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Posted by ブクログ
Xで「面白かった」と投稿している方がいて
タイトルが気になって読んでみました
文庫で600頁という長編も私好みなので期待しつつ・・・
6歳で家族に見捨てられ
広大な湿地で
ひとりでたくましく生きのびてきたカイア
村の人々にも蔑まれながらも
自然の中で必死で生きてきた彼女に
ある殺人の容疑がかかる・・・
果たして彼女は犯人なのか?
湿地の様子や
彼女の心の動きや行動が細やかに描かれていて
まるで映画を見ているような感じで読み進めることができ
ミステリーでもあり、恋愛物語でもあり
読み応えたっぷりで、面白かった
これは、映画化できそう!と思って検索したら
なんと、もうすでに映画化されていました(^^;)
Posted by ブクログ
長編映画を観終えたような、余韻のある作品。
湿地の少女カイアは親に捨てられ、村社会で疎外されながらも広大な自然や動物、それに数少ない人々との繋がりによって孤独と向き合いながらも逞しく生きて行く。
とにかく情景描写が素晴らしく、文字を追いながらも頭の中はすっかりノースカロライナの湿地帯にいるかのようで、その世界観に思い切り浸ることが出来た。
同時に、殺人事件の容疑者となるカイア。サスペンス要素を取り入れたストーリ展開の行方も気になり、ページを繰る手が止まらなかった。
究極な孤独の中に在る時でしか得られない「愛」や「希望」が作り出す美しい世界。突き抜けた才能を持つ人々もそういう孤独の中で苦悩する。(偉大な作家や芸術家も自死したりするし)
カイアが持てなかったものは、それにより得られたものを生み出した。
孤独とは辛いばかりではなく、自分を形成する為のスパイスでもある。
とっても良かった。
大切な人に勧めたい一冊。
Posted by ブクログ
海外文学デビュー!
初めての海外文学がこの本でよかったと心から感じた。
ジェイク(カイア父)も途中まではやり直そうとする気を見せていたのに…憎めないところではある。
カイアがハニーと言われたところで少し 良かった、ヨシッって思っちゃった笑
カイアの私はあなたの恋人になったの?のシーンがとにかく好き。14歳でこんな大人びたエロい言葉言えるの?って凄く舞い上がった。
私だったら湿地で何かを探求して出版とかすることができない。自分の強みを自覚して貫くことが難しいのに湿地で一人の力で成し遂げるカイアの強い心に関心をもった。
そして、ジョディ(カイア兄)にもう一度再会することができて良かった
結局はカイアが殺したんだなーって。事故であってほしかった…
Posted by ブクログ
伊勢に旅行してるときに読んだ。
だからかザリガニというより伊勢海老のイメージで読んでた。
伊勢の他にも丸山千枚田を見に、同じ三重県の熊野市にも行った。そこは、道中自然が間近に感じられる。熊野古道としても有名で、何かしら動物が出てきそうな雰囲気。特に熊は出てこないか、ずっと怖かった。
でも、カイアにとっては自然はそうではない。
どちらかというと作中には海辺の生き物が多く登場するが、とにかくカイアにとってはずっと自然が拠り所だった。
そのことを根底に読むと凄く納得のいく話だった。最後まで読み応えがあった。
特に終わり方と表紙は綺麗。どちらも心にジーンとくる。
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小説・文芸
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