海外ミステリー - 早川書房作品一覧
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3.5タイ人の売春婦が四人、自分たちの住む部屋で無残に射殺された。街の売春をめぐる犯罪組織の抗争か、人種差別主義者の暴走か、あるいは単独のシリアルキラーが跋扈しているのか? 事件を追う特捜部の若き刑事ザックの焦燥は深まる。ストックホルムの裏側にひろがる闇を追う刑事たちを描く、新シリーズ第1弾!
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3.5二十年前に別れた元夫から送られてきた犯罪小説の原稿。その真意とは? アカデミー賞にノミネートされた傑作サスペンス映画原作
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3.5ホームズ研究家団体〈ベイカー・ストリート・イレギュラーズ〉の大会会場で、著名シャーロッキアンが死体で発見される。彼はコナン・ドイルの失われた日記を発見し、その詳細をこの大会で披露する予定だった。現場に居合わせた若きシャーロッキアンのハロルドは、問題の日記が事件の鍵であると考え、記者のセイラとともにロンドンへと向かうが、それは彼らを予想外の冒険へといざなうことになる。一方1900年、コナン・ドイルは偶然から若い女性の連続殺人に遭遇し、友人のブラム・ストーカーとともに調査に向かっていた。ロンドンの裏街での冒険の行方は? 時空を超えたふたつの事件がからみあう、大型エンタテインメント!
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3.5【トニイ・ヒラーマン賞受賞】アリゾナ州の荒れ地に老犬とともに住む男ロデオは、かつてロデオ競技のスターだったが、今は私立探偵をして食いつないでいる。ある日、休暇旅行から帰ると、彼の敷地の前に先住民の男の死体があった。これで殺された先住民は四人になるという。そんな折り、ロデオは友人から仕事を紹介され、ある少年が殺された事件の再調査を開始する。だが、前途には深い闇が待ち受けていた! 絶大な評価を獲得した大型新人の話題作。
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3.5
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3.5ヨーロッパじゅうを遊び歩くマイロとの結婚をすこしだけ後悔しているエイモリー。マイロが久しぶりに帰宅したその日、エイモリーのもとを元婚約者が訪れた。どうしても頼みたいことがあるので海辺のホテルへ一緒に来てほしいという。夫が好きに旅行するならわたしがおなじことをしてもいいでしょう? しかしホテルでは殺人事件が待ち受けていて――上流階級の奥方が謎と夫にふりまわされるキュートなコージー・ミステリ。
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3.5犯罪歴のある患者を収容するビーチウェイ重警備精神科医療施設は、不穏な空気に覆われていた。ヴィクトリア朝時代に救貧院だったここには、かつて残忍に患者を支配した寮母の亡霊が出没するという噂があった。そこへある夜、不意の停電とともに、自傷行為の絶えなかった患者が死亡したことから、施設の危うい日常は崩れ去る。患者ばかりか職員までもが亡霊の噂に怯え、何かを目撃したと言い出すものまでが現われたのだ。単なる妄想か、超常現象なのか、あるいは? 上級職員のA・Jは、最近退院したばかりの、ある患者が舞い戻り関与しているのではないかと疑うが、上層部を気にする院長のメラニーは事態への対応を渋る。悩んだ末にA・Jは、独断で警察のキャフェリー警部に相談するが……アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀長篇賞に輝いた『喪失』に続き、サスペンスの新女王たる実力を見せつける話題作!
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3.5〈フィリップ・K・ディック賞受賞作〉失踪した夫を捜してくれないか――元刑事のパレスは知人にそう頼まれる。小惑星が地球に衝突して人類が壊滅する日まであと七十七日。社会が崩壊していくなか、人ひとりを捜し出せる可能性は低い。しかし、パレスは地道に手がかりをたどりはじめる。『地上最後の刑事』に続く第二弾。
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3.5冷戦の最前線西ドイツでスパイ戦争に巻き込まれたマッコークルは、無事に帰国し、連れ帰った恋人フレドルと結婚してワシントンに〈マックの店〉を再開した。そこに突然、かつての相棒パディロが転げこんできた。元共同経営者にして腕利きスパイ兼殺し屋のパディロは、潜伏先の西アフリカから脱出してきたのだ。某国の首相暗殺を依頼され、それを断わったことからトラブルになったという。だが暗殺の依頼者たちは、何としてもパディロに暗殺を実行させるべく、卑劣な手段に訴えてきた……謀略と裏切りと追跡が交錯するなか、暗殺計画の歯車を止められるか?
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3.5【競馬シリーズ】「おれはおまえの父親だ」ロイヤル・アスコットの初日、ブックメーカーを営むネッドの前にやってきた男は、三十年以上前に自動車事故で死んだと聞かされていた父だと名乗った。にわかには信じがたい話に混乱するネッド。だがその直後、突如出現した暴漢が父を刺殺してしまう。なぜ父は今頃になって現われたのか? ネッドは否応なしに錯綜する謎の渦中へ巻き込まれてゆく。スピーディかつスリリングに描くサスペンス巨篇!
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3.5巧みな手段で競走馬を盗み出した調教師夫妻だったが、思いもよらぬことから罪が明るみに―絶対に真似をしてはいけない、と著者が書き添えるほど巧妙な犯行の手口を描いた「ブライト・ホワイト・スター」をはじめ、短篇デビュー作である「強襲」、ラスト一行の衝撃が秀逸な「悪夢」など、長篇とは一味違う魅力の短篇作品を収録。さらに、本書のための書き下ろし五篇を加えた全十三篇で贈る、深い余韻を残す珠玉の短篇集。
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3.517歳の障害騎手ベンが突然厩舎を解雇されたのは、父親ジョージの策略だった。ジョージは下院議員選に勝利するため、唯一の家族であるベンを必要としていたのだ。激しい反発を覚えながらも、やがて父親に説得されたベンは選挙活動への協力を誓う。しかし、選挙区では、ジョージに対するスキャンダル攻撃と暗殺工作が待ちかまえていた!十代の少年を主人公に据え、生きることの厳しさと真の男の勇気を描くシリーズ第36作。
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3.5〔競馬シリーズ〕外交官のダーウィンは友人に付き添い帰郷した。友人の娘の婚約者は優秀な獣医だが、最近手術した馬が次々と原因不明の死を遂げていた。さらに、病院が放火され、焼け跡からは身元不明の死体……ダーウィンは調査に乗り出すが、事件の謎を解く鍵は過去の記憶に隠されていた!
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3.5世界的ベストセラー作家だった親友が死んだ。追悼式に出席した売れない作家プフェファコーンは、親友の手になる未発表の新作原稿を発見。秘かにその原稿を持ち出し、自作と偽って刊行すると、思惑通りの大ヒットとなったが……ベストセラー作家を両親に持つ著者が、その才能を開花させた驚天動地の傑作スリラー/掲出の書影は底本のものです
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3.5〔競馬シリーズ〕競走馬を競りおとしたジョウナの身辺に、次々と奇妙なことが起こり始めた。アル中の兄に匿名でウイスキーが届けられ、放火事件が……信用あるジョウナを目の上の瘤にしているあくどいやつらがいるのだ。業界を守らなければ! 敢然と立ち上ったジョウナの前に現れた、陰で組織を操る人物とは?/掲出の書影は底本のものです
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3.5イタリア貴族の当主ドメニコは、名に信じがたい言葉をかけた。「私の子を産んでほしい」と。時は流れ、生まれた子は、実業家として財を増やそうとする。だがその矢先、一族の人間が誘拐され、何者かの白骨死体が地中から発見された。人類学教授のギデオン・オリヴァーは、骨に隠された一族の秘密を知ることになる。/掲出の書影は底本のものです
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3.5親戚の死因を調べてほしいというFBI捜査官ジョン・ロウの依頼で、ギデオンはタヒチへ飛んだ。ジョンの伯父が経営するコーヒー農園では不穏な出来事が続き、さらに娘婿が不審な死を遂げたのだ。彼の死と一連の事件には何か関係が?陽光ふりそそぐ南の島でスケルトン探偵が鮮やかな推理を見せるシリーズ第八弾/掲出の書影は底本のものです
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3.5バスカヴィル卿の顔は異様にゆがみ、その死体のそばには巨大な犬の足跡が残っていた──呪われた伝説を思わせる医師の話に、ホームズは俄然興味を持った。その後、唯一の遺産相続人の身辺にも謎めいた事件が次々と起こり、ワトスン博士はバスカヴィル邸へと向かうが・・・・・・火を吹く魔犬の謎とは?
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3.4ストックホルムの公園で、身元不明の男の死体が発見された。そのズボンのポケットにはミカエルの電話番号が書かれた紙切れがあった。法医学者から知らせを受けたとき、ミカエルは聞き流したが、他殺の可能性があると聞いて男の素性を調べ始める。生前、男は国防大臣について騒いでいたというが……。そのころリスベットはロシアで双子の妹カミラを追っていた。今世紀最高のミステリ・シリーズ、ついにクライマックスへ!
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3.4無残に殺害された姉レイチェル。死の真相を追う妹の心理を静かに、そして鬼気迫る筆致で描くエドガー賞新人賞受賞作。解説収録/大矢博子
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3.4殺人事件? 俺が住む、片田舎のこの小さな町で? 警部は耳を疑った。殺されたのは、地元の乳製品工場に勤める技術者。だが困ったことに、これといった動機も容疑者も浮かばない。事件のカギは被害者の過去にあるのか、あるいはその人間関係に? 警部と部下たちの捜査がようやくたどり着く事件の意外な真相とは……不器用にして恐妻家、要領は悪いが愛すべき中年警部の獅子奮迅の活躍を描きドイツで圧倒的人気の話題作。
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3.4【アンソニー賞、マカヴィティ賞、ストランド・マガジン批評家賞最優秀新人賞受賞】 帰ってきてほしい――10年前に故郷を離れ陸軍で海外勤務についていたバンに、長い間音沙汰の無かった祖父から届いた手紙。ベテランのプロの泥棒である祖父の弱気な言葉に胸が騒いだ彼は、10日間の休暇をとって帰郷する。だが空港からなつかしき祖父の家に着くと、そこでは頭に銃撃を受けた祖父が倒れていた! 人事不省の祖父を問い詰めることも出来ないバンは、手掛かりを求め、旧知の仲である祖父の仕事仲間に協力を仰ぐ。どうやら祖父は最後の大仕事を行なっていたらしいが……昂奮と哀愁がクロスするサスペンス
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3.4髭をまだらに染めた異様な風体の男がサムのもとを訪れた。一通の封筒を預けて男は消えたが、同じ頃博物館でシェイクスピアの稀覯本すり替え事件が起きる。サムの要請に応じ、ドルリイ・レーンが世界文学史を根底から覆す大事件の謎に挑む。X、Y、Zに続く四部作の掉尾を飾る、巨匠の代表的傑作。改訳決定版。
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3.4学生寮で次々と起きた盗難事件。変哲もない事件に思われたが、たまたま学生に探偵術講義に来ていたポアロは「すぐ警察をよんだほうがいい」と主張する。やがてポアロの予感は的中し、学生の一人が怪死を遂げてしまう。マザー・グースを口ずさむポアロが導き出した二つの事件の意外な真相とは?
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3.4パスポートとマントをかしてほしい。空港で出会った謎めいた女性の申し出は、外交官スタフォード・ナイを国際的大陰謀へと巻き込んだ。帰国した彼をつけ狙う何者かの不気味な影、世界各地で起こる暴動、そしてドイツ山中の巨大な城に潜む謎の老嬢。諷刺と奇想に富んだ女史得意のスパイ・スリラー。
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3.3弁護士セイディは娘ロビンを連れて新生活を始める。だが、ロビンが通うことになった学校は嘘といじめの巣窟のような場所だった。
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3.3フェイスブックで自殺を仄めかす少年。その裏にある盗難車による轢き逃げ事件。小さな町の暗部。SNSでのバッシング。少年の母・弟・捜査官・目撃者。4人の登場人物の視点から描かれる、嘘と秘密の5日間。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作!
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3.3〔アンドリュー・カーネギー・メダル受賞〕第二次世界大戦下のアメリカ、ニューヨーク。常に海に魅了されてきたアナは潜水士をめざす。傑作『ならずものがやってくる』のピュリッツァー賞受賞作家が戦時下に生きる人々を描くサスペンスと抒情に満ちた文芸長篇。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
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3.3私立探偵フィリップ・マーロウは、高名な弁護士から若い女の尾行を依頼される。だが、この仕事はなにかきな臭い気配がするのだった……村上春樹新訳〈フィリップ・マーロウ〉シリーズ第7作。
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3.3名探偵エルキュール・ポアロは友人であるミステリ作家のオリヴァ夫人から、田舎の屋敷グリーンショアに呼び出された。祭りの余興である犯人探しゲームで、何か不穏な事態が起こりつつあるようだ。なんとか事件が起きるのを防いでほしい――原稿が完成しながらもある事情から発表されず、近年になって発見された幻の中篇がついに登場!
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3.3名探偵エルキュール・ポアロは、お気に入りの珈琲館で夕べのひとときを過ごしていた。灰色の脳細胞の束の間の休息。そこへ、一人の半狂乱の女が駆け込んできた。どうやら誰かに追われているようだ。ポアロが事情を尋ねると、女の口からは意外な言葉が。彼女は「殺される予定」だというのだ。しかも、その女ジェニーは、それは当然の報いであり、殺されたとしても決して捜査はしないでと懇願し、夜の街へと姿を消した。同じ頃、ロンドンの一流ホテルで三人の人間が殺害された。すべての死体は口にモノグラム(イニシャルの図案)付きのカフスボタンが入れられていた。ジェニーは被害者ではなかったが、関連を嗅ぎ取ったポアロは、友人の刑事キャッチプールとともに捜査に乗り出すのだった
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3.3共和党の全国大会が開催されるサンディエゴで、大統領の来訪に合わせて極右派の大富豪が恐るべき計画を実行しようとしていた。二重三重に仕組まれた大規模なその計画を、果たして阻止できるのか? 悪魔的な狡猾さを備えた男と米国務省情報調査部員の白熱の頭脳戦を描く、戦慄のタイムリミット・スリラー。
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3.3〔競馬シリーズ〕「おれは死ぬ……アリョシャだ……モスクワ……」英国王子の義弟と同性愛の噂のある騎手が、謎の言葉をのこして急死した。王室をまきこむスキャンダルか? 調査の依頼をうけた元騎手のランドル・ドルーは、オリンピックを目前にひかえたモスクワへ単身乗り込む。が、そこには巨大な陰謀が!/掲出の書影は底本のものです
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3.3旧石器時代の遺跡の洞窟から人骨が――調査に協力したギデオンの鑑定で、人骨は旧石器時代のものではなく、死後数年しかたっていないことが明らかに。ギデオンは、以前に先史文化研究所で捏造事件が起きた時、行方不明者が出た事実を知るが……複雑に絡みあう人類学上の謎と殺人の真相にスケルトン探偵が挑む!/掲出の書影は底本のものです
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3.3マヤ遺跡発掘に協力するため、人類学者ギデオンはメキシコへ飛んだ。遺跡で見つかった人骨の鑑定を依頼されたのだ。が、仕事は鑑定だけではすまなかった。骨と同時に発見された古文書の呪いが隊員を襲い、ついには殺人へと……密林の呪われた遺跡でスケルトン探偵が推理の冴えを見せる本格ミステリの醍醐味!
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3.3古本屋の主人におさまった私のもとにやってきた古書蒐集家は、私が泥棒だということを知っている様子だった。なにしろ世界に一冊しかない稀覯本を何が何でも手に入れろというのだから。ところが、盗んだばかりの本を奪われ、殺人事件にまで巻き込まれてしまった。ネロ・ウルフ賞受賞作。
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3.3まさに絶対絶命だった。盗みに入った家で宝石を物色していた私は、ひょんなことからクロゼットに閉じこめられてしまったのだ。鍵をこじあけ外に出ると、なんとそこには女の死体が!そのうえ、宝石を詰めた私の鞄までがどこかへ…… 小粋な泥棒探偵の活躍を軽妙に描くシリーズ第二弾