小説の検索結果

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  • 機龍警察 漆黒社会
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    特捜部を待ち受ける、予想もしない凄絶なる結末。待望のシリーズ長篇第7作 対馬海峡沖で不審船のコンテナから発見された夥しい死体は、手足を切り落とした子供の神経を機甲兵装に直接接続して兵器化するという、非道な人身売買に繋がっていた。捜査を続ける特捜部の眼前に浮かびあがる、城州グループと馮コーポレーションの狙いとは?
  • 親愛なるゲス野郎へ
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    小説・文芸
    -
    1巻3,300円 (税込)
    大人気フェミニズム・エッセイ『キングコング・セオリー』著者による書簡体小説 性加害の告発を受けた作家オスカーは、フェミニストとして知られる俳優レベッカとメールの応酬を始める。家父長制への違和感、ドラッグやSNSへの依存、家族との距離をめぐって言葉は激しさを増し、ふたりの関係は思わぬ形に――現代の分断と対話を描く書簡体小説
  • 史上最悪の相棒
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    町を震撼させる恐ろしい殺人事件に、正反対な性格のふたりの刑事が挑む! 行動派のジャックと知能派のジル――相性最悪の刑事が連続殺人事件でバディを組む。捜査は意外に順調に見えたが、FBIに妨害され、メディアからも叩かれてしまう。新たな被害者も現れ、二人の仲はさらに険悪に。単独で行動するジャックが何者かに狙われ……
  • 鳥かごに集めた想い
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    小説・文芸
    -
    1巻4,180円 (税込)
    英米でベストセラー、日本を舞台にした愛と後悔の物語。 東京の路地裏にあるその質屋は異界に通じ、人生に迷う者だけが訪れる。ハナが質屋を父から継いだ初日の朝、店は荒らされ、父の姿が消えた。店にやってきた客のケイシンとともに、ハナは水たまりに飛び込み、父を探してその先の不思議な空間を旅することに――
  • ふくふく書房でお夜食を
    続巻入荷
    小説・文芸
    4.1
    1~2巻715~737円 (税込)
    元料理人の書店主が贈る心あたたまる物語。  古びた商店街にある小さな書店「ふくふく書房」。店を切り盛りするのは元料理人の夏郎とその娘の成、そして看板犬のフクコと猫の大福だ。書店の営業時間は夜八時までだが、閉店後ごくごくたまに、店前に灯りがつき食欲をそそるいい香りが漂い始める――。  同棲中の婚約者の浮気現場を目撃してしまった女性に、女手ひとつで育てあげた娘が巣立ち寂しさを覚える母親。  困りごとを抱える人々が訪れるのは、書店兼食事処という夜の小さな休憩場所。寡黙な店主が作る夜食と娘が作るデザートが、疲れた心を癒やし、明日への元気をくれる。心あたたまる感動の物語。
  • 山に抱かれた家
    続巻入荷
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻803~825円 (税込)
    海から山へ。大人気シリーズ新章開幕! 田舎暮らしの夢を叶えた父が遺してくれた「海が見える家」で暮らす文哉。旅の途中で山間にある畑付きの空き家を偶然見つけ、つき合いはじめた凪子と内覧に出かける。そこは野菜作りの師匠であった今は亡き幸吉の親友、猟師の市蔵の故郷だった。しかし文哉にとっては縁もゆかりもない土地で、限界集落でもある。それでも運命を感じた文哉は空き家を買い、古い家屋や長年休耕地だった畑に手を入れながらひとりで暮らしはじめる。自分で選んだ、さらなる田舎において、文哉の望む自給自足的な暮らしは果たして実現できるのか? ベストセラー「海が見える家」シリーズの新たな章がスタートする!
  • 神無島のウラ
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻847円 (税込)
    教師も子どもも取り残さない令和のケア小説。 関東で小学校の教員をしていた槙屋深津は、二十年ぶりに故郷の神無島へ帰った。三年に満たない結婚生活にピリオドを打ち、島の小・中学校の臨時教諭になるためだった。神無島は、週に二便しかないフェリーで鹿児島港から約十二時間、外周十五キロほどの鹿児島県の離島だ。 学校の教師や子どもたち、島の人たちは深津の帰郷を歓迎するが、小学四年生の宇良という男の子だけ現れなかった。人の善悪を見抜き、どちらかわからないうちは、姿を見せないという。自分はどんなふうに見られているのだろうか。深津は悪寒を覚える。島を離れた十二歳の自分の姿が蘇る──。 地元の子どもだけでなく、不登校や親の虐待など家庭の事情で「島留学」をする子どもたちも通う全校生徒十二名の学校。厳しくも豊かな自然と、子どもを守ると言い伝えられる島の神・ウラに見守られながら成長する子どもたちと、家庭の事情やトラウマを抱えた大人たちの心の解放を描く。 解説は、小説家の真下みことさん。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『神無島のウラ』 の文庫版となります。
  • ヒロイン【毎日文庫】
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    次はいったい誰になればいいのだろう。 世間を震撼させた白昼のテロ事件から17年。 名を変え他人になりすまし、〈無実〉の彼女はなぜ逃げ続けたのか? 1995年3月某日。 東京渋谷駅で、毒ガス散布事件が発生。実行犯として指名手配されたのは、 宗教団体「光の心教団」の男性幹部と、 何も知らされず行動を共にしていた23歳の信者岡本啓美。 この日から、無実の啓美の長い逃亡劇が始まった。 他人を演じ続けて17年、流れ着いた土地で彼女が見つけた 〈本当の罪〉とはいったい何だったのかーー。 解説/梶原阿貴
  • 野生の暗き岸辺
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    エドガー賞最終候補の傑作文芸ミステリー! 水没が迫る亜南極の孤島に棲む一家。 その島に、謎の女性が打ち上げられた―― リース・ウィザースプーンのブッククラブ選出 タイム誌が選ぶ2025年の必読書 2026年エドガー賞最終候補作! 目も眩むほど美しく荒々しい自然と、 世界が消え去る間際の激しい愛。 豪州発、世界が愛した傑作文芸ミステリー。 気候変動の激化する近未来、タスマニアと南極の中間地点に位置するシーアウォーター島。ここには地球の滅亡に備え、世界中の種子を保管した貯蔵庫が設置され、生物学者や植物学者が滞在し、種を保護し、研究に従事していた。しかし環境は急速に悪化、海面が上昇し、島は海に沈みつつあった――研究者たちが島を去ることを余儀なくされ、父親ドミニクと3人の子どもたちのソルト一家、数人の研究者たちだけが島にとどまり、最後の船が迎えにくるのを待っていた。そんなある日、激しい嵐のあとで一人の女性が島の海岸に打ち上げられた。この女性は一体だれなのか。謎の女性ローワンがソルト一家の秘密を暴くとき、押し込められていた過去が動き出す――
  • 予言のけもの
    NEW
    小説・文芸
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    長良由布子は、古い大学ノートに密かに綴られた、自分あての異様なほど長い手紙を受け取った。 差出人の少女が暮らす「守ノ関村」は、戦時下とは思えないほど不自然に豊かな、たくさんの牛が住む土地で、周囲からは「旅人を殺して埋めている」「住民はみな化け物だ」とひどく恐れられていた。手紙の少女は由布子に「必ず最後まで読んで」と執拗に懇願する。そこには、予言にまつわる村の凄惨な因果だけでなく、現実の由布子を待ち受ける恐ろしい運命が隠されていた……。
  • 夏までに
    続巻入荷
    小説・文芸
    -
    1巻2,090円 (税込)
    正反対のふたりが目指す、三十一文字に賭ける夏。 「私はあんたなんてすぐに追い抜いてやるから」 ライバル心、淡い恋、熱い友情ーー青春ぜんぶ短歌に込めて。 『春、出逢い』につらなる、みずみずしくて王道の部活小説! 中学から文芸部で、ずっと短歌甲子園に憧れてきた東雲菜海。短歌への熱意には絶対の自信を持っていた。いっぽう、自分の好きなようにずっと一人で短歌を作っていたという、天真爛漫な神安海禾。そんな二人が、星澤高校文芸部で一緒に戦うことになる。かけがえのない日々を一秒もあまさず短歌に詠みあげる、彼女たちだけの青春。 物語を彩る、宮田愛萌さんによるオリジナル短歌を約六十首収録した、著者入魂のシリーズ第二弾! カワセミは飛ぶ一羽でもまっすぐに 人は一人でまっすぐ飛べない
  • ぬひんさまの塔
    NEW
    小説・文芸
    3.0
    1巻2,145円 (税込)
    成功の象徴として都心のタワマンに住むことに憧れていた独身30歳の清那。格安でヴィンテージタワマンの低層階を購入し入居するがマンションの総会に出席すると、理事は高層階住人のみで、管理組合規約にない奇妙なルールの遵守を言い渡される。リフォーム禁止、来客禁止、勝手な売買禁止などに加えて、聞いたことのない神を祀った祠の管理まで。とんでもない物件を買ってしまったと後悔する彼女だが、しだいにマンションでは夜中に下駄の音が廊下に響き渡り、さらには〈何か〉につけられている気配が――。「今、自分は本物の〈因習〉が生まれる瞬間に立ち会っているのかもしれない。都心のタワーマンションの中で」
  • 黒幕
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻2,310円 (税込)
    発売以来続々重版の『なりすまし』で社会派ミステリーの扉を大きく開いた著者が描く〝闇バイト〟驚愕の真実、超弩級サスペンス! 新聞記者を辞して故郷・尾道に帰って五年が経過した五月、上杉雄作は息子の健人を海で亡くした。警察は事故と断定したが、上杉はどうしても納得できない。単独で事故の真相を探り始めた上杉は次第に〝闇バイト〟が引き起こした事件との関連を見つけてしまう。そして禁断の扉が開き始める……。
  • WART CARTOON 〈1コマ漫画〉から読み解くミャンマーの苦しみと願い
    NEW
    大人の作品から子どもの作品まで――。笑いを武器に抵抗するミャンマーの人々とそれを支援する日本の人々が描いた〈1コマ漫画〉の世界。
  • 掃鼠嶺 廃駅を喰らう火群〈上〉
    続巻入荷
    地下鉄の廃駅構内で発見された凄惨な焼死体。容疑者は、十年前の連続殺人事件に関わった男だった―― 中国本格社会派ミステリ界の雄・呼延雲、待望の初邦訳!   北京の西郊で女性を狙った連続殺人事件が発生。警察も手をこまねくなか、学生だった呼延雲の推理により周立平という高校生が容疑者として浮上する。しかし呼延雲の友人で警官大学に在籍の林香茗が彼を庇ったため、1件の罪にしか問われなかった。事件から10年後、掃鼠嶺という廃駅付近で四体の焼死体が見つかる。容疑者として名前があがったのが、すでに出所していた周立平だった。一度逃した「連続殺人鬼」との再会に、警察は立件に執念を燃やし、ついには逮捕にこぎつけた。しかし事件は、呼延雲と周立平に恨みを抱く元刑事の李志勇らの調べによって、思わぬ方向に転がっていく。 【中国の大手レビューサイト豆瓣 2020年度「推理・懸疑」部門第2位】 ○ ときわ書房・宇田川/ なすべきことを見失った警察の捜査に対する、名探偵の痛烈なカウンターが導き出す真相のやるせなさ! ラストシーン、読者の誰もがこの忘れがたき犯人に、登場人物のひとりと同じ言葉を掛けたくなるはずだ。
  • 読楽2026年3月号
    続巻入荷
    【豪華執筆陣!】梶よう子 麻耶雄嵩 赤神 諒 【新連載】 梶 よう子  とむらい屋颯太  居候で渡りの僧侶・道俊は、一年ほど世話になった住職から文が途絶えていた 麻耶雄嵩 古都大探偵研の事件簿 探偵派の天ヶ瀬、書斎派の日田がいるサークルで三回生の三芳が殺された!? 【大藪春彦賞作家特別読み切り】 赤神 諒 富山鈴橋 “亡き人を生き返らせたい”と願う人々が、橋の上で異様な行列をなして─   【第28回 大藪春彦賞発表】 伏尾美紀『百年の時効』受賞のことば 選評 大沢在昌 黒川博行 東山彰良 【警察&ミステリー】 赤川次郎 盗みと恋の手ほどきは 小路幸也 HOTEL NIGHTHAWKS 【歴史&時代】 坂井希久子 夜鷹狩り あさのあつこ おもみいたします 参 門田泰明 覚悟召されよ権中将殿 【社会派サスペンス】 城山真一 溶かし屋 【風味絶佳】 吉田篤弘 月とコーヒー 【マンガ】 サメマチオ 追読人間臨終図巻
  • 月刊 ココア共和国 2026年8月号
    NEW
    皆さんからの投稿詩がメインディッシュ。詩壇の最前線にいるゲストも登場。素敵な詩をたっぷり楽しめます。 毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。8月号は2025年度に寄せられた投稿作品から選考した第11回YS賞、第6回秋吉久美子賞、第6回いがらしみきお賞の受賞特集号となり、増ページで発行です。受賞者3名の発表と受賞第1作、秋亜綺羅、秋吉久美子、いがらしみきお、齋藤貢による選考過程を掲載。さらに投稿詩傑作集65名の詩人が登場します。詩は楽しくて深いものだと感じてもらえる編集に努めています。 【目次】 今月の1行 - 石原 実 ◯招待詩 渋谷縷々子 木崎善夫 能美政通 伊藤テル ◯2025年度 3賞特集 《第11回YS賞 受賞者》むきむきあかちゃん 「デモテープ」受賞対象優秀作品1 「おかえりなさいわれらが星へ」受賞対象優秀作品2 「夢想」受賞対象優秀作品3 *秋亜綺羅 - 壮大な実験としての詩 むきむきあかちゃん「ごめんね」(受賞第1作)「ありがとう」(受賞の言葉) 《第6回秋吉久美子賞 受賞者》まだらめ三保 「物語になった人」受賞対象優秀作品1 「っぽいの時代」受賞対象優秀作品2 「もったいない」受賞対象優秀作品3 *秋吉久美子 - 詩評 *齋藤 貢 - やさしい言葉で書く。 まだらめ三保「浮遊物」(受賞第1作)「詩と暮らす」(受賞の言葉) 《第6回いがらしみきお賞 受賞者》田村全子 「緩衝材プチプチ」受賞対象優秀作品1 「なにげある思い」受賞対象優秀作品2 「気晴らし」受賞対象優秀作品3 いがらしみきお - 選考講評 田村全子「チーターは駆ける」(受賞第1作)「詩人になりたい PARTⅡ」(受賞の言葉) 他 【著者】 秋亜綺羅 1951年生。詩人。宮城県仙台市在住。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』『透明海岸から鳥の島まで』『ひよこの空想力飛行ゲーム』『十二歳の少年は十七歳になった』。詩の絵本『ひらめきと、ときめきと。』(柏木美奈子共著)。エッセイ集『言葉で世界を裏返せ!』。第22回丸山豊記念現代詩賞受賞。「ココア共和国」 主宰。YS賞選考委員。 秋吉久美子 1954年生。俳優、歌手、詩人。静岡県富士宮市出身。徳島県日和佐町(現・美波町)、福島県いわき市育ち。『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。映画、TVで活躍中。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。秋吉久美子賞選考委員。 いがらしみきお 1955年生。漫画家。宮城県出身。1979年に雑誌『エロジェニカ』に投稿した「80,その状況」で漫画家デビュー。その後、4コマ漫画『ネ暗トピア』が大ブレイク。『あんたが悪いっ』で日本漫画家協会優秀賞、『ぼのぼの』で講談社漫画賞、『忍ペンまん丸』で小学館漫画賞など受賞多数。『BUGが出る』『かむろば村へ』『I』など人気作多数。いがらしみきお賞選考委員。 齋藤 貢 1954年生。詩人。福島県在住。 詩集に『奇妙な容器』(詩学社・1987)、『夕焼け売り』(思潮社・2018)、『遠い春』(思潮社・2024)など多数。 第40回福島県文学賞、第37回現代詩人賞など受賞。
  • メディカルトイレ
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    小説・文芸
    -
    全1巻495円 (税込)
    禁煙に揺れるジャンクフード会社に逆スモークハラスメントの風が吹き荒れた。加熱式と電子タバコ派は屋内喫煙所にとどまり、昔ながらの紙巻きタバコ愛煙派は屋外に追いやられた。そんな中、メディカルトイレのレッドランプが灯る。メーカーは早期発見と謳っていたが、それは糖尿病に限ってのことであり、小便からの癌検知はもう手遅れを意味する。 最新医療トイレとセックス、癌とワイン、スイーツと禁煙、懲りない男女とメディカルトイレが織りなす、甘く生臭い人間模様の短編集 ※本作は八坂堂蓮の個人誌作品の電子書籍版となります。【128ページ】
  • Voice 2026年8月号
    NEW
    小説・文芸
    -
    712~990円 (税込)
    特集1は「株価新時代、産業のゆくえ」。2026年6月、日経平均株価が史上初めて7万円を突破しました。2009年につけたバブル崩壊後の最安値から15年以上の歳月を経て10倍に達したわけであり、私たちは「株価新時代」を迎えました。その背景は、たんなる金融市場の熱狂だけではなく、AI革命を起点とした世界的な産業再編や、米中対立や中東情勢の緊迫化などの地政学的変化が複雑に絡み合っていますが、この激変の時代のなかで、日本経済が再評価され始めていることも間違いありません。世界経済がかつてのグローバル化と効率性を最優先する時代から、安全保障や供給網の安定性を重視する方向へと大きく舵を切り始めているなかで、日本の産業の行方をどのように見通すべきなのか、AI、エネルギー、自動車、半導体、物流、宇宙など重要産業の事例を手掛かりに検討していきます。第2特集は、「変わるメディア、変わる社会」。メディアと社会をめぐる相互作用の実相を、5つの視点から見つめ直す企画です。巻頭には佐伯啓思氏とJ.D.ヴァンス副大統領に影響を与えているともされるパトリック・J・デニーン教授の特別対談を掲載しています。
  • 三陸怪談
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    小説・文芸
    3.5
    1巻825円 (税込)
    青森・岩手・宮城 海沿いの町に伝わる不思議な話 「東北の海には、視てはいけないモノがいる。だから、この本はとても怖い」 黒木あるじ 「土地と人が絡み合う、いま、ここを生きるおばけのランドスケープ」 蛙坂須美 東北地方の太平洋沿岸、無数の小さな半島と入り江が並ぶリアス式海岸で名高い三陸海岸沿いの町々で、地元の怪談作家が蒐集した怖くて不思議な話! ・訪れる宿泊客が体験した怪奇現象の数々「三陸宿譚」 ・松島のとある橋に現れる家族の幽霊「君の名は」 ・牡鹿コバルトラインを走行中に迷い込んだ恐ろしい異界「明け方のドライブ」 ・南三陸町の離島に伝わる禁忌と恐ろしい祟り「葉一枚、石一つ」 ・殺人事件が起きた事故物件で起きた悍ましい出来事「言い出せない」 ・傷つける者に報いをもたらす大船渡の猫「ウエッ」 ・釜石・遠野の境であらわれたこの世ならざる者たち「旧仙人峠の怪」 ・彼岸の光景か、今わの際に見た大海原に浮かぶ不可思議な世界「寄港」 ・怪異に水面へ引きずり込まれる山田町の海「二度あることは三度ある」 ・怪が息づき禁忌の奇習が残る家の話「■■の■■家の『決まりごと』」 ――ほか、著者と怪談との出遭いを追体験する「採話ノオト」も随所に収録。 透き通る三陸の海にはこの世ならざる者が蠢いている…。
  • TikTokで集めた怖い話 ~心霊・ヒトコワ・不思議・都市伝説~
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    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    TkTokで話題沸騰中! 「怖い話凸待ち配信」で集めた5000話以上から厳選 「怪談は語る場所をTikTokへ移した。それでも、本当に怖い話だけは語り継がれていく」 呪物コレクター・田中俊行 TikTokで大人気!「怖い話凸待ち配信」を毎日配信している富田安洋のもとに集まった5000話以上の恐怖から選りすぐった、リスナーの超怖くて不思議な体験談! ・店に出る幽霊の恐ろしい姿「赤いレインコートの女」 ・山道を走行中にとり憑くおばあさん「峠の老婆」 ・違う時空に繋がる横穴「明和という年号」 ・子どものころ秘密基地で見た戦慄の光景「トラウマ」 ・山奥で迷い込んだ沼に佇む異様な男「時空のおっさん」 ・夫の死後に判明した正体とは…「私の夫」など収録 読んだ人からハマる!中毒者続出!
  • 鉱物怪談
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    キラリ、怪石。 その美しさは、地の底からの誘い—— 拾ってはいけない 魅入られてはいけない 地球《ほし》が紡いだ呪い、石たちの怖い話! 奇岩から天然石、鉱物、隕石に至るまで石に纏わる怪異を蒐集した取材録。 記念写真に写り込んだ白い石のオブジェとそれを抱く黒い腕。 そんなものが存在した記憶はないのだが…「悪魔の石」(吉田悠軌) 琉球王朝の地頭御殿の跡地にある黒い奇岩。触ると祟る霊石(ビジュル)だと言うが…「うるまの霊石」(吉田悠軌) 猟師が仕留めたヤマドリの上にあった欠けた蛍石。持ち帰った日から異変が…「片割れ」 蚤の市で手に入れたカメオ。フレームの金をバーナーで熔かした瞬間、叫び声が…「アナンダの行方」 川底で拾った美しい水入り瑪瑙。だが不幸が続発して…「大和川の瑪瑙」 祖母の桐箪笥に仕舞われていた葡萄状の緑石。触ると肉球のように柔らかで…「葡萄石」 他、結晶たちが引き起こす怪、禍々しく光る全30話収録! *本書に収録された鉱物たち 玄武岩 花崗岩 瑪瑙 隕石 蛍石 桜石 金 水晶 煙水晶 モリオン(黒水晶) アメジスト(紫水晶) トパーズ ペリドット(かんらん石) ポウナム(翡翠) ガーネット(柘榴石) プレナイト(葡萄石) ……ほか
  • 月にしみ入る恋の花
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    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    甘いの、苦いの、せつないの――全部ください。 平安の月夜から、冥界の出会いまで…… ページをめくるたび、誰かに会いたくなる。 愛おしさと苦しみが震える、十の恋の物語。

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  • 恐怖箱 化野百物語
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    鳥居の上の置き石を落とすと神隠しに遭うという神社で… 「どや! 何も起きひんで!」    石をはたき落としガッツポーズを取った学生はその直後―― 「置き石」加藤 一 より 六人の怪談ハンターが全国で蒐集した最恐怪異百話! 「私、何か憑いてる?」「お祓いの方法教えて」。 時にそんな無理なお願いをされながらも、お馴染み6人の怪談作家が全国で蒐集した戦慄恐怖譚!  日常に続く怪異、彼女の行ったおまじないの効果は…「生兵法」。 墓参りの道中見かけたおばさんはいる場所がおかしくて…「満面の笑み」。 点滴を交換しながら同じことを訊ねてくる謎の看護師は…「入院中の出来事」。 取り壊された隣の屋敷の庭には冬なのに春の草花が芽吹いており…「春落つ庭」。 神棚の御札を引き裂いた祖母を襲う異変…「午年の午の月」。 参列者の視線が集中するのは花嫁の隣に立つ数日前に亡くなったはずの…「結婚式の幻」。 心に響く現代の百物語!
  • 戸神重明怪談傑作選 魔多の鬼界に
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    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    怖い話、ふしぎな話 群馬の怪人が遺した美しき標本箱 群馬県を代表する作家として、郷土の怪異譚の蒐集・継承に尽力、生涯を通じてこの世の怪と不思議を追い求めた故・戸神重明氏の怪談傑作選。 離れた場所にいる夫婦を同時に襲う怪蛇…「帰郷の夜」 大猿の生首を載せた丸太を立てた家。生首の吐く血を浴びてしまった男は…「イエティの首」 父親が自作した土偶のレプリカ。だが、土偶と家族の身体が不気味に連動しはじめて…「ハート形土偶」 前橋市にあった曰くつきの独身寮。関係者が次々と精神を病んだ原因は…「三十年の孤独」 国鉄桐生駅近くの森に怪獣『マタンゴ』が出る噂。探検に行った少年らが見たものは…「マタンゴの森」他、2011−2025年に発表された全著作の中から後世に語り継ぐべき名作、 そして未発表の遺作「滅びしものたちの音を聴け」を収録した決定版。 昨今「怖い話や嫌な話でなければ怪談として認めない」という趣旨の御意見を伺うことが多い。 しかし私は、怖い話や嫌な話ももちろん好きなのだが、不思議な話や奇妙な味のある話、笑える話や泣かせる話も好きである。とりわけ書きたいのは、美しい怪談だ。 また、私は怪談屋であるのと同時に虫屋でもあるので、美麗で多種多様な昆虫を集めた標本箱よろしく、さまざまなタイプの怪談を「これでもか!」と並べた本にしたいと望みながら執筆してきた。 こうして全話を見渡すと、美麗か否かの判定は読者の皆様に委ねるとして、多種多様な怪談の〈標本〉をそろえる目標は叶ったと思う。 ——「怪談標本箱 生霊ノ左」より
  • 蝶の刻印 ~少年探偵団外伝~
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    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    雪降る山荘、毒草の温室、怪人二十面相の影――。 美しい蝶が舞うなか、二人の少年探偵が対峙する。 名探偵・明智小五郎の助手、小林芳雄をめぐり、ひとりの少年が「別人」へと作り替えられていく。楽園のような温室に隠されたのは、不老の力を秘める謎の植物。その争奪戦の裏で、偽物と本物、罪と救済、記憶と肉体の境界が静かに崩れていく。二十面相の山荘に雇われた女中・笙子、そして明智の助手・マユミ——ふたりの女性の視線が交差するとき、少年の孤独な来し方と、人間の業の深さが露わになる。江戸川乱歩の「少年探偵団」世界を下敷きに、妖しくも哀切な視点で描く外伝ミステリ。 著者プロフィール 大阪府出身。京都女子大学文学部卒業。2009年、住田忠久編著『明智小五郎読本』(長崎出版)に、柚木まい名義で短編小説「磔刑の調べ」を発表。本作は、二作目の乱歩オマージュ小説。

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  • 馬鈴薯
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    何者でもなくなったあと、人はどこで生きるのか。 定年後、再任用教員として働く中洞次郎は、職場での孤独、老いへの不安、過去の鬱病の記憶に苦しんでいた。 誰からも必要とされていないという思いに沈む日々のなかで、 彼の心をかろうじて支えていたのは、畑で無心に土へ触れる時間だった。 やがて生徒や周囲の人々とのささやかな交流を通して、 次郎は失いかけていた仕事への思いと、自分なりの生きる場所を見つめ直していく――。

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  • 全国制覇 ~不撓不屈の男~
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    小説・文芸
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    1巻1,320円 (税込)
    二十九年、負け続けた。三十年目、男は泣いた。 「たかが野球」と嘯きながら、三十年間、野球だけを見つめてきた男がいる。 立山学園野球部監督・中島重雄。二十九年間、甲子園優勝という夢に手が届かなかった。妻には苦労をかけ、子供たちの成長も見届けられなかった。何度も挫けそうになりながら、それでも男は諦めなかった。 還暦を迎える夏。最後の夏になるかもしれない甲子園で、男は——。 勝利への執念と、支えてくれた人々への感謝を描く、感動の人間ドラマ。

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  • 千代ちゃんとBobとマヤ
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    小説・文芸
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    1巻1,320円 (税込)
    ふらりと歩けば、人生は思わぬ場所へ連れていく。 ロサンゼルスで気ままに暮らすマヤは、ラスベガス行きのバスで94歳の千代ちゃんと出会う。 威勢よく笑い、賭け、語り、人生を丸ごと楽しむ千代ちゃん。その縁に導かれるように、マヤは物静かな庭師・Bobと結婚する。 カリフォルニアの空、海、旅先の街、そして日本への里帰り――。 老いも別れも、悔いも愛も抱きしめながら、三人はそれぞれの人生をゆったりと歩いていく。異国で出会った人々が教えてくれる、自由で、可笑しくて、少し切ない人生の物語。 著者プロフィール 行き先のわからない電車にとび乗った10代。乗ったり降りたりを幾度も繰り返しているうちに、少女は(ふらり)という名の新人種になっていた。焦らず、欲張らず、ありのままの自然体で~ふらり~と生きてきた。 長年にわたる電車の旅は、幻の舞台のようにみじかい。 生きていれば、難解なゲームに挑戦しなければならない日もあれば、楽しい遊びに、どはまりした日もあったりして、地球は様々な愉快さに溢れているけれど、それらは、それを求めた者だけが知っている。

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  • 少年トモと失われたサンクローサの伝説
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    怖くても進む。その一歩が、世界を変える。 トモは決して特別な英雄ではなかった。怖がりで、迷い、父に守られてばかりの少年だった。けれど、苦しむ誰かに手を伸ばし、見えない光を信じ続けた時、彼の旅は世界の運命を動かし始める。水と光を失った大地に奇跡を取り戻す、少年の成長と再生のファンタジー。 著者プロフィール ソラチ 岡山県北部の田舎町に生まれ、自然と共に育ちました。 一卵性双生児として生を受け、命の不思議に向き合い続けてきた人生と、別れと出会いの記憶から、この物語は生まれています。石は友達。「トモ」という名前に宿る〝友″という響きは、私の子供達への祈りそのものです。サンクローサの森が、読者の皆様にとって、友のように寄り添う光になりますように。

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  • 代々木怪談  -ノベルアップ+ 夏の夜の怪談コンテスト傑作選-
    続巻入荷
    小説・文芸
    -
    1~3巻1,650~1,980円 (税込)
    本書は小説投稿サイト「ノベルアップ+」(https://novelup.plus/)にて2022年と2023年に開催された「夏の夜の怪談コンテスト」「夏の夜の怪談コンテスト 2023」の優秀作品を収録したホビージャパン初の怪談アンソロジーです。  生々しい実話系怪談から幻想的な創作怪談まで、多彩な“怖さ”を味わえる17篇に加え、2023年の怪談コンテストの審査員であり、本書の監修も務める人気怪談師、夜馬裕(やまゆう)氏による書き下ろし怪談1篇も収録。  ときに怪異に震え、ときに人が持つ心の闇に戦慄する、夏の夜にふさわしい18篇の怪談を心ゆくまでお楽しみください。
  • 信長想記
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,672円 (税込)
    信長が、生きて天下を書き換える 天正十年六月二日、本能寺で果てるはずだった織田信長が、もし生き延びていたら――。毛利攻め、九州征伐、天下布武のその先へ。日本史最大の分岐点から始まる、壮大な歴史空想小説。

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  • 月満ちる島のホテルで
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,699円 (税込)
    “セキレイが囀る満月の夜、巫女石の近くにいると予知夢を見る”。そんな不思議な伝説が残る島・鶺鴒島にたたずむレストランホテル「オーベルジュ鶺鴒」。不仲な両親と少女、愛犬を連れたセレブ、訳アリのカップル……巫女石に導かれ、各々の“未来”を見てしまった宿泊客たち。「オーベルジュ鶺鴒」は未来を見た彼らがより良い選択をできるよう、最高のおもてなしで迎える。一方、スタッフの天原雅も「島に異変が起き、ホテルがいずれ倒壊する」という予知夢を見ていて――。
  • ヒポクラテスの涙
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,776円 (税込)
    命を救う現場に、闇は潜んでいた。 病に向き合うとは何か。医師であるとは何か。 救急再建に挑む幸田正太郎の前に立ちはだかるのは、 先進医療の名のもとに隠された病院の歪んだ実態だった。 患者を救うはずの医療が、いつしか別の論理に絡め取られていく―― 理想と現実を鋭く抉る、社会派医療小説 延命治療をめぐる騒動を機に前職を去った救急医・幸田正太郎は、 旧友に請われて関東臨海病院の副院長に就任する。 託されたのは、立ち遅れていた救急部門の再建。 地域医療の立て直しに奔走するなか、彼は腫瘍内科で相次ぐ患者の急変と、 先進医療を推し進める院内の不可解な動きに気づく。 新天地で託された使命の先に、正太郎を待っていたものとは――

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  • 海を吸う/庭に接ぐ
    NEW
    小説・文芸
    3.3
    1巻1,870円 (税込)
    第60回文藝賞〈短篇部門〉優秀作! 体中に開いた穴に液体が溜まっていく少女、〈森〉に侵食された父と娘……破格の才能が紡ぎあげる耽美と汚穢の世界。柴崎友香・松田青子・朝宮運河 驚嘆! 「身体の感覚と心の内とを具体的な手触りや光景が直接感じられるような言葉で書かれ、 それを追い求めていく力のある書き手」 柴崎友香(選考委員) 「“目覚め”る前の、八方塞がりで終わりのない感情や自らの体への絶望がテンションを 下げることなくラストまで到達している」 松田青子(選考委員) 「登場人物の肉体は傷つき、溶解して、得体の知れない何かにメタモルフォーゼする。その過程は息を呑むほどおぞましく、それでいて蠱惑的だ」 朝宮運河(怪奇幻想書評家) 『海を吸う』 体中に穴が開き、液体が溜まっていくひより。いっくんは「穴の底を貫く」よう言い、母は「筒になりなさい」と言う。独特の重さと湿り気に満ちた世界に読み手を引きずり込む、圧巻の文藝賞〈短篇部門〉優秀作。 『庭に接ぐ』 「ここから先は森だよ」「ここは庭の終わりで森の始まりだから」「森に入ってはいけない」。森へ続く〈庭〉のある家で暮らす父と娘。ある日、森から戻ってきた父は正気を失っていた――二人きり閉ざされた箱庭を何かが侵食する。濃密な悪夢の気配に吞まれる受賞第一作。 全国書店員、震撼 そんなつもりではなかった。この物語に気軽に土足で踏み入ってしまった事を悔やんでしまう。著者が育み堕とした独自の聖域じみた世界に、足跡を残してしまったかもしれないことが本当に。 幻想的かつ不気味な雰囲気を持つ作品のなかでも、自身の想像の箱を押し広げる力が飛び抜けて強いと思わされた! ――豊永大(紀伊國屋書店グランフロント大阪店) どろっとしたナニカの表現が、文字だけなのに触ってしまったのかと思うくらいに巧みで、読みながらナニカを触ってしまったのかと錯覚した。 ――中沢雅(くまざわ書店西新井店) 強く「身体」がある。 身体から出るものへの感覚が研ぎ澄まされていて、暴力的なまでのにおいと液体。 吸われる。接がれる。曖昧になっても残る強烈な身体感覚。 ゾクゾクとしてどこかに連れ去られそうになった。 ――海老原眞紀(リブロ福生店) 気持ち悪い、でも目が、意識が逸らせない、見届けなければならないという気持ちがどこから来るのか分からないままにページを捲っていました。 ――迫彩子(蔦屋書店熊本三年坂) 他者の言葉や世界の重さが、静かに侵入してくる。 独特の湿り気を帯びた文体は、読む者の感覚をじわりと叩き起こし、曖昧だった内面と外界の境界をあらわにする。 いったい何を意味しているのかと考えるうちに、未知の世界観へと深く引き込まれ、気づけば何度もページをめくっている。 ぞくりとする読書体験。癖になる一作だ。 ――新井沙佑里(紀伊國屋書店 新宿本店) 甘美でしなやかなこの物語を咀嚼する幸福にしばらく浸っていたかった。 ――山本亮(大盛堂書店)
  • チルド
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    小説・文芸
    4.0
    1巻1,925円 (税込)
    時間が過ぎるのを待つように日々をやり過ごす都築は、ある日バイト先の店でおかしな姿の客がいることに気付く。 彼女には客の全身が本のシュリンクのようにパックされて見える。 それ以降、都築はそんな姿の人間を時折見かけるようになった。 様々な人間との交流や街で見かける光景で、都築は「あのパッケージされた姿はなにかの予兆だ」と確信していく。 虚無の日々の中、パッケージ人間を見かけることに少し楽しみを覚える都築。徐々に自身もそっち側になりつつあることに気づかないまま……。 ベルリン国際映画祭国際批評家連盟(FIPRESCI)賞受賞ホラーのもう一つの物語。
  • 藤原定家全歌集 上
    続巻入荷
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻1,925円 (税込)
    日本和歌史の最高峰 最新の研究を踏まえ4260首を網羅。 泰斗の校訂による決定版! 『小倉百人一首』の選者としても有名な藤原定家自作の和歌四千六百余首を収録。上巻には私家集『拾遺愚草』を収め、全歌に現代語訳と注を付す。 === こまとめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮―。『新古今和歌集』『百人一首』の撰者でもあり、日本和歌史上に聳立する不世出の歌人・藤原定家の自作歌は、現在知られている限り約4260首にのぼる。上巻には『拾遺愚草』正篇の全歌2791首を収録、すべてに現代語訳を付す。中世文学研究の泰斗による校訂を行い、和歌に関心のある読者のみならず、学術的利用にも資するよう編纂された決定版。 【目次】 拾遺愚草 上(初学百首 二見浦百首 ほか) 拾遺愚草 中(韻歌百廿八首和歌 仁和寺宮五十首 ほか) 拾遺愚草 下(春 夏 ほか) 雑(旅 述懐 ほか)
  • 現代ユウモア全集 21巻 『ユーモア突進』 東健而
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻2,970円 (税込)
    43歳で亡くなった早すぎた作家・東健而、生前唯一の作品集。ハイカラで洗練された都会的ユーモア作品全14篇を収録。 僅か43歳で亡くなり、今巻が唯一の作品集である東健而は、映画史では、無声映画からトーキー映画への過渡期の重要な人物として、また、翻訳史や児童文学史でもジョン・ウェブスターの「足ながおじさん」の初訳者として、それぞれ名前が残っているが、作家としては完全に埋もれている。企業の広告部や出版社勤務、松竹キネマ合名会社の外国部長を経験し、「東健而」以外にも「森田みね子」、「愚教師」のペンネームを使い、一人で三人の作家として活動した。 本巻は生前唯一の作品集で翻訳、小説、随筆、放送原稿が、バランスよく収められている。 前半は、「チビ監督の復讐」「和製アドルフ・マンジュー」の翻案ユーモア小説中心で、欧米ユーモアの日本化がテーマ。中盤は、「笑つたり怒つたりの生活」など療養のために転居した逗子生活の随筆で、東健而の人柄が最もよく出ている。後半は、「世界一の法螺吹き国」「独り行くチャップリン」など放送原稿と映画漫談で、ラジオ文化と映画文化の先駆性が光る。これらは当時の外国文化に通じるハイカラで洗練された都会的ユーモアが感じられる貴重な作品ばかり。 発刊当時の旧字体総ルビに加えて、より読みやすくした新字体バージョンも新たに追加収録している。解説文は日本のユーモア文学研究の第一人者・浦 和男。付録には、外箱や表紙や裏表紙など、当時の貴重な資料も収録する。 (電子版 2026年7月31日配信開始)
  • 辻邦生電子全集 11巻 技巧作品(サスペンス・ミステリー) 『眞晝の海への旅』『黄金の時刻の滴り』ほか
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻3,300円 (税込)
    『眞晝の海への旅』を中心に、短編集『黄金の時刻の滴り』や短篇作品8作と関連エッセイ7作も収録。 辻邦生の作品中、サスペンス要素の高い“技巧作品”を集めた。サスペンス長篇『眞晝の海への旅』を中心に、“文学者たちとの幻想的な対話集”ともいえる『黄金の時刻の滴り』や短篇8作、さらに関連エッセイ7作品も収録。 『眞晝の海への旅』は、雑誌「すばる」に1974年から75年にかけて断続的に連載された作品。海洋冒険小説の形をとりながら、人間の理想・自由・共同体・孤独を描いた哲学的な作品で、サスペンス的要素も持つ異色作の一つ。 『黄金の時刻の滴り』は、雑誌「群像」に1991年から93年にかけて連作発表された短篇集で、辻が愛した世界の文学者たち(スタンダール、ゲーテ等)を主人公に据え、実在の人生と想像力を織り交ぜながら、「創作の源泉はどこにあったのか」を探る文学的な幻想小説集である。 他に短篇「洪水の終り」「夜」「風塵」「橋」「ランデルスにて」「秋の朝 光のなかで」「風越峠にて」「白鳥の夜明け」8作と、関連エッセイ7作も収録する。 解説は、文芸評論家・池上冬樹氏が担当。付録として創作メモ、自筆原稿等を収録。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 赤頭巾ちゃん気をつけて 四部作(全)
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻3,960円 (税込)
    【1】「赤頭巾ちゃん気をつけて」(第61回芥川賞受賞作) 柔軟な少年の語り口を通じて描かれた、さまよえる若い魂の行方。 機知とユーモアにあふれた青春文学の永遠の名作。 【2】「さよなら快傑黒頭巾」 みんなを幸福にするために、強くやさしく勇気ある男になるために、薫クンはいま何をなすべきか。 シリーズ第二作。 【3】「白鳥の歌なんか聞えない」 死にゆくもの滅びゆくものを前に、ふとたじろぐ若い魂。早春のきらめきの中に揺れる、切ないほど静かで不思議に激しい恋の物語。 シリーズ第三作。 【4】「ぼくの大好きな青髭」 若者の夢が世界を動かす時代は終ったのか。 月ロケット成功の熱気渦巻く新宿を舞台に、現代の青春の運命を鮮かに描く四部作完結編。
  • 孤独な夜 上
    続巻入荷
    クリスマス間近のノース・ヨークシャー。郊外に停められていた車の中で、女性の刺殺体が発見された。事件前、アナ・カーターはその車に男が乗り込むところを目撃していた。ただ、勇気がなく、そのまま通り過ぎてしまったのだった。アナはパートナー仲介エージェントの料理講座担当者で、殺された女性は講座の参加者だった。ケイト・リンヴィル巡査部長も実はこの講座に登録したばかりだった。同じ頃、老婦人が自宅で死亡し介護士の女性が姿を消すという事件が起きていた。ケイトは着任したばかりの女性警部補パメラの下、事件に取り組むことに……。
  • 夢の断片、悪夢の破片Ⅱ
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    稀代の怪奇小説家がホラーを語る! 世紀末ホラーブックガイド  原テキストはウェブ日記。前世紀末から飽きもせずに書いているのですが、そのうち最も古い1998年12月から1999年12月までの一年あまりから抜粋し、全面的に手を入れて若干の注釈を補いました。この世紀末の時期は、人生において最も読書欲が旺盛だったかもしれません。いまでは考えられないほどの読書量で、紹介文も意欲的に執筆していました。当時の熱気を感じていただければ幸いです。(「まえがき」より)  読了したホラー小説の紹介、幻想文学の考察、自身も参加する「異形コレクション」について、さらには“ホラー”というジャンルにも言及する。怪奇小説家の読書遍歴がわかる評論集。電子オリジナル。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)、第10回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞(2021年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は230冊を超える。
  • 夕暮れ、君のユートピアへ堕ちる(上)
    続巻入荷
    小説・文芸
    -
    全3巻528~580円 (税込)
    二十六歳の蘇凛(スー・リン)、本日をもって「いい子」を廃業します。 安定した教師の職も、へりくだるだけの実家も捨てて、たった一人で飛んだロサンゼルス。 憧れの〈星の街〉で出会ったのは、深圳(シンセン)行きの機を駆る、息を呑むほど美しい機長だった。 黄昏のビーチで交わした、朝が来れば終わるはずの恋。 けれど帰国した彼女を待っていたのは、母が強引に決めた見合い――その席に、あの夜の男が現れる。 「自己紹介をしよう。君の未来の夫、陸遼だ」 名家の御曹司にして最年少機長・陸遼(ルー・リャオ)。彼はなぜか、出会う前から彼女のすべてを知っているようで……。 あなたは日暮れの黄昏どきに現れて、ロマンスを連れて、わたしのユートピアへと堕ちてくる。 十年越しの初恋の、答え合わせがはじまる。運命の再会ラブストーリー、開幕。 ※全三巻の第1巻です。
  • 私のスポットライト
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻704円 (税込)
    顔も成績も地味な13歳の平田彩希は、クラスで目立たないように過ごす日々。しかし、クラスの派閥争いのあおりを受け、学園祭のクラス劇で主役を演じることに。これを機に演劇の面白さに目覚めた彩希は、児童劇団に入団するのだが、クラスメイトに「カンチガイしてる」と言われて――。「フツウ」コンプックスや周囲の視線から脱し、自分の「好き」に向き合う苦悩と喜びを、林真理子が温かなまなざしで描いた青春小説。
  • 帆船軍艦の殺人
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻946円 (税込)
    靴職人のネビルにとって、日々の仕事と家族、これから生まれてくる子供が世界のすべてだった。だがある日、パブで英国海軍の強制徴募に遭遇し、軍艦ハルバート号に水兵見習いとして徴用されてしまう。逃げ場のない環境での危険な労働、高圧的な士官による暴力に晒されながらも、船員仲間に支えられ、ネビルは徐々に環境に馴染んでゆく。しかし新月の晩、衆人環視下で起きた水兵殺人事件によって事態は一変し――18世紀末、絶海の英国海軍戦列艦上で立て続く不可能犯罪を描き、大胆不敵なトリックで喝采を浴びた本格ミステリ×冒険小説の快作が待望の文庫化。第33回鮎川哲也賞受賞作。/解説=若林踏
  • 藍色時刻の君たちは
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    2010年10月。宮城県の港町に暮らす高校2年生の小羽、航平、凜子は家族の介護と家事に忙殺され、鬱屈を抱えていた。だが、町にやって来た女性・青葉が、小羽たちの孤独に理解を示す。彼女との交流で3人が前向きになっていった矢先、2011年3月の震災により全てが一変してしまう。2022年7月。看護師になった小羽は、震災時の後悔と癒えない傷に苦しんでいた。そんなある時、彼女は旧友たちと再会。それを機に、過去や青葉が抱えていた秘密と向き合うことに……。第14回山田風太郎賞を受賞した感動長編を、書き下ろし掌編などを加えて文庫化。/解説=瀧井朝世
  • Rの刻印 犯人当てミステリー 【電子オリジナル】解決編つき
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,155円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悠久のナイル。 その川底から日本人ガイドが遺体で発見された。 折しもエジプトは、ハトシェプスト女王のミイラ特定のニュースに沸き、 TV局と大学の発掘チームが新たな発見をめぐってしのぎを削っていた。 だが、「ハトシェプストの呪い」と囁かれる不審な事件が相次ぎ、 やがて第二の惨劇が! ※電子版には『Rの刻印』本編と「解決編」を収録しています。
  • 終着駅で待ち合わせ
    NEW
    仕事のストレスから過食に悩む大野由佳は、かつての同級生に紹介された向井という男性から、明晰夢を操作する方法を学ぶことになった。疑いつつも教えを実践した由佳は、夢の中で思い切り食べることで、食欲を抑えることに成功する。数ヶ月後、向井の教え子たちが集まって勉強会を開催中、滞在先のコテージで殺人事件が発生。その晩に由佳が夢の中で見た本には、犯人の名前が書いてあり…… (「夢落ち」)。日常を出発し、思いもよらぬ結末に行き着く全五編を収録した、新鋭による独立作品集。/【目次】各停十三駅分の帰り道/非運の死/天森町は今日も雨/夢落ち/写真には写らない
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―(新潮文庫)
    NEW
    小説・文芸
    4.3
    1巻990円 (税込)
    「奇蹟は確かに存在する」病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らぬ助手のため現地へ乗り込んだ探偵の大塒(おおとや)は、次々と不可解な死に遭遇する。破滅へ突き進む教祖。熱狂する信者たち。奇蹟を信じる人々に探偵の論理(ロジック)は通用するのか。めくるめく推理の果てに待ち受ける瞠目必至の真相とは。本格ミステリ史上に燦然と輝く新たなる金字塔。(解説・千街晶之)
  • ある一人の男の人生賛歌
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    思えば思うほどに 地球の中の日本で 偶然が必然になる 偶然が必然になる あゝこの世での事 あゝこの世での事 人生の奇跡 人生の奇跡
  • 色ざんげ(新潮文庫)
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻649円 (税込)
    洋行帰りの妻子ある画家の自宅に、若い女から手紙が毎日届く。「あたしあなたを愛してるの」高尾と名乗る娘は男を翻弄するが、突然姿を消す。その友人の美少女つゆ子に惹かれた彼は、頼まれるまま捜索に加わるのだが――。恋多き女として華やかな生涯を送った宇野千代が、実際の同棲相手・東郷青児をモデルに描き世の話題をさらった大ベストセラー。昭和初期の最先端恋愛を活写した著者代表作。(解説・河盛好蔵、河合香織)
  • その他の危険(新潮文庫nex)
    NEW
    普段の帰り道、見慣れた職場、親しい友達。“それ”はあなたの日常に身を潜めて待っている。突然会社に来なくなった同期の行方、あり得ない死に方をしたパパ活相手、タワマンで起きる常識外の現象、現実を侵食する存在しないはずの子供の遊び、大好きな先輩に隠された猛毒、同級生が死んだ後に学校で出回った人魂の噂。ホラー小説界を牽引する新たな才能たちが贈る恐怖のアンソロジー。
  • 人喰いパンダ殺人事件(新潮文庫nex)
    NEW
    小説・文芸
    4.2
    1巻693円 (税込)
    「ヒロくん! いまはさ、別れ話をしてる最中だよねえ!」ここは手作りソーセージが人気の中華式洋食店〈大熊猫亭〉。ランチデート中に、外で警報が鳴り響く。「凶暴な人喰いパンダが街を徘徊中。外出しないでください!」籠城中の店内で、今度は腹を引き裂かれた惨殺死体が発見された。犯人はパンダか、それとも――!? 予測不能の大どんでん返しが炸裂する、驚愕の本格ミステリ。
  • 脇役探偵は見逃さない(新潮文庫)
    NEW
    小説・文芸
    3.0
    1巻693円 (税込)
    出番はちょっぴり、名前もない。そんな「ちょい役」ばかりを演じる俳優・左右田始(そうだはじめ)。現場では寡黙に過ごすことを信条とする彼だったが、謎めいたトラブルに見舞われ、奔走する羽目に。撮影現場で消えたエクレア、オーディションで入れ替わった子役、映画の完成披露試写会で主演が逃亡!? 華やかなエンタメ業界で、地味な役者の推理が冴えるお仕事ミステリー。『左右田に悪役は似合わない』改題。(解説・吉田大助)
  • ともぐい(新潮文庫)
    NEW
    小説・文芸
    4.3
    1巻781円 (税込)
    明治後期、北海道の山中で一匹の犬を相棒に狩猟に生きる男・熊爪。人里に馴染めず山を縄張りとする彼は、冬眠を逃し徘徊する凶暴な熊「穴持たず」に対峙する。穴待たずとの死闘、そして盲目の少女・陽子との運命的な出会い。獣と人間との境界を超えた理屈のない命の応酬の果て、熊爪が見たものとは。「生きる」とは何か、という問いに真っ向から挑んだ、圧巻の直木賞受賞作。(解説・角幡唯介)
  • 百人
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    第81回現代俳句協会賞受賞作 ◆第五句集 常に「俳諧自由」でありたい。 百世、百慮の一人一人の俳句人生とつながり合いたい。 (著者) ◆自選十五句 鳥影よアジアの霧の階昇る 猪食うや有無を言わせぬ山の闇 妻でなく母でなく午後のアネモネ 予言の書春の氷をめくりけり 百人に死は百通り薔薇の香水 人間の水を貫く天の川 滝の前みな脊椎を光らせて 今は亡き西夏を呼ぶは夕雲雀 椰子遥か母国とは蝶の言葉とは 茶封筒虹を運んで行くところ 抱くときは素手でなければならぬ月 淡雪や陸が近づくように夜 桜蘂降るときどきは鉄のひびき 木の実降る声がことばとなる子ども ひとりごとばかりがぎゅっと煮凝りぬ
  • フィレンツェに悪魔が彷徨う(新潮文庫)
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    1539年、コジモ・デ・メディチ統治下のフィレンツェ。夜間治安官チェーザレは、夜間外出禁止令下の雨の夜に不審者を追う最中、ミケランジェロのダヴィデ像の下で、磔刑のポーズをとらされた男の惨殺体と遭遇する。翌日、同様の手口の惨殺体が発見されるが……。猟奇連続殺人を軸に、同性愛、悪魔祓い、ヴェネツィアとの諜報戦といった要素までもが複雑に絡み合わせた歴史ミステリーの傑作!(解説・千街晶之)
  • 僕のなかの殺人者を止めて 多重人格者と精神科医の治療物語
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    30を超える人格を持つ男。 彼の「中」にいる殺人者、芸術家、怯える子ども……、 妻を愛するのも、その妻を殴るのも、すべて同じ「彼」だった。 本当の彼は、いったいどこにいるのか――。 治療法などない難題に一人で向き合い続けた精神科医の答えとは 朝、目を覚ますと、顔を腫らした妻が横たわっている。状況からいって、自分が殴ったとしか思えない。けれど、本人はまったく身に覚えがなかった。 「多重人格」という言葉を聞いたことのある人は多いと思います。しかし、その当事者がどんな現実を生きているのか、そしてその傍らで治療にあたる医師が何と向き合っているのかを、私たちはほとんど知りません。 身に覚えのない暴力、自傷の痕、傷害や殺人未遂による服役の過去……。いくつもの医療機関で「診断はできる。でも治療はできない」と告げられたらい回しにされてきた、一人の解離性同一性障害を抱える、患者がいました。一人の人間の中にいくつもの人格が存在する病、つまり多重人格です。 「ここが最後の砦なんですよ」(本文より) そう懇願されたものの、確立された治療法はなく、効く薬もありません。「どうしたら治せるか分からない。でもやるしかない」――そう自らに言い聞かせ、一人の精神科医は、患者とその妻とともに、地図のない長い治療の道を手探りで歩き出します。 本書を著すのは、医療法人の理事長を務め、長年にわたり臨床の第一線で重い症例と向き合ってきた現役の精神科医です。実際の臨床経験を基に描かれる本作は、解離という現象の複雑さと、人格が「割れる」に至った背景にある家庭、虐待、孤独を、一つひとつ丁寧に解き明かしていきます。そして終盤では、パーソナリティ障害や統合失調症との関連にまで踏み込み、著者ならではの臨床的洞察を示します。 人の心はもろいものです。しかし、一度ばらばらになった心も、再び一つにすることが可能です。生きづらさを抱えるすべての人と、人の心に関わるすべての人に届けたい、希望の治療物語です。

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  • 夜がまだ明けない
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,683円 (税込)
    クールでビターな本格探偵ミステリ。 日本のハードボイルドの新たな夜明けはいつ来るのか? 効率化とフェイクの時代に「ほんとうの探偵物語」を模索する主人公から目が離せない。 ――法月綸太郎氏 パズルだけでは味気ない。感傷ばかりじゃ満たされない。 私立探偵小説でしか味わえないミステリの美しさが、ここにはある。 ――櫻田智也氏 「何者か」になりたい若者たちの熱量が心に刺さる。 不器用で愛おしい美学に心が震える、そんな素敵な“ストーリー”でした。 ――ヨビノリたくみ氏 「古着ってのはストーリーだから、あのデニムには価値が出たわけ」。私立探偵の苗場は古着屋の店主から、希少なヴィンテージデニムを持って失踪したアルバイトの捜索依頼を受ける。やがて苗場が到達した意外な真相は――(「ヴィンテージ」) 開業資金を持ち逃げした自称実業家の男。苗場は被害者から依頼を受け、男の隠れ家のビルを突き止める。しかし男は、乗り込んだはずのエレベーターから忽然と消失してしまい――(「溶けるように」) 若き私立探偵が遭遇した5つの事件。 クールでビターな、令和の本格探偵ミステリ。
  • 言葉の欠片
    NEW
    小説・文芸
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    高校一年生の柴乃は、場違いという自認もありつつ、一軍女子グループの一人として日々を送っていた。そんなある日、グループの中心人物であり、一番の仲良しである友人のあかりが亡くなる。明るくかわいく人気者だった彼女の突然の死 。心臓発作だというが、前兆もなく理由もわからない。弔問のあと、形見分けで持っていきたいものがあればと、特別に彼女の部屋に通された柴乃だが、「怖い」「イヤ!」という言葉が書かれた、柴乃にしか見えない透明の欠片を発見する。その帰り道、同伴の担任からあかりは遺書を残していたと知らされる。心臓発作なのに遺書? と眉をひそめる柴乃だが、直後、「イジメはなかったよな?」と確認される。そして、担任の足元に「お前らがやったんじゃないよな?」という、あかりの部屋で拾った欠片と似たものが転がったことに気付いた。「口に出さなかった言葉が欠片となって見える」能力を獲得したと気付いた柴乃は、あかりの言葉の欠片を不穏に思い、彼女の死にもなにか裏があるのではと探り始める。調査を進めるうちに自分以外にも能力者がいることを知った柴乃は、あかりの死が能力者による他殺ということに思い至る。そして新たな犠牲者が発生し――。
  • おにがわらう
    NEW
    小説・文芸
    3.7
    1巻1,815円 (税込)
    最近の異変はすべて狐のせい――妙な噂が流れ、己まで人に襲われたと化け狐の赤月が若だんなに訴えてきた。その上寛朝の弟子・秋英は大怪我を負い、武家屋敷の下男が死体で発見された。若だんなと妖達にある疑念が生まれた矢先、新たな訪問者が……。凶事続きの通町に本物の鬼まで現れ「江戸を支配する」と言い出した!?
  • はじまりのスープ、夏ゼリー
    NEW
    小説・文芸
    4.7
    1巻1,870円 (税込)
    つぶれそうな食堂のオリジナル親子丼。涙が止まらない、海の味のスープ。ごはんをお代わりさせる豚キムチ。熱中症を救った牛乳小豆シャーベット。そして、思い出のカラフルゼリー。中森リリーが作る料理には、人の心をつなぎ直す力があふれている。読めばきっと、誰かとごはんを食べたくなる、やさしさに満ちた物語。
  • 夜をゆく舟が他にもあることを教えるために歌はひかった
    NEW
    小説・文芸
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    あなたも短歌をつくりませんか? 人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。文芸誌「群像」で大好評の短歌投稿欄を書籍化。歌人・穂村弘との対談も収録。 自分以外のだれかも同じように苦しみ、楽しんでいるのだと思うことで僕は短歌を続けられている。ひとりだが、ひとりではない。たくさんのひとりがここにいる。ほら、この夜を照らすあの星は、遠くの舟のだれかの一首だ。――木下龍也
  • 水平と垂直
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻3,795円 (税込)
    仙台に暮らし執筆を続ける私小説作家・山路は、南大阪の芸術系大学に毎月通い、非常勤で創作ゼミを担当している。受講するのは、様々な背景をもった学生たち。彼らの文章から見えるそれぞれの葛藤や思いは、大学に進まず小説を書くことを選んだ山路の半生とも響きあい――現実の創作ゼミから誕生した、文学への新たな入口。
  • セカンドライフの始め方
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    還暦を迎えた真紀の悩みの種は、同居している老齢の母・雅。介護サービスを受ける身となりつつも、己のしたいことを主張する雅は、何かと家庭内に混乱をもたらす。ある時、息子夫婦の出産の手伝いのために、雅に長めのショートステイをしてもらおうと思った真紀だが、案の定、雅は嫌がり……。したたかな老母と苦労人の娘の姿を軽快に描きつつ、老後の生き方を問う令和の家庭小説。
  • 死後離婚それから
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    夫の一周忌法要を終えた園子には、隠し事があった。同級生の哲也と再会し、逢瀬を重ね、妊娠していたのだ。重い気持ちで義両親に妊娠を打ち明けると、返ってきた言葉は、「縁を切る、死後離婚だ!」悩んだ末に出産を決意し、哲也も子を認知すると約束する。そんななか、園子は哲也に関するある噂を耳にする…。園子が苦悩のなか、気づいた、大切なものとは。
  • 振り向けば蜃気楼
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    伯父の突然の呼び出しで京都へ向かう列車の中、真一は渚という女性と出会い、惹かれる。伯父の申し出は、自らのベンチャー企業を長男の伸也ではなく真一に継がせたいというもの。伸也は故郷の九頭竜川で農業を継ぐという。真一は渚の好意を感じながらもその真意がつかめない。やがて真一は、自身の生き方に向き合わざるを得なくなる…。仕事や恋、家族に悩む青年の彷徨と再生を描く小説。
  • 聴こえる。 声を探して
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    事故で記憶を失った香水(かな)だったが、颯一郎、尋、カレンのサポートによって回復していく。その過程で、危機や無残な死に直面した子どもの声が聴こえるという自分の能力を発揮し、3人の“仕事”を手伝うようになる。そして、香水自身の過去も明らかに……。人を助けることは、人に助けられること。命の尊さを訴えるとともに新しい自分を見いだしていく希望の物語。
  • アジアンタム
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    「この詩たちは、ある日ふと耳を澄ませたときに聞こえてきた世界の小さな呼吸の記録です。風の音、芽吹く気配、水のきらめき──それらはいつも記憶の奥で静かに揺れています。(中略)どうか、ページをめくるあなたの心にもやわらかな風が届きますように」(本文より)。10代の終わりから60代の半ばまで、目に映る風景や心模様を詩に綴った30篇。
  • チェ、俺も男だ
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    1975年、内科医になった昇はタイムスリップしトウモロコシ畑に降り立った。銃声の響く中、青年の指示でサトウキビ畑に逃げ込む。そこは1956年のキューバ。昇に声をかけたのは、革命に身を投じている若き日のチェ・ゲバラだった。ゲバラと行動を共にする中で、昇は医師としての使命と葛藤、革命と理想の矛盾などについて考えを深めていく。歴史的事実と幻想が交錯するヒューマンドラマ。
  • マフラーと娘
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    17歳の春、知哉は恋に落ちた。何故老いてなお心騒ぐのか。疾うに消えたはずの、その人への思慕……。とある新聞記事が、穏やかな日々を過ごしていた知哉の目に留まる。そこに書かれていた初恋の女性の名前は、彼を覚醒させる導火線となった。たった一度の選択が、永遠の記憶になる。すれ違いの果てに残された、ひとつの純愛のかたちを描く余韻深い物語。
  • 蝉王誕生
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    文男は、息子の陽斗と訪れた県立自然博物館で、本州最小のセミが近くの山に生息していると知った。家族は昆虫採集には関心がないようだが、セミの魅力にすっかり心を奪われた文男は、真夏の秋風山へ一人採集に出かけていく。やがて吉本先輩という協力者も現れて……大人でも、夢中になれるものがあるだけで、日々は豊かになる──そんな当たり前で大切なことを思い出させてくれる物語。
  • 怒りの荒野 ある朝ひきこもり男の父が倒れた
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    西部劇の孤高と、家族の宿命が激突する──。 48歳で引きこもりの慎之介は、父・次郎の急な入院を契機に、荒廃した家と向き合うことを余儀なくされる。拳銃を手にする妄想と病室の現実、散らかった過去が交錯し、やがて“銃声”より重い決着へと向かう。ユーモアと哀感を伴う往年の西部劇の台詞が人生の指針となり、家族の愛憎と再生を描くシナリオ形式の物語。
  • 藍色を探して
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    海の青。波の青。深海の青。広がっていく青。深く深く、だんだん濃くなって沈んでいく青──。作中にちりばめられた藍色のモチーフが、清爽な印象を残す。十代で知り合い、自らで選んだ道を歩んでいた祐希、藍、美愛、雅人だったが、三十代の半ばに差し掛かり、再び人生が交わる時を迎えることになって……。四人それぞれの愛、それぞれの道を描く小説。
  • 同級生は京都にいる
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,089円 (税込)
    山本洋介、高田麻衣、坂口紘一、栗田京子の4人は、群馬の中学校の同級生だった。洋介、麻衣、紘一はそれぞれ別の京都の大学に進学し、もともと京都出身だった京子は地元に戻って就職していた。同級生が京都にいることを知った彼らは、連絡を取り合い、時折集まっては旧交を温めていたが……。4人の友情、葛藤、成長、そして京都の風景が詰まったひと夏の青春小説。
  • 「吾ら」の時代 団塊始末記
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,188円 (税込)
    あの熱狂は「正義」だったのか、それとも、ただの「騙し絵」だったのか……。今や一つの「歴史」であり、現代とは全く違う「異世界」としての昭和──。「私は過去と老人をこの上もなく厭う若者でした。こんな愚かな若者である私の目を少し別の方向に向けてくれたのが、歴史の『知恵』でした」(本文より)団塊世代の功罪を真正面から描くクロニクル的物語。
  • 詩歌集 見えないけれど満天の星
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    私たちは見えるものだけを信じているわけではなく、見えないけれど信じているものがたくさんある。それらを言葉にした詩「見えないけれど満天の星」。「心の写真機」である短歌という世界で、三十一文字の制限を持つフレームの中、ズームイン/アウトをして撮った心情と景色から時を閉じ込めた短歌「写真集366」。詩と短歌の両方から「そこにあるもの」を味わう一冊。
  • 自分ひとりだと、一人じゃないのよ、わたしたちは。
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,386円 (税込)
    タツヤが家で妻と本棚の整理をしていた時、妻が18歳のタツヤと後輩のミツキが写った20年前の写真を見つける。その2年後、タツヤは仕事関係の集まりで偶然ミツキと再会し、思い出話をするうちに、高校時代の彼女で、ある夏突然姿を消した手塚ふみこについて語り出す──。過去と現在、喪失と愛。記憶の断片を繋ぎ直し、隠された過去を辿るミステリアスで切ない初恋の行方と再生を描く。
  • 仲良く その時 思ったこと詩集?
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    小説・文芸
    -
    1巻1,386円 (税込)
    「私は猫の様な人間でいたい/こびずにマイペースで/好奇心旺盛で/自由 気ままが好き」(「猫大好き」)、「ありのまま/素のまま/それでいい/かくさない/歴史なんだから/私の・・・・」(「朝が大事」)。自然、動物、生活、平和などについて、日々の生活のなかで心に浮かんだ思いを素直に綴った詩を、自筆でしたためた。ちぎり絵やイラストを添えた、温かさに満ちた詩集。
  • 【NEW!!】あなたが出品されました
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    女子大生のミナミがフリマアプリで見つけたのは、自室から盗まれた自分の口紅だった。 『嘘をつく日に塗っていたので、少し穢れています』意味深な説明文とともに、謎のアカウント「M氏」によって次々と出品される私物たち。エスカレートする出品と、暴かれていく秘密。見えない悪意に追い詰められ辿り着く、予測不能な真実とは――? 【梨氏コメント】 スターツ出版らしさとホラーらしさが縫い合わされた、この賞ならではの受賞作だと感じました。 作中作と一人称を縦横無尽に往来するこの作品が「モキュメンタリーホラー小説コンテスト」の受賞作に選ばれたことも含めて、著者と出版社の意思を感じます。 今後、この作品を経た作者からどんな怪異譚が生み落とされてしまうのか、楽しみで仕方ありません。
  • あの夜、君との恋は永遠に続くと思ってた。
    NEW
    劇的に思えたけれど叶わなかった片思い。あの日こうしておけばよかったと、夢に見るほどまで縛り付けてくる未練。どれだけ追いかけてもついには成就しなかった関係。 あなたが経験したあの恋にも、花の名前が付いていて。あなただけに響く花言葉がきっとあって。 花言葉×報われない恋のショートストーリー集。
  • 殺し屋の出世術
    NEW
    小説・文芸
    4.6
    1巻2,255円 (税込)
    史上初の快挙! 本屋大賞6位×江戸川乱歩賞 『殺し屋の営業術』鳥肌モノの伏線回収ふたたび 上司を操り、会社を掌握する 禁断のテクニック教えます。 〔ミッション〕 敗者は死。 命を賭けた出世レースを、営業術で勝利せよ。 張り巡らされた二重三重のトリック。 ひっくり返すのはダークヒロイン2人! 仕事で使えるテクニック満載!? どんでん返し営業論理ミステリー!! 【あらすじ】 凄腕営業マン鳥井が殺人請負会社〈極東コンサルティング〉に入社してから半年。 個性的な殺し屋たちを束ねながら、順調に業績を重ねていた。 だが突如、謎の男・鷹見に拉致され、 上部組織〈巣ヶ谷一家〉組長のもとへ連行される。 告げられたのは、鳥井と鷹見で争う出世レースの開幕。 勝者には〈極東コンサルティング〉 社長の座が、敗者には死が与えられる。 もちろん、鳥井に拒否権はない。 丸腰の営業マンは華麗なるトークを武器に、生き残ることができるのか!? 情け容赦ない頭脳戦が始まる!
  • 鋼鉄のレガシー
    NEW
    小説・文芸
    4.3
    1巻2,530円 (税込)
    「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課」「ボーダーズ」「警視庁追跡捜査係」「ラストライン」「警視庁総合支援課」「アナザーフェイス」…… 無限に広がる“堂場ユニバース”を1冊に圧縮! 主要シリーズオールスター、待望の豪華初競演 デビュー25周年記念、書き下ろし大河警察ドラマ! 捜査一課の若手刑事・日下啓太は、8年前に失踪した元代議士再捜索の特捜チーム参加を命じられた。 その元代議士が八王子市内で同じく失踪中の暴力団幹部と一緒に目撃され、朝比奈由宇をリーダーとする特捜チームが発足したのだ。 日下が沖田大輝と組んで捜査を開始した直後、若い女性の誘拐事案が勃発し、日下は捜査一課に連れ戻される。 容疑者の名は鳴沢了ーー伝説の刑事。 日下と鳴沢。合まみえたことのない二人の運命が交錯する。 どのシリーズから誰が、何役で出てくるか!? 「集大成」にして「大入門編」!
  • ライク・アウトサイダー
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    「殺し屋を笑わせないとぼく死ぬんです」 殺し屋に突如襲撃されたお笑いコンビのツッコミ・八条。必死の命乞いで出された交換条件は、「人生で一度も笑ったことがない」殺し屋を笑わせること!?  相方の白山を探すうちに、いつの間にか「伝説のネタ帳」をめぐる熾烈な争奪戦に巻き込まれてしまい――。 一切予測不可能! 常に笑いと死が隣り合わせのノンストップ・エンターテインメント! 笑ってはいけない人なんて、この世にはいない。
  • 誰かがいる部屋 A・M・バレイジ怪談傑作集
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻2,970円 (税込)
    怪談の名手として、20世紀初頭に読書人たちの称賛を浴し、今なお根強い人気を持つA・M・バレイジ。日本ではアンソロジーでのみ馴染み深い怪奇小説作家の、長年のあいだ待望されてきた単著を、今ここに贈る。本書では名人芸の光る幽霊譚をはじめ、吸血鬼ものや骨董怪談、時間奇談など、多彩な本邦初訳作11編に加え、名作の名高い「遊び友達(Playmates)」と「間違った駅(Someone in the Room)」の新訳を収録。
  • 戦争と五人の女
    NEW
    小説・文芸
    4.5
    1巻1,848円 (税込)
    1953年、戦後の娼街に流れた、「町が焼かれる」という不穏な予言。女たちが、互いの痛みを知りながらもそれぞれの方法で「からだ」を使い、編み上げる祈りとは。いま注目の書き手による渾身の初小説!
  • このショッピングモールは迷子を歓迎しています
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ――妹が、とあるショッピングモールで姿を消した。 渡会颯太は、失踪した妹の行方を追う中で、一つの奇妙な動画チャンネルにたどり着く。 そこでは、普段の明るい様子とはまるで異なるショッピングモールの姿が繰り返し映し出されていた。 ――このショッピングモールにぜひお越しください。 ――このショッピングモールは迷子を歓迎しています。 ――このショッピングモールにぜひお越しください。 そうしてともに、許されるまで詫びましょう。
  • 与謝野晶子 火の色の歌人
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    畏れ気もなく恋の心情を綴った『みだれ髪』から陰翳深き後年の作まで,稀代の歌人・与謝野晶子のすごさと面白さはどこにあるのか.晶子は『源氏物語』の現代語訳や社会評論など,多方面に才能を開花させたが,何より詩歌こそが「生活の全的表現」であった.実作者ならではの視点からその歌と生涯を読み,「詩と真実」に迫る.

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  • 異界の断片
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,683円 (税込)
    ホラーの名手・梨が編む、異界にまつわるホラーアンソロジー。岡本綺堂など文豪の作品からインターネット上の怪異まで、14篇を収録
  • 水底の隣人
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結城凛太郎はうだつの上がらない作家。相棒であるキムタクの叔父が行方不明になったと聞き、捜査に乗り出す2人だったが、九州、北海道を中心に謎は全国を駆け巡る。水に魅せられた人間関係、複数の容疑者、鉄壁のアリバイ。そして犯人の動機とは––。警察を翻弄しつつ真実に迫ろうとする凛太郎の姿が印象的。極上の人間ドラマと、心のすれ違いから生まれる哀しき真相が必見のミステリーです。
  • 夜行堂奇譚 上
    続巻入荷
    小説・文芸
    4.0
    1~6巻858~990円 (税込)
    帰省する途中でバイク事故に遭い、右腕を失った大学生の桜千早。それは不慮な事故ではなく、事件だったーー。入院中、失った筈の右手に縋りつく女性の手の感触……。「みつけて」と結露した窓に描かれたメッセージ。千早は自分が事故に遭った日に殺されたという女性のことを思い出す。一方、県庁に勤める堅物でまじめな大野木は、急遽、特別対策室の室長を任命される。そこは行方不明者や怪異現象などの曰く付きの案件を専門とする部署で、組織でも秘密裡の部門だった。特別な対策を必要とする案件を解決するべく、大野木は紹介された霊能者、桜千早と出逢う。オカルトホラーバディここに開幕。
  • 父っちゃんは大変人
    NEW
    小説・文芸
    3.0
    1巻1,177円 (税込)
    一晩で大富豪、起業・買収・ホスト(!?)を経て遂に独立国家を樹立 この男、めちゃくちゃだけど爽快、面白過ぎる! マンボウ先生驚愕の誇大ユーモア小説復刊 巻末解説・斎藤喜美子 妻が語る「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人の頃』」 一晩で大富豪に/税金の高さに戦慄く/オリンピック出場/何故かホストになる/日本国から独立を宣言/球団買収/ラーメン会社設立そしてついに…… いまだかつて味わったことのない読書体験。空前のスケール、予想を超えた展開へと疾走する物語。 「とにかくわしは断じてデンキチ王国を独立させる。わしは必然的に国王になる」 数あるマンボウ先生の作品の中で、ここまで振り切ったものがあっただろうか! 妻と中学生の息子とつましく暮らしていた桜井伝吉。突如莫大な遺産を相続して税金の高さを実感、激怒のあまりに日本国から独立を宣言! ラーメン工場とホストで金を稼いで球団買収、オリンピック出場、そしてついに日本政府と正面衝突する日が来た…。想像を遥かに超える空前絶後の物語。 解説 倉橋由美子 「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人の頃』」齋藤喜美子 カバーデザイン 芦澤泰偉 【目次】 第一章 父っちゃん、突如、大富豪となること 第二章 父っちゃん、突如、ケチになること 第三章 父っちゃん、突如、ラーメン長者と呼ばれること 第四章 父っちゃん、突如、金を稼ぎはじめること 第五章 父っちゃん、突如、オリンピックに出場すること 第六章 父っちゃん、突如、独立を宣言すること 第七章 父っちゃん、突如、王国づくりに励むこと 第八章 父っちゃん、突如、プロ球団の監督になること 第九章 父っちゃん、突如、精神鑑定を受けさせられること 第十章 父っちゃん、突如、日本国に宣戦すること 解説 倉橋由美子 「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人』の頃」 齋藤喜美子
  • 元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです。1
    続巻入荷
    小説・文芸
    4.6
    1~3巻979~1,001円 (税込)
    何も持たない奴隷少女は、生まれて初めて愛を知る。 戦闘用奴隷として悲惨な毎日を過ごしていた少女・八番。ある日警備隊として闘技場の摘発に向かった美貌の竜人・セレストは、戦う八番の姿を一目見て、神が定めた運命の相手「番」だと気付く。 保護された八番は、セレストと共に暮らすか選択を迫られることに。本能で番に激しく焦がれながらも、八番の気持ちを誰より慮るセレストに、ただ甘えるだけでいいのか八番は逡巡し――。 種族も寿命も異なる2人がゆっくり愛を育む姿を描く、限りなくピュアで温かな溺愛ストーリー。 番外編「青いクマの理由」を書き下ろし収録。
  • ジャーロ dash No. 107【無料版】
    無料あり
    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    「ジャーロ dash」はミステリー誌「ジャーロ」の無料試し読み版です。ミステリーを掘り下げるエッセイ、評論、マンガなどの企画ページを無料で読むことができます。また長編連載、連作短編、読み切り短編の小説も、冒頭部分を試し読みOK! 107号は、五十嵐律人、宮内悠介の読み切り短編を掲載。大倉崇裕、大山誠一郎、近藤史恵の連作短編や、下村敦史『ネタバレあり 双紋島の殺人』のインタビューも必見です。

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  • 月刊「無色」 創刊号 3月号
    続巻入荷
    小説・文芸
    -
    1~5巻220円 (税込)
    この度、月刊誌「無色」を発刊することになりました。内容は2000文字程度の作品を六篇収録したものです。毎月その月の出来事やキーワードを設定しております。  タイトルを「無色」にしたのは「無色出版」から出版することと共に、読者の方がこの作品を読み終えた後に今号は「こんな色だったな」と感じてもらえるようにするためです。  創刊にあたり、新作を書き下ろした作品を収録しています。さらにサラッと読めるように各話ショートショートで綴っています。  今月から毎月発刊することが決定しておりますので、毎月お楽しみにしていただければと思います。  それでは、創刊号「無色」をお楽しみください。
  • 丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1~20巻330~946円 (税込)
    東京、丸の内。 本命の一流不動産会社の最終面接で、 大学生の澪は唖然としていた。 理由は、怜悧な美貌の部長・長崎次郎からの簡単すぎる質問。 「面接官は何人いる?」正解は3人。 けれど澪の目には4人目が視(み)えていた。 長崎に、霊が視えるその素質を買われ、 澪は事故物件を扱う「第六物件管理部」で働くことになり……。 イケメンドSな上司と共に、憑いてる物件なんとかします。 元気が取り柄の新入社員の、オカルトお仕事物語! 本当に、面白いんです!!!
  • 二つの海 ムーンロード
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    湘南の海と房総の海。そんな二つの海を巡る二人の男女の悲しい運命のストーリー。 28歳の夫婦に起こった不遇の運命。二人とも余命3ヶ月。本当はそれまで一緒にいるところだが、二人はそれぞれの記憶を辿る旅へと出る。 【目次】 表紙 二つの海 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。
  • 亡猫と蝸牛犬
    NEW
    小説・文芸
    -
    全1巻495円 (税込)
    転校生の白井静海は見目うるわしく、昼食の時間だけワイルドに豹変する。そこには意外な理由と怪事の爪痕があった。彼女を取りまく男女が数奇な運命をたどり、あどけないバケモノが物語をつむぐ。 性器のない浮気者、死臭に取り憑かれた刑事、ネット民の孤独死、オタク探偵の霊結び、殺し屋と死神の使い、シルバーバックに魅入られた男、飼い猫に食われたバーチャルアイドル、彼らが残したコードを解くのはどす黒い笑い。絡まるショートショートが織りなすダークノベル。ねばつく犬が夢枕に立ち寄ったら気をつけろ ※本作は八坂堂蓮の個人誌作品の電子書籍版となります。【171ページ】
  • ジャーロ No. 107
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ●読み切り短編: 五十嵐律人「零の言霊」、宮内悠介「或るナポレオン思想」●連作短編:大倉崇裕〈キョウジョと共助〉、大山誠一郎〈ワトソン力〉、近藤史恵〈元警察犬シャルロット〉●長編連載:芦花公園、恩田 陸、笠井 潔、小路幸也、誉田哲也、薬丸 岳、若竹七海●「アフタートーク 著者×担当編集者」:下村敦史『ネタバレあり 双紋島の殺人』
  • 脳科学捜査官 真田夏希
    続巻入荷
    小説・文芸
    3.5
    1~27巻660~924円 (税込)
    神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近のレストランに向かった。婚活に失敗続きの夏希は、織田信和と名乗る男性に、好印象を抱く。だが、そんな甘い雰囲気を激しい炸裂音が打ち消してしまう。みなとみらい地区で爆発事件が発生したのだ。翌日、捜査本部に招集され、爆発事件の捜査を命じられる夏希。初の事件で戸惑いを覚える夏希の前に現れたのは、意外な相棒だった。

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