エヴァンズ家の娘

エヴァンズ家の娘

2,310円 (税込)

11pt

3.5

ジャクリーンは親族から相続した湖畔の家に移り住む。この家では数十年前にある事件が起こったようだが……。過去と現在、交互に描かれる二つの物語は一族の秘密へと繋がっていく。ストランド・マガジン批評家賞最優秀新人賞受賞/MWA賞最優秀新人賞候補作

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エヴァンズ家の娘 のユーザーレビュー

3.5
Rated 3.5 stars out of 5
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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    リリスとルーシーとエミリーの三姉妹のうち、エミリーが湖畔の家で行方不明となる。ルーシーの死後、リリスの孫娘にあたるジャスティーンが二人の娘を連れ、湖畔の家にやってくる。男から逃げるためだ。時代が異なるルーシーとジャスティーンを中心に物語は展開する。エミリーがいなくなった謎は最後に解かれる。謎解きの要

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    2018年07月03日

    Posted by ブクログ

    過去と現在の物語が同時進行し、ラストで重なり合うというストーリー。けれど、途中までとにかく話が進まない。退屈で読み進めるのが大変でした。表現も曖昧で、察して理解という箇所も多々。ラストはほぼ納得の終わり方でした。けれど、これだけ書き込まれたから理解できる結末と言えるのかも、です。

    0
    2018年06月10日

    Posted by ブクログ

    原題がgirlsなのはエミリー以外に誰を指しているんだろう?
    メラニーとアンジェラもパトリックから見たらロストしてるけど。

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    2018年04月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ルーシーの手記で語られる過去と、ジャスティーンの現在というふたつのパートで語られる。過去に何があったのか。その手記の内容、出来事のなかにあるたくさんの感情、後悔や償い。そういうものが物語の根底にあって静かに語られながらも揺らぎが感じられる。さまざまな出来事のあった過去と現在に生きるジャスティーンの生

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    2018年06月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3世代にわたる、どこかいびつな人生と対峙している女性たちの物語。

    はたから見るとそれぞれ自己中心的と思えることばかりしているような彼女達だが、人間は完璧ではないので、それぞれが折り合いをつけて生きていくしかない。そんな息苦しい現実とその中に時折のぞく光をうまくドラマに仕立てた筋の中に過去の少女失踪

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    2018年06月23日

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