作品一覧

  • 日本書紀 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    日本書紀 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,694円 (税込)
    恋と裏切り、戦いと政変、国家誕生。『日本書紀』に描かれた古代日本は、驚くほどドラマに満ちている。神話の英雄から実在の天皇まで、全30巻にわたる壮大な物語のなかから重要点を抽出し、やさしい現代語訳で再現。難解な漢文の世界を越えて、人物たちの葛藤と選択が鮮やかに浮かび上がってくる。史実と神話の交錯、古代朝鮮との関係など、考古学や東アジア史の最新研究を踏まえた解説も収録。古代日本の姿を立体的に描き出す。
  • 六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻902円 (税込)
    奈良時代から平安時代にかけて編纂された歴史書「六国史」。七二〇年に完成した日本書紀から、続日本紀、日本後紀、続日本後紀、日本文徳天皇実録、日本三代実録までを指す。天地の始まりから平安中期の八八七年八月まで、国家の動向を連続して記録した「正史」であり、古代史の根本史料である。本書は、各書を解説しつつ、その真偽や魅力を紹介。また、その後の紛失、改竄、読み継がれ方など、中世から現代に至る歴史をも描く。
  • 講談社 学習まんが 日本の歴史(1) 列島のあけぼの

    日本の歴史

    ビジネス・実用

    4.5
    1~20巻770円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新にして受験に役立つ! 今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史 ◎講談社の学習まんが、ここがすごい! 1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」   〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛! 2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」 3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」 講談社 学習まんが 日本の歴史 第1巻(全20巻) 監修者:若狭 徹(明治大学文学部准教授) 漫画家:寺沢 大介 代表作:『ミスター味っ子』『将太の寿司』 <収録内容> 第1話 「列島のあけぼの」 わたしたちの住む日本の歴史は、いつごろ、どのように、はじまったのだろう? 第2話 「道具の進化」 縄文時代、気候が温暖化しはじめる。その変化が人々の生活を変えていく。 第3話 「稲作のはじまり」 縄文時代の晩期に、狩猟採取の生活から農耕中心の社会に変わったのはなぜ? 第4話 「邪馬台国」 弥生時代、多数のクニ(小国)が乱立。倭国大乱とよばれる争乱がおこる。 第5話 「女王・卑弥呼」 邪馬台国に都をおく倭国の女王・卑弥呼は小国連合をどのように治めたのか? 第6話 「ヤマト政権と地方の王」 巨大な古墳が各地でつくられ、ヤマト政権へと国のかたちが整っていく。 <監修者のことば>  近年、地球規模での温暖化や大雨などが国際問題となっています。 第1巻は、人類が日本列島に登場してから、国の形が生まれるまでの3万年間を扱っていますが、 この期間は人々が気候変動に苦しめられ、それに適応してきた歴史でもあります。  氷河期を生き延び(旧石器時代)、温暖な気候がもたらす山海の幸をいただき(縄文時代)、 再びの寒冷化を稲作と集団の結集で乗り越え(弥生時代)、 国々の争いを豪族連合という平和的な方法でまとめていった(古墳時代)、 長い長い歴史ストーリーを楽しんでください。  最近のはげしい気候変動は、人類の未来への警鐘でもあります。 賢くこれを乗り越えていくため、わたしたちは歴史に学ぶ必要があります。 本巻がその手助けになれば、うれしく思います。  また、本巻では、中央だけでなく地方にも目を向けました。 中央と地方の歴史、さらには隣国との付きあいを合わせて紡ぐことで、 わたしたちは豊かな日本の歩みを知ることができるのです。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

ユーザーレビュー

  • 日本書紀 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    <poka>
    壮大な日本書紀を文庫1冊で読めます。このシリーズで待ちに待った日本書紀。
    <だいこんまる>
    受験の頃に欲しかった。

    0
    2026年06月07日
  • 六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    Posted by ブクログ

    日本書紀から日本三代実録にいたる古代の歴史書について、その特徴や成立の背景が解説されている。個々の詳細も興味深いが、近代までの伝来過程を追う事で、歴史を継承するという事の意義を考えさせられる内容でもあった。

    0
    2023年06月23日
  • 六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    Posted by ブクログ

    まず日本古代史に興味がある方や足を踏み入れた人は黙って読んどいた方がいい。どうやって研究を進めてくのか、手法がざっくりつかめます。
    高校の授業で日本史取ってれば問題なく理解できる内容だと思います。

    0
    2017年07月07日
  • 六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    Posted by ブクログ

    六国史の内容を要約した本、ではない。六国史が作成された理由や編纂者たち、そしてその時代状況、さらには六国史がいかに受け継がれてきたか、を描いた本である。
    六国史は次の六部を指す:日本書紀、続日本紀、日本後紀、続日本後紀、日本文徳天皇実録、そして日本三代実録。日本の正史なのだが、第58代光孝天皇の御世(仁和三年:887年)までしか編纂されていない。
    この本の前2/3は六国史について書かれているが、のこり1/3は六国史が伝えられてきた伝統や歴史について書かれている。前部分もさることながら、この後部分が興味深かった。
    前部分では、「これが正しい歴史である」と編纂時の権力者の意向が当然ながら反映されていることを指摘している。
    例えば続日本紀における桓武天皇と早良親王(長岡京廃都の元凶となる怨霊に扱われ、崇道天皇と諡号された)の実兄弟のこと。続日本紀は桓武天皇により編纂が命じられ、しかも桓武朝までがその編纂範囲になっている。そのため、桓武天皇に都合の悪いことは続日本紀からは削られている(ということがその次の日本後紀に記載されている)。
    また、六国史が作られていた時代は朝廷内の権力闘争が絶えなかったことについても、時代のアウトラインとして記載されている。
    後部分では、まず「なぜ正史編纂が六国史までで途絶えたか」が解説されている。
    それは、まず菅原道真により六国史が項目別に「類聚国史」として分類されたため政務を執り行う際の先例の参照が容易になったこと、そして各人が日記を編むことで各家において日常的な業務が問題なく執り行えるようになった、ということが挙げられている。
    また、物語文学が正史を継ぐものとして扱われたという視点も挙げられている。例えば源氏物語の桐壺帝は(光孝天皇の次々代の)醍醐天皇になぞらえていることから、源氏物語は先帝からの書き出しとなっている、つまり国史を継承することを意図しているのだ、という註釈が学芸の権威たる三条西家に通じていたと。
    また栄華物語も光孝天皇の次の宇多天皇から書かれている。実はこの栄華物語が源氏物語を契機として作られた面があるとか。
    次に、「日本紀の家」たる卜部家の話が挙げられている。卜部家というよりも、節分でおなじみの吉田神社の吉田家と言ったほうが分かりやすい(もう一つ、桜でおなじみの平野神社の平野家もあるのだが)。
    卜部家は九世紀頃に伊豆から出てきたらしい。もちろん亀卜(カメの甲羅占い)の家。その後に吉田流と平野流に分かれる。神事や祭祀のことを家の学問として朝廷内の地位を確立していった。そして吉田神道の創始者吉田兼倶に至って「祖先は(祭祀で有名な)大中臣氏である」云々とニセの由緒を編んだりしたのだそうだ。
    あとは江戸時代における六国史のことなど。水戸光圀とか塙保己一とか。そして家伝の秘技から出版公開へと流れが変わっていったことについて。
    後部分に想いもよらぬことがいろいろ書かれていたので、その部分をかなり面白く読んだ。そして前部分では「王朝文化云々と言うけど、文化じゃ無い部分はやはり争いがあってドロドロしてるなあ」と改めて感じた。
    非常に面白い内容でした。

    0
    2016年03月26日
  • 六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    Posted by ブクログ

    大学で古代のゼミ・演習を受けた人は大概輪読を経験したことがあるであろう「六国史」であるが、本書は「六国史」の編纂過程やそれに関わった役職・人物、組織を細かに説明し、天皇の紀伝としての正史の特質を明らかにしようとしている。

    〈目次〉
    はじめに
    序章:六国史とは何か
    第1章:日本最初の歴史書-『日本書紀』
    1:全三〇巻の構成と記述-神代から四一代持統天皇まで
    2:伝承と記録のあいだ
    3:素材-公文書から外国文献まで
    第2章:天皇の歴史への執着-『続日本紀』『日本後記』
    1:奈良時代史への入り口-『続日本紀』
    2:英主、桓武天皇の苦悩-特異な成立
    3:太上天皇への史臣評-『日本後紀』
    第3章:成熟する平安の宮廷-『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代実録』
    1:秘薬を飲む天皇の世-『続日本後紀』
    2:摂関政治への傾斜-『日本文徳天皇実録』
    3:国史の到達点-『日本三代実録』
    第4章:国史を継ぐもの-中世、近世、近代のなかで
    1:六国史後-「私撰国史」、日記による代替
    2:卜部氏-いかに書き伝えられてきたか
    3:出版文化による隆盛-江戸期から太平洋戦争まで
    あとがき

    本書で興味のあったのは『文徳実録』での儀式の形式化・摂関台頭の萌芽期という事柄も、正史の記述から読み取っていくことができることである。
    また、次代の『三代実録』の編纂者の一因である橘広相・と菅原道真。近年この二人の人物の強いつながりが指摘されているが、彼ら学者グループが宇多天皇の意向で史書編纂に起用されている点も興味深い。あくまで史書編纂には天皇の強い意向が反映されていたのだと分かる。

    承和九(842)年の承和の変も従来の藤原氏主体の他氏排斥という評価は否定され、皇統の相続争いという側面が近年クローズアップされてきている。『続日本後紀』の編纂を命じたのが当事者の道康親王(後の文徳天皇)というのにも、史書編纂の特質が見え隠れしていて面白い。

    第4章の「六国史」以降の国史編纂の歴史も、天皇・国家ではなく編纂主体が武家であり、個々の公家であり、民間へと移っていく。「六国史」以降に天皇主体の国史編纂が実現されなかった事実をいかに評価するのかも重要な課題と思われる。

    0
    2016年03月10日

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