無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
24歳の女性作家が放つ苛烈で美しいノワール
私は必ず日本に帰ってみせる。石田清美、21歳。家族を何者かに惨殺され、ロンドンの底で生きている。そこに飄々とした冷血の殺し屋マークがやってきた。僕が君の家族を殺した人間を探してみようかとマークは言うが――暗黒街からの脱出を願う清美の必死の苦闘を描き切る鋭利なる文体。徹頭徹尾、女子が女子を書いたノワール。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
日本人の父とイギリス人の母の間に生まれたハーフ・石田清美。しかし、イギリスで暮らしている10代の終わりに、家に帰ってくると両親が何者かに惨殺されていた。
それから数年、彼女はロンドンの酒場でオーナーの愛人として、「セブン」という名前で働いていた。
怪しげな店には、両親を殺した犯人を探そうと申し出てくる殺し屋や、ロシアンマフィアの手先などが彼女に接近してくる。
ロンドンの底辺から抜け出して、日本に帰りたい!
その思いを遂げるために、セブンは危ない橋を駆け抜けようとする…
女性が書いた、女子のノワール。セブンはまだ20代になったばかりの、行動に幼さも残る女子だが、その幼さが時には先を読まない暴走と暴力を生む。
彼女を救い出してやりたくなるが、そんな救いの手も届かない、すごくダークでハードな物語。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。