ガラン版 千一夜物語 1

ガラン版 千一夜物語 1

小説・文芸
3,850円 (税込)

19pt

4.2

古代ペルシアの王シャフリヤールは,王妃の不倫現場を目撃して以来,一夜限りの妻を娶っては殺す,という掟をつくる.宰相の娘シェヘラザードは自ら王の花嫁に志願し,夜明け前にそらんじている物語を聞かせる.話の続きを聞きたくなった王は次の晩まで彼女を生かしておくことにし,物語は次の晩,その次の晩と続いていく.

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • タイトル
    :
    ガラン版 千一夜物語
  • タイトルID
    :
    1407441
  • ページ数
    :
    310ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ガラン版 千一夜物語 の一覧

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • ガラン版 千一夜物語 1
    3,850円 (税込)
    古代ペルシアの王シャフリヤールは,王妃の不倫現場を目撃して以来,一夜限りの妻を娶っては殺す,という掟をつくる.宰相の娘シェヘラザードは自ら王の花嫁に志願し,夜明け前にそらんじている物語を聞かせる.話の続きを聞きたくなった王は次の晩まで彼女を生かしておくことにし,物語は次の晩,その次の晩と続いていく.
  • ガラン版 千一夜物語 2
    3,850円 (税込)
    いまや大金持ちになった船乗りシンドバードが貧しい荷かつぎ屋ヒンドバードに語った世にも不思議な七つの航海の話,夫に殺された女性の一件に関わった奴隷に恩赦を与えるために語られた「三つのリンゴ」の話,こぶのある道化の殺人の罪を着せられた三人が面白い話を披露して罪を免れようとする「こぶ男の物語」が語られる.
  • ガラン版 千一夜物語 3
    3,850円 (税込)
    「こぶ男の物語」の続きで,殺人の罪を着せられた三人の一人,仕立屋が語るおしゃべりな床屋と,その五人の兄たちの抱腹絶倒の物語.また,ペルシアの王族の貴公子とカリフお気に入りの美女との許されざる恋の物語,なかなか結婚しない王子と王女が数奇な運命を経て恋に落ち,結ばれるまでの不思議で面白い物語が語られる.
  • ガラン版 千一夜物語 4
    3,850円 (税込)
    王の命で買った賢く美しい女奴隷と宰相の息子の話,ペルシア王と海の王女との間に生まれた王子と海の王国サマンダルの王女との縁談をめぐる話,ダマスの商人の息子がカリフお気にいりの貴婦人を助ける話,バスラの王子が父王の死後,夢に見た老人の導きでジンの王に会い様々な冒険をする話など不思議な物語の数々が語られる.
  • ガラン版 千一夜物語 5
    3,850円 (税込)
    旅人に身をやつしたカリフ,ハールーン・アッラシードに出会った商人が,目が覚めたら一夜限りのカリフにされてしまう話,貧しい少年アラジンが,偶然手に入れた不思議なランプのおかげでスルタンの姫と莫大な富を手に入れる話,お忍びで夜のバグダードの街を歩くカリフが出会った人びとが語った奇想天外な話などが語られる.
  • ガラン版 千一夜物語 6
    3,850円 (税込)
    「開け,ゴマ」の呪文で有名な「アリババと,女奴隷に殺された四十人の盗賊の話」,魔法の馬に乗って空を飛び,ベンガルの王女に出会ったペルシアの王子の話,美しい妖精と結婚した王子の話,スルタンと結婚した妹を妬んだ姉たちが捨てた子どもたちが密かに拾われて育ち三つの宝を探し出す話など,不思議な物語が語られる.

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ガラン版 千一夜物語 1 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「お姉さま、おやすみでないのなら
    昨晩の楽しいお話の続きをお聞かせください」

    まだ日も昇らぬ頃、
    ディナールザードが姉シェヘラザードへとせがむ。

    一見すると微笑ましい場面にも思えるけれど、
    これはシェヘラザードが自らの命をかけて、
    夫シャフリヤール王に聞かせる物語なのだ。
     

    『ガラン版 千一夜物語 1巻』

    今年の挑戦のひとつ。
    ガラン版『千一夜物語』を毎月1冊読んでいこう!企画。
    本屋さんで、あまりにも美しい装丁に一目惚れしたんです。

    あぁ、なんて重厚で、なんてわくわくする物語なのか。
    アラビアンナイトと同じ頃に生まれた文学が、
    「源氏物語」や「伊勢物語」だと思うと、
    そのことにもまた胸が高鳴ってしまう。

    アンデルセンやアレクサンドル・デュマが
    愛読したという『ガラン版 千一夜物語』が、
    令和の今、日本で、しかも4000円弱で楽しめる。
    こんなに素晴らしいことって、
    なかなかないんじゃなかろうか。

    ✧

    アラビアンナイトって、
    昔からかなり性に奔放なイメージがあったんです。
    でも解説にもあるように、ガラン版はそうした描写も
    とても美しく、品よく表現されていて読みやすい。

    日本で平安文化が花開いていた頃、
    イスラム世界ではこんな摩訶不思議な物語が
    紡がれていたのかと思うと、それだけで痺れてしまう。

    王妃の不義に激怒したシャフリヤール王は、
    その後すっかり女性不信になり、
    一夜限りの王妃を迎えては翌朝に殺してしまう。

    そんな暴虐な王のもとへ、
    賢いシェヘラザードはみずから王妃として赴く。
    妹を連れて王宮に入り、
    早朝、妹に促される形で王へ物語を聞かせるのだ。

    しかも、その物語が絶妙にいいところで終わる。
    王は続きが気になってしまい、
    処刑を翌日に延期する。

    それが千夜にわたって続くという、
    まさに命懸けの物語なのである。

    ✧

    毎月1冊ずつ、ゆっくり読んでいこうと思う。
    岩波書店のハードカバー函入りで全6巻。

    この半年は、
    不思議で贅沢な夢を見られそうだ。

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    いやいや、サイコーに面白かった!!ほんまこの時代のアラブの勢いすごい。えー?!って感じで人死ぬし(笑)すぐ仲良くなったり裏切ったり、なんか、すごい。元気出る。枠物語ってのもいい。物語の中に物語があるの、大好物です。2巻も読む!

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    お、面白い。。語彙力に問題があるかもしれないが、そうとしか言えない。

    原型は1000年以上も前に、当時のアラブ世界に伝わっていた伝承の物語をまとめてできたもの。これを300年ほど前のフランス人が翻訳したところ、当時のフランスに始まり世界中で大ヒットして今に至る、ということらしい。

    妻の不貞にショックを受けたペルシャ王シャフリヤールが、「もう女なんか信じない」と、毎夜新しい妻を娶り、明くる朝には裏切られる前に殺してしまうという暴挙を繰り返すようになる。これを止めるべく手を挙げたのが、宰相の娘、シェヘラザード。彼女は王と一晩を共にし、夜明け前になると、とてつもなく面白いお話を王に語って聞かせる。続きが気になって仕方がない王は、シェヘラザードを殺すのを翌日まで見送ることにする。これを毎夜繰り返していくというのが、ベースのストーリー。

    そのストーリーの中に夜ごと語られるお話の中身があり、そのお話の中でもまた、様々な登場人物がお話を語る。枠物語というそうだが、こうして出来上がった迷宮のような物語の結晶体が千一夜物語だというわけだ。

    物語には様々な不思議な物事が登場する。突然現れて、人外の力で理不尽極まりない暴虐を行う邪悪な精霊「ジン」(ジンは何度も出てくる。毎回容貌も性格も、登場する際のエフェクトまで違うので、固有名称ではなく、種族名らしい。)、動物と話したり、人を動物に変える魔法が出てきたり、この辺りはアラビアンナイトのイメージそのままだ。現代でも衰え知らずの人気を保ち続けるファンタジーの世界の想像力が、こんなに昔の人々によって既に培われ、それを今もなお使っているという事実に途方もない気持ちになる。

    ただ、この物語が面白いのは超常現象が出てくるからではなく、そうした超常の介在によって人々の生と死、欲望や自制や、残酷さや情けぶかさ、家族への愛、異性への愛、様々なものが凝縮されることにあるようだ。一つ一つの話は数ページから10ページそこそこなのだが、そんな短い尺でもどれも面白くて、寝る前に読み始めると次々読んでしまう。これが人から人へ、年月をかけて磨かれた力なのだろうか。作り手も異なる無数の話の集合なのだから、通底する一つの価値観やメッセージなどは有り得ない。唯一あるとすれば、面白くない話は廃れ、面白い話は残る、そしてより面白くなるように少しずつ添削されていくだろうということだろうか。これを読んでいると、「面白い」ということが、人間にとって何かしらの真理を含んでいる気がする。

    1
    2021年09月19日

    Posted by ブクログ


    いわゆる「アラビアンナイト」である
    誰もが知っているようで意外ときちんと読んだことがある方は少ないのではないだろうか…
    (最もそのうちの一人が自分であるが)

    ~9世紀ごろに原型ができ、原型が作られたイスラム世界でも多様な版が存在
    やがてヨーロッパに紹介されていくにつれアラビア語の写本には存在しない話が創作され、数多くのバリエーションが生まれた(ヨーロッパと中東という二つの文明の間を行ったり来たりするうちに変形が進んだ物語)~(Wikipediaより抜粋)とのこと

    私たちが子供のころ触れたのはその中の一部の物語(アラジン、シンドバッド、アリババなど)に過ぎないということである
    なにしろ数多くのお話が盛りだくさんなのである

    こちらは千一夜物語の中の「ガラン版」
    アントワーヌ・ガランさんというフランスの方の翻訳本
    ガラン版では「礼儀上ゆるされない」ことは訳さないとしている…らしい
    というのも、当時貴族などのパトロンに献呈し、国王による正式な許可があってはじめて印刷可能になった
    そしておおぜいの前で読み上げることが多かったと推測される
    そのため、男女の絡みを描いた部分は数えるほどしかなく、いたって簡潔な描写になっている
    元の内容があとがきで一部紹介されているが、なかなかストレートかつ卑猥な内容である(汗)
    良い子は読んではいけない
    それはともかく、
    19世紀に仏語・英語に編訳されたマルドリュス版・バートン版などと異なり、オリエンタリズムに彩られた脚色がなく、より原形に近いシンプルな内容構成
    とのこと
    比べたわけではないのでわからないが非常に読みやすかった

    軽くご紹介すると…

    仲の良い2人の王の兄弟がおりました
    どちらも愛する妻の不貞に裏切られる
    二人とも妻の罪を許さず、殺してしまう
    さらに兄であるペルシアの王シャフリヤールは「貞淑な女はいない」と考え、二度とそむかれることのないようにと、一夜限りの妻を迎えては翌朝には彼女を殺すことにした(当初は良い人だったのになぁ…残酷!)
    町の人々は驚き、嘆き、悲しみに暮れた
    そんな中、美しく、胆力と洞察力にとんだ才如を待ち合わせる宰相の娘シェヘラザードが、立ち上がる!
    彼女は王に世にも不思議な話を聴かせ、夜が明けるころになると、「王さまが明日もわたしを生かしてくださるのなら、もっとおもしろいお話をお聞かせできるでしょう」とシェヘラザードはお話を語り続け、王は話を聞くのを毎日楽しみに…そして彼女は生き延びる

    お話の中に、またお話が組み込まれており、いちいち面白い
    残酷な裏切りや、あっと驚く展開
    知恵を凝らした報復、鮮やかな逆転劇…
    いくつもいくつも現れる摩訶不思議で美しく面白い物語…
    これはやめられない止まらない…

    1巻を読んでみて感じた特徴
    日本の感覚と違うせいか新鮮
    女性が強く結構怖い
    意外にも(と言うと問題発言だろうが)女性の不貞が多いことに驚く
    なにかあると動物にさせられちゃう…
    情けが少なく罪が重い
    豪華絢爛な描写に想像力が膨らむ(半端ないっす)
    必ずお話にオチがある(スッキリ!)
    最後の右目を潰された3人の僧、3人の姉妹のストーリー展開はお見事!
    (少々雑なレビューですみません)

    当時のアラビア文化に触れるような素敵な感覚に浸れる
    昔の物語が素晴らしいのは、現代と違って物や情報がないがため、逆に想像力が豊かであったのだろう
    その上中東とヨーロッパを行ったり来たりして、手が加えられたのだから面白くないはずがない…

    結局1巻は69夜まで進んでしまった(笑)
    ええ?
    このまま延々続くの⁉︎
    凄いなぁ…

    最近は残念ながら読むのをやめられない!という本にはなかなか出会えないのだが、これは結構ヤバい
    ワクワクしてしまう
    人類の文化遺産ということだけある
    王さまと同じように、続きが楽しみである!
    これはぜひともすべて読んでみたい

    0
    2021年07月26日

    Posted by ブクログ

    千一夜物語は、こんな経緯で始まったのか。
    物語が入れ子に次ぐ入れ子になっていて、全部聞かないと全体像が掴めないような構造になっている。
    話が面白くて、明日の晩もまた、となったというより、ジグソーパズルを一つ一つ当てはめて行っている感じもする。最後はハッピーエンドで良かったが、一つ一つの話はすごい面白いとは思わなかった。私が王様なら、50夜くらいでシェヘラザードを殺していたかも。

    0
    2026年07月15日

ガラン版 千一夜物語 1 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • タイトル
    :
    ガラン版 千一夜物語
  • タイトルID
    :
    1407441
  • ページ数
    :
    310ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

同じジャンルの本を探す