マルクスルッテマンの作品一覧
「マルクスルッテマン」の「刑事ザック 夜の顎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「マルクスルッテマン」の「刑事ザック 夜の顎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日本の刑事小説やアクション小説は、ハードボイルドからバイオレンスにいつしか変ってきたようにうっすら思っている。ハードボイルドの流れは断ち切れてしまい、小説が劇画的傾向を強めているような小説読者としての危機感を感じている。
海外小説はどうなのか。世界にも、日本と同様の傾向はもともとなかったわけではない。むしろ銃器を合法化している国や兵隊上がりの作家などは、装弾した銃を身に着けて歩く文化が当たり前のことのようで、それらを非合法に用いる主人公像だって特に珍しいことではなかったように思う。それでも劇画化したように、空白の多いページ、行替えの多いパラグラフが近年目立ってきて、とても読みやすいアクシ
Posted by ブクログ
日本の刑事小説やアクション小説は、ハードボイルドからバイオレンスにいつしか変ってきたようにうっすら思っている。ハードボイルドの流れは断ち切れてしまい、小説が劇画的傾向を強めているような小説読者としての危機感を感じている。
海外小説はどうなのか。世界にも、日本と同様の傾向はもともとなかったわけではない。むしろ銃器を合法化している国や兵隊上がりの作家などは、装弾した銃を身に着けて歩く文化が当たり前のことのようで、それらを非合法に用いる主人公像だって特に珍しいことではなかったように思う。それでも劇画化したように、空白の多いページ、行替えの多いパラグラフが近年目立ってきて、とても読みやすいアクシ
Posted by ブクログ
戦慄の四重殺人。さらにそれに続く事件の残忍な手口に、百戦錬磨の特捜班の面々も言葉を失う。売春をめぐる犯罪組織の抗争か、人種差別主義者の暴走か、あるいは単独のシリアルキラーが跋扈しているのか?浮上しては消える手がかりと容疑者。事件を追うザックたちの焦燥は日ごとに深まるが…若き刑事の苦悩と成長を通し移民、差別、薬物などスウェーデン社会の闇を雄大なスケールで描きだす新シリーズ、ここに開幕!
荒っぽい展開にちょっとげんなり。共著者の一人、モンス・カッレントフトの作品は「冬の生贄」と「天使の死んだ夏」を読んだことがある。あちらは女性刑事ものだったと思うが、作風が変わったのかな?