【感想・ネタバレ】泥酔文学読本のレビュー

あらすじ

酒と文学はよく似ている―― 陶酔を誘う文学と酒は、ともに摂取した者を別世界へ連れて行ってくれる。 酒も文学も、その世界の心地よさにハマってしまうと、抜け出せなくなる。 だから、読み続けるしかない、飲みつづけるしかない…… 古今東西の文学作品に描かれてきた、様々なる酒と多様なる酔い方を紹介。 すべての文学と酒愛好家に送る珠玉のエッセイ!!

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Posted by ブクログ

酒嫌いのわりにこんな本を読むんだから、潜在的には酒飲みを羨ましく思っているんだろうか。いわゆる楽し気な酩酊状態を一度は味わってみたいものだ。
初っ端に坂口安吾と酒にまつわるあれこれが挙げられているんだけど、無頼を白眼視する自分にはちと辛いものがあった。楽しいお酒はいいけれど、迷惑はかけちゃいけないよ
その後の、様々なお話に出てくるお酒の話題は面白い。以降、気にして読んでみようと思った。

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2019年07月18日

Posted by ブクログ

「酒と文学は似たところがある」。文学者といい、文学といい、どうにも酒とは切っても切れない縁があるらしく、物語に登場する酒には不思議な魅力がある。芥川龍之介から吉田秋生(Banana Fish)まで古今東西の作品を「酒」の一線で斬り結ぶブックガイド。

読んでみたいなと思ったのは、開高健「珠玉」、コルタサル「キルケ」(「奪われた家/天国の扉」に収録)、莫言「赤い高粱」くらいか。

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2020年06月29日

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