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Posted by ブクログ 2019年06月01日
貴重な太平洋戦争の資料が書き記されているスウェーデンのベストセラー作家が遺した戦争日記
ナチスドイツとその周辺国の関係性が驚くほど良く解る
衝撃を受けたのは、
著者の国スウェーデンの立ち位置である
表面的には中立国を形作っていたのだけれど
100%中立ではなかったということである
では、どちらに傾い...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月16日
あれっと思ったけど、あのリンドグレーンだった。“ピッピ”や“カッレくん”を書く前の家庭の主婦だった頃の第二次大戦記録。手紙の検閲という臨時業務で得られる情報の他は、新聞とラジオだけで戦争全体を客観的に論評できるリンドグレーンの慧眼はすばらしい。中立国としてのスウェーデンのしたたかさと、冷酷にも感じる...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月08日
『何より恐ろしいことに、いまやもう、みんなドイツの敗北を願っていないのだ。理由は、いよいよロシアが再び動き始めたからだ』―『六月一八日(1940年)』
自身の性格として物事に白黒つけたがると自覚しているが故に、なるべく自分自身の判断ではなく他人の主張を総合して結論付けるように心がけている。それは様...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月11日
「長くつしたのピッピ」で知られる児童文学作家、リンドグレーンの第二次大戦中の日記。
リンドグレーンの住むスウェーデンはスイスと並ぶ永世中立国として有名。とはいえ、隣国のデンマークやフィンランド・ノルウェーは、ナチス・ドイツとロシア(ソ連軍)の進行におびえ、故郷を追われる人もたくさんいたようだ。そし...続きを読む
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