黒い波 破滅へのプレリュード

エゼキエル ブーン / 山中朝晶

中国の鉱山町で突如として核爆発が起きる。中国政府はなぜ自国に核兵器を使用した？ インドでは地震計が不可解な震動を記録し、さらに世界各地で異常な事件が続発する。いったい何が起きているのか？ 急速に増殖する究極の脅威。全人類滅亡の危機に、人々はどう立ち向かうのか？ 超大型パニック小説堂々開幕

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 海外ミステリー
• 出版社: 早川書房
• 掲載誌・レーベル: ハヤカワ文庫ＮＶ
• ページ数: 448ページ
• 電子版発売日: 2016年12月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

ゾワゾワ感を味わいたいひとはぜひ！ 有川浩の『海の底』を思い出すパニック小説でした。続篇も翻訳して欲しいです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ちょっと懐かしい感じのパニックもの。
本当に駄目な人だと、本も手に取れない感じじゃないかな。(^^;
結構えぐい描写もあるので、よく表紙を見てから買うといいかもしれませんね。
自分も、これが映像化とかされたらちょっと観られないかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

パニック作品ですね。

様々な出来事が同時進行します。（ドラマの）２４的です。国家の中枢にいる人物の関係者が、出来事の核となる事態の専門家であるというのは、まぁ、この手の話にはありがちな設定ですね。映画でもそうですよね。インデペンデンス・デーとかね。そうしないと物語が成立しませんが、現実では、そんなに都合よく行くことは無いでしょうね。

続きものです。この作品だけでは、物語は完結しません。