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頭の怪我によって恐怖を感じなくなり、連邦保安官を退任したベン。彼はかつての上司から行方不明の娘を捜索するよう依頼される。
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Posted by ブクログ
読み終えたとたん、第二弾が待ち遠しくなりました。誘拐された女性をヒーローが助けに行くというパターンは、いつでも痺れます。ジャック・リーチャーシリーズを彷彿とさせる面白さがあります。蘊蓄や説明が多いところが。でも、リーチャーより人を殺している数は多いです。
主人公、超かっこよくて最高だった。ページ数多いけど、それが気にならないくらい読みやすかったし、展開が早いから飽きない。すぐ読み終わっちゃった。アクション系好きな人は良さそう⟡ ほんとに映画観てるみたいだった。
「優れた作家は二行あれば登場人物の全てを表現することができる」 と言ったのは、十八世紀の御者ヒマーワリ・メーロンですが、クレイヴンは、まさにその優れた作家に分類されるべき作家だ ワシントン・ポー&ティリー・ブラッドショーの一番の親友コンビシリーズで大好きなクレイヴンの新シリーズは「きゅうりを漬け...続きを読む込んだ男」じゃなかった『恐怖を失った男』ことベン・ケーニングの大アクションシリーズだ 皆殺しだ! 思わずニヤけてしまう表現がそこら中にあって、わいとクレイヴンは非常に相性が良いと思われる ニヤリーしたくて何度も読み返したくなる文章だらけだ!猫灰だらけだ! 恐怖を感じないというのは諸刃の剣的設定もよい そしてこの手のアクションは頭悪くド派手なのが最高だ 皆殺し&大爆発&大ピンチの連続連発大安売りの在庫一掃セール! クライマックスはまさにそれ クレイヴン分かってるなー 次回作も楽しみや!
昨年の夏頃から本屋の売り場にて、私にとってこの作品のみが輝いたように見え、何度も手に取るものの、圧倒的なブ厚さに恐れ慄いてしまい、どうしても読み始めることが出来なかった・・・・ が、ついに・・・ インパクトあるタイトルと、表紙の劇画調イラストに抗うことが出来ず、覚悟を決めたのでした・・・ 読み始める...続きを読むと、意外や意外、スラスラと読みやすく、冒頭から引きずり込まれ、最後の最後まで、全く抵抗無く読めてしまいました。 大好き!大満足!超オススメ!・・・・です。
直ぐにでも映画化して欲しくなるような最高のアクションとスリル満点で、一気に読み切ってしまう娯楽大作。 何度も窮地に陥りながら、切り抜けていくケーニグと因縁の関係のジェン・ドレイパー、今後の展開も楽しみです。
痛快アクション小説でした。一部気に食わない箇所がありましたが(ディーヴァー的なところですよ)、構成上しょうがないかな、とも。次作も期待。
面白い。読みやすくストレス無かった。謎解きにも無理が無いと思うし、専門的な内容の説明も物語の中で上手く説明してくれて違和感無く読めた。 ハラハラドキドキとか手に汗握るなんてのは、全然無くて安心して読めた。 まぁ、途中の大トリックに関しては「本当に上手くいくか?」と思ったけどね。 まぁ、ある程度のご都...続きを読む合主義は、この作家さんの得意な所だから仕方が無い。 エンターテイメントして満足しました。
ハードボイルドで渋く、非情な面もありながら優しさも持ち合わせている主人公ベンは、数々の特殊部隊で経験を積んだ銃器・格闘のスペシャリスト。「恐怖」の感情を失っているので、淡々と戦闘の準備をし、淡々と敵を倒していく。しかし感情そのものを失っているわけではないため、味方が殺害されれば憤るし、相手に対する同...続きを読む情心や憐憫も持ち合わせている。恐怖を感じないからこその無敵感が痛快。 著者のキャリアに裏打ちされた詳細な描写、手に汗握る戦闘シーンと息の詰まる隠密行動、ウィットに富んだ会話など、この方だからこそ書けるストーリー。ワシントン・ポーシリーズとはまた違った面白さ。 ただ、邦題がちょっとチープな印象を与えてしまっているように感じる。
匿名
ハードボイルド・アクション小説
アクションに次ぐアクション! 一気読み必至! 私はハードボイルド初心者でしたが、読みやすい! 超オススメ! ワシントン・ポーシリーズのファンでなので、違うと知った瞬間ガッカリしたのも束の間、 表紙のゴリラみたいな白人男性に一目惚れし、即ジャケ買い。 読み始めたら、一気に引き込まれました! スー...続きを読むパーヒーローのように最強な主人公ベンの行動力と判断力が素速いだけでなく、 彼は脳の病気により恐怖を感じる感覚が欠けているため、 どんなピンチや修羅場にも恐怖を感じることなくぐんぐん向かっていって敵をやっつける! もはや無双状態かと思われたが、果たして、、、!? 始めから終わりまでずっっと緊迫感があって、中弛みもなく楽しめました。 作者の読書量の多さによるウイットのきいた言い回しや、 英国陸軍の経験と知識が活かされて、読み応えもあります。 どうしてもポーと比較してしまうけど、ポーよりベンの方がドライで治安が悪い気がします。 どちらも魅力的で好きですが。 超有能なジェンも、サミュエルも、良いキャラしてる! 一応海外ミステリのカテゴリなら、しいて言うならホワイダニットですかね。 解説によると、本国では第2弾が24年10月に本国で刊行されるそうです。 羨ましい......
#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい
ワシントン・ポーシリーズでおなじみMWクレイヴンの別シリーズ。 本書はワシントン・ポーシリーズの息抜きに書かれたということだが、まさにその通りにポーとは鏡写しのような主人公、ベン・ケーニグの物語である。 ワシントン・ポーは時には暴力的手段も辞さない硬骨漢ではあるが、あくまで組織に属した法の代理人であ...続きを読むり、許せない犯人を前にしてもその一線に懊悩したりするシーンが多々ある。 本作の主人公ケーニグは、一応保安官局の所属ではあるが、とある事情により「幽霊」となっており、法のお目こぼしを受ける存在である。 だからこそ、容赦なく、徹底的に悪人を殺していく。 まさしくポーの鬱憤を晴らす存在である。 そんな作品だが、単なるメアリ・スーに終わっていないのはさすがのクレイヴンの腕である。 表題にもあるとおり、ケーニグは脳腫瘍により恐怖という感情を失っている。 この症状は彼を容赦ないキリングマシーンにもするが、一方で用意周到さや警戒が必要な場面において、恐怖というチェックを失わせてしまう。 それゆえ、かなり強いケーニグだが作中で何度もぶちのめされている。 そんなある種の人間臭さが、またこの作品の魅力を引き立てている。 B級映画的作品だが、まさしく息抜きのエンタメとしてよく出来ている1作だ。
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