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Posted by ブクログ
アン・クリーヴスの新シリーズ!期待以上に面白かった!ようやくジミー・ペレスのシリーズを読み終えて(こちらも充分に堪能)、新しい主人公とご対面。マシュー・ヴェン警部、なかなか良いですよ。きっちりスーツを着こなす、真面目で一見面白味のない刑事だけど、ラスト、欺瞞ばかりの権力者に怒りを持って対峙するシーンはスカッとした。同僚のシングルマザーのジェンや、まだまだ経験が浅いロスも、これからの活躍が楽しみだし、いつも短パンとTシャツ姿の夫であるジョナサンとのほんわかしたやり取りも読んでいて癒される。新シリーズなのでついつい人物描写ばかり書いてしまうが、事件そのものも面白かった。海岸で殺された男が、最初はただのアル中の駄目なヤツだと思っていたのに、読めば読むほど印象が変わっていく。彼が過去に立ち向かおうとする姿にちょっとジーンとしてしまった。どんなに大変でも、真っ当に生きようとする市井の人々をこれからも読み続けたい。
Posted by ブクログ
シェトランドシリーズのアン・クリーヴスの新作。
もしかして新シリーズになるのかな?
(本国ではシリーズ3作が刊行されている様子)
今回も主要な登場人物たちの心の声、ダダ漏れ。
これによってその人となりが理解できるのがうれしい。
主役の警部、マシュー・ヴェンは見た目冷静で、できる男な雰囲気なのだけど、内面はナイーブで繊細。
家族関係に問題を抱えていて、
同性婚をしているという設定も新鮮。
今作は事件の真相自体にはさほど目新しさはないものの、描かれるキャラクターがとても魅力的。
マシューとその部下たち、
マシューとパートナーのジョナサンとの関係性など、
まだまだこの先変化していきそうで楽しみ。
ダウン症の女性たちの描かれ方も胸に迫るものがあり、
彼女たちの笑顔や仕草が思い浮かび切なくなった。
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