ひとりの双子

ひとりの双子

2,310円 (税込)

11pt

アメリカ南部。小さな村を飛び出し、都会をめざす16歳の双子。より多くを望んだ姉は挫折とともに実家に出戻り、妹は出自の秘密に怯えながら裕福に暮らす。もう交わらないはずの2人の運命だったが――。アメリカで125万部突破、オバマ前大統領が薦める一冊

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    480ページ
  • 電子版発売日
    2022年03月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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ひとりの双子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「ザリガニの鳴くところ」を読み終えたあと、たまたま手に取ったこの小説の翻訳も-友廣純さん-でびっくり!
    良い翻訳家さんだと思います、とっても読みやすかったです。
    小説としても完成度が高くて、人種問題をじわじわと感じることができました。
    …わたし自身は、イエローだけど、他者と変わらないただひとりの人間

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    「色の薄い黒人たちが暮らす町」で生まれ育った双子の少女。
    自由を求め家出同然に都会に出る。
    「白人」として生きる2人の道はやがて分かれ、全く別の生き方を始めるー。
    黒人差別があまりにも染み付いてしまっているアメリカ。差別があらゆる場面で顔を出す。
    『ビラヴド』と比肩する傑作。

    0
    2022年04月07日

    Posted by ブクログ

    ルイジアナの小さな町マラードで黒人夫婦の家で生まれたクリーム色の肌と、はしばみ色の目と、緩やかに波打つ髪を持った双子のステラとデジレーとその娘の物語。父親がリンチで殺されるのを目撃したステラとデジレーは16 歳で母親のアデルを一人残してマラードを去り、ニューオリンズで新しい生活を始める。10年後、デ

    0
    2025年03月27日

    Posted by ブクログ

    読んでよかった。
    大学で学んでなんとなく知ったつもりになっていたけれど、当事者の暮らしは想像できていなかった。
    解説もわかりやすく改めて勉強しようと思いました。

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    同じ人種・民族の中にもある「カラリズム」、人種差別、DV、性的マイノリティ、母娘関係など、複雑なテーマが盛りだくさんの作品だった。結局、差別やいじめをなくすのは不可能なことだと思うけど、なくす努力は必要だと思う。

    0
    2024年11月29日

    Posted by ブクログ

    『ザリガニの鳴くところに』の友廣純さんの翻訳が気に入り、本作も読んでみた。やっぱり日本語が綺麗で読みやすい。
    話が面白かったかと言われると微妙なところだが、平成生まれの日本に住んでいる私には想像できない人種差別について知ることができて読んでよかったと思う。
    双子妹のパッシングがバレたり、最後は親子4

    0
    2024年10月05日

    Posted by ブクログ

    これまで知らなかった世界!
    差別が根深い以上
    白人でいられるならいたいのね…
    切ないけどアメリカの現実。

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    色の薄い黒人。
    ほとんど白人にしか見えない双子。
    しかし、当時のアメリカはまだまだ白人と黒人の差別がある時代。
    デジレーが子供を連れて帰ってきた。
    本当は大学へ行きたかったステラ。大学に行くために高校は卒業したかったのに、働かなければならず、中退。悔しい。
    2人で逃げ出す。
    生まれ育った故郷から逃げ

    0
    2022年10月04日

    Posted by ブクログ

    小さな町を出ていった双子のふたりの半生と、それぞれの娘たちの生きざまを静かな筆致で描いた物語です。彼女たちのその生きた旅路には、派手な事件やどんでん返しがあるわけではありません。ただ、目の前にあるさまざまな差別や偏見と対峙し、ひたすらに自分らしさをつかみとって、握りしめて、生きていこうとする姿だけが

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    双子とその周りの人々の人生が描かれている。

    時代をいくつかまたぎ、舞台となる場所もまたぎ、さまざまなキャラクターが登場して、深みのある豊かな作品

    ちょっとミステリー的な要素もあって読み進めやすい作品になっている。

    全てが簡単につながるものではなく、うまくつながらないシーンが心地よい

    アメリカ

    0
    2022年09月03日

ひとりの双子 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    480ページ
  • 電子版発売日
    2022年03月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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