作品一覧

  • 18歳になる君へ 政治家という選択
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    石破茂・第103代内閣総理大臣、激賞! 「政治は特別な人のものではありません。 意欲と覚悟ある若者が 政治家を目指せる国でなくてはならない。 血縁も地盤も資金もないところから、 25年以上戦ってきた細野豪志君が 経験の全てを記した本書が、 若者に門戸を開くでしょう」 現役衆議院議員による初の試み 政治家になるまでと、就任以後の実体験を 全部詰め込んだ完全ガイド&ナビゲーション 誰にも投票したくない こんな候補者には任せられない―― そんな思いを持っているなら 自分自身が出馬するチャンスかもしれない 社会を変えたい、誰かの力になりたい―― そんな思いを持つ若者が少なくない今 あえて言おう、 政治家になってみないか? 自ら起こしたスキャンダル 東日本大震災の対応への批判 旧民主党離党 希望の党での失敗 自民党入党…… 挫折多き議員経験25年だったからこそ 知ることができた政治のリアル 選挙権を持つ「18歳」になる君たちへ―― 政治家の真実を知るために 政治家を目指してほしい人のために 語りかけるように記す書 第1部 政治家になるまで――志のすべて 第2部 政治家として生きる――当選後の現実 第3部 政治家の使命――社会と未来にどう向き合うか 公に全身で関わる なぜ選挙は大切なのか 参議院議員選挙で何を選ぶか 政治家になるための進路 世襲政治家について ポスター貼りと電話作戦 選挙で逮捕されたりしないのか 政治家はつらいよ 政治家のふところ事情 SNS時代の政治家の生き残り戦略 なぜ私は政党を変えたのか 政治家とメンタルヘルス 情報公開と説明責任の果たし方 国を守るということ 政治家のセカンドキャリア……他 全22章と、19本の実践的コラムで構成
  • 非常時のリーダー学
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●〔対談〕コロナ禍で3・11の反省は生かせたか 「権力行使という難問」に挑む民主国のリーダーたち 遠藤 乾×三浦瑠麗 ●〔対談〕カエサルの大局観、大久保利通の独裁力…… 古今東西の偉人に学ぶ危機突破の要諦 御厨 貴×本村凌二 ●「感染防止至上主義」の有権者が政権に求めるもの 世論調査に見るコロナ下の理想のリーダー像 遠藤晶久×三村憲弘×山﨑 新 ●ポスト工業社会と「賢い財政」 二重の危機における明日を切り拓く 神野直彦 ●文明危機の今こそグランドデザインを AIが示唆する「分散型」と超長期視点にみる「定常化」 広井良典 ●民意の把握と迅速な政策立案というジレンマ 熊本県知事は「緑の流域治水」を「球磨川モデル」になしうるか 今井亮佑 ●民主党政権の原発事故対応から学んだ政治家の役割 国家の危機に命を懸けるのは誰なのか 細野豪志
  • 東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10
    4.7
    カンニング竹山氏 この10年で僕は福島が好きになった だからこそ教えてほしいんだ あの時本当は何が起こっていたかを! 上念司氏 細野議員が集めたオーラルヒストリーは事故の客観的な記録として有用であるだけでなく、風評被害をもたらした人が誰であり何をしたのかという告発にもなっています 田中秀臣氏今も3.11に真摯に向き合う人たちとの対談 政治家としての現時点での具体的な提言 そして開沼博氏の周到な編集と解説で織りなした今後も長く参照される本である 早野龍五氏 細野さんの勇気ある「自己調査報告」に感銘を受けました 三章で取り上げられている処理水、甲状腺検査、食品摂取基準などの6つの課題と提案はいずれも首肯できる内容 佐々木俊尚氏 この本の注目すべき点は(中略)ステレオタイプな政治家のことばを乗り越えているということです 自説を声高に訴えるのではなく、ひたすら謝罪するのでもなく、驚くほど客観的にみずからのおこないを点検しているのです 矢部達哉氏 長く普遍的な価値を持つであろう驚嘆すべきこの著作が事故から10年後の2021年に出版されたのは必然だったに違いない 東京電力福島第一原発の事故から10年。原発事故収束担当大臣として現場と対峙した細野豪志が、改めて当事者たちを訪ねた。 原発処理水、放射線、健康影響の科学的根拠 原発、そして隣接自治体の今――。 現場から集積した圧倒的なファクトを気鋭の社会学者・開沼博と共に読み解く。 ◎主な登場人物 田中俊一(初代原子力規制委員会委員長) 近藤駿介(元原子力委員会委員長) 磯部晃一(元陸上自衛隊東部方面総監/陸将) 森本英香(元環境事務次官) 佐藤雄平(前福島県知事) 遠藤雄幸(福島県川内村村長) 渡辺利綱(前福島県大熊町長) 緑川早苗(元福島医科大学内分泌代謝専門医) 竜田一人(『いちえふ福島第一原子力発電所労働記』作者) 遠藤秀文(株式会社ふたば代表取締役社長) 南郷市兵(福島県立ふたば未来学園高等学校副校長) 大川勝正(株式会社大川魚店代表取締役社長) 林智裕(福島県出身・在住ジャーナリスト) <目次> はじめに 歴史法廷での自白 細野豪志 第1章 最前線の闘い 第2章 10年たった現場へ 取材構成者手記 林智裕 第3章 福島のために、わが国が乗り越えるべき 6つの課題 編者解題 開沼博 おわりに 自己事故調がなし得たこと 開沼博
  • 憲法の将来
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 70年間 改憲できなかった本当の理由とは何か。 自公民維各党に田原総一朗が切り込むほか、 気鋭の研究者 ケネス・盛・マッケルウェインが  世界の憲法典と比較し、日本国憲法の特殊な構造をあぶりだす。
  • パラシューター ―国会をめざした落下傘候補、疾風怒涛の全記録
    4.0
    1巻550円 (税込)
    2000年衆議院選挙。カネナシ、看板ナシ、地盤ナシ、ないないづくしの泡沫候補とその仲間たちの戦いが始まった! 国会をめざした落下傘候補、疾風怒濤の全記録。※本書は2003年に発行した底本から一部内容を削除・改訂して発行しています。
  • 未来への責任
    5.0
    1巻858円 (税込)
    常に政局の渦中で注目を集める気鋭の政治家が掲げる「国家と政治家の責任」とは何か。内閣府特命担当大臣(原子力行政担当)として東日本大震災後の被災地復興と原発問題対応から見えた国家のあり方とは何か?
  • 証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    首相補佐官として、東電本店に常駐、後に原発事故担当相に就任した政治家が見た原発事故収束までの500日間。菅首相の現地視察、東電の撤退提案、自衛隊による放水、「最悪のシナリオ」作成・・官邸、東電でそのとき、何が起きていたのか。決断の過程で、政治家たちは、東電幹部たち、そして細野氏はどう動いたのか。ジャーナリスト鳥越俊太郎が、原発事故に対峙し続けた男に問う。初めて明かされる「500日」の真実。

ユーザーレビュー

  • 18歳になる君へ 政治家という選択

    Posted by ブクログ

    Voicyでプレミアムリスナーとしてかなり初期からフォローしている細野豪志さん、想いのこもった本を出すということで購読。普段から思っていることだが、改めてこういう政治家が偉くなって欲しい、そして自分の地元にもこういう国会議員がいたら良いのに……と思いました。28歳、地盤なし支持母体なしで落下傘候補として立候補して当選、所属を変えながらも25年間国会議員をやってきて、今では自民党でも有数の得票数を誇る、並大抵の信念・覚悟ではできまい。終盤に「決断」という言葉が何回も出てきたのも印象的でした。
    自分も政治に少なからず興味がある人間として普段Voicyを聴いてるし、この本を手に取ったけど、さすがにこ

    0
    2025年07月25日
  • 東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10

    Posted by ブクログ

    10年という節目。過去に戻ることはできないが未来のために残さなければならない記録。貴重な資料。
    特に遠藤川内村長の姿勢が胸を打つ。

    ・危機管理はトップのリーダーシップによる。政・学、様々な分野のリーダーが必要。

    ・100mSv以下の被爆で健康影響は出ない

    ・除去土壌8000Bq基準の厳格適用と再利用

    ・食品摂取基準100Bq/食品1kgは汚染物を365日摂取する前提の値で国際基準の10倍。風評被害の原因。

    ・処理水保管によるデブリ保管場所の圧迫。災害時の漏出リスク。安全側の基準は他のリスクを高める。

    ・救援要請はできるだけ大きな声で、広く求めるのが危機の鉄則。東電からオールジャパン

    0
    2021年05月27日
  • 東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10

    Posted by ブクログ

    3.11原発事故発生当時、原発事故収束担当大臣そして環境大臣だった、細野豪志議員と当時、色々な面で福島と向き合った責任者の方々との対談形式の事故の振り返りがなされています。
    震災当時、どのような事柄があってどのように対応して現在に至るのかを知ることができたのも大きいですが、福島の現状と未来の為にすべきことが明確に知ることが出来たのもかなり大きいです。
    第三章に「福島のために、わが国が乗り越えるべき6つの課題」については、我々他県の住人でも意識して出来ることが掲載されています。
    将来、原発事故を振り返るのにも残しておきたい貴重な資料になった一冊だと思います。

    0
    2021年04月30日
  • 未来への責任

    Posted by ブクログ

    [心意気の主張]原発事故担当大臣や政調会長などの要職を務めた筆者が、自らの政治家としてのルーツについて語りながら、民主党の今後の方向性について提起した一冊。総選挙での党の敗北から間もない頃に書かれていることもあってか、「まだまだやれるぞ」という意気込みが前面に出ている印象を受けました。著者は、自らを民主党第三世代に属すると語る細野豪志。


    原発事故と細野氏の関係性を知ることを主な目的として手に取ったのですが、原発事故担当大臣を務めていた際に、氏の関心がどこに照射されていたのかを知る上で有益な一冊でした。また、事故当時の政府の動きについても回想しているため、当時の政府中枢が最悪のシナリオについ

    0
    2015年11月04日
  • 証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る

    Posted by ブクログ

    彼を知る者として、あの時何を考えてどのように行動したのか非常に興味深かった。
    政治家としての覚悟•責任という発言が随所に出てくるが、プロ意識の高さに感銘を受けた。
    自分が困難に立ち向かう時にこれだけの覚悟を持って臨めるのか… 深く考えさせられ、見習わなければいけないと強く感じさせられた。
    また彼のインタビューの受け答えも非常に論理的かつ明解で、読み易かった。

    0
    2012年10月19日

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