片付けが苦手という人にも、未来への防止策を講じる。 【Webで話題沸騰の取材ルポ・待望の書籍化!】 -
疫病vs神
日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は「怨霊」として人々から恐れられてきた――。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこその疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。 【目次】 第1章 医学はどれだけ流行病に無力だったのか 第2章 疫病神としての天照大神 第3章 疫病は仏教伝来のせいなのか 第4章 天然痘の大流行が東大寺の大仏を生んだ 第5章 祗園祭の起源は疫病退散 第6章 菅原道真を怨霊とした咳病はインフルエンザ 第7章 疫病がくり返される末法の世が鎌倉新仏教を生んだ 第8章 なぜキリスト教の宣教師は日本に疫病をもたらさなかったのか 第9章 虎狼狸という妖怪の正体はコレラ -
韓国の若者 なぜ彼らは就職・結婚・出産を諦めるのか
先が見えない日韓情勢。一方で若者の生き辛さを描いた翻訳文芸書やドラマが日本国内でもヒット。その実態への関心が高まっている。実際、大卒者が国民の8割近くを占めるも多くが希望する職を得られず、アルバイトも奪い合いという格差社会の中で絶望感が拡大。結果として多くの若者が、反日の枠すら越えて日本への就職を選び始めた。この本では彼らを取り巻く過酷な現実を緊急レポート。かの国は地獄(ヘル)か! -
独学のススメ 頑張らない! 「定年後」の学び方10か条
趣味がなくても大丈夫! 「独学」の秘訣10か条 「趣味がない」なんてしょんぼりしなくて大丈夫。「やりたいこと」の見つけ方、お教えします。何歳からでも〝成長〟できます。定年後はますます楽しくなります――。定年後に「独学」でプログラミングを学び、世界最高齢のアプリ開発者として一躍有名人に。英語のスピーチはグーグル翻訳で乗り切り、旅先で知り合った牧師さんの家を訪ねてみたり。自由気ままな84歳。毎日を楽しく生きるコツは、頑張りすぎない「独学」にありました。 第1条 バンジージャンプじゃあるまいし、 こわがらずに飛び込んでみよう! 第2条 飽きたらやめちゃえ 第3条 「英語」は大阪人のノリで 第4条 ノルマを課しちゃダメ 第5条 「やりたいこと」の見つけ方、お教えします 第6条 ちょっと待った! 自分史を書くのはまだ早い 第7条 「将来」に備えない。10年経ったら世界は違う 第8条 退職してからのお友達の作り方 第9条 本から学ぼう 第10条 教えることは、学ぶこと -
日中の失敗の本質 新時代の中国との付き合い方
米中が衝突のコースを歩み始めた中、不確定で不愉快な外交リスクが浮上。トランプの登場は「アメリカの時代」の終わりの始まりなのか? 習近平が謳い上げた「中国の夢」「一帯一路」をどう読むか? 21世紀に入り、日中はともに相手国の把握に「失敗」してきた。私たちは中国が直面する危ういジレンマを認識した上で、そろそろ新時代にふさわしい付き合い方を構想すべきである。「習近平の中国」を知り尽くした元大使によるインテリジェンス・レポート。 -
米中衝突 危機の日米同盟と朝鮮半島
米朝首脳会談を通じて「恋に落ちた」と金正恩を讃えるトランプ。北朝鮮の背後にあって「海洋強国」を目指す習近平の中国。朝鮮半島は中華圏に引き寄せられ、日本は米中衝突の最前線で烈風に曝されつつある。「米朝開戦か!」と騒がれていた2017年秋、早くも「米朝はいずれ結ぶ」と言い当てたインテリジェンスの巨匠2人が、「新アチソンライン」という新たな視座とともに提示する驚愕のシナリオとは。日本の危機を直視せよ! -
独裁の宴 世界の歪みを読み解く
乱世のリーダーに告ぐ! トランプと金正恩は「言葉の戦争」を繰り広げ、東アジアは危険な水域に――。 日本は北の核・ミサイル危機にどう対処するべきか。 インテリジェンスの巨匠はこう見る 米朝衝突の危機に加え、帝国主義化する中露の指導者は独裁色を強めつつある。 グローバリゼーションの進展で、経済も政治も各段にスピードが早くなり、国家の意思決定はますます迅速さが求められるようになった。手間もコストもかかる民主主義への市民のいらだちは募るばかりだ。 しかし、だからといって、民主主義は捨てられない。こんな乱世のリーダーはどうあるべきなのか……。 -
死刑囚の記録
一九五四年、松沢病院の医師として一人の殺人犯を診察したときが、著者の死刑囚とのはじめての出会いであった。翌年、東京拘置所の精神科医官となってから、数多くの死刑囚と面接し、彼らの悩みの相談相手になることになる。本書では著者がとくに親しくつきあった人たちをとりあげてその心理状況を記録する。極限状況におかれた人びとが一様に拘禁ノイローゼになっている苛酷な現実を描いて、死刑とは何かを問いかけ、また考える異色の記録。 -
1989年の因果 昭和から平成へ時代はどう変わったか
天皇崩御、与党の大敗、消費税導入、冷戦終結、東西ドイツ統一、天安門事件……世界的な激動の年であった1989年=平成元年の変調は、年を経て、形となって影響をおよぼすようになった。当時の記録をいまの視点からあらためて問い直す。『検証・平成維新』改題 -
「核」論 鉄腕アトムと原発事故のあいだ
唯一の被爆国でありながら、「豊かさ」への渇望ゆえに核の力を借りる選択をした日本。核の傘の下で平和憲法を制定する「ねじれ」からはじまったその戦後。推進/反対どちらにも寄らずに、原子力に関わったさまざまな人物や、社会の価値観を可視化する文化的現象を追った「各」論の集積が、混迷する戦後日本の姿を浮き上がらせる! -
藪の中の家 芥川自死の謎を解く
昭和二年七月二十四日未明、芥川龍之介は睡眠薬により、自らの死を選んだ……。しかし、致死量に至る睡眠薬の入手は、芥川の治療のために出された処方によれば困難である──主治医の日記、龍之介の書簡などから、自死の真相に迫る、渾身のノンフィクション。第十七回新田次郎文学賞受賞作。 -
黒船以前 パックス・トクガワーナの時代
パックス・トクガワーナ(徳川の平和)は、なぜ二五〇年の長きにわたり続いたのか。江戸開府前史から黒船来航前夜まで、江戸への造詣の深さでは人後に落ちぬ二人が、世界史的視野から縦横に語り合う。従来の江戸時代観を一新する刺激に満ちた対論。『江戸の構造改革』改題。 -
「隔離」という病い 近代日本の医療空間
恐怖の宣伝、強制収容、終身隔離……「病んだ」共同体はいったいどこへ向かうのか。ハンセン病を軸に日本社会の「病い」観を問いなおす。 -
サバイバル家族
「俺は今後できるだけ庭でウンコする」 サバイバル登山家と型にはまらぬ家族たちが都会の片隅で狩る・飼う・捌く! いきなり野糞宣言する父、大ネズミの唐揚げを作る母、長男は受験失敗、次男のニート化、可愛いニワトリを絞める末娘……服部家の行く末は? 日常の悩みを撃ち落とす爆笑繁殖エッセイ 〈巻末付録〉角幡唯介との対談「探検家の家族はつらいよ!?」 -
わいせつ教員の闇 教育現場で何が起きているのか
長年見過ごされてきた、教員から教え子へのわいせつ事案。近年では、SNSを利用した教員・生徒間のコミュニケーションや、少子化によって生まれた「空き教室」の悪用などにより、被害者が増え続けている。読売新聞ではキャンペーン報道「許すな わいせつ教員」でこの問題を独自に調査。教育現場で起きていることや、その深刻な被害の実態、そして、国会での「わいせつ教員対策新法」の成立までを追った――。 -
中国「コロナ封じ」の虚実 デジタル監視は14億人を統制できるか
「デマ大国」かつ「幸福な監視国家・中国」が「健康帝国」化する日――中国から拡大し世界的に猛威をふるう新型コロナウイルス。中国は権威主義体制のもと人流抑制により、いちはやく封じ込めに成功したが、それにより民主主義体制への懐疑さえ生まれている。だが、中国の本質はそもそも「上に政策あれば下に対策あり」と言われる「デマ大国」であり、ゲテモノ食ひとつすら取り締まれない。その歴史的・社会的な課題を克服するためのツールが、本書が検証するデジタル・監視・大動員なのだ。習近平体制のもと、「健康帝国」へと突き進む中国の深層を、気鋭のジャーナリストがレポートする。 -
老いる意味 うつ、勇気、夢
人間老いれば病気もするし悩み苦しむ。老人性うつ病を告白し克服した作家の壮絶な闘いの日々。老後は勇気をなくして乗り切れない。今までの人生の経験を凝縮して明日に立ち向かうのだ。老後の生き方の意味を提言する森村誠一渾身の話題作。 -
無心のすすめ 無駄なものを削ぎ落とす
禅の世界は「過去」も「未来」も存在しません。あるのは「今」という一瞬だけです。その一瞬一瞬を丁寧に生きる。人生を豊かなものにしてくれるシンプルな生き方とは何か? 美しい心がけこそが、人生を豊かなものにしてくれます。過ぎ去った過去をあれこれ思い起こすのではなく、未だ来てもいない未来に思いを寄せるでもなく、一生懸命に現在という時間と向き合っていく。その心の在り方、美しい心がけこそが、人生を豊かなものにしてくれるのです。幸せと不幸せ。それはすべて心がつくりだしています。不安や悩み、心配事さえも心の現れに過ぎないのです。