作品一覧

  • 安吾疾風伝
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無頼派作家坂口安吾が、少年時代からいかにして「坂口安吾」となったか。 事実から小説仕立てにした読み物。 落伍者志願の不良少年が真実の探求者・坂口安吾となり、奇っ怪なファルス「風博士」を 掲げるまでの、波乱に満ちた修行時代を描く小説。
  • 狂人遺書
    -
    1巻2,310円 (税込)
    安吾の「本当の凄さ」は歴史小説にある― 群雄割拠の戦国時代、道三、信長から秀吉、家康に至る<安吾版戦国武将列伝>!
  • 泥酔文学読本
    3.5
    1巻2,200円 (税込)
    酒と文学はよく似ている―― 陶酔を誘う文学と酒は、ともに摂取した者を別世界へ連れて行ってくれる。 酒も文学も、その世界の心地よさにハマってしまうと、抜け出せなくなる。 だから、読み続けるしかない、飲みつづけるしかない…… 古今東西の文学作品に描かれてきた、様々なる酒と多様なる酔い方を紹介。 すべての文学と酒愛好家に送る珠玉のエッセイ!!

ユーザーレビュー

  • 泥酔文学読本

    Posted by ブクログ

    酒嫌いのわりにこんな本を読むんだから、潜在的には酒飲みを羨ましく思っているんだろうか。いわゆる楽し気な酩酊状態を一度は味わってみたいものだ。
    初っ端に坂口安吾と酒にまつわるあれこれが挙げられているんだけど、無頼を白眼視する自分にはちと辛いものがあった。楽しいお酒はいいけれど、迷惑はかけちゃいけないよ。
    その後の、様々なお話に出てくるお酒の話題は面白い。以降、気にして読んでみようと思った。

    0
    2019年07月18日
  • 泥酔文学読本

    Posted by ブクログ

    「酒と文学は似たところがある」。文学者といい、文学といい、どうにも酒とは切っても切れない縁があるらしく、物語に登場する酒には不思議な魅力がある。芥川龍之介から吉田秋生(Banana Fish)まで古今東西の作品を「酒」の一線で斬り結ぶブックガイド。

    読んでみたいなと思ったのは、開高健「珠玉」、コルタサル「キルケ」(「奪われた家/天国の扉」に収録)、莫言「赤い高粱」くらいか。

    0
    2020年06月29日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!