フォルカー クルプフルの作品一覧
「フォルカー クルプフル」の「中年警部クルフティンガー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「フォルカー クルプフル」の「中年警部クルフティンガー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ドイツのミステリ。
中年警部クルフティンガー1作目。
酪農が盛んな田舎町の警部が、困りながらも活躍します。
殺人事件など起きたこともないような町。
クルフティンガーは、ドイツのこってりした伝統料理が大好きな食いしん坊で、ドジで面倒くさがり。
しかも?恐妻家で、まだ若く見える奥さんに頭が上がらない。
地元の楽団のリハーサルに出かけようと民族衣装の半ズボンを着たら、事件発生で呼び出され、その格好で現場に行く羽目に。
といった調子で、やることなすこと、ほとんど喜劇。
単純ですが、思わず笑ってしまいます。
ドイツでもアルゴイ地方というのはかなりド田舎らしく、訛りが強いらしい。
ドイツの人には、会
Posted by ブクログ
題名と言い、装丁と言い、およそドイツとは程遠いイメージ。私的にはフロイトさんより笑えて面白かった。
テレビ化されて大人気というのも見てみたい。
しかも4作続いているとあるが調べるともう一作邦訳されている・・読んでみようかな。
ミステリー事態の展開より、なんともクルフティンガー氏の客ターと日常生活に笑えてしまう・・私も同じようなドジばかりなんで。
捜査陣の一人の台詞に濁点が有ったのを最初は誤植と思ってしまった・・なまっているんだね。
ストーリー、捜査の本筋はいたって生真面目なビジネスネタ。こういう軋轢でも殺人が起きるんだと正直、不思議な気がした。
Posted by ブクログ
2作目を先に読んだので順が逆になったドイツ超ローカル刑事もの。
クルフティンガー警部56歳、郷土料理を愛し、音楽隊で大太鼓を叩く。仕事熱心なあまり休暇旅行を渋った為、妻は女友達とマヨルカ島に行ってしまい臨時男やもめ状態。
乳製品工場の重役が殺される。過去の因縁に動機があるらしい。葬儀を台無しにする大奮闘虚しく、逃げ去った被疑者もまた殺害される。
地元の酪農家の事情、警部のチーズ愛、そしておいしそうなケーゼシュペッツレ(シュペッツェルというのが主流か?)地方ごとの対抗意識など盛りだくさんなのだが、やっぱりなんか長いよね全体的に。
そして、2作目もそうだが、犯人が気の毒で後味が悪い。チーズ工場はこ