配信予定・最新刊

作品一覧

  • 対怪異アンドロイド開発研究室
    NEW
    -
    1巻924円 (税込)
    「おばけは怖くありません。機械ですから」 彼女にはいくつかの優れた機能がある。話題が無限分岐し堆積していく雑談でも自然言語による受け答えができる。ZMPを見極めながら階段や斜面の昇り降りができる。補給なしに六時間以上の連続稼働ができる。ドアノブを掴んで回すことができる。――おばけが見える。 白川研究室は「出る」と言われる場所や噂を調査する対怪異アンドロイド・アリサを開発した。機械の彼女は、呪いも祟りも受け付けない。ゆえに、恐怖心もない――。深夜に山奥の廃村を調査したアリサは、搭載された機能を駆使して、さまざまな異常を検知する。白川教授の研究テーマに興味を惹かれ、初めて研究室を訪問した新島ゆかりが、アリサが持ち帰ったデータを見ると……。 恐怖を感知しない美麗アンドロイドVS.予測不能な「怪異」。 第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉特別賞を受賞した新感覚ホラー・エンターテインメント!
  • 対怪異アンドロイド開発研究室2.0
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    白川教授によって開発された「怪異調査」アンドロイド・アリサは月代中学校に存在する奇妙な怪談を検証することに。少女型の試作ボディに記憶と人格をコピーした彼女は、中学校に潜入&「異常存在リサーチ部」の生徒と共に様々な「怪異」の真相を突き止めていく。だが、謎が解き明かされるにつれ、アリサの周りでは少しずつ違和感が生じ始めた。そして白川教授にも、どうしても思い出せない記憶がひとつあり――。 話題の新感覚ホラー×SFエンターテインメント、待望の続編が登場!
  • 黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない
    4.0
    1巻902円 (税込)
    「洋館での清掃、日当三万」。破格なバイト料が記載されたチラシを見た怜一は、胡散臭さを感じながらも、好奇心もあり洋館へと向かうのだった。しかし、面接に訪れた洋館には人の気配はなく、しかも“従僕”を自称する“先輩”が傍らにいた。 洋館で次々に起こる奇怪な出来事。そしてなぜか必要以上に接近してくる先輩に、怜一はついついその美しい肢体に手を伸ばしてしまう。屋敷の闇とセクハラの誘惑、怜一は迷わずにいられるのだろうか……。 黒髪ロング・黒セーラー・黒タイツと黒ずくめの先輩とふたりで、閉じ込められた洋館からの脱出を試みる、新感覚ホラー風セクハラゲームが待望のコミカライズ化! 妖しい魅力にあふれる先輩のセクハラ誘惑に惑わされながら、見事脱出することはできるのか!?
  • 黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ある日、チラシに書かれた好条件につられ、町外れの洋館にバイトの面接に向かった怜一。そこに当然のようについてきた先輩と屋敷に入ると、何者かに外側から扉を閉ざされてしまい――。話題の探索ホラー風セクハラゲーム「黒先輩」の原作ゲームの内容を含む、その後の物語。原作者自身によるノベライズ!

ユーザーレビュー

  • 対怪異アンドロイド開発研究室2.0

    Posted by ブクログ

    アンドロイドなら人間と違い呪いを受けない、という斬新な設定に驚いた前作。
    その言葉には間違いはないが小さなズレがある。それは「アンドロイドなら」、という点だ。
    兆候は思い返せば今までたくさんあった。
    新しい視点を常に開拓しどんどん突き進み置いてけぼりにしていく、この面白すぎるシリーズがどうか終わりませんように。いや、姿が見えども掴めない影にはどうか近付けますように。

    0
    2025年07月10日
  • 対怪異アンドロイド開発研究室2.0

    Posted by ブクログ

    何回隧道をくぐる行為を行えば元の世界に戻れるのか。
    怪異に踏み込み過ぎると元いた場所や知っていたひと、記憶、全てが知っていたこととすり替わってしまう。
    もしも、あちらの世界へ行ってしまったらもう二度とこちらには戻れないかもしれない。
    怪異とはそういうモノも含まれて、隣り合うこことは少し違う世界への入り口をあちこちに隠しているのかもしれない。
    そんなふうに楽しめる物語だった。
    ないわーと思うのが全裸ジョギング。これ絶対ここじゃない世界ってことだし、アリサはまだ戻ってこない。
    続きお願いします!

    0
    2025年05月08日
  • 対怪異アンドロイド開発研究室2.0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    続編。怪異。記憶。中学校。七不思議。鮎川浩紀。夏川。東雲。左が右。右から左に。全裸ジョギング。身捧げ。毎月飛び降りるのが当たり前。桶狭間。かつての仲間?トンネル?

    0
    2025年08月19日
  • 対怪異アンドロイド開発研究室2.0

    Posted by ブクログ

    様々な不思議現象に対する調査結果が気になり、どんどん先を読み進めてしまった。
    また、アンドロイドであるアリサとその他登場人物との絡みが魅力的に感じた。

    0
    2025年06月04日
  • 対怪異アンドロイド開発研究室2.0

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。今度は学校の怪談。アリサちゃんが小さくなって大活躍(?)。前回にも増して冴え渡るアンドロイドジョーク。中盤の世界がぐにゃりと歪んでいくような展開は人間の認識そのものを揺さぶってくる。そしてラスト1行の余韻よ、、、

    0
    2025年05月04日

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