箱庭の巡礼者たち

箱庭の巡礼者たち

小説・文芸
1,078円 (税込)

5pt

ある夜、少年は優しい吸血鬼を連れ、竜が棲む王国を出た。祖母の遺志を継ぎ、この世界と繋がる無数の別世界を冒険するために。時空を超えて旅する彼らが出会った不思議な道具「時を跳ぶ時計」、「自我をもつ有機ロボット」、そして「不死の妙薬」。人智を超えた異能(ギフト)がもたらすのは夢のような幸福か、それとも忘れられない痛みか。六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川ホラー文庫
  • タイトル
    :
    箱庭の巡礼者たち
  • タイトルID
    :
    20169135
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

箱庭の巡礼者たち のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著書のデビュー作の『夜市』を思い出させる、現実と地続きの場所に異界が広がっている世界観で始まり、そこから現実と異界を行ったり来たりしながら気づいたらとんでもなく遠く、でもどこか懐かしさを感じる場所まで連れて行かれていた。
    文量が多いわけではないのに読み応えが凄いし、わりと荒唐無稽なはずなのにゴリ押しされた気もしない、この絶妙なバランスは凄い。作品の芯に優しさや温かさを感じるからだろうなと思う。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    恒川先生の作品を読むのは久しぶりですが、読み始めて驚いたのは、1行目から恒川先生ワールドに引きずりこまれたことです。
    空気感というか、世界観というか、恒川先生の作品に共通する独特な雰囲気に最初から没入しました。
    箱庭の世界が時空を超えて様々な世界と繋がっている。もしかしたら、今作に出てくる世界だけでなく、恒川先生の全作品に出てくる世界はどこかで繋がっているのではなんて考えてしまいました。
    ラルスは誰の生まれ変わりだったのか…。
    個人的には内野陽に似ていて欲しいと思っています。
    とてもおもしろかったです!

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    何を書いてもネタバレになってしまいそうなので書けないが、マヂでスゲー面白かった!構成、展開、最高っ!

    0
    2026年05月30日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ本の中でベスト。と言ってもいいほど面白かった。全てが緩やかにつながっている世界で、今私達がすごす世界も結局箱庭の中なのだなぁ。と考えて人生観が広がった。
    この世界は幽霊のようなもの。という言葉は世の中の真理である。と思った。

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    もう、グワングワンね。恒川光太郎はほんと(いい意味で)変な物を書く。
    ジャガーワールドと少し世界感の雰囲気が似てる気もするけど、こっちは異世界全振りって感じ。こんなSF味強いとは思わなかった。
    読後のカタルシスもジャガーワールドと似てる気するけど、いやぁよかった。
    滅びの園でも感じだけど、「自分は一体何を読まされてたんだろう」って。

    ただ表紙ダサくね。もっとかっこよくしてよ。

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    とにかく面白い
    恒川さんの作品ならではの不思議で魅力的な正解が本のなかに広がっている
    少し不気味でファンタジックで時には陰鬱とした世界もあり、それら全てが繋がる
    箱庭の中の世界を観測するところから始まり
    時代も場所も次元も超えた物語の連鎖の中を冒険していく
    とにかく引き込まれ目が離せない
    ミステリーでもありファンタジーでもありSFでもある
    全ての要素がきれいに混じって繋がりあった
    そんな作品

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい連作短編ファンタジー。

    物語の中に別の物語があったり、物語と隣り合うように別の物語があったり、物語で創られた輪廻の輪の中に別の物語があったり、循環しているのか墜ちていっているのか。

    たまたま開いたページから好き勝手読んでも良いのかもしれません。

    0
    2026年04月16日

    Posted by ブクログ

    本作は非常に贅沢な恒川光太郎の連作短編になっております!

    六つの短編と間をつぐむ物語の断片5話からなる本作ですが、いくつかの話は長編にできるような造り込みとなっています!
    1話目の【箱の中の王国】は次の話で続きは?と期待してしまうほどの面白さ!!
    物語としては繋がって行くものの恒川光太郎のファンとしてはスピンオフで物語を掘り下げて欲しいです!!!!

    箱の中の王国:主人公はゴミ捨て場で拾った箱の中に世界が広がっでいるのを発見した!

    鈴と銀太の冒険:大正時代を生きていた姉弟の時間を巡る冒険譚!!

    短時間接着剤:闇バイトの話!?でもドラえもんの道具のようなものが・・・

    洞察者:能力者?の少年とその能力により運命を変えられた人達の話!設定が絶妙!!!

    ナチュラロイド:少年は小さな国の王様に選ばれた!その国には秘密があり、少年の人生にも秘密があった!

    円環の夜叉:特定の条件下では死んでしまう場合もあるけれど、基本的には不死者!そんな人達の話!

    この他に全体の物語を下支えする【物語の断片が5話】あります!


    満足できるけれど、おかわりの欲しくなる405ページ!!!

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    それ単体で独立しているようでもあり、それぞれが多かれ少なかれ繋がっているようでもある。
    この世に生きる全ての人も、人々が紡ぎ出す全ての物語も、そうなのだと思う。
    斉藤壮馬さんが解説を書いていなければ、私はこの作品を手に取ることはなかったと思う。
    縁、巡り合わせ、偶然、必然。
    どんな風にも言えるけれど、私は今、この作品を読むことができてよかったと思っている。

    ひとつひとつが短編小説として読み応えがあるしそれぞれ受ける印象も違う物語なのに、全てをひとまとまりの小説だと捉えるとものすごく壮大で、受け止めきれない。
    この一冊の本の中に宇宙を感じた。
    そしてこんな宇宙を描き出せる人がいるのだなと畏怖を覚えた。
    きっと作者も不老不死ではないはずなのに。
    その一方で、ところどころ私の知る他の物語や現代社会への風刺を読み取れて面白く読めた。
    やはり全ては繋がっている。

    0
    2026年03月26日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    SF大河ドラマ?

    この作品と、最近読んだ「暁星」や「熟柿」が同じ5点満点かというと、全くの別ベクトルの満点といいたい。

    僕はそもそも冒険小説が好きだ。
    たとえば、シャングリ・ラや新世界より、アラビアの夜の種族など。
    (今思えば、これらの小説を冒険小説と自分でカテゴリしていたけど、今思えば違うかも)

    恒川さんの物語も、スタープレイヤー、ヘブンメイカーを読んでいたので、箱庭〜は手に取らずにはいられなかった。

    読んで正解。
    短編集になっているのも、読みやすくて◯。

    しばし、箱庭の世界を思い浮かべつつ、次何読もうかなあと。

    0
    2026年03月16日

箱庭の巡礼者たち の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川ホラー文庫
  • タイトル
    :
    箱庭の巡礼者たち
  • タイトルID
    :
    20169135
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ホラー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

恒川光太郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す