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-語りかける書簡からは肉声のような雰囲気が行間から立ちあがる。 1851~62年に書かれた手紙と日記を時期ごとに五章に分け、夫々の期間中に交わされた書簡、記録されたジャーナルを時系列的に訳し、解説を施す。 「私は敬愛という心情が本当に好きだが、それと同じくらい嫌悪するのは強い好奇心だ。しかし、長年の体験から実感するのは、残念ながら、人間一般には好奇心の方が敬愛よりはるかに顕著だということだ」(Letters Ⅲ376)
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-歴史に戦争に女同士の恋愛に……大好きな作家の人生を辿るおせいさんのまなざしが熱く、やさしい。 ――柚木麻子(上巻帯より) 男性中心の文壇に挑み続けた二人の女性作家。信子と聖子の「出会い」から生まれた奇跡のような評伝。 ――斎藤美奈子(中巻帯より) 大正、昭和と絶大な人気をほこった小説家・吉屋信子を敬愛してやまない著者が、その真の姿を描き尽くす。 栃木女子高校時代から頭角を現した吉屋信子は、竹久夢二の誘いで上京し、生きる道を模索する。『花物語』の連載から、やがて本格的な長編小説の執筆、そして流行作家へ。長谷川時雨、林芙美子、宇野千代ら作家や、生涯のパートナー門馬千代など、同時代に生きた女性達の姿も活き活きと描かれる。 吉屋信子の本格評伝にして、近代女性文壇史。さらには作家・田辺聖子が、男性中心の文壇で軽視されがちだった信子の作品に光を当てるフェミニズム文学批評の書。 〈解説〉上野千鶴子
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-これほど刺激的な学問の領域があったのだろうか…? 個性豊かな書き手により、文学を中心に、歴史、宗教、音楽、演劇等を 縦横無尽に論じる新しい試み。 本書の白眉となるものは、ケンブリッジ大学のモウズリー博士の夏期講座の 講義録、シェイクスピアの「恋人たちの死」の論考である。 また、古典的名作といわれるシドニーの『アーケイディア』の成立、構造、 語りを精緻に論じた論考も含まれよう。 そして、今論集で注目にあたいするといえるものは、新進気鋭の 中堅・若手研究者たちによる詩論である。 ハーバートの詩におけるシンボルのメカニズムを 論証した詩論、トマスの詩とイェイツとの関係を探求した論文や キャロル・アン・ダフィの五番目の詩集についての詩論。さらには1960年代の リヴァプール詩における代表的な詩人の音楽活動との関係に論及したもの、 現代詩人のR・S・トマスの詩を「否定神学」の観点から論じたもの等である。 それらに加え、コンラッドの「勝利」論、マードック『ブルーの夢』、 H・D・ソローの「住まい」、トウェインの実像をめぐる論考ほか、 J・D・パソスにおけるスペイン内戦、シェパードのアイルランドと演劇、 アトウッド『またの名をグレイス』を論じたものまで、様々な論点をさらに 切り開こうとする意欲的な論考に溢れた論集が本書ということになる。 【収録内容】 Ⅰ イギリス文学編 第1章 講義:世界を変えるシェイクスピアの二組の恋人たちの死 チャールズ・モウズリー(伊澤東一訳) 第2章 子供の反逆・『恋の骨折り損』と『御意のままに』 杉浦裕子 第3章 シドニーの『アーケイディア』 村里好俊 第4章 ジョージ・ハーバートと聖なる贈物のパラドックス 山根正弘 第5章 コンラッドの『勝利』論 吉岡栄一 第6章 アイリス・マードックの『ブルーノの夢』論 山本長一 第7章 ディラン・トマスの「言葉に彩り」とW・B・イェイツ 太田直也 第8章 キャロル・アン・ダフィの『ザ・ワールズ・ワイフ』における 女性の詩人たち 石田由希 第9章 リヴァプール詩、音楽、そしてリリー・ザ・ピンク 木村聡雄 第10章 R・S・トマスの主題の変遷と神の存在証明 永田喜文 Ⅱ アメリカ・カナダ文学編 第1章 H・D・ソローの小屋あるいは住まい 奥田穣一 第2章 『マーク・トウェイン 完全なる自伝』に探るトウェインの実像 有馬容子 第3章 ジョン・ドス・パソスの一九三〇年代の戦い・スペイン内戦体験 川成洋 第4章 サム・シェパードのアイルランドでの再生 古山みゆき 第5章 アトウッド『またの名をグレイス』における知の体得の意味 塚田英博
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-地下組織から誹謗の真犯人の《自殺》を明かされた。広州支部への期待が膨らむも天候不順を予感する。薩摩の漂流民・謝五郎はいかに身を処するのか… 1757(乾隆22)年以降、西洋貿易は広州一港に制限された。茶、生糸、絹の輸出は莫大な利益をもたらし、公行は独占の代償として清朝に独占料を支払った。行商たちに大班と呼ばれた「英東インド会社貿易委員会委員長」が貿易窓口。互いに民間の独占組織同士の貿易である。これを「広東貿易体制」と呼ぶ。一方マカオでは鴉片禍が深刻化。英東インド会社が貿易赤字(茶、絹を銀で購入)を埋めるため、インドで鴉片の卸売り(銀との交換)を行い、自由商人らがマカオや広州に密輸入した結果である。米宣教師が月刊誌『チャイニーズ・リポジタリー』を刊行したのは1832年5月。西洋社会に警鐘を鳴らし、中国の革命を叫ぶ論説も掲載。中心にはアメリカン・ボード(会衆派海外宣教師派遣団)のイライジャ・ブリッジマン牧師がいた。独人宣教師カール・ギュツラフや英人牧師ロバート・モリソン等の協力者たちの多くが献身的な活動を展開。ポルトガル領のマカオは雑多な人びとの住む半島。1839年6月20日(貿易閑散期)の発表では清国人が7033人。白人男性2164人、白人女性2350人。加えて男奴隷471名、女奴隷627名。英国は1833年、本国における奴隷制度を正式に廃止。だが植民地においては黙認状態がつづいた。マカオはルソン島(現フィリピン)とおなじく避難民の受け皿ともなった。邦人関係では桃山時代末から徳川時代初期にかけてキリシタンの亡命者が渡り、海難漂流者も居住が許された。マカオに定住した薩摩の漂流民・謝五郎は空腹に苛まれる。6年後の1833年、日系有力者の援助で孤児院を設立。道教の道士に己の立ち位置を悟らされる。風評、疫病、放火未遂等に遭うも、西洋人らとの交流で一部解決に向い、広州に支部設立を思いつく。阿片禍の深刻化で西洋列強の牙を痛感、清国の制度にも違和感を覚える。廃船の払下げをうけ「青龍汗」と命名。女児の批判を凌ぎつつ、孤児らに独立独歩を覚悟させた。脱藩武士も雇用。青龍汗は焼討されたが英人女性の望外な助力が得られ、運営は自分一人でないと再認識したのであった。
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3.8デビュー作にして、英国最高の文学賞ブッカー賞を受賞。英語圏で100万部突破の話題作。 1980年代、英国グラスゴー。“男らしさ"を求める時代に馴染めない少年シャギーにとって、自分を認めてくれる母アグネスの存在は彼の全てだった。アグネスは、エリザベス・テイラー似の美女。誇り高く、いつも周囲を魅了していた。貧しさが国全体を覆っていくなか、彼女は家族をまとめようと必死だった。しかし、浮気性の夫がアグネスを捨ててから、彼女は酒に溺れていき、唯一の収入である給付金さえも酒代に費やしてしまう。共に住む姉兄は、母を見限って家を離れていくが、まだ幼いシャギーはひとり必死にアグネスに寄り添い──。 けっして生きる誇りを忘れなかった母子の絆を描く、 デビュー作にして、英米の文学界を席巻したブッカー賞受賞作。
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-デルタ宇宙域から7年をかけて地球へ奇跡の帰還を果したヴォイジャー艦長、キャスリン・ジェインウェイ初の自叙伝! 誰よりも遙かな宇宙を旅した 宇宙艦隊艦長の記録 妹との確執、初恋、愛する父の死、 結婚か退役か――最新鋭艦ヴォイジャー艦長就任、そして遥か75,000光年の彼方へ…… 想像を絶する彼方からへ如何にして地球へと帰還を果したのか―― 〈U.S.S ヴォイジャー〉の艦長として、遥か75,000光年の彼方のデルタ宇宙域から地球へと帰還を果したキャスリン・ジェインウェイ。 惑星連邦でもその名を知らぬ偉大なる女性の人生が、いま初めて自らの手であきらかにされる。 『自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ』は、艦隊史上でももっとも困難ともいえる事象に立ち向かった艦長が、宇宙艦隊で築いてきたキャリアを振り返る。 艦隊士官の父と作家である母のもとに生まれたキャスリンは、幼き日から宇宙へと夢を馳せていた。父親似のキャスリンと対照的に母親似の妹との子供時代の確執。愛する父親の突然の訃報。若き日にそりの合わない艦長から受けた屈辱と如何にしてそれを克服したか。プロポーズとと共に訪れた最新鋭艦への艦長就任――伝説的なデルタ宇宙域の旅。故郷から離れ、人跡未踏の宇宙の果てを旅し、未知の世界、未知の種族との出会いを重ねた偉大なる女性の真実がここにある。 宇宙艦隊とマキ双方のクルーをひとつにまとめ、銀河に散らばる様々な種族との同盟を結び、敵意に満ちた最果ての宇宙域にて、宇宙艦隊最大の脅威・ボーグを〈U.S.S.ヴォイジャー〉ただ一隻で打ち破った真相が今、明かされる。セブン・オブ・ナイン、腹心の友トゥヴォック、新参者ニーリックス、副官チャコティら、主要クルーへのジェインウェイの胸の裡が今明かされる。 「コースをセット、故郷へ」 ──キャスリン・ジェインウェイ
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4.5作家デビュー以前のリンドグレーンが,第二次世界大戦が勃発したその日から書き始めた「戦争日記」.一七冊の手帖には,新聞や雑誌の切り抜きが貼られ,戦争中立国スウェーデンに住む子育て中の女性が観察し続けた戦争と,家族の日常の様子が,ユニークかつ率直な文章で綴られている.類まれな日記を全文初公開.[カラー8頁]
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-没後120年。スキャンダルを経てなおキザを貫いた世紀末の鬼才、その大きすぎた代償とは――。 近年刊行された『オスカー・ワイルド全書簡』をもとに、ワイルドが投獄されるきっかけとなった事件の発端から、同性愛裁判、獄中の真実、そして出獄後の放浪、死までを、訳者の詳細な解説と註とともに、一篇の小説のように再構成する。 恋人との愛憎・確執、事件の顛末などが明らかになることにより、独自の芸術論、迫真のキリスト論と人間的な弱さが一体となった「悲哀の道化師」ワイルドのほんとうの姿が浮かび上がる。 目次より 前説――ワイルドの前半生と 事件に至るまでのあらまし 第一章 三度の裁判 第二章 深き淵より 第三章 新たな牢獄 終章 ワイルドの亡霊
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3.8〔アンドリュー・カーネギー・メダル受賞〕第二次世界大戦下のアメリカ、ニューヨーク。常に海に魅了されてきたアナは潜水士をめざす。傑作『ならずものがやってくる』のピュリッツァー賞受賞作家が戦時下に生きる人々を描くサスペンスと抒情に満ちた文芸長篇。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
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4.3恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する―― 日本文学最大の傑作が、明瞭な完全新訳で甦る! <原文に沿いながらも現代的な自然な訳文で、もっとも読みやすく美しい角田訳の誕生。 上巻には、第一帖「桐壺」から第二十一帖「少女」まで、たっぷり二十一帖分を収録!> 解題=藤原克己(国文学 東京大学) 解説=池澤夏樹 月報=瀬戸内寂聴 大和和紀
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知られざるトウェインの魅力を満載した貴重な未発表品集! 本邦初訳の『地球紀行』は、ほぼ年代順に編集されている点で、トウェインの作家人生を辿る道しるべとなっている。初の渡英経験をもとに書いた「忘れられない真夜中の経験」をはじめ、中期のヨーロッパ紀行文を経て、宗教や政治を批判した作品にいたる時、読者は、トウェインの作家としての生涯を一足飛びに駆け抜けることが出来るであろう。収録内容/マーク・トウェインの二つの社説/禁酒運動と女性の権利/ローヌ川下り/ロスト・ナポレオン/ヴィクトリア女王の祝典/サタンへの手紙/リンチ王国、アメリカ合衆国/暗がりに座る人へ/宣教師を批評する人々へ/イスラムの修道僧と気にさわる異国人/エデンでのあの日/イヴの話し/聖書の教えと宗教の慣習/出兵の祈り/南部の世論 ほか
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1901 年から二年かけてエジンバラ大学で行われたギフォード講義は、宗教に関する不朽の名著として知られている。人間の心にひそむ深い宗教的欲求の諸相が豊富な材料を駆使して解明される。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
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5.0異色の青春ミステリ! 『[映]アムリタ』 財閥の遺産とその正体をめぐる伝奇ミステリ! 『舞面真面とお面の女』 生と死の概念に挑む異色ミステリ! 『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』 “この世で一番面白い小説”とは――。 『小説家の作り方』 「友達とはなんですか?」少女達の不思議な友情物語。 『パーフェクトフレンド 新装版』 「究極の創作」に挑む怪作! 『2』 ※本電子書籍は「野崎まど新装版シリーズ 全6作」を1冊にまとめた合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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-「このホテルを守るため、僕と結婚してくれませんか」 結婚願望0%、仕事一筋の花籠あやね27歳。上司とのいざこざから、まさかの無職となったあやねを待っていたのは、なんと眉目秀麗な超一流ホテルの御曹司・太白からの“契約結婚”申し込みだった! しかも彼の正体は、仙台の地を治める大妖怪!? 次々に訪れる妖怪客たちを、あやねは太白と力を合わせて無事おもてなしできるのか――!? 杜の都・仙台で巻き起こる、契約夫婦のホテル奮闘記!全6巻の合本版で登場! ※本電子書籍は、『百鬼夜行とご縁組』全6巻を1冊にまとめた合本版です。
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-アメリカ南部の大農園〈タラ〉に生まれたスカーレット・オハラは16歳。輝くような若さと美しさを満喫し、激しい気性だが言い寄る男には事欠かなかった。しかし、想いを寄せるアシュリがメラニーと結婚すると聞いて自棄になり、別の男と結婚したのも束の間、南北戦争が勃発。スカーレットの怒濤の人生が幕を開ける――。小説・映画で世界を席巻した永遠のベストセラーが新訳で蘇る! ※当電子版は『風と共に去りぬ』(第1巻)~(第5巻)の全五巻をまとめた合本版です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あきぎり(あきぎり)福田百合子[校訂・訳注]荒れた三条邸に住む姫君と契りを結んだ三位中将だが、妻の母や乳母の祈祷によって訪れが絶えてしまう。両親とも亡くして流浪する三条の姫君は、密かに三位中将との間の姫君を出産。やがて東宮に入内し、即位に伴って中宮に上る。三位中将は失意の中に病死する。男女の明暗の対照を鮮やかに描き出す、新出の孤本の初の注釈書。浅茅が露(あさぢがつゆ)鈴木一雄 伊藤博 石埜敬子[校訂・訳注]日月の光にも譬えられる二位中将と三位中将。色好みの二位中将は、帝の姫君に失恋し、失意の中、面ざしの通う姫君と方違え先で契る。その姫君は義父の邪恋から逃れて身を隠し、密かに二位中将の男子を出産するが、息絶える。一方、道心あつい三位中将は、偶然、二人の形見の男子を見出だし、しかも蘇生した姫君とも出会う。多様な人間模様を謎解きふうの構想に織り込めた魅惑的な物語。
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4.7『ジェイムズ』で話題沸騰! 最注目の著者によるブッカー賞最終候補作 二〇一九年、ミシシッピ州で白人男性の遺体が発見された。傍らには七十年前に惨殺された黒人少年エメット・ティルに酷似した遺体が。やがて同様の事件が全米で連鎖する。過去への報復か、新たな反乱の幕開けか。アメリカの黒人リンチの歴史に迫る文芸ミステリ
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4.0微生物の遺伝子に音楽を組み込もうと試みる現代芸術家のもとに、捜査官がやってくる。容疑はバイオテロ? 逃避行の途上、かつての家族や盟友と再会した彼の中に、今こそ発表すべき新しい作品の形が姿を現す――。マーラーからメシアンを経てライヒに至る音楽の歩みと、一人の芸術家の半生の物語が響き合う、危険で美しい音楽小説。
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3.0田中小実昌 生誕100年記念刊行 『ポロポロ』から『アメン父』へ――。 幼少期、従軍、復員ののち東大哲学科入学。 米軍基地のアルバイトで暮らし、翻訳家、小説家となって後も、コミさんは哲学に関心を持ち続けた。 映画館への途中で、バスの旅で。カバンに忍ばせた文庫本に、文句と注釈をつけながらも読み続ける。 そんな日々が、いつしか「小説」となる……。 「哲学」「宗教」「小説」の三位一体のかんけいの謎を追究し、著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。 第Ⅰ巻は『カント節』『モナドは窓がない』。 巻末に対談を付す。 (刊行予定) 2025年1月 第Ⅱ巻(『なやまない』『ないものの存在』) *第Ⅰ巻と同時刊行 2025年3月 第Ⅲ巻(単行本未収録短篇集)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「縁側近くの庭先で泰山木が咲いている。梅雨曇りの思い空を支えて、木蓮に似た盃状のこの大きな白い花は、軒先から程遠からぬところで豊かな幅の広い花びらをひらいているが、匂いは溢れて、部屋の真中にぽつねんと坐っている私の皮膚にまで深くしみてくる。 木斛や松などと一緒に、東向きの縁側に沿ってならんでいるのだが、ここで花を見るのは始めてである。家へ入るのに、隣の家の向う横についている細い貝殻道を通って迂廻して来なければならない。その隣の家の門あたりまでくると、花の匂いはもう私に呼びかけてきた。 ・・・ 戦争中でもこのように穏やかだったのだろうか、と思った。 この内海の、平凡な、単調な風景は、自分の家の池のように親しいのであったが、長い戦争の歳月は、苛立たしいほどの空白を私に押しつけてくる。それはあまりにかたくなで、眼前のこの内海に対する私の感覚が、屡々錯覚であるかのような戸惑った思いを抱かせる。私は、なにやら違った歳月の中を歩いてきた旅人のように、遠慮深い眼で、久しぶりの海の青さに見とれていた。」(「序の章」より) 【目次】 序の章 轉身 螢草 柿ノ木坂 落落の章 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-戦争によって傷ついた兵士や軍人である傷痍軍人を、文学はどのように描いてきたのか。作品は傷痍軍人をいかに語り、読者にどのように読まれてきたのか。 日清・日露戦争を起点に、アジア太平洋戦争、そして戦後までを対象にして、傷痍軍人を描く文学の歴史的な見取り図を提示する。具体的には、山田美妙や江戸川乱歩、井伏鱒二、直井潔たちの文学作品のほか、美談集や童話、文芸作品集などを取り上げ、新聞や雑誌などのマスメディアでの議論も肉付けして、傷痍軍人表象の変遷を跡づける。 当初は戦争での傷病による苦しみを抱えた人々として、アジア太平洋戦争期には「傷」を抱えるヒーローとして、戦後には様々な戦争の記憶と交差しながら反戦を体現する存在として、様々に描かれた傷痍軍人の表象から、彼らを取り巻く時代の諸相や力学を浮き彫りにして、戦争と文学の緊張関係に迫る。
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-舞台の名優にして、「スター・トレック」のピカード艦長、「X-MEN」のプロフェッサーXことチャールズ・エクゼビアで知られるサー・パトリック・スチチュワート初の自叙伝! 舞台・映画・テレビ──様々なフィールドで愛される俳優、そして生きた伝説、サー・パトリック・スチュワートが自らの人生を綴る。 〈ニューヨーク・タイムズ〉〈USAトゥデイ〉でベストセラーリスト入り 数多くの舞台で称賛され、『スタートレック』や『X-MEN』シリーズでの伝説的な映像作品まで、サー・パトリック・スチュワートは、舞台とスクリーンでの印象的な演技力で、世界中の観客の心を捕らえ、複数の世代にわたって人々を魅了してきました。本書は、サー・パトリック・スチュワートの驚くべき人生を描いたもの。彼の謙虚な起源から始まり、ハリウッドの頂点と世界的な称賛へと至るまでの物語は、著者自身と同様に躍動的であり感動的なものです。 ★著名な俳優からの賛辞の数々 「サー・パトリックはディケンズを地で行くような幼少期を過ごし、家庭内暴力と貧困にあえぎながらもチャンスと人々の善意に恵まれ、世界中から賞賛と愛を集める俳優へと成長した。演技と同様、彼は深い洞察と真実と情熱をもって文をつづる。またしても、スチュワートの快挙だ!」 ─サー・イアン・マッケラン 「サー・パトリックには長所がたくさんある。素晴らしい俳優にして見栄えもよく、すこぶる愉快で広い懐の持ち主。優しくて……情にあつく繊細で……。けれど本書を読めばわかるように、彼の人となりの最大の長所は、頭のてっぺんからつま先まで、どうしようもなく彼自身であることだ」 ─ウーピー・ゴールドバーグ 「読んでいるあいだ、驚異の念に打たれどおしだった。精妙なさじ加減のストーリーテラーとして、鋭い観察者としての著者の才能はもとより、それ以外の才能─知性、感性、機知、閃き、自己分析と胆力のすべてを惜しげなく、これほど長きにわたって鮮やかにわれわれに分け与えてくれたことに対して。読み終えたときはパトリックの才能、そして彼という贈りものに深い感謝の念を覚えた」 ─マイケル・シェイボン 「なんとも輝かしい回想録をサー・パトリック・スチュワートはものしてくれた。筆致はエレガントで美しく、ダイヤモンドのように澄みきって的確だ。彼の追憶する人生は優しさ、洞察、誠実さと熱意に満ちている。偉大な俳優としてわれわれを喜ばすのにこれほど多忙でなければ、偉大な作家になっていたに違いない。そして、本書でそうなった」 ─ジョナサン・エイミス
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4.0考古学者殺害事件の犯人として逮捕された若者。裁判で死刑判決を下されながらも沈黙を守り続ける真意とは……。評論家・井上良夫に「探偵小説の面白味をまさに満喫させてくれる」と高く評価された、折目正しい英国風探偵小説が103年の時を経て初邦訳!
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-運命、この文学的なるもの 「運命とは、あえて大きくいうならば、人間の弱さと創造性に基づいた、本質的に文学的な観念なのだ」(本書より)──『存在の耐えられない軽さ』などの小説作品で知られ、長年ノーベル文学賞の有力候補に名を連ねながら惜しくも世を去った作家ミラン・クンデラ(1929–2023)。東と西、政治と文学、歴史と現在、偶然と必然のあいだを揺れ動く人間の運命を見つめ続けた作家の仕事を読み解く本格評論。第4回東京大学而立賞を受賞した博士論文を大幅改稿。 【目次】 序論 運命の星座 第1章 歴史の終わり、運命の終わり――『冗談』におけるメランコリー 第2章 成熟と小説――『生は彼方に』における自己批判 第3章 運命の皮肉、歴史の怪物――『ジャックとその主人』におけるアイロニー 第4章 世界と亡命――『笑いと忘却の書』における語りの視差 第5章 運命の様相――『存在の耐えられない軽さ』における偶然性 第6章 身振りと根拠――『不滅』における悲劇の散文化 第7章 「軽さ」を祝う――『無意味の祝祭』における反出生主義との対峙 結論 スターリンと天使 あとがき 参考文献 索引 【著者】 須藤輝彦(すどう・てるひこ) 1988年生まれ。日本学術振興会特別研究員(PD)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。ミラン・クンデラを中心として、チェコと中央ヨーロッパおよび啓蒙期の文学・思想を研究している。学部時代はヴェネツィアに、修士時代はプラハに、博士時代はパリに留学。学術論文のほか、一般読者向けの読み物として、ルポルタージュ「燃えるノートルダム」(集英社新書プラス)、「あいまいなチェコの小説家」(webゲンロン)、「批評の復習」(『文学+』WEB版)など。訳書に、モラヴィア美術館編『美術館って、おもしろい!』、アンナ・ツィマ『シブヤで目覚めて』(いずれも河出書房新社、阿部賢一との共訳)。
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-時は天明。江戸では、夜になると「鬼」と呼ばれる異形の怪物が出没するようになっていた。 強い恨みを抱いて死んだ人間の成れの果て、鬼。並の人間では歯が立たないほどの力を持ち、人々を襲う。 そんな江戸、吉原にある大見世の黒羽屋には、花魁として名を馳せる瑠璃という女性がいた。 ひとたび道に出れば、あらゆる人を虜にするほど美しい瑠璃。 しかし、瑠璃には鬼退治の闇組織「黒雲」の頭領という裏の顔があった。 四人の仲間とともに、瑠璃にしか抜けない刀「飛雷」で鬼を斬り倒し、密かに江戸の平和を守っているのだ。 だがある日、瑠璃の遊女仲間で唯一の理解者の津笠が失踪。 動揺を隠せない瑠璃に無慈悲な運命が襲いかかる。(『Cocoon 修羅の目覚め』) 激しい熱が迸る圧巻の滅鬼譚。 鬼斬り花魁・瑠璃、最注目のダークヒロイン誕生! 『Cocoon 修羅の目覚め』『Cocoon2 蠱惑の焔』『Cocoon3 幽世の祈り』『Cocoon4 宿縁の大樹』『Cocoon5 瑠璃の浄土』『連理の宝 Cocoon外伝』第一部全6冊合本
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4.8一九一六年,大英帝国の外交官であった男に死刑が執行された.その名はロジャー・ケイスメント.植民地主義の恐怖を暴いた英雄であり,アイルランド独立運動に身を捧げた殉教者である.同性愛者ゆえに長くその名は忘れられていたが,魂の闇を含めて,事実と虚構が織りなす物語のうちによみがえった.人間の条件を問う一大叙事詩.
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-『ファイナルファンタジーVII リメイク』の制作過程で作られた各種素材(マテリアル)を掲載した「マテリアル アルティマニア」第二弾。 ※この商品はPCモニター、タブレットなど大きいディスプレイでの閲覧を推奨しています。※ 2020年10月に発売された『ファイナルファンタジーVII リメイク マテリアル アルティマニア』には未収録の開発素材で構成した一冊。キャラクターやエネミー、ロケーションなどのCGアートに加え、印象的なイベントシーン&次回作への伏線と思われる場面の「ボイス収録台本」を【COディレクター:鳥山 求】へのQ&Aインタビューとともに初公開! そのほか、「バトルボイス」「町の人たちの声」といった音声にまつわる資料や、ユフィを主人公とした新規エピソードのCG、設定画、絵コンテなどの各種開発素材&シナリオ攻略を収録。 (C) 1997, 2020, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION: (C) 1997 YOSHITAKA AMANO (C) 1997, 2020, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARILOGO ILLUSTRATION: (C) 1997 YOSHITAKA AMANO
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3.8ナイジェリアの貧しい養鶏家の青年チノンソは、富裕層の女性と恋に落ちた。彼女と結婚するため全財産をなげうってキプロスに向かうが、そこで待ちうけていた運命とは――。「新しいアフリカの才能」と称される著者による、ナイジェリア神話を取り入れた大長篇
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4.620世紀が遺した最大の奇跡 アウシュヴィッツに散った作家のトランクに眠っていた遺作長編。戦時下の人間の心理を鮮やかに描き出す、世界350万部のベストセラー。 1940年初夏、ドイツ軍による首都陥落を目前に、パリの人々は大挙して南へと脱出した。その極限状態で露わとなる市井の人々の性を複線的かつ重層的に描いた第一部「六月の嵐」と、ドイツ占領下のブルゴーニュの田舎町を舞台に、留守を守る女たちと魅惑的な征服者たちの緊迫した危うい交流を描く第二部「ドルチェ」。動と静、都会と地方、対照的な枠組みの中で展開する珠玉の群像劇が、たがいに響き合い絡み合う―。 著者は1903年キエフ生まれ、ロシア革命後に一家でフランスに移住したユダヤ人。42年アウシュヴィッツで亡くなった。娘が形見として保管していたトランクには、小さな文字でびっしりと書き込まれた著者のノートが長い間眠っていた。連行の直前まで書き綴られたこの小説が60年以上の時を経て世に出るや、たちまち話題を集め、2004年にルノードー賞を受賞(創設以来初めての死後授賞)、フランスで75万部、全米で100万部、世界で350万部の売上げを記録した(2014年に映画化)。巻末に収められた約80ページに及ぶ著者のメモや書簡からは、この奇跡的な傑作のもう一つのドラマが生々しく立ち上がる。カバー写真は名匠ロベール・ドワノー。
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4.0今なお読み継がれるシャーロック・ホームズ物語。コナン・ドイルが生み出した偉大なる名探偵の事件簿より短編13話を厳選し、明治・大正時代の翻案・翻訳を原作の重複なく収録! 編者はシャーロック・ホームズ研究家の北原尚彦氏。知る人ぞ知る隠れた名訳が新たなテキストで甦る。
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3.0「死ぬことは生きるのとおなじように当たり前のこと」(『エドワード三世』)、「針でつついたら血が出よう?」(『ヴェニスの商人』)、「もう一度あの突破口へ、諸君、もう一度だ」(『ヘンリー五世』)など、200を超えるシェイクスピアの名ぜりふを、河合祥一郎による翻訳で掲載。 世界中の舞台や映画作品の写真、作品に触発された絵画など、写真・図版を数多く掲載。図解入りのあらすじ紹介や、オールカラーの人物関連図により、初めてシェイクスピアに触れる人から、すでに舞台や書籍をとおしてシェイクスピアを知っている人まで、幅広く楽しめる本。
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4.4初心者からシャーロッキアンまで、「シャーロック・ホームズ」を愛するすべての人に贈る。オールカラーの図解入り大図鑑。 正典60編の詳しい解説・分析に、著者・主要キャラクターや作品の時代背景の解説、映像作品の紹介、関連作の一覧などを付けた、「シャーロック・ホームズ」解説本の決定版! 印象的な台詞や文章の抜粋、図解による分析や事件の状況を説明する絵地図、 映画やテレビ作品からの写真など、オールカラーで楽しく読める工夫が満載!
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3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/ある女性が失踪した。その後、彼女に関する衝撃的な映像を収めたテープが新聞社に送られてくる。その映像はインターネットを席捲し、噂や憶測、陰謀論が湧き上がる。ゼイディー・スミス、エイドリアン・トミネ絶賛。現代社会を映し出す傑作グラフィックノベル
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4.5都市の繁栄の陰で荒廃する農村。農業だけでは暮らせない人々が出稼ぎにゆき、ほとんど帰らない。老人は残された孫の世話で疲弊し学校教育も衰退した。子供は勉強に将来の展望をみない。わずかな現金収入を求めて出稼ぎに出る日を心待ちにする。著者は故郷の農村に帰り、胸がしめ付けられるような衰退ぶりを綴った。孤絶した留守児童が老婆を殺害強姦。夢はこの世で最も悪いものと自嘲する幼馴染。夫の長期出稼ぎ中に精神を病む妻。「農村が民族の厄介者となり…病理の代名詞となったのはいつからだろう」。希望はないのか。著者は農村社会の伝統にその芽をみる。底辺の声なき人々の声を書きとめようとする知識人のジレンマに、著者も直面する。しかし敢えて自分に最も近い対象を選び、書くことの困難にうろたえる自身の姿を読者に隠さない。こうして紡がれた語りに、農民も都会人も没頭した。第11回華語文学伝媒大賞「年度散文家」賞、2010年度人民文学賞、2010年度新京報文学類好書、第7回文津図書賞、2013年度中国好書受賞。
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4.1〈原野(ワイルズ)〉と呼ばれる沼の森を抱える国ラディスでは、〈小さな仲間〉という生き物がもたらす呪いが人々に大きな影響を与えていた。15歳の少年ケレンは、呪いの糸をほどいて取り除くほどき屋だ。ケレンの相棒は同じく15歳のネトル。彼女はまま母に呪いをかけられ鳥にかえられていたが、ケレンに助けられて以来彼を手伝っている。二人は呪いに悩む人々の依頼を解決し、さまざまな謎を解き明かしながら、原野に分け入り旅をするが……。英国SF協会賞YA部門受賞。『嘘の木』の著者が唯一無二の世界を描く傑作ファンタジイ。
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-この電子書籍は、文春文庫『下町ロケット』『下町ロケット ガウディ計画』『下町ロケット ゴースト』『下町ロケット ヤタガラス』を一冊にまとめた合本です。 『下町ロケット』 池井戸潤ならまずはこれ! 直木賞受賞作 町工場・佃製作所が、巨大企業のロケット打ち上げ計画に挑戦する! 夢と現実の狭間で揺れ動く者たちを描く感動の直木賞受賞作。 2025年9月 文春文庫刊 (単行本 2010年11月 小学館/一次文庫 2013年12月 小学館文庫) 『下町ロケット ガウディ計画』 宇宙から体内へ──町工場の夢は終わらない 新たな危機に直面した佃製作所が挑戦するのは「人工心臓」!多くの患者を救うべく町工場が動き出す〈下町ロケット〉シリーズ第2弾。 2025年 文春文庫刊行予定 (単行本 2015年11月 小学館/一次文庫 2018年7月 小学館文庫) 『下町ロケット ゴースト』 新たな難問を前に、天才エンジニア現る! 絶体絶命のピンチの中、佃製作所は新規事業に挑む!新たなるライバルと仲間、そして裏切り……〈下町ロケット〉シリーズ第3弾。 2026年 文春文庫刊行予定 (単行本 2018年7月 小学館/一次文庫 2021年9月 小学館文庫) 『下町ロケット ヤタガラス』 ロケット、そして農業へ──シリーズ第4弾 「無人農業ロボット」の開発競争に参画した佃製作所。情熱と技術力で最大の難題に挑む!〈下町ロケット〉シリーズ第4弾。 2026年 文春文庫刊行予定 (単行本 2018年9月 小学館/一次文庫 2021年9月 小学館文庫)
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4.8※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 100万部突破! 大ヒットファンタジー「八咫烏シリーズ」 第一部全6巻が一冊の合本に 「八咫烏シリーズ」は、人間の姿に変身することが出来る八咫烏の一族が、異世界・山内を縦横無尽に飛びまわる、和風ファンタジー。2012年に史上最年少20歳で松本清張賞を受賞してデビューした阿部智里が毎年一冊刊行、2017年『弥栄の烏』で第一部が完結しました。平安王朝風のみやびな風俗と、日嗣の皇子・若宮と側仕えの少年・雪哉を中心とした魅力的なキャラクターたち、周到に仕掛けられた謎と、日本神話に通じる壮大な世界観をお楽しみ下さい。 【収録作品】 『烏に単は似合わない』(2014年6月刊、文春文庫) 『烏は主を選ばない』(2015年6月刊、文春文庫) 『黄金の烏』(2016年6月刊、文春文庫) 『空棺の烏』(2017年6月刊、文春文庫) 『玉依姫』(2018年5月刊、文春文庫) 『弥栄の烏』(2019年5月刊、文春文庫)
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-千年以上にわたり読み継がれている『伊勢物語』。小規模な作品でありながらこれほどまで人々に親しまれるようになった秘密はどこにあるのか。構造のあり方、章段配置の構造や成立過程などから、物語の性格、作品論的意味など、その魅力を考察。 また、『伊勢物語』に大きな影響を受けたとされる『源氏物語』、その作者、紫式部をめぐる作品『紫式部日記』についての論考も収録。 (※本書は2010/5/27に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
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-《ベルギー幻想派の最高峰》 ジャン・レー/ジョン・フランダースの決定版作品集! 現代ゴシック・ファンタジーの最高傑作『マルペルチュイ』待望の新訳に加えて、ほとんどの収録作が初訳となる、幻の本邦初紹介短篇集2冊、枠物語的怪奇譚集『恐怖の輪』とJ・フランダース名義の幻想SF小説集『四次元』を収録。 飽くなき生への歓喜と病的でグロテスクな想像力を混淆させ、幻怪で濃密な文体によって独自の世界を創造した、作者絶頂期の精華を集大成。 *** 【収録作】 『マルペルチュイ 不思議な家の物語』 Malpertuis: Histoire d’une maison fantastique 大伯父カッサーヴの奇妙な遺言に従い、莫大な遺産の相続と引き換えに〈マルペルチュイ〉館に住まうこととなった一族の者たち。 幽囚のごとき彼らが享楽と色恋に耽る一方、屋敷の暗闇には奇怪な存在がひそかに蠢き、やがて、住人たちが消える不可解な事件が立て続けに起こる。 一族の若き青年ジャン=ジャックはこの呪われた館を探索し、襲い来る幾重もの怖ろしい出来事の果てに、カッサーヴの末裔たちが抱える驚くべき秘密と真実に辿り着く…… 満を持して新訳となる、ジャン・レーの代表作にして、『ゴーメンガースト』『アルゴールの城』に比肩する現代ゴシック・ファンタジーの最高傑作。 『恐怖の輪 リュリュに語る怖いお話』 Les Cercles de l’épouvante 中世騎士の義手が引き起こす怪、ディー博士の魔術道具の呪い、怪鳥ヴュルクとの凄絶な戦い…… 幾重もの恐怖の輪が環をなす、収録11篇中10篇が本邦初訳の、父が愛娘に語る枠物語的怪奇譚集。 『四次元 幻想物語集』 Vierde Dimensie: fantastiche verhalen 自動人形に宿った死刑囚の魂の怪、顕微鏡の中に現れた小さな老人の化物、奇妙な逃亡呪術を用いる殺人犯を追う刑事…… 収録全16篇が本邦初紹介となる、ジョン・フランダース名義のオランダ語怪奇幻想・SF・ミステリ短篇集。 *** 装幀:坂野公一(welle design) 装画:ジャン・デルヴィル「メドゥーサ」(1893) 扉画:フェルナン・クノップフ「ブリュージュにて――正門」(1904頃)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「作家にはいつも人生の大きな問題で騒がしい言をたてる人があり、また好んで身辺さじに眼をとめて、さりげなくかたるタイプがある。そんないわば小さい作家の小さい作品にしばしば私たちが深く心を動かされるというのも、つまり私たちがパスカルのいう葦の葉で、ささやかな人生の悲喜にもうち砕かれたり、心おどらせたりする存在だからにちがいない。結城君はこのささやかなものを大切にし、その一本一本の糸をたどり織りあわせて、入念で美しい人生図を浮上させる名人だ。見かけはあくまで燻銀のように光を沈めて典雅ななかに、時の思いがけないパセテッィクな慟哭を迸らせるものがあるのは、氏が熱い浪漫家の夢を心の奥に秘めていて、いつもつねに死と隣り合いで住んでいるからであろう。一行一行を遺書のつもりで書くことはこの作家の戒律であるらしい。この寡作の良心の作家の久しぶりに世に問う作品集が少しでも多くの人の眼に触れることを願わずにいられない」(底本・オビより) 【目次】 「鎮魂曲」 「湖畔」 「夜の庭」 「インドネシアの空」 「木蓮」 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、散文集である。 【目次より】 鎌倉住まい 春信 再生の歌 内と外(1) 内と外(2) 秋 早春 鎌倉随想 音楽 バッハへ傾く心 古い手箱と「別れの曲」 オーヴェルニュの歌 笛とレコード モーツァルト スカルラッティ 一枚のレコード 『ヨハネ受難曲』について ブルーノ・ワルター バイヤールの印象 「目ざめよと呼ばわる声す」 三詩人 『高村光太郎全詩稿』のために 「蝉を彫る」 星座早見 『道程』との出会い 「ぼろぼろな駝鳥」 千家元磨の人と作品 千家元磨の詩の解説 賢治を憶う 思い出の山 上高地行 山と音楽 思い出の山と人 夜明けの山の写真に添えて ひとりの山 書評 串田孫一さんの『ゆめのえほん』 『東京回顧』 石川翠詩集 三人の永遠の音楽家 余録 ロマン・ロランの声 電話寸感 信州の酒に寄せて 自然の音 初めて『郷愁』を読んだころ 「井荻日記」について 私のヘルマン・ヘッセ(1) 私のヘルマン・ヘッセ(2) 白山小桜の歌 『ベートーヴェンの生涯』 「此の家の以前の子供」 デュアメルの訳書に添えて 一詩人のブールデル見学 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、詩集である。 【目次より】 空と樹木(大正十一年) 四四篇 海へ 健康の朝 カルナヴァル・ロマン カテージ・メイド 野薊の娘 スコットランドの娘 田舎娘 暁を呼ぶ声 テニスの試合 夜の樹々と星と私と 悦び 散歩 嵐の翌朝 冬空を讃う 雨後の住来 スイート・ピー 芝生 朝 ボン・ボック 田舎の夕暮 蝉 胸の松明 小景 窓から 雨 友だちが帰ったあと 雲と落日 四十雀 藪鶯 生活 新らしい季節 帰り道 冬の田舎 欅に寄す 或る宵 井戸端 雪 台所 東京へ 雪どけの日から 小さい墓地 収穫 幸いの日 雲雀 高層雲の下(大正十三年) 四二篇 新らしい風 高層雲の下 野の搾乳場 河口の船着 最後の雪に 野の小川 私の聖日曜日 音楽 夕ばえにむかって 明るい窓 ヴェルアーランを憶う 若い主婦 昆陽先生の墓にて 古いこしかた 草上の郵便 村の盂蘭盆 我が家の台所 裏道 日没の時 静かな夏 土用の入 水際 晩夏 秋風 女等 母 九月の樫 海 秋の朝 古典の空 樹木讃仰 朝狩にて 花崗岩 健康 もず 蹄鉄打ち 落葉 冬の木立 眠られぬ夜のために 日の暮 蛇窪に別れる 自我の讃美 曠野の火(昭和二年) 三六篇 小作人の墓銘 曳船の舵手 老教授 ひとり者の最後の春 靄 大根 冬の林 私の古い長靴 春を待つ間 久濶 天然の一日 麦 初夏の小屋 平戸島への消息 西瓜 老いたる樫 小鳥 積乱雲 秋の歌 朝の半時間 隼 かがやく稲田 夜あけの嵐 兜虫 甲州街道の牛 冬の蠅 朝の甲州街道 土と落葉と水溜り 冬 私のかわゆい白頭巾 夕暮の歌 菫 精神的寂静 クリスマス 青い鳥 故郷にて 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 19世紀ロシアの大文豪にして思想家ドストエフスキーの哲学的な意味を、和辻、高坂、唐木、西谷、森の5人が徹底的に読み解いた快著。 【目次】 第一章 ドストエフスキーとその時代 唐木順三 ドストエフスキーの哲学的意味 将来の哲学への示唆 ドストエフスキーの思想的境位 ドストエフスキーの生涯 ドストエフスキーの芸術 ドストエフスキーの思想 『おとなしい女』 ドストエフスキーにおける芸術と哲学の葛藤 リアリティの問題 ドストエフスキーにおける主体的リアリズム 第二章 ドストエフスキーにおける「人間」の問題 西谷啓治 ドストエフスキーの人間観 ドストエフスキーの人間観と人間としてのドストエフスキー ドストエフスキーの人間理念 ドストエフスキーにおける美の問題 ドストエフスキーの自由観 美と愛の問題 ニーチェとドストエフスキー 悪魔の問題 スタヴローギンの解釈 自由と自殺について ドストエフスキーと哲学者たち 第三章 ドストエフスキーにおける「革命」の問題 高坂正顕 人間とロシア的なるもの ロシアと西欧 社会主義と革命 ドストエフスキーと西欧精神 ドストエフスキーと社会主義 スラヴォフィールとインテリゲンチャ 予言者ドストエフスキー 第四章 ドストエフスキーにおける「神」の問題 森 有正 神の問題 罪悪の問題 キリストの問題 信仰の基礎としての共同存在 罪と共同存在 世界悪と復活 ロシア的宗教性の特質 第五章 ドストエフスキーと現代 和辻哲郎 ドストエフスキーの残した問題 倫理の世界と合理主義 倫理と宗教 知性と宗教 絶対の立場と相対の立場 ドストエフスキー受容の問題 ドストエフスキーと新しき哲学 参考文献 和辻 哲郎 1889-1960年。哲学者、倫理学者、文化史家。 東京帝国大学文科大学哲学科卒業。法政大学教授、京都帝国大学教授、東京帝国大学教授を歴任。日本倫理学会会員。文化勲章受章。 著書に、『ニイチェ研究』『ゼエレン・キエルケゴオル』『偶像再興』『古寺巡礼』『日本古代文化』『日本精神史研究』『原始基督教の文化史的意義』改版『原始キリスト教の文化史的意義』『原始仏教の実践哲学』『人間の学としての倫理学』『続 日本精神史研究』『風土 人間学的考察』『カント 実践理性批判』『面とペルソナ』『倫理学』『人格と人類性』『孔子』『尊皇思想とその傳統』『日本の臣道 アメリカの國民性』『ホメーロス批判』『國民統合の象徴』『ポリス的人間の倫理学』『ギリシア倫理学史』『ケーベル先生』『イタリア古寺巡礼』『鎖國 日本の悲劇』『近代歴史哲学の先駆者』『埋もれた日本』『日本倫理思想史』『日本芸術史研究』『桂離宮』『自叙傳の試み』『故国の妻へ』『妻 和辻照への手紙』『黄道』『初旅の記』『仏教倫理思想史』『沙門道元』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本電子書籍は、『完全版ピーナッツ全集』第1巻・第2巻・第3巻の合本版です。表紙をめくれば単巻版と同一の内容が巻数順に収録されています。 【第1巻】『ピーナッツ』全作品を収録した初の全集。チャーリー・ブラウンとスヌーピーたちの活躍が始まります。シュルツ伝+ロングインタビュー付き。序:ギャリソン・キーラ、月報6-1:小野耕世 【第2巻】普通の子犬のスヌーピー、幼いチャーリー・ブラウンやルーシー、ライナス、シュローダーたち連載初期の愛らしさ。ピッグペン登場。序:ウォルター・クロンカイト、月報8-1:うつみ宮土理 【第3巻】単行本初収録の作品が多数の1950年代。次第におなじみの『ピーナッツ』世界が形づくられ、スヌーピーの本領発揮まであとわずか。序:マット・グレイニング、月報9-1:佐藤良明
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-京都の一角に佇む「からくさ図書館」は、優しげな図書館長の青年と可憐な少女とが二人きりで切り盛りする、小さな私立図書館。紅茶か珈琲を味わいながら読書を楽しめる、アットホームなこの図書館には、その雰囲気に惹かれて奇妙な悩みと出会ったお客様が訪れる。それぞれに悩みを抱えるお客様に、図書館長・小野篁が差し出すのは、解決法が記された不思議な書物で―。悠久の古都で綴られる、ときにほろ苦く、けれど温かなライブラリ・ファンタジー。 ※本電子書籍は、『からくさ図書館来客簿』全6巻を1冊にまとめた合本版です。
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3.51980年、ミシシッピ州。サルベージダイバーのボビーは深海に沈んだ飛行機に潜るが、それ以降、周囲に不穏な影が見え隠れしはじめる。亡き妹への思いを心の奥底に抱えたまま、彼は広大で無情な世界をさまようが……。アメリカ文学の巨匠が描く喪失と受容の物語。『ザ・ロード』の巨匠コーマック・マッカーシー最後の二部作登場
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-★文学的想像力が描くアメリカ 「カルトグラフィ」とは地図作りのことであり、本書はアメリカ文学が生まれてきた現場を「地図的発想」で捉え直す試みである。 自己探求的なアメリカ文学の理念が重視してきた物語・国民意識・国家観と、それらを支えるロジックとは何か。 家庭、都市、漂流、歓待、南部、私秘性、国際移動、異界、親族、伝染病、動物化、商品といったキーワードを使って描き出される、観念の地図。 【第18回アメリカ学会清水博賞 受賞】 <目次> 序──アメリカニストの作図法 第一部 情緒的空間としてのアメリカ 第一章 領域化する家、内密の空間──生活世界の構図 第二章 雑踏の復権──生命圏としての路上 第三章 逃走という名の空間創成──情動変化の生態系 第二部 マッピングされるアメリカ 第四章 永遠の異郷──流浪する者たちのアメリカ 第五章 他者性の迷宮──南部という謎 第六章 親密圏をマッピングすること──私と公の攻防 第三部 アメリカの異次元空間 第七章 混成国家の鏡像──客土における黒人文学 第八章 回帰する場所──憑在者たちの複数空間 第九章 性的禁忌の版図──親族関係の想像力 第四部 アメリカ的自我と近代の時空間 第十章 疫病と近代社会──感染地図としての人間の絆 第十一章 動物の生息図──覆される人間主義 第十二章 物欲のカルトグラフィ──フェティッシュと自我の変遷 コーダ 流動するアメリカ空間 あとがき 引用文献目録
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、散文集である。 【目次より】 音楽 バッハをめぐって(一) バッハをめぐって(二) 冬の或る日 『ベートーヴェンの生涯』 今と昔 ブクステフーデ 森の歌 合唱と私 自然 甲斐路の春 浅間山麓の一日 美ヶ原の秋 武蔵野の鳥 知多半島の一角 思い出の山の花たち 山にゆかりの先輩 道二題 図鑑について 先人と友人 デュアメルのかたみ デュアメルの追悼 カロッサの教訓 若き日の友の姿 交友抄 わが師わが友 祝詞に代えて 清閑記 一詩人の告白 道にて 詩人の朝 近況 たしなみの美 わが愛誦の詩(一) わが愛誦の詩(二) ふるさとの一角 山小屋からの電話 その頃の孫 雑草 『思索する心』 新しい印章 たまたまの余暇 私の一冊の本 旅の宿 高村光太郎 大いなる損失 あの手のイメージ ふたたびの春 高村さんとの旅 初めて見たアトリエ 晩秋の午後の夢想 片思いの頃 智恵子さんの思い出(一) 智恵子さんの思い出(二) 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-★朗読は、外部リンク先URLで再生されますので、ブラウザを備えた端末をご利用ください。 詩とは目で読むと同時に、耳で聴くもの———— 谷川俊太郎本人による朗読と、英詩としても鑑賞したい英語訳を収録 国民詩人、谷川俊太郎の幾千におよぶ全詩から、詩人自身が精選した199篇を収録。わらべうたや言葉あそびの詩、実存の不安や人生のよろこびをうたう詩、現実にない風景を幻視的なまなざしで描く長篇詩、教科書で読んだ馴染みのある詩、あるいは日本語芸術の極北を見つめる実験的な詩など、〈詩〉を多面体として鮮やかに切り出す、現代詩の巨人のエッセンス。 (1)日本語の原詩、(2)詩人本人による朗読、(3)英詩としても鑑賞したい英語訳で、オリジナルの日本語の詩を奥深くまで鑑賞できます。
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