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13人の女性が殺された連続殺人事件は、犯人が捕まらないまま捜査が打ち切られてしまった。それから15年後、またしても同じ手口の殺人事件が起こる。犯人は今までどこで、なぜ息を潜めていたのか……? 女性たちの目線から社会の暗部を描き出すサスペンス
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Posted by ブクログ
刑事の章が好き。 話を聴くって大事、他人事だと思わない。 被害者に非があるという考え方がウンコだよねって。
SL 2021.12.5-2021.12.8 6人の女性たちの語りで進む。 それぞれが生きにくさを抱えていて、読むのがしんどくなる。 世の中から理不尽に排除される女性たちを描いて、ラストはミステリとして解決するんだけど、なかなかに辛い物語だった。
各章ごとに街の女性たちが語る形で進んでいく。15年前の娼婦連続殺人事件の生き残り、娘を殺された母親。そして現在に再び起こる連続殺人を追う女性刑事。それぞれの視点で生きづらい世界を描くが、サスペンスともミステリとも違う作品だった。
『塩の湿地に消えゆく前に』と同質の背景で紡がれる物語。 あちらが東海岸なら、こちらは西海岸ロサンゼルス。 15年前に横行した、セックスワーカー達を犠牲者とした連続殺人事件で繋がれた6人の女性達の群像劇。 被害者の母、新たな被害者、刑事、新たな被害者の隣人、その母、15年前の事件の唯一の生存者の視点...続きを読むで構成する、世界の救われない側面をこれでもかと描くサスペンス。 犯人は明かされる。 が、やはりそこに主眼はなく、ことごとく素通りされていく。 群像劇故の回収され切れないエピソード含め、各人の痛みを触媒に”世界は暴力に満ちている”というメッセージをガツンと投げかけてくる。 結末がある分こちらの方が映像映えする気はするけど、『塩の湿地に・・・』の方がテーマ性を強く感じた故の☆3つ。
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