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宋春蕾は市場で時計の店を営み、行方不明の父を探し続けている。母も亡くなり、伯父の家に身を寄せているが、ある日望まない縁談が届いた。厄介払いしたい伯母たちは大いに乗り気だ。結婚から逃れるため、店に現れた身分の高そうな男と一緒に都に向かう話をつけたが、約束の日に男は姿を見せなかった。春蕾は一人で都を目指そうとするが――。父譲りの職人の腕を持つ娘は、政局に翻弄されながらも幸せを掴み取れるのか。
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青い天に浮かぶ一朶の白い雲のみをみつめて坂をのぼっていったこの小さな国が、やがて国民を無謀な戦争にかりたてていった道。 二十一世紀に生きる私たちは、そこからなにを読みとることができるのか。 『花神』『峠』など数多くの作品の舞台となった戊辰戦争、『坂の上の雲』で壮大に描き上げられた日露戦争、そしてついに“書かれなかった”太平洋戦争―近代日本を決定づけた三つの戦争を、司馬遼太郎はどうとらえていたのか。 新聞記者時代から司馬に兄事した筆者が、ジャーナリスト、研究者、さらに若き日の海軍兵学校生徒としての体験をもふまえてたんねんに読み解く。 【著者】青木彰 1926年、東京生まれ。東京大学文学部教育学科卒。49年に産経新聞社入社、教養部長、社会部長、論説委員、大阪・東京両本社編集局長、フジ新聞社社長などを経て、78年から筑波大学現代語・現代文化学系教授。90年、東京情報大学教授。東京新聞客員、朝日新聞紙面審議会会長代理、NHK経営委員、司馬遼太郎記念財団常務理事などを歴任。2003年12月逝去。
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元テレビ局アナウンサーの著者が退職後に没頭したのは、子どもの頃からの趣味、タミヤのプラモデルの研究だった? 模型少年が、趣味を仕事に活かし、趣味を仕事にしてしまうまでの人生の秘訣! 小4にして既にプラモデルの「コレクター」だった少年は、テレビ朝日のアナウンサーを務めながらコレクター活動を深め、やがて憧れのタミヤで「模型史研究顧問」の職を得た——―セカンドキャリアに迷ったら、子どもの頃の夢を思い出そう! 【目次】 はじめに 第1章 「かっこいい」ことは、すべてタミヤが教えてくれた プラモデルと過ごした少年時代 第2章 好きなものに向き合うということ 模型少年がアナウンサーになるまで 第3章 プラモデルを〝報道の武器〟にする アナウンサーから報道記者の第一線へ 第4章 夢が向こう側から近づいてきた! 「田宮模型歴史研究室」の始まりと、田宮俊作社長との出会い 第5章 プラモデルへの「恩返し」 「ろうがんず」の結成とタミヤ「模型史研究顧問」への就任 終章 第二の人生のヒントは、あなたの近くにある 模型少年の集大成、そしてセカンドキャリアの歩み方
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歌舞伎町のバーテンダーが政治家に!? 『国宝』の著者が裏社会と選挙戦の駆け引きを描く爽快復讐エンターテインメント! あなたも応援したくなる、感涙必至の大団円 歌舞伎町でバーテンとして働く浜本純平は、ひき逃げ事件を目撃する。だが逮捕されたのは、別の男だった。 真犯人への恐喝を目論むうち、チェロ奏者のマネージャー園夕子と出会い、その手腕によって純平は地元東北から国政選挙に出馬。古参議員との一騎打ちに挑むことになる。 夫を追って新宿にやってきた子連れのホステス、どこか抜けていて憎めないバーテンダー、長崎から上京した冴えないホスト、世界的チェロ奏者と敏腕マネージャー、韓国クラブのママ、美大に通う元教員の娘、秋田県に一人暮らす老婆…… 心優しき8人が織りなす現代のおとぎ話、ここに開幕! 悪い奴らを懲らしめる、痛快無比の長編小説
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ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ虐殺、アメリカによるベネズエラ・イランへの攻撃・・・戦後80年が過ぎ、世界はいままた大戦の空気に包まれつつある。日本も例外ではない。大江健三郎は「戦争」と「戦後社会」について発信し続けた作家である。1973年には「新しい戦前」という言葉で核時代の危機を指摘するなど、政治や戦争、世界の欺瞞と向き合ってきた。その大江の作品を文学者・小森陽一と歴史学者・成田龍一が相互の視点から読み解き、戦後体制、日米関係、核、憲法改正といった、現在我々が直面している危機の本質を探る。
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生地セント・ポールから魂の眠るロックヴィルへ―― ゆかりの各地を巡る紀行や妻ゼルダの評伝等、訳者によるエッセイ八篇と、 フィッツジェラルドの短篇小説二作を収録。 和田誠によるオリジナル画にカバーをリニューアル。
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物語の舞台はついにパリへ。モンテ゠クリスト伯は、ローマで知り合ったアルベール・ド・モルセルフ子爵やマクシミリアン・モレルらとも合流し、社交界へ進出する。いまや男爵位にある仇敵ダングラールや司法官ヴィルフォールとも正体を隠して再会し、巨万の富と奇策で搦手から復讐の準備を整えていくのだった。
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ジークフリートは、ゲルマン・ドイツの伝説に登場する英雄です。竜を退治した際に、その血を浴びて「不死身の肌」になりましたが、背中にある唯一の急所を槍で刺されて暗殺されることで知られています。一方、ジークフリートは、ニーベルンゲン族を倒してその財宝の所有者となったことから、「ニーベルンゲン伝説」の英雄の一人でもあり、本書の表題に掲げられた「ジークフリート伝説」とは、さまざまな物語を含むニーベルンゲン伝説の中で、とりわけ英雄ジークフリートの冒険と暗殺を扱った部分を指す名称です。 ニーベルンゲン伝説の原型は、五~六世紀のゲルマン民族大移動の時代まで遡り、現在のフランクフルト西方にあたるライン河畔フランケンの領土で英雄歌謡の形で生成したと考えられています。その後、北欧に伝承され、『歌謡エッダ』、『散文エッダ』、『ヴォルスンガ・サガ』、『ティードレクス・サガ』などに記される一方で、ドイツ南方のバイエルン地方から現在のオーストリア地方にあたる東方にも伝承され、一三世紀初頭には英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』が成立することになります。 中世後期から近代初期にかけて、この伝説を素材として韻文作品や職匠歌人ハンス・ザックスによる戯曲作品、民衆本などが作られました。その後、忘却の時期を経て、再び注目されるのは、一八世紀後半から一九世紀。ルートヴィヒ・ティークをはじめとするドイツ・ロマン派の詩人たちによって再発見され、数多くの作品が作られましたが、その集大成と言えるのが、ワーグナーの楽劇《ニーベルングの指環》でした。 本書は、日本語ではまとまった形で読むことができなかった「ジークフリート伝説」をなすめずらしい作品群を集成したものです。資料としての価値は言うに及ばず、ニーベルンゲン伝説やワーグナーをより深く味わうために最良の1冊となることは間違いありません。 [本書の内容] I スノリの『散文エッダ』におけるジークフリート伝説――北欧第一次伝承 II 『ティードレクス・サガ』における英雄ジグルトの物語――北欧第二次伝承 III 韻文版『不死身のザイフリート』――一六世紀の新しい英雄像 IV ハンス・ザックスの悲劇『不死身のゾイフリート』――一六世紀の職匠歌人による戯曲 V 民衆本『不死身のジークフリート』――一七二六年版の「読んで楽しい」民衆本 VI ティークの二つのロマンツェ――『若き日のジークフリート』と『竜殺しのジークフリート』
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予期せぬ死体発見の40%は、犬の散歩中に起きている――。 愛犬の散歩中、元刑事の死体と遭遇したチャーリー。 イギリス郊外の町で繰り広げられる、愛犬家たちの名推理! 犬たちが大活躍のコージーミステリ イギリスの郊外の町で暮らすグラフィックデザイナーのチャーリーは、森で愛犬と散歩中、元刑事の死体を発見する。直後に警官が殴打される事件が発生、そしてさらなる悲劇が――。 続けざまに殺人事件の発見者になってしまったチャーリーは、行きつけの喫茶店のオーナーや、犬の散歩代行業コンビ、引退した弁護士など、犬の散歩仲間(ドッグウォーカー)たちと事件を追うが……。平和な町で起きた連続殺人の意外な結末とは? *ドッグウォーカー探偵事務所のメンバー チャーリー……運動不足なグラフィックデザイナー ◇ルビー……スタッフォードシャー・ブル・テリアの老貴婦人 テス……言葉遊びが大好きなコーヒーショップのオーナー ◇ラフとタンブル……元気なジャック・ラッセル・テリア マルコム……おしゃれにうるさい元弁護士 ◇テッド……俊足グレイハウンド 犬の散歩代行サービス〈ナッツ・アバウト・マッツ〉 ヴィヴ……きびきびした性格の元教員 スー……元図書館司書で編み物が趣味 ◇ハンフリー……お騒がせラブラドール ◇プロフェッサー……利口なテリア
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なぜか捨てられない、様々な紙への乾いたユーモアと柔らかな愛。現代エッセイの名手による集大成的1冊! 「なんでこんなものまで取ってあるんだよ!」と、過去の自分に対して腹が立つほど、各時代の自分が捨てられずに残してきた紙たちが部屋のあちこちから現れる。どうして捨てられないのだろう……膨大な量の紙を見つめて、改めてそれら一枚一枚に対する思い入れを文字にしてみようと思ったーー(あとがき「捨てた紙」より) 誰もが家のどこかにある〝捨てられない紙〟。そこに浮かび上がるのは、ささやかな日々の記録、今はもうない店や場所、家族や友人との時間……それらを乾いたユーモアと柔らかな愛をたたえた視点で炙り出す珠玉のエッセイ。なんでもないような日常や、旅、酒、店、音楽、そしてあまり語られなかった幼少期や学生時代のこと……。図らずもスズキナオの集大成的な一冊になりました。 【発行元:合同会社和久田書房】 【目次】 【目次】 はじめに ーー捨てられない紙に囲まれて 第一章 なくなった場所の紙 第二章 家族の紙 第三章 自分を思い出す紙 第四章 うれしい紙 第五章 よくわからない紙 捨てた紙 ーーあとがきに代えて 【著者】 スズキナオ 1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと 増補新版』『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』(以上、太田出版)、『思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる』(新潮社)、古賀及子との共著に『文通 答えのない答え合わせ 』(シカク出版)など多数。人力テクノラップバンド「チミドロ」のメンバーであり、シンガーソングライターbutajiとのユニット「遠い街」など音楽活動も行う。
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もう消えたい。 でも出たい。 就職難・8050・家族クライシス 孤独と焦りを抱え続ける146万人のひきこもり。 ひきこもり支援施設RS(リアルステップ)で 交錯する、家族の闇と再生の物語。 ベストセラー『看守の流儀』の著者が、 家庭の内側に迫る社会派ドラマ! 【著者からのコメント】 「ひきこもりが長く続く原因は家族にある」 ひきこもりの取材と膨大な資料から 何度も感じたことです。 「ひきこもりというのは、 ひきこもる当人だけをいうのでなく その家族も含む」 「家族の心も当人と同じように ひきこもっているのではないか」 いろいろな方の話を聞いてそう感じました。 本人と家族をがんじがらめにしつづける 固定化した関係とは、 いったいどういうものなのか? これを溶かして、もう一度時間を動かすには、 どうしたらいいのか? 希望の物語だからこそ、きれいごとを抜きにして、 あえてザラザラした世界を描きました。 そうでなければ、現状を変える本当のヒントは 見えてこないと思ったから。 この物語が「出口のない穴でもがいている人々」の 何かのきっかけになってくれたらと 心から願っています。 【あらすじ】 ひきこもり支援施設「リアルステップ」で 働く矢島宇宙は、新人の栗本日菜子とともに、 依頼された家を訪ね、当事者を説得し、 社会復帰への道を探る仕事をしている。 ある日、疲れ果てた様子の女性が 施設を訪れる。 総合病院に勤めていた息子・敦司が、 5年前からひきこもっていて、 母親の服を切り刻む行動まで始まったという。 矢島は手紙や電話で敦司との接触を試みるが、 応答はない。 栗本とともに自宅を訪ねると――。 プロローグ 第一話 即興役者 第二話 ロスジェネの落武者 第三話 どこまでも王子 第四話 生き埋め二十年 エピローグ
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累計1080万部突破! 『チーム・バチスタの栄光』 シリーズ20周年 最新作 医者は 神さまでも 聖人でもない。 病院改革が 波乱を呼ぶ! 医師を戸惑わせる臨床研修マッチング、働き方改革…… 東城大学医学部付属病院の生き残りをかけた改革。 田口分院病院長の下で起こる 若手とベテランの対立の行方は―― (あらすじ) 研修先の病院をアルゴリズムで決定する臨床研修マッチング制度により、第一志望の東城大学医学部付属病院とマッチングした研修医の禅波冬紀は、田口公平分院病院長と病理学教室の天馬大吉教授が主導する研修医制度改革に戸惑いつつ、初期研修二年目で救命救急での研修に入る。鳴り物入りで始まった新初期研修プログラムだが、人員不足で現場は大混乱に陥り、スーパー研修医の佐々木アツシが孤軍奮闘しているような状況だった。しかしそこに、元救命救急センターの将軍・速水晃一が助っ人として現れ……。 【著者について】 海堂尊 1961年、千葉県生まれ。医学博士。1988年、千葉大学医学部を卒業後、千葉大学第一外科入局。1997年、博士号取得後、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院・臨床検査室医長に着任。2000年、Ai(オートプシー・イメージング:死亡時画像診断)の概念を提唱し以後、Aiの社会導入と死因究明制度の改善を目指し社会活動に励む。2009年より同所のAi情報研究推進室室長を兼任。2006年、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて作家デビュー。全ての作品がリンクする「桜宮サーガ」シリーズは累計1800万部を越え、映像化作品も多数。「桜宮サーガ」シリーズの他に、ラテンアメリカの歴史小説や、近代日本の医学小説も展開している。2016年、放射線医学総合研究所の改組と共に同所を退職。現在は福井県立大学客員教授。
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父母も、社員も、犬も。 大切なひとを、慕う。 わたし、小玉小鉄は、 社長の息子と同じ日に生まれた柴犬だ。 その縁で、株式会社こだまの一員となった――。 本屋大賞発のベストセラー『ひと』からつながる感涙のドラマ わたしにとって大事なときに、そこにいてくれた人。 その人を、したう。 株式会社こだまは、主に塩化ビニル管をつくっている中小企業だ。社員数、24人。当然、皆が知り合いだ。社長は、2代目の小玉新一郎がつとめている。 わたしは、新一郎の息子優一郎と同じ日に生まれた。5月5日生まれ。偶然そのことを知った新一郎にもらわれてきた、柴犬だ。小鉄と命名されたわたしと優一郎は、こだまの社員に囲まれ、双子のように育った。 わたしを散歩に連れ出してくれるのは、小玉夫妻だけではなかった。事務仕事をこなす大江都子。若手オス社員の高桑雅永。やらされるわけではない。自らやってくれるのだ。 そんな彼らにも、悩みはあるようだ。仕事、子育て、恋……。そしてわたしにも、ある異変が訪れていた。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鬼才の魅力を多彩な短篇で 『ラナーク』『哀れなるものたち』で知られるスコットランドの伝説的鬼才の短篇集が、待望の復刊! ファンタジーとリアリズム、笑いと哀しみ、アイロニーとウィットが混淆する饒舌な語りに思わず舌を巻くが、目に飛び込んでくる異彩を放つイラストも、作家自身の手になるもの。アリ・スミスをして「現代のウィリアム・ブレイク」と言わしめたグレイの多彩な魅力が存分に詰め込まれているのが本書なのだ。 学校を牢獄のように感じる〈わたし〉が、外へ出る想像上の〈ドア〉を恩師から授かる「ミスター・ミークル」。窒息するような現実から逃れようとする夢や欲望が、本書では多様なジャンルを横断しながら変奏される。コンピュータが導入された会社内でのちぐはぐぶりを皮肉った「内部メモ」。軟派で洒落者の鼻持ちならないイングランド人の男を揶揄した「あなた」。おしゃべりな歯医者に治療される不安と恐怖が迫る「トレンデレンブルク・ポジション」。なぜ靴下にガムがくっついているのか、その原因を綿密に理論化して可笑しい「時間旅行」。囲い込まれた世界に嫌気がさした男が、夢のような新しい移住先で体験する破滅の寓話「新世界」など──粒ぞろい短篇をほんの十ほど。
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同姓同名。自首して来た窃盗犯が何故か刑事に。警視庁第三課で、これまでの経験と知識で次々と事件を解決していく鈴木由美! 窃盗犯から刑事になった鈴木由美。初日から事件を解決。翌日も警視庁へ向かうが、またその日も事件を解決。上司の福田からは煙たかられるが、なんだか面白くなってきた鈴木由美だった。 【目次】 表紙 警視庁刑事 鈴木由美 第一話 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。
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弁護士、ジムトレーナー、モデルの三姉妹が探偵として活躍。だか、何故かそれはいつも大きな事件と繋がってしまう。 これは、漫画原作予定だった作品。誰か漫画にしてくれる人、募集中です! 父親が亡くなり、それぞれ事情がある娘の三姉妹は、父親の「白金探偵事務所」を継ぐことに。そして自称「スーパー!ウルトラ!デラックス!」として活躍をし始める。そのシリーズ第1話。訳ありの三姉妹。父親が亡くなり葬儀の後に集まった三人は実家で生活することに。そこに探偵事務所をしていた父親に依頼人が訪ねて来る。事情を聞き、三人はその依頼を引き継ぐことに。ここから、三姉妹探偵事務所が始まった。 【目次】 表紙 スーパー!ウルトラ!デラックス!第1話 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。
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殺人事件に自首が5人。全て同じ凶器を持ち被害者との関係と動機も。謎の事件を警視庁捜査一課が紐解いていく。 警視庁恵比署管内で殺人事件が発生。一人が物証の凶器を持ち自首。それで解決と思われたが、そこから四人が自首。被害者の血痕と一致する凶器を持って。だが、それぞれの供述には、なんだかの不自然さが。捜査一課の滝川がその解決に挑む。 【目次】 表紙 身柄送検 第1章から第4章 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 18……13……7% 電池が尽きれば即、死亡!? 読む「脱出ゲーム」、開幕! 知念実希人の大人気〈スマホBOOK〉シリーズ最新作!! 高額バイトの面接-- 目覚めると、そこには、 顔を撃たれた死体と、見知らぬスマホがあった。 連続猟奇殺人犯アザゼルから、メールが届く。 「このスマホの電池が尽きる前に、脱出するんだ」 閉じ込められた部屋には、 怪しい水槽、小さな金庫、散弾銃の弾痕が……。 電池残量が減っていく逼迫感、 アザゼルに追い詰められる恐怖感、 果たして、脱出できるのか!? 衝撃のラスト!
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俳句は、どうすれば作れるのか。季題、五・七・五の十七音定型などの約束事から、俳句独特の省略の手法、切字の扱い、推敲の仕方まで、句作の上で欠かせない要点をわかりやすく解説する。また、四季の移ろいゆく自然を詠いあげる「花鳥諷詠」の理念、物事の本質を見て心の感動を素直に叙する「客観写生」の考え方など、高浜虚子の説いた伝統俳句の本質に迫る。著者は、近代俳句を育て、今なお大きな影響を残す高浜虚子の孫であり、小学校時代より祖父と父・年尾について俳句を勉強した。現在は、日本最大の俳句結社「ホトトギス」を率いる立場にあり、また自ら日本伝統俳句協会を設立、会長に就任している。21世紀のキーワードの1つは間違いなく「自然」である――と著者は言う。そして自然と親しみ、季節を詠むのが正しい俳句のあり方だと主張する。俳句初心者だけでなく、句歴のある人、伝統俳句や自然に興味のある人にも読みごたえある一冊。
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鮎めし、水無月、氷室まんじゅう…… 季節のお料理と和菓子と、素敵な器がある、 和める場所。 爽やかな夏のごはんと 優しい言葉が あなたをお待ちしております。 表の顔は美貌の人気モデル“ましろ”。 素顔は豆腐メンタルな陰キャ女子・しずこ。 そんな彼女の"推し″は 和カフェ「こよみ」の学生店主・五月くん。 もうすぐ五月くんの誕生日。 ところが仕事でパリへ撮影に行くことに。 現地で慌ててプレゼントを用意したり、 帰りの飛行機が遅延して、 しずこは推しの生誕祭に間に合うのか!? 季節のごはんと ポーランドの食器が彩る美味しい物語。 一話 菖蒲のお酒と、手のひらを鳴らして 二話 アユの塩焼きと水のない月 箸休め 五月くんのいとこのライくんは 三話 天の川のそうめんと地上のお星さま 四話 タコときゅうりのおむすびと、 透きとおる銀幕の向こう 五話 ひんやりハモの落としと、夏の水菓子
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死んでしまったあの人に、 どうしても伝えたい言葉がある。 天気雨の日にその橋を渡れば、 大切な人に「再会」できるという……。 静岡県浜松市、浜名湖のほとりにある小さな島には、亡くなった大切な人に会えるという橋が架かっている。 「天気雨の時間だけ、ここは『再会橋』になります。雨が終わらないうちにどうぞ」 橋のたもとに立つ不思議な男・十軒に導かれ、今日もまたひとり、心の迷い人がここを訪れる。 想いは通じ奇跡は起こるのか。 会いたくて、会いたくて、会いたくて。 もう一度だけ会いたい、二度と会えない愛する人と。 人と人との再会を「橋渡し」するのは―― 切なくも温かな4つの《奇跡》の物語に、感動の涙が止まらない! 「生と死」を見つめた、いぬじゅん渾身のヒューマンファンタジー!
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東京で殺された男が乗るはずだった「スーパーとかち」から若い女の死体が! 個室つきの豪華特急で起きた事件に十津川班が挑む! 六本木のクラブで、男が喧嘩に巻き込まれて死亡した。 被害に遭う前、男はホステスに「北海道旅行をする」と楽しげに話していた。 女性同伴の旅らしく、財布から飛行機や個室付特急の切符をみせていたという。 その財布が遺体から消えていた。 十津川警部は、出頭してきた被害者の恋人から「旅行の件は知らない」と聞かされる。 犯人の狙いは切符にあった、と睨んだ十津川は、男が乗るはずだった列車をスーパーとかち5号と推理し、北海道へ飛ぶ。 当日、特急の個室で発見されたのは、新たな女性の死体だった。 傑作長篇トラベル・ミステリー!
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本屋が選ぶ時代小説大賞(第14回)、日本歴史時代作家協会賞作品賞受賞(第13回)のW受賞作! 世界遺産となった佐渡を舞台に描くスペクタクル満載の痛快時代ミステリ! 血塗れの能面が佐渡の闇を呼び覚ます 千両箱消失、落盤事故、磔の死体――怪事件の現場に残るのは血塗れの能面「大癋見(おおべしみ)」。 佐渡を揺るがす謎と因縁に、振矩師の静野与右衛門と、一見、ぐうたら侍と思えた天下の素浪人・間瀬吉大夫が挑む。佐渡の未来を左右する大普請「南沢惣(みなみさわそう)水(みず)貫(ぬき)」開鑿は、成功するのか!? 友情、確執、大罪が交錯する濃密時代ミステリ! ◎第14回本屋が選ぶ時代小説大賞の選考の際の、各書店員さんのお言葉。 「謎解きあり、青春あり、恋愛あり、チャンバラあり。 時代小説好きなお客様には、間違いなくお勧めできる1冊です」 (さわや書店 外商部兼商品管理部 栗澤順一) 「登場人物たちがとても魅力的で、誰も彼もみんな大好きって思った作品です。 推しを見つけて盛り上がれる濃厚な時代ミステリーでした」 (精文館書店 中島新町店 久田かおり) 「ミステリー仕立てで面白く読みました。 特に吉太夫の人柄が魅力的ですね。著者の佐渡への愛も伝わってきますね」 (旭屋書店 船橋店 北川恭子)
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東京を火の海に変える 連続爆破! 歪んだ〈世直し〉の真の標的とは? 人気キャスター殺人の黒幕に凄腕女刑事が迫る! シリーズ累計24万部突破 痛快警察小説! 元女暴走族総長が警視庁刑事に! 殺人疑惑とビル爆破の関連は? 人気キャスターの陣内敬介が建設現場から落下した鉄骨の下敷きになり圧死。 他殺を疑う“姐御刑事”こと三田村利香警部補は、相棒の平尾と捜査を始めるが、思わぬ事態が。 一方、事件の背景に汚職の影を察知した矢先、都心の与野党と経済団体のビルが爆破され、事件は国家を揺るがす連続テロへと連鎖する。 巨悪に立ち向かう緊迫の警察サスペンス!
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明治21年(1888年)に京都で創設された日本舞踊・苑田流。その130年以上にわたる歩みを、「家元」の継承を軸に描いた一冊である。 伝統芸能の世界では、芸の規範性や正統性を守りながら、時代の変化に対応し続けることが求められる。本書は、創始者・苑田仙太郎の志から始まり、幾代にもわたる家元たちの葛藤、親子の絆、分裂騒動、後継者問題などを通して、一つの流派が受け継がれていく姿を丹念に追う。 「ええものはええ」という創始者の精神のもと、伝統に安住することなく芸を磨き続けてきた苑田流。その歴史は、一流派の記録にとどまらず、日本の伝統文化がいかに継承されてきたのかを示す貴重な物語でもある。家元とは何か、伝統を守るとはどういうことか――その答えを探る歴史ドキュメント。
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──視えたよ、君の真実が。 霊感を持つ人嫌いの女子高生・幽子と、幼馴染・しんいちが織りなす、青春オカルトストーリー。 彼女が暴くのは、本物の霊か、それとも人間の底知れぬ狂気か? 影森高校に通う杉本新一には、少し変わった幼馴染みがいる。 名前は「幽子」。 近寄りがたいオーラを全身にまとう彼女の正体は、 圧倒的な霊能力を持つ「本物の霊感少女」だった。 気付けば幽子のマネージャー役に収まっていた「しんいち」の元には、 次々と奇妙な怪異の相談が舞い込む。 ・付き合い始めた彼氏を襲う、髪の長い不気味な女の生き霊 ・曰く付きの廃墟で撮影された怪しげな心霊動画 ・祖父が残した日本人形、顔のぼやけた謎の写真 ・黄泉から帰ってきた、死んだはずの夫 ・蔵の屋根裏に隠された秘密の教会と開かずの箱 もたらされるのは、おどろおどろしいオカルト現象、呪物の数々。 しかし、幽子が「心霊鑑定」を通じて引きずり出すのは、 美しくも恐ろしい「人間の情念」や「哀しい秘密」だった。 そして、「心霊鑑定」の依頼をこなす中で、 人嫌いだった幽子にも変化が訪れはじめ…?
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管理費ゼロ!? 気を付けてくださいね。 もしあなたが、これから引っ越そうとしているなら。 もし今、この瞬間もマンションで不可解なできごとに遭遇しているなら。 この物語は、ただのフィクションとして読み終えられないかもしれません。 本書は、著者自身が実際に体験した出来事をもとに構成したモキュメンタリー・ホラー。 「偶然」と片づけるには、あまりにも重なりすぎた不可解な出来事。 深夜に部屋から聞こえる音。 原因不明の体調不良。 住民たちの不可解な言動。 そして、"ここから離れられない"という感覚——。 あなたは読み終えたあと、自分の住む部屋を、今までと同じようには見られなくなるかもしれません。
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第一歌集『ライナスの毛布』に新作短歌31首を加え、 イノウエマサルさんによる書き下ろしカバー装画と小沢真理さんによる新帯で刊行する増補新装版。 小沢真理『世界で一番優しい音楽』 たっぷりと未来が用意されている頰にそうっとおやすみなさい 【少女漫画の短歌化】チョコよりあまい恋があるってホントですか? より ほのかさんの一行は、なまえのない気持ちをとじこめた、一本の野の花のよう。この本は、大好きなひとに贈りたい花束です。 小沢真理(漫画家) 【収録歌より】 抱えると重みがふふふふふくらますふろくを包みふくらむりぼん しんにょうをスルリと描く祖父の手よ歩んできた道ぼくに聞かせて 絵付師が鳥に滑らす青色の羽の裏にはヘレンドの印 突然にながくなりたる祖母の名に生きた証の一字をさがす あの人の手紙を待っている夜がいつまでもいつまでも花束 【目次】 もくじ Ⅰ メリーゴーゴーラウンド ミカ ユウ ユウ×シュウ シュウ ミカからシュウへ 揺れる三つ編み Ⅱ 【少女漫画の短歌化】 チョコよりあまい恋があるってホントですか? Ⅲ 水に絵を描く 苔玉はらら ライナスの毛布 プリーツスカート あなたがいて散る花火 十二月はすべて星 祖母の一字 二月二十二日 製本と花束 味噌汁にとく 夏を呼ぶ しんにょう Ⅳ スペクタクル ヘレンドの印 解説 ゴーゴーラウンド 加藤治郎 あとがき 【著者】 高田ほのか 大阪出身、在住。 関西学院大学文学部心理学科卒業。未来短歌会所属。小学生のころ少女マンガのモノローグに惹かれ、2009年より短歌の創作を開始。短歌の世界をわかりやすく楽しく伝えることをモットーに、短歌教室や講演、執筆活動を行う。『ライナスの毛布』(書肆侃侃房)、『基礎からわかる はじめての短歌』(メイツ出版)
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第一歌集『はるかカーテンコールまで』で現代歌人集会賞と高志の国詩歌賞を受賞した著者の第二歌集。 海に架かる橋はたてごとその弦をつまびく指をゆめみて待たず 「笠木拓という作者は、こんなにもふとぶとと言葉と命を太らせ、命がけで言葉の「遊び」を尽くそうとしている。怖いな、と思う」(川野里子) 「しずかで、時に大胆で、繊細で、そして果敢な戦いの歌。笠木さんの世界には、この時代を生きる人の言葉が現実と切り結ぶ、吹きぬける風のような精神がある」(黒瀬珂瀾) 「どうがんばったって、世界は悲しい。だが、悲しい世界を生きていくとき、その悲しさを自覚していることは強さだと思う」(初谷むい) 【収録歌より】 濃くうすく色づきながら夏空は慣らし保育のように暮れゆく きみといるといつもかもめが背景を奥へゆく なぜかな さよなら てのひらに立てたるあわで面の皮すなわちメンズBB落とす においから桜はひらきこの星にいつか途絶える観測史あり うつつにもゆめにもひとのおもかげのたちあおいたちあおいたそがれ 【栞】 川野里子「命がけで「きょじつひまく」を「遊ぶ」ひと」 黒瀬珂瀾「風土から心の風へ」 初谷むい「ハンドメイド・タンカ・ワールド」 【目次】 Ⅰ くす玉 ちゃんと呪いだ 銀河のほとり ゆめかようみち 愛から醒めて ゆきすぎる Ⅱ B is for 馬手に鰭、弓手は翼 Ⅲ 銀の靴 はなふるなかはてをおよがせて カピバラまんじゅう/地魚十貫 薄ら氷 可能世界のちいさなブーケ 方舟 アドベントカレンダー 幕間 Ⅳ 思い出の灰が咲くまで 奈落にてきみと甘露を Ⅴ machine washable 私淑 七つ目の道 きときと 空音 airport fiction 春の歌 【著者】 笠木拓 1987年、新潟県糸魚川市生まれ。石川県野々市市で育つ。歌集『はるかカーテンコールまで』(港の人、2019年)で第2回高志の国詩歌賞、第46回現代歌人集会賞。富山市在住。
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大学生協職員による海外文学ブックガイド 海外旅行好きであり大学生協職員として多数の本に触れてきた著者の、10年以上にわたる旅行記と訪れた国にまつわる本を紹介するブックガイド。文芸、エッセイ、レシピ本など、70タイトル以上を掲載。金原瑞人との対談も収録。 ※本書は、大月書店刊『読んで旅する海外文学――24の国と地域の旅行記×77冊の読書ノート』の電子書籍版です。 【目次】 1章 世界一周読書旅行 ―読書旅行の計画を立ててみよう 2章 旅行記と本の紹介 韓国、台湾、中国、タイ、カンボジア、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インド、アラブ首長国連邦、エジプト、トルコ、ロシア、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア、チェコ、フランス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ニューカレドニア 3章 対談(重松理恵×金原瑞人) 海外文学を読む楽しみと、翻訳ウラ(?)事情 付録 ①その他の国の本のレビュー ②2章紹介したすべての本のブックリスト 【著者】 重松理恵 大学生協職員。東京大学・名古屋大学生協書籍部を経て現在は大学生協全体の書籍仕入に関わる業務を担当。 趣味は読書と海外旅行。
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ミラサカクジラ第一歌集 この世界は奇跡でつながっている。 未来も、過去も、命も、凶暴な獣たちが吐く炎も。ここで、あなたは迷い、自分を探すだろう。それでも、きっと見つけられる、まだ先に歩いて行ける。これは、そう感じさせてくれる祈りの言葉たちだ。 幾原邦彦(アニメーション監督) 栞:「生命のトゲを抱きしめる」東直子/「 祈りの正体」 戸田響子 自選5首 友達はOLさんになっていた(くらげになると言っていたのに) 蚊柱が巨大なマリア像になりわたしを川へ行かせはしない 星の死を見たいとあなたが言ったから五十億年おしゃべりしよう 何にでもなれる気がして短冊は白紙で出した強い眼で 〈乙女座のあなたは優しく強いひと〉呪文のように繰り返し読む 【目次】 もくじ 不定形 平成生まれ イブの末裔 まりあの子 鏡像 五十億年 ハビタブルゾーン 羽化してく 夏の怪獣 アシンメトリー えんどるふぃん パスカルの花火 アラベスク 世界のB面 きみのテロメア ウエンディたちの祈り 終末、新宿、遊びに行こう サムネイル 小魚ひかる 【著者】 ミラサカクジラ 早稲田大学文化構想学部卒。日本歌人クラブ会員。 小学一年から小説を書き始め、文筆家を志す。高校の時に初めて詠んだ短歌が歌会始で佳作となり、その後大学での東直子先生による講義で短歌にのめり込む。NHK 冬の誌上短歌大会大賞、短歌研究新人賞佳作などを受賞。言葉によって生命を照らされ、また誰かを照らせる存在を目指している。
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待望の第三詩集 うみわり草をつみにゆくのです おもちかえりの水圧 かかえて うみゆき道のはて にわかまち すいろ電車をめざしてゆきます そろそろ神離れが必要です 詩において人間の生が更新される。そのとき生じるものを抒情と呼ぶことは可能だろうか。私は可能だと考える。(蜂飼耳「振動という基底に降りる」2022/6「現代詩手帖』より」) 【目次】 count5:FULL LIFE 世界モニタ count4:FULL LOCKED FULL LOCKED(デグチナシ) 偽振動(ふるるるる) 太陽視覚 浮遊期 破線史 count3:FULL LENGTH FULL LENGTH(トーシンダイ) ソーラー・ブック増補改訂版 虚色(ソライロ)マーケット テイジョウヘイワノタメニ 幸福装置 count2:FULL LOADED FULL LOADED(ゲンカイ) 世界幻夜行 パンダ令 忘レ月 ソラナミダ・ソーダ 空層ガイド ボオフラ・ロード 文字スクイ count1:FULL L FULL L ヒゴオル 虚音(ソラミミ) 始点(カミバナレ) ニセモノガエリ まつりびとれいこんま 白絶(シロタヘ) 0 暴虐の春 カミワスレ 火凍り 動宴 はいぱーでみっく/いんなーりりっく(みにまむ) -1 ナギノハラ あとがき 初出一覧 【著者】 水無田気流 1970 年、神奈川県生まれ。2003 年、第41 回現代詩手帖賞受賞。 2006 年、第1詩集『音速平和』(2005 年、思潮社)で第11 回中原中也賞受賞。 2008 年、第2詩集『Z境』(2008 年、思潮社)で第49 回晩翠賞受賞。
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現代川柳の到達点とも言える、異次元の2025句を収録する川合大祐第三川柳句集。『スロー・リバー』『リバー・ワールド』と続いてきた前人未到の現代川柳プロジェクト「リバー」シリーズ、ついに完結! フーダニットの針が挿さってゆく水風船 【収録句より】 ずっとのろしをみていた鼻行類の図鑑 奥村という説得を思いつく 未確認飛行物体(F・カフカ) 砂漠から巨大舞妓が立ちあがる 9の字を校庭に描く時の暮れ バカミスに犬小舎をでる犬 朝だ 納屋を焼く完全言語もとめつつ 【目次】 第一章 モルグ街の殺人 第二章 父が消えた 第三章 森の生活 第四章 失踪日記 第五章 言葉と物 第六章 われ逝くもののごとく 第七章 非現実の王国で 第八章 重力と恩寵 第九章 櫻の園 第十章 時間 第十一章 S,M,L,XL 第十二章 天井桟敷の人々 第十三章 燃える世界 第十四章 バベルの図書館 第十五章 ディコンストラクション 第十六章 襞 第十七章 森の生活 【著者】 川合大祐 川柳作家。1974年長野県生まれ。「川柳の仲間 旬」同人を経て、「川柳スパイラル」同人。ブログ「川柳スープレックス」共同執筆者。著書『スロー・リバー』(あざみエージェント、2016年)、『リバー・ワールド』(書肆侃侃房、2021年)、共著『はじめまして現代川柳』(書肆侃侃房、2020年)。
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第十二歌集 鶏卵は青嵐(せいらん)渦をまくなかに一個しづかに無風をおこす 存在と非存在の境界を問い 繫がりを模索し続ける渡辺松男の 新たな地平線が、 この歌集から見えてくる かりん叢書451篇 装幀/装画 外間隆史〔未明編集室〕 【収録歌より】 泡だから泡だつてゐる泡の中 あぢさゐだつたらあぢさゐの中 日に一度巻いてやらぬと古時計止まつてしまふ かういふの好き かがみの奥のわたしから手ののびてきてどんなにのびてもわれへとどかぬ 石楠花の群落のなかに耳をおき耳よ愉しめわれは去るから 至仏山頂上に立ち日輪は天にある傘闇をさえぎる 【目次】 もくじ Ⅰ 悲 牡丹 しうめいぎく 傘 古時計 靴 ポケット ひまはり 鏡 短刀 手 魚市 四手沙参 Ⅱ 抱卵 蚊 蟋蟀 蟬 蜂 蝶 蜻蛉 鶏卵 鳥 鴉 Ⅲ 家が鳴りだす 顔が糸瓜のやうに長い日 ぽこぽこの影 突端 くうかん 図案 からだ(一) 嚙む 夏祭り まぼろしでなき方 あの子 なんの遊び 鳥瞰とルーペ Ⅳ 籠城 桜下 花鋏 地球に乗つてゐるのが怖い 衣装 脳の状態 太陽を蔵へる雲 赤城を洗ふ ふしぎなところへゆきぬ 飛べよ 流れは Ⅴ きより(一) からだ(二) のちの静けさ 葉のやうな死 きより(二) 豪雪のごときにあらざりしかど きより(三) ひかり しあはせ おうゑん ゆめ きより(四) あとがき 【著者】 渡辺松男 1955 年群馬県伊勢崎市生まれ。歌集に『寒気氾濫』『泡宇宙の蛙』『歩く仏像』『けやき少年』『〈空き部屋〉』『自転車の籠の豚』『蝶』『きなげつの魚』『雨ふ る』『牧野植物園』『時間の神の蝸牛』。句集に『隕石』。現代歌人協会賞、迢空賞、芸術選奨文部科学大臣賞等。「歌林の会」会員。
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【田園暮らしのミステリ作家vs美貌の歴史ミステリ作家】 ドラマ化&柴田錬三郎賞受賞の大ヒットミステリ、待望のシリーズ新作登場! ミステリ作家の三馬太郎が自然豊かな八百万町ハヤブサ地区に移り住んで数年。地元消防団の一員としても忙しい毎日を過ごすうち、とある文学賞にノミネート! 最大のライバル候補は、今をときめく美貌の歴史ミステリ作家・北原未南。だが、未南に不可解な疑惑が持ち上がる。 一方、八百万町では、ある若い女性が我が子を残して川から水死体で発見されていた。事件の真相を探るうち、太郎は町を揺るがす巨大な疑惑に巻き込まれて・・・・・・。 【集英社創業100周年記念作品】 ■著者プロフィール: 池井戸 潤(いけいど・じゅん) 作家。1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞、23年『ハヤブサ消防団』で柴田錬三郎賞を受賞。 主な作品に「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『ロスジェネの逆襲』『アルルカンと道化師』ほか)、「下町ロケット」シリーズ(『ガウディ計画』『ヤタガラス』ほか)、『シャイロックの子供たち』『空飛ぶタイヤ』『民王』『七つの会議』『陸王』『ノーサイド・ゲーム』『花咲舞が黙ってない』『アキラとあきら』『俺たちの箱根駅伝』『ブティック』がある。
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累計500万部を突破した大人気シリーズ『異世界居酒屋「のぶ」』の公式スピンアウト『異世界居酒屋「げん」』の小説版の文庫化です。関東某所で店を開いていた居酒屋「げん」は、ある日突然、店の出入り口が異世界と繋がってしまった。一時は店を閉めようとしていた店主の葦村草平だったが、娘のひなたと、その恋人である榊原正太郎と共に、異世界で店を続けることを決める。異世界の人々は美食家が多いが、ハンバーグや肉じゃが、カレーうどんなど、初めて味わう料理に魅了されていく。酒と料理が縁を繋ぎ、集まる人々の物語を紡いでいく、異世界グルメファンタジー! 待望の文庫化です。さらに文庫版特典として、「げん」のキャラクターが「のぶ」のキャラクターたちと邂逅する書き下ろし短編も収録。 ※本書は2022年4月に刊行した単行本『小説 異世界居酒屋「げん」』を文庫化したものです。
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月刊「潮」2026年9月号 主な内容 【特別企画】 物価高時代の生活防衛と政治の責任 “インフレの時代”に求められる政治のあり方。 渡辺 努 地域に根差した「小さな仕事」が定年後の生活を守る。 金澤美冬 物価高の今こそ暮らしの質を高める“前向き節約”を。 和田由貴 【特集】 「平和」をつなぐ次世代の語り手たち 「一人からできる外交」が平和につながる。 川中だいじ 意見の異なる他者の物語に耳を傾ける。 白坂リサ 若者視点で発信する「平和の情報誌」を創刊。 関口 萌 対話と歌でつなぐ、「核廃絶」への願い。 瀬戸麻由 「うちなーぐち」で描く新たな平和の羅針盤。 豊永浩平 「右傾化」に走る同世代に私が語るべきこと。 秀島知永 「核なき世界」の実現を愚直に信じて行動したい。 山西咲和 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「火宅を出ずる道」篇 【対談】 小川 哲 VS 宮内悠介 争いが絶えない時代に小説が果たす使命とは。 アメリカ覇権の終焉と多極化世界に挑む日本の外交戦略。 中西 寛 拙速な「議員定数削減」は多様な民意を失わせる。 大山礼子 核不拡散条約と非核三原則が示す日本の役割。 河合公明 移民問題解決のカギは公立小学校にあり!? 安田峰俊 【ルポ】 「再審法改正」で冤罪は防げるのか。 粟野仁雄 【シリーズ】 シニアのための生き生き講座 今日から始められる一日一五分の「音読健康法」。 下間都代子 【好評連載】 シルクロード 仏の道をゆく 西域南道 安部龍太郎/高島礼子の歴史と美を訪ねて 武川 佑 VS 高島礼子/男の“変さ値” 秋山 仁VS 鎌田 實/世界への扉 三浦瑠麗/他 その他
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どんな姿になっても、もう一度あなたに逢いたい―― あの世へ行く前に叶えたい願いが、灯影庵でいくつもの奇跡を起こす! (あらすじ) 湘南海岸近くに立つ高齢者介護施設「灯影庵(ほかげあん)」。元は病院だったこの施設では、不可思議な出来事が起こる。 施設に現れる座敷童の正体とは? 誰がバスを運転しても、送迎対象ではない特定の家に毎回停車してしまうのはなぜか。 突如、施設の各所から見つかった現金に隠された秘話とは。 強い霊感を持つ介護士・嶺玉(れいぎょく)やよひは、灯影庵の人々に寄り添いながら、数々の謎を解き明かしていく。 5回泣ける! 切なくも温かな連作ミステリー。 (目次) 第一話 座敷童の面会訪問 第二話 常世の手前で、もう一度ありがとう 第三話 まだ、ここにいる 第四話 今日もどこかで札が鳴る 第五話 たどり着けなかった春の下で 【著者について】 亀野・仁(かめの・じん) 1973年、兵庫県西宮市生まれ。1991年に渡米し、大学進学。卒業後も米国に留まり、NYにて映画助監督やCM海外撮影コーディネーター/プロデューサーとして約10年間活動。帰国後は映像制作会社、大手広告代理店勤務を経て、広告映像制作会社を仲間と共同設立、同社取締役。第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、『暗黒自治区』で2021年にデビュー。他の著書に『密漁海域 1991根室中間線』『地面師たちの戦争 帯広強奪戦線』(以上、宝島社文庫)、『ブリザード・フラワー』『下請スパイの焦燥』(ハルキ文庫)がある。
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お七の祖父が営む「くじゃく屋」は美しい石を使った小間物で密かな人気を集めてきた。だが祖父の死後、借金が発覚。取り立てにきたのは仇敵の大店・甲州屋で、返済できなければ妾になれという。八方塞ふさがりのお七に手を差し伸べたのは「遊び人の金さん」と呼ばれる美丈夫の浪人だった。知識を活かし、西洋渡りの石を探しているという金さんの手助けをすることになるお七だが――。心あたたまる人情時代小説。
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繁華街の雑居ビルの一角にある〈ヘアーサロン宇奈月〉は、銀座のホステス御用達のヘアセットと着付け専門の美容室。店主の宇奈月益美はその道一筋の美容師だ。ある夏の日、宇奈月家の四女・葉月がどうしても子供がほしいと思い詰め、還暦目前の益美にとんでもない相談を持ちかける。一方、ヘアメイクアップ・アーティストの長女・弥生は、専属契約を結んでいた女優の脱税疑惑に巻き込まれ、突然働き口を失ってしまい――。夫亡き後、店を守り続ける美容師と母親を支える五人の子供達の物語。 ※本書は、2018年8月に講談社より刊行された単行本『始まりの家』に加筆修正を行い、改題して文庫化したものです。
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京都東山の住宅街に佇む洋館「東山邸」には年の離れた小鳥遊姉妹――葉月と美沙が暮らす。葉月は人気脚本家だったが、批判を受け、思うように書けないでいた。ある夜、祇園の小料理屋で駆け出し俳優の鈴木英輔の出演ドラマを酷評しているとお忍びで来ていた英輔本人と遭遇。「あなたのヒギンズ教授になってあげる」と啖呵をきった葉月は英輔と京都を舞台に奔走するが事件が起きて…? ラストは胸が熱くなる傑作長編、待望の文庫化
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競馬を愛してやまない著者が贈る夢の物語 途絶えさせない、名馬の血筋は――。 直木賞受賞作『少年と犬』の著者最新文庫! 引退間際の崖っぷち競走馬が繋ぐ、愛とロマンの痛快作。 【あらすじ】 亡き兄が遺した競馬バーを営む葵。 ある日競馬場で、芦毛の馬・ウララペツに一目惚れにも似た感情を抱く。しかし、名高い血筋を引くにもかかわらず、戦績の振るわないウララペツは処分されてしまいそうに。葵は、自ら馬主になり、ウララペツを種牡馬にする覚悟を決めるが……。 単行本 2023年10月 文藝春秋刊 文庫版 2026年8月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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混沌がうずまく街で、少年は“世界の秘密”に触れる 舞台は架空の世界にあるニホン国のコウベ市。 アメリカをはじめとする多国籍軍の占領を受けたニホン国内では、総理を中心とした一派が独立へ向けた戦いを選択する。 コウベではサンノミヤの組織、竜胆会が薬物事件をきっかけに独立戦争へと参加していく。 竜胆会に育てられた少年、黒崎ジンもまたこの戦いへと身を投じた。 一連の騒動の裏ではある計画が進められつつあった。 偶然にもジンは、その謎に触れることになる。 ●目次 とある研究者の記録 プロローグ 第一章 第一節 暗黒街の冒険 第一章 第二節 爆炎の少女 第一章 第三節 悪魔の子ども 第二章 第一節 裸の王様 第二章 第二節 事件は踊る、されど終わらず エピローグ ●著者 奈良県産の男、高校生時代からアマチュア作家として執筆活動を始める。大学受験期でも書き続け、見事(?)第一志望の大阪大学に落ち、第二志望のK大学に進学。その後、民間企業に就職。夜中の十一時に帰宅後も執筆を続け応募するも二回落選。二十六歳で元々進みたかった研究職へ進むために大学院へ進学。二十八歳で某大学の任期付き講師をしている時に『虚ろな楽園』を書き上げて、応募したところデビューが決まる。今作はマイナビ出版様から出す二作目。 尊敬する作家は伊藤計劃先生、有川浩先生。 今は数学を生業にして執筆活動をしたり、数学を教えたりしている人。多分死ぬまで創作活動を続けるつもりです。
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またも英国より本格ミステリ登場! 再読して「どうしてこれに気づかなかったのか」とあとで膝を叩くことになるのは必至である。自信を持って本格ミステリファンにお薦めしたい作品だ。──千街晶之(解説より) 150年前の惨劇。連続見立て殺人。廃墟と化した館。大胆な手がかりと伏線。 まるで新本格ミステリのような謎解きの愉悦。 イギリスのミステリ通が選ぶFingerprint賞受賞作。ほか2つの英国ミステリ・フェスで最優秀作品賞候補に。ホロヴィッツ、クレイヴン、タートン、ハレットら英国ネオ本格ミステリの系譜に新たに名を連ねたウィリアム・ハッセー。そのアクロバットをご覧あれ。 刑事として抜群の推理力で知られたジェリコは、容疑者とのトラブルで職を失い、無為な日々を送っていた。そんな彼に奇妙な歴史家から依頼が届く。150年前に起きた旅芸人一座の溺死事件に見立てた連続殺人が進行中であり、その真相を調べてほしいというのだ。ジェリコは刑事時代のメンターからの叱咤激励を受けながら、この怪事件に挑むが…… 何もかもが奇妙で、グロテスクで、人工的な事件。その狙いは何か? そして犯人は? イギリス本格ミステリの新シリーズ第一作。
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普通のサラリーマンが、南極に挑む! 重機メーカーに勤務する植野は、ある日、会社から南極観測隊への派遣を打診される。 一歩間違えれば死にかねない極地の過酷な環境を知り、一度は断ろうとする植野。しかし、南極で隕石を研究していた片瀬に一目惚れし、自分でもわけがわからないまま打診を承諾してしまう。 その後、数々の訓練を経て南極に向かう植野だったが、砕氷船で同室になった研究者の志村から「今年の調査計画には、何か裏がある」と聞かされる。 やがてその裏には、5年前、南極での隕石探査中に行方不明となった片瀬の婚約者・三島が関係していることが明らかになり――。 「日本ドラフト文学賞」発、絶賛のデビュー作。“普通”のサラリーマンが極地に挑み“隕石”を追う、新感覚・冒険ドラマ!
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ようこそ、天空遊園地 まほろばへ。 わたくし当園の案内人、シチカと申します。 ここは、もう二度と会えない、あなたの大切な人と「再会」できる場所。 入園される際に、一つご注意を。 当園では泣くことが禁止されております。 もし泣くと、あなたの大切なものが失われます。 くれぐれもお気をつけください……。 大好きだった父親の死後、母親と折り合いの悪い少女。 出産を控えて、辛い別れをした元恋人に会いたいと願う女性。 軽蔑していた父親にどうしても聞きたいことのあるエリートビジネスパーソン。 決別した元相方と会いたい女性お笑い芸人。 戦死した兄との約束が忘れられない90代の男性。 大切な存在との「再会」を通し、残された人々が自分の心と向き合い、未来へ歩み出す姿を描く、胸を震わせる5つのやさしい物語。
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漫才やコントで唯一無二の世界観を作り出してきた 人気お笑い芸人、男性ブランコ・平井まさあきが初の小説の執筆に挑戦! 「そよそよ」や「こぽこぽ」、「ほろっ」など『音』を表現する言葉「オノマトペ(擬態語・擬声語)」をテーマに書かれた短編小説集。 平井まさあきが贈る、優しさと驚きに満ちた13編の物語。 突如主人公の部屋に現れたバスケットボールサイズの黒い球体。空間に浮き上がった不思議なその物体は、よく観察してみるとそよそよと“吸引”をし続けていて――。(「そよそよ」より) 大きな空のキャンバスに夜空を描く仕事をする「夜塗師(やとし)」。彼は、誰にも知られず、同じ夜を20年以上描き続けていた。ある日、父を亡くしたばかりの気の強い少女と出会い、お互いの孤独を癒していく。その先に見えた景色とは。(「ツー」より) ※電子書籍特典として著者の直筆メッセージ画像を収録しています。
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七尾市(石川県)在住の作詞家、ヴォーカリストとして、2012年、58歳という異例の年齢で『能登の一夜星』のCDデビュー。以降、県内、全国はもとより、中国、台湾、チェンマイなど海外でも活躍の場を広げ、テレサテンのカバーを歌い人気を博す。こうして人生の終盤を、唄を交えて地域のために貢献をしていた最中、直腸がんと診断され、肝臓と肺への転移、ステージ4、そして余命宣告を受けた著者。しかし、がん細胞を憎むのではなく、自らの身体から生まれ、魂の成長のために悪役を演じている存在として受け止めた。死への不安や恐怖を抱えるなかで、著者が始めたのが早朝の七尾湾(能登半島)へのウォーキングだった。毎朝見あげる空と北陸の海、朝陽の輝きと変幻自在な雲、そして港の哀愁……。自然の波動に身と心は研ぎ澄まされ、癒され、生命が、死へのカウントダウンとともに輝き出す。その、一期一会の出会いを著者は、カメラのシヤッターを押しつつ、心のステージに舞い降りる言の葉を書き留めた。本書は、限りある命を一日一日を悔いなく生きることの尊さと歓び、無償の愛のすばらしさを、北陸の空と海の写真と、無垢の心から織りなされたポエムで、人生の答えを問い掛ける。本書には、死を間近に控えた著者の稀に見る覚悟に応えた魂の輝きが煌めいている。フルカラー。
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那月がD県十櫃町に帰ってくるのは、14年ぶりのことだった。電車から降りた瞬間、背がひやりとした。この町には忌み語が多い。たがい違い、アカンボ、くっつく・・・・・・そしてタカシマサキ。那月が中学時代の同級生の名、鷹島咲も忌み語のひとつだった。彼女の死を皮切りに原因不明の自殺が続いた事実と、その葬儀で聞いたおかしな声を今でも忘れられない。「ひーい」・・・・・・この世のものとは思えない、その声を。いちばんの気がかりは再婚相手の名字になり、娘の名前が「タカシマサキ」になったことだ。忌み語なんて迷信。そう思おうとしても、あの声が今でも聞こえてくる。「ひーい」・・・・・・。 娘の異様な言動が増え、いつしか笑顔が消えた。夫の不在、母の呪詛、元夫のモラハラの記憶、どんどん大きくなるお腹・・・・・・この町は私を追い詰める。「ひーい」・・・・・・。 呪いは、暴走する――。 【著者プロフィール】 櫛木理宇(くしき・りう) 1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を、 同年、『赤と白』で第25回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著作に依存症シリーズ、『死刑にいたる病』『氷の致死量』『虜囚の犬』『鵜頭川村事件』『少年籠城』『死蝋の匣』『ふたり腐れ』『七月の鋭利な破片』『鬼門の村』『氷河期のゴミ』など多数。
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台湾版スタンド・バイ・ミーの誕生! 少年たちは親に逆らい 自由を求める旅に出た―― 台湾版「スタンド・バイ・ミー」の誕生! 「記憶とはこんなに不完全で、暗号のように時間をかけて解読するしかないのだ」 故・天野健太郎氏絶賛! 【あらすじ】 僕の人生最初の記憶は、3歳で神棚の前に跪かされ、百元札を盗んだ咎で両親と祖母から叱責されているものだ。でも、この記憶は本物だろうか……? 台湾のとある都会の片隅、夜市と花街で名を馳せる猥雑な下町で、僕ら3人――僕、翊亞(イーヤー)、阿煌(アーホァン)は育った。12歳の夏休み、僕らは廃屋の敷地にそびえるマンゴーの樹にツリーハウスを造り、大人たちが禁じた境界線の向こうを眺めながら、この街から脱出する秘密の計画を立てた。 時が経ち、暗号学を教える大学教授の職を失い、幼い娘の世話に専念する僕の元に、ピアニストとして名声を得ていた翊亞の訃報が届く。「こんな日が来るのを俺はとっくに知ってた」阿煌の言葉をきっかけに、僕は暗号を解くように、過去の記憶を手繰り始める――。