ミルク殺人と憂鬱な夏 中年警部クルフティンガー

ミルク殺人と憂鬱な夏 中年警部クルフティンガー

殺人事件? 俺が住む、片田舎のこの小さな町で? 警部は耳を疑った。殺されたのは、地元の乳製品工場に勤める技術者。だが困ったことに、これといった動機も容疑者も浮かばない。事件のカギは被害者の過去にあるのか、あるいはその人間関係に? 警部と部下たちの捜査がようやくたどり着く事件の意外な真相とは……不器用にして恐妻家、要領は悪いが愛すべき中年警部の獅子奮迅の活躍を描きドイツで圧倒的人気の話題作。

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中年警部クルフティンガー のシリーズ作品

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  • ミルク殺人と憂鬱な夏 中年警部クルフティンガー
    1,166円 (税込)
    殺人事件? 俺が住む、片田舎のこの小さな町で? 警部は耳を疑った。殺されたのは、地元の乳製品工場に勤める技術者。だが困ったことに、これといった動機も容疑者も浮かばない。事件のカギは被害者の過去にあるのか、あるいはその人間関係に? 警部と部下たちの捜査がようやくたどり着く事件の意外な真相とは……不器用にして恐妻家、要領は悪いが愛すべき中年警部の獅子奮迅の活躍を描きドイツで圧倒的人気の話題作。
  • 大鎌殺人と収穫の秋 中年警部クルフティンガー
    1,320円 (税込)
    高齢者を騙す悪質業者と違法中絶を行なった医師が、相次いで殺された。死体の首は鎌で刈られ、現場には奇妙な暗号が残されている。もちろん捜査は大難航しクルフティンガー率いる捜査陣も五里霧中。解決のカギは地元の言い伝えにあり? いっぽう警部の私生活もまた波瀾万丈で……大ヒットシリーズ第二弾登場

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ミルク殺人と憂鬱な夏 中年警部クルフティンガー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月13日

    ドイツの片田舎にある小さな町で、殺人事件が起きた。捜査に取り組むのはクルフティンガー警部。チーズ工場で働く男はなぜ殺されたのか。不器用で恐妻家、地元に根差した感性持つ警部の、生活感溢れる独白が楽しい。

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    Posted by ブクログ 2019年03月03日

    ドイツののどかな田舎で起こった殺人事件を、頑固な警部が解決していくお話。
    推理ものと言うよりは、登場人物人物のキャラクターが良くドタバタしたエンターテイメントな感じかな?

    日本で言えば、「赤かぶ検事」みたいな親しみやすさがあるし、ドラマにしやすそう。
    と思ったら、実際にちゃんと方言でドラマ化されて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月10日

    ドイツのミステリ。
    中年警部クルフティンガー1作目。

    酪農が盛んな田舎町の警部が、困りながらも活躍します。
    殺人事件など起きたこともないような町。
    クルフティンガーは、ドイツのこってりした伝統料理が大好きな食いしん坊で、ドジで面倒くさがり。
    しかも?恐妻家で、まだ若く見える奥さんに頭が上がらない。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月10日

    題名と言い、装丁と言い、およそドイツとは程遠いイメージ。私的にはフロイトさんより笑えて面白かった。

    テレビ化されて大人気というのも見てみたい。
    しかも4作続いているとあるが調べるともう一作邦訳されている・・読んでみようかな。


    ミステリー事態の展開より、なんともクルフティンガー氏の客ターと日常生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月31日

    2作目を先に読んだので順が逆になったドイツ超ローカル刑事もの。
    クルフティンガー警部56歳、郷土料理を愛し、音楽隊で大太鼓を叩く。仕事熱心なあまり休暇旅行を渋った為、妻は女友達とマヨルカ島に行ってしまい臨時男やもめ状態。
    乳製品工場の重役が殺される。過去の因縁に動機があるらしい。葬儀を台無しにする大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月01日

    独り者・恐妻家という境遇の違いはあれど「ドイツ版フロスト警部」との印象を持ちました。シリアスな一面も見せるフロスト警部のほうが作品の深みがあると思いますが、クルフティンガー警部のほうはドイツの習慣や耳慣れない地名・人名などこれはこれで違うところで楽しめました。

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    Posted by ブクログ 2016年10月09日

    非常に読みやすい。
    重厚と言うドイツミステリのイメージを覆すクルフティンガー警部の冴えない中年ぶりがなんとも良い。
    食いしん坊で保守的で面倒くさがり。いるいる、こういう親父。
    以前マライメントさんがドイツにはその特色を生かした地方独自のミステリがあると仰っていたけど、これはそういう類のものなのかな。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月11日

    翻訳モノもそれなりに読んできたつもりだったけど、やっぱりアメリカ、イギリスの作品に相当偏っていたのだなあ。
    人名、地名、食べ物などなど馴染みのない言葉のオンパレードが新鮮で楽しかった!

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