小説作品一覧
-
3.5明治から現代までの作家の名品を、作品の時代背景順に収める『近現代作家集』。III巻には日本文学の未来を切り拓く18篇を集成。内田百間、村上春樹、津島佑子、筒井康隆など。 昭和から平成、「3・11」、そして宇宙へ。 日本文学の未来を切り拓く名品18篇 解説=池澤夏樹 月報=池澤春菜・山本貴光
-
-
-
3.021世紀中葉、近代国家が崩壊し、イスラムの脅威にさらされる人々は、謎の物質テルルに救いを求める。異形の者たちが跋扈する「新しい中世」を多様なスタイルで描く予言的長篇。
-
4.6『苦海浄土』で知られる、戦後日本文学における最重要作家。ふるさと水俣で過ごした幼少時の甘い記憶が豊かに綴られる。「椿の海の記」他、エッセイ「タデ子の記」、詩などを収録。 月報=多和田葉子/小野正嗣
-
4.5日本の近代を切り開いてきた先人たちの教養の根幹には、中国古典があった。 近年、日本人からその伝統的な素養が失われたことは、社会が液状化現象を呈し、説得力のないリーダーが幅をきかせることの、一因となってはいないだろうか。 本書では、めぼしい中国古典二十四篇を網羅し、そのエッセンスに触れながら先賢の知恵に学ぶことを意図している。 その内容は古びていないどころか、現代人にこそ必要な叡智がぎっしりと詰まっている。 ぜひ、本書を通して、中国古典の魅力の一端に触れてみてほしい。 【収録】 『左伝』『戦国策』『史記』『三国志』『十八史略』『孫子』『呉子』『六韜・三略』 『諸葛亮集』『三十六計』『論語』『孟子』『荀子』『近思録』『伝習録』『老子』 『荘子』『管子』『韓非子』『顔氏家訓』『貞観政要』『宋名臣言行録』『為政三部書』『菜根譚』 【著者紹介】 守屋洋(もりや・ひろし) 著述業(中国文学者)。 昭和7年、宮城県生まれ。 東京都立大学中国文学科修士課程修了。 著訳書に『中国古典の名文集』『「老子」の人間学』『菜根譚の人間学』『六韜・三略の兵法』(いずれもプレジデント社)など多数。 【目次より】 ◆左伝 ◆戦国策 ◆史記 ◆三国志 ◆十八史略 ◆孫子 ◆呉子 ◆六韜・三略 ◆諸葛亮集 ◆三十六計 ◆論語 ◆孟子 ◆荀子 ◆近思録 ◆伝習録 ◆老子 ◆荘子 ◆管子 ◆韓非子 ◆顔氏家訓 ◆貞観政要 ◆宋名臣言行録 ◆為政三部書 ◆菜根譚
-
4.0「ある本が読めるか、読めないかを決めるのに一番確かな方法は、その本が繰り返して読めるかどうか験(ため)して見ることである」──本を読み、文学に親しむ喜びを様々な視点から語りつくす長篇評論「文学の楽しみ」、ヨーロッパという文明が十八世紀に完成し、人間の自由を重んじるその精神が再生したのが十九世紀末だとする記念碑的著作「ヨオロッパの世紀末」の他、酒を愛する男が灘の技師と出会って体験する不思議な一夜を描く小説「酒宴」、若くして別れた母への思いを綴った「母について」、市井の旨(うま)い店と料理をめぐるエッセー「食い倒れの都、大阪」など傑作19篇を厳選。 解説=池澤夏樹 解題=島内裕子 月報=松浦寿輝・柴崎友香
-
-嘘いつわりが嫌いで、文士仲間から重症の正直病患者といわれ、世渡りが下手だった里見とん。明治・大正・昭和の文学界を悠然と歩み去った大作家初の本格的評伝。作品総覧、人物索引付。 よく、漱石や志賀直哉について、作品以前に人格を褒め称える人がいる。しかし私は、とんこそ、人格において褒め称えられる人だと思うに至った。何人もの女を愛したなどということは、とんの人格にとっての枝葉末節である。馬鹿正直というのが、とんの最も尊い人格である。とんの素行、書いたもの、いずれをとっても、徒党を組んだり、仲間のために嘘をついて作を褒めたり、卑怯な論陣を張ったりしたことはない。(本書「トンよ、トン――あとがき」より)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大正から昭和初期、モダニズムと大衆文化の時代-。新聞や雑誌、ラジオ、レコードなどのメディアを介して、文学とスポーツはそれぞれの最前線で交錯した。レトリックと身体が衝突し、神話とアスリートが握手をかわす“文学とスポーツのアリーナ”を物語や表象などから多面的に分析する。現代に続くスポーツをめぐる文化の配置図のルーツは、ここにこそある。
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サンフランシスコ「ユニオン紙」の特派員トウェインが、併合前(1866年)の知られざるカメハメハ五世治世下のハワイ王国の風景・気候・歴史・政治・伝説・宗教・生活、そして馬や猫の話までを活写した貴重な現地報告!旅行記の体裁をとった本書は、その後の紀行作家の先駆をなす書となった。・収録内容/サンフランシスコからホノルルへ/ハワイ航路の蒸気船「アイアス号」/好ましいホノルルの雰囲気/ダイヤモンド・ヘッドとココナツ林/愛馬「ハワイ号」に乗って/ホノルルは捕鯨業の中心/「魔法の谷」/ハワイの国会/議会あれこれ/王女の死/「ホーネット号」遭難事件/フラダンスと教会/王女の葬儀/島めぐり/キャッテン・クックの最期の地/幸せな夢/サンドイッチ諸島の暫定王国/伝説の島/砂糖王国の実情/山旅/キラウエア大火山、ほか。付録として、「講演者トウェイン」の名を高めた「サンドイッチ(ハワイ)諸島」の講演を付す。
-
-
-
-※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 18世紀初期,イエズス会のイタリア人宣教師デシデリは,十数年にわたる滞在ののち,チベットの自然,社会,宗教や伝道活動,旅の見聞について詳細な記録をのこした。2世紀をへて公刊された古典の本邦初訳。第1巻は,第1編,第2編。
-
-※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 著者はオーストリア、ハンガリー帝国の軍人で地理学の研究者。上海・京都などの都市,アイヌの人びと,中国の餓死者の群れ,敦煌への旅の途上の景観など,19世紀後半のゆれ動くアジアが活写される。第1巻は,ボンベイ,カルカッタ,シンガポール,上海,京都,函館など。解説を付す。
-
-※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 明治初年,招かれて福井と東京で物理・化学を教えたアメリカ青年教師の手記。廃藩置県や急速な西欧化の動きから,雪ふかい北陸の武士や庶民の姿,子供の遊びやことわざにおよぶ感動的な記録。『皇国』第2部の完訳。
-
-※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 1180年頃に書かれた,ササン朝の王ホスロー2世とアルメニアの王女シーリーンの宮廷ロマンス物語。史実に材をとりながら随所に説話的要素が織りこまれた物語は,悲劇的な結末をむかえる。本邦初訳。
-
-※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 18世紀末,清国に派遣された最初のイギリス使節マカートニーの訪中日記。外交交渉は失敗におわったが,彼の中国をみつめる眼はするどい。当時の中国社会および外交を知るのに必読の書。
-
-※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 カリーラとディムナは,ライオンの王に仕える山犬。信義あついカリーラと,ずる賢いディムナの物語のほか,「猿の生肝」「ねずみの嫁入り」なども含む。インドの古代寓話がアラビアで花開いたもの。
-
-※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 元禄初期に長崎のオランダ商館に着任したドイツ人医師ケンペルの,再度にわたる江戸参府旅行日記。その克明な描写は,当時の庶民の生活・風俗の実態と自然を今日に伝える貴重な資料である。
-
-
-
-
-
-
-
3.0その怪物が日本を変える。「スサノオ」と呼ばれたカリスマ政治家がテロに遭った。その伝記を制作する芸術家(アーティスト)は、一つの「恋愛」の行方を追って、黄泉の世界へ潜っていく――。〈異形の伝記〉が完成するとき、現代日本の運命が変わる!ポピュリズムの時代に新たな神話を降臨させる、怪物的長篇1001枚。 エックスデーからの30年、この国は何を失ったのか?バブル崩壊後に政界入りし、美貌と弁舌で支持を集めた二世政治家・大沢光延は、将来の首相と目されながらテロリストの兇刃にかかる。彼の生涯を伝説化しようとする芸術家・河原真古登が、出発点に見出したのは、一人の巫女との「運命の恋」だった--。 昭和の終焉からコロナ下の令和、幕末日本へ。芸術家からテロリスト、野生の巫女へ。スイングする「語り」が生み出す、予測不能の展開! アニメ版「平家物語」の原作者が、この時代〈の、すべて〉に挑む長篇絵巻。
-
3.9人類vs気候変動 闘いの30年未来記 2025年、インドを未曾有の大熱波が襲い、2000万人の犠牲者を出す。 喫緊の課題である気候変動に取り組むため国連に組織された、通称「未来省」のトップに就任したメアリー・マーフィー。 つぎつぎと起こる地球温暖化の深刻な事態に対し、地球工学(ジオエンジニアリング)、自然環境対策、デジタル通貨、経済政策、政治交渉……ありとあらゆる技術、政策を総動員。人類の存亡をかけ果敢に立ち向かっていく。 〈火星三部作〉のキム・スタンリー・ロビンスンが描く、現代から2050年代までの気候危機をめぐる近未来SF小説。
-
3.5コロナ禍の世界でなにが起きていたのか。アトウッド、ケレット、イーユン・リー、チャールズ・ユウなど、錚々たる作家の声が国境や人種を越えて響きあう、空前絶後のアンソロジー。
-
-1994年にノーベル文学賞を受賞した大江健三郎は、その受賞後に数々の傑作・問題作を書きつづけた、世界的に稀有な小説家だが、とくに2000年の『取り替え子』から東日本大震災を経て2013年に完成した『晩年様式集』へと至る「晩年の仕事」(レイト・ワーク)は、透徹した知性で時代を見据えた予言的で豊饒な作品群である。この、さまざまな文学的技巧やたくらみに満ちた難解な作品群を、ときにセルバンテス、フローベール、プルースト、ジョイス、エリオット、ナボコフ、渡辺一夫、埴谷雄高、大岡昇平らの作品や言葉に触発され、ときに大江の盟友サイードとの友情と文学に導かれながら繙いていく。大江健三郎の真の偉大さを明かす、力作評論。
-
3.0イタリアの独裁者ムッソリーニを主人公として書かれたイタリア文学史上初めての小説。すでに国内だけで50万部のベストセラーとなり41カ国で版権売れ。ファシズムをえぐる話題の小説。
-
3.92021年ノーベル文学賞受賞! 初期代表作 舞台は20世紀初頭、現在のタンザニアの架空の町。主人公ユスフの12歳から18歳までの成長の過程が辿られ、東アフリカ沿岸地域の歴史的な大転換期が、少年の目から語られる。 宿を経営するユスフの父親は借金に行き詰まり、裕福な商人アズィズに借金の形に息子を差し出す。ユスフは使用人(奴隷)として働き、内陸への隊商で莫大な富を得ているアズィズの旅に加わる。 互いに争うアラブ人、インド人、アフリカ人、ヨーロッパ人のいくつもの勢力を目撃し、さまざまな経験を積んだユスフは次第に自らの隷属状態について疑問を抱きはじめる……。 作家は1948年ザンジバル(現在のタンザニア)生まれ。革命の混乱を受けて67年にイギリスに渡る。ケント大学で博士号を取得。ポストコロニアル文学を教えながら執筆活動を続け、現在、同大学名誉教授。これまでに長篇10作を発表し、1994年に刊行した4作目となる本書『楽園』はブッカー賞およびウィットブレッド賞の最終候補となる。2021年にノーベル文学賞を受賞する。 巻末に「ノーベル文学賞受賞記念講演」を収録。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エマソンの美学思想は彼の中心思想から派生したものであるといえるが、その中心思想は物質と精神の象徴関係を想像力により把握するところから出発した。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 奴隷問題が表面化し、南北問題が勃発した。アメリカの内乱は、多くのアメリカ知識人の場合と同様、エマソンにとっても大きな試練となった。ここにエマソンの社会批評家としての一面を表す論文を収めた。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 性——この語義が劣情の代名詞として曲解されつつある現代。男女性心理の革命家フロイドの冷徹な臨床観察の結晶たる本書の学理は古典的格調と権威をもって性の実態を明示する。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。