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Posted by ブクログ
味わい深い
違いの分かる男(もちろん女も)向きの一冊
トミー&タペンスの冒険譚もいよいよ最後、二人の年齢は共に75歳、初登場時は20代前半(22歳?)だったので、50年の時が流れてるわけです
もうすでに味わい深い
そして2人のなんと若々しいことよ
気持ちはね
そうなのよ!冒険小説なのにとんでもないスローペースで物語が進むのよ!
次から次へと苦難が襲いかかってグイグイ読ませるって感じじゃないのよ
でもそれってたぶんわざとな気がするんよな
物語全体で素敵に歳を重ねた二人を表現してるみたいな感じなんよ
だって若い時の二人の物語はグイグイだったもの
そこに目がいったときに、う〜んさすがわい、分かってるな〜と思うわけ
いや、別に勘違いでもいいのよ
たとえAが最高級ワインだったとしても堂々とCの札をあげた自分を恥じることはないのよ
自分にとっての最高級が1,000円のワインでも胸を張っていいのよ
って話逸れたー
いつものことだけど話逸れたー
『運命の裏木戸』ってタイトルも味わい深いのよね
違いの分かる男なのに★3?みたいなツッコミはいらんからな!
さて、次はいよいよポアロ行くかー(行かない時の言い方)
*言葉足りずで本作の凄いところを伝えきれてないので追記
クリスティーと言えは会話の妙なんです
そして長年連れ添った息ピッタリの夫婦ということで、会話であったり、二人の思考であったりは小気味よくポンポン進むのね
だけど場面が切り替わらない!w
分かる〜
わいもそこまで年寄りじゃないけど分かる〜
体が思考に追いついてない感じがもうその辺からにじみ出てるのよね
意識してやってるのかは分からないけど凄いな〜って思いました!ということ
Posted by ブクログ
クリスティー強化ウィーク中♪今回は、トミー&タペンスものの最終巻となる、こちらの作品。
老年となったトミーとタペンス。余生を田舎でのんびりと過ごすべく、地方の家に引っ越してきます。
その家で発見された古本に、謎のメッセージを見つけたタペンスは、その真相を探る為、例によってトミーを巻き込み動き出します・・・。
トミーとタペンスも70歳過ぎになってしまいましたが、二人の軽快なやり取りは「秘密機関」の頃と全然変わっていないですね。しかもタペンスにいたっては、家の物置みたいな所(結局“KK”って何だったんかな)にあった、壊れかけの玩具の木馬に乗って、丘を滑りおりるという、老女とは思えない行動をしています。
そして、タペンスは持ち前のコミュ力で村人たちへアプローチし、トミーは昔の諜報機関のツテを頼って謎を解明していく展開です。
正直、謎自体ぼんやりしていて、真相解明部分も雑な印象が否めない本書。とにかく台詞の応酬が必要以上に長くて、いつもなら楽しい会話部分も本書では冗長と思ってしまいました。
なので、私的評価としては星2.5というところなのですが、飼い犬のハンニバルの活躍に免じてと、“トミタペ”の絶妙なやり取りを読むのもこれで最後という事。そして個人的に本書にてトミタペものコンプリート。という事もあり、ボーナスポイント?の星3つにしました。
まぁお年寄りの長い話を温かい気持ちで聞くスタンスで読むのが良いかもです。
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