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4.5江戸川乱歩賞受賞第一作 ミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人 「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」 復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。 さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる――。 2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。先輩の無念を晴らすため--。しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。 そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった――
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5.01954年、ゴジラは「戦争のメタファー」として世に問われた。その強烈な主張と優れた映像技術は、やがてゴジラを映画というくびきから解き放った。ゴジラは70年以上にわたって圧倒的な存在感を示し続け、いまや世界を席捲する怪獣の王という地位を得るに至ったのだ。 そんなゴジラの「誕生期」から、娯楽映画の覇者となった「シリーズ拡大期」、ヒーローかつ社会問題への挑戦者となった「東宝チャンピオンまつり」期など、昭和のパワーが溢れる「ゴジラ」作品群の検証を本書は試みる。 またそれと並行して、1970年代前半から始まる東宝のテレビヒーロー作品についても、「時代」を知る一助になるよう、その存在意義の確認に及んだ。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『くまのプーさん』原作100周年! ありのままに、そのままに。いつでも”ぶれない”プーたちの心に響く言葉集。 長編アニメーションの中に出てくる、キャラクターたちの名言・迷言が一冊に! いつも自然体で、ありのままの自分を受け入れて過ごすプーと、その仲間たち。 勇気の出る言葉、心温まる愛の言葉、癒やしの言葉…彼らの言葉はきっとあなたの心を癒やしてくれるでしょう。 自分の心のお守りに、大切な人へ贈るギフト本としてもおすすめです。 オールカラー96ページ
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3.6家も、部屋も、人生も、 今が変わるとき。 即断即決の蘭子(40代) 優柔不断なスミレ(60代) 他人の二人がタッグを組んで 築40年の戸建て改装に臨む シスターフッド小説。 ___【著者からのコメント】___ 「生き方を少し変えたい」 「邪魔なものを捨てたい」 「ちょっとだけでも前に進みたい」 想いはあれど、なかなかできない。 そんなときは独りで悩まずに、 誰かの力を借りればいい。 きっと、あなたを後押ししてくれる人が 周りにいるはず…… 40代と60代の異なる生き方をしてきた女性が 自宅のリフォームをきっかけに出会い、 助け合い、再生していく、 ハートフルな物語をお楽しみください。 _________________ 【あらすじ】 人材育成会社を経営するしっかり者の 蘭子(40代)は自宅マンションのリフォームで 訪れた建築設計事務所で、 一戸建てを改装しようとしている 専業主婦スミレ(60代)と出会い 「リフォームの相談に のっていただけませんか!」 と頼まれてしまう。 自己主張がなく、決断力もない、 そんな年上の女性に呆れつつも 成り行きで関わっていく蘭子。 実は彼女自身にも、“自分を変えたい” という強い思いがあった――。 迷い、動けなくなり、 後ろ向きになるときこそ、 誰かに助けを求めていい。 1章 思い立ったがリフォームどき 2章 捨てる神あれば捨てないかみもあり 3章 言わぬが花、なのか? 4章 絵に描いたキモチ 5章 リフォームで、袖振れ合ったら他生の縁
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2.5それは奇跡の御業か、悪魔の所業か――。 阿泉来堂が紡ぐ、絶望の民俗ホラーミステリー。 この地で亡くなった人間の死体は朽ちることがない。 あの子まで「祈り子」にするわけにはいかない。 遺体を異なる三つの棺に納めて埋葬する。 この村はもうすぐ死によって埋め尽くされる――。 『お祖父ちゃんの家の遺品整理をしてきてほしいのよ』 母からの突然のお願いで、滝川史也(たきがわふみや)は幼少期ぶりに祖父の家がある神薙村(こうなぎむら)を訪れた。神薙村は深い山々に囲まれた限界集落にあり、奇妙な葬送儀礼が連綿と受け継がれていた。墓石に刻まれた十字架、「くがい」と呼ばれる謎の伝承、朽ちない死体、祖父の死の真相…。 神薙村に隠された暗い秘密が徐々に明らかになっていく。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画『くまのプーさん/完全保存版』の短編3話を収録! 『くまのプーさん』の世界観を、美しいデザインでじっくり味わえる、大人のためのアート絵本。 代表作3話を、映画のアートを用いて大胆にデザイン! 眺めるだけでも楽しい、オリジナルデザインのストーリー絵本です。 2026年10月14日、『くまのプーさん』は原作100周年をむかえます。 長年、多くの人たちに愛されてきたプーのお話や、たくさんの魅力的なキャラクターを、 美しいアートデザインとともに、じっくり味わってみませんか? 大切な人へのプレゼントにもおすすめです。 オールカラー96ページ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.0暁の公国では、思いのこもった文章を綴ることで政治の手助けをするのが高貴な女性の役割だった。公女・リリアーナは母にかわり、国の平安のため、その大任を担っていたが、体制が揺らぎ、半ば人質のような形で嫁ぐことになった。なんと相手はかつて思いを寄せていた宵の王国の王太子。政略結婚とはいえ、初恋相手に嫁げる喜びを感じたのも僅かな時間で――。周りの妨害に負けず、幸せな結婚を成就させるシンデレラ・ストーリー!
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4.3================= 累計50万部突破! 『脳科学捜査官 真田夏希』の著者 待望の新警察シリーズ! ================= どんな証拠も見逃さない! 犯人を必ず追いつめる 「クセ者鑑識チームMFU」爆誕! 鑑識体制の強化を目的に 新設された機動鑑識隊江の島分駐所。 湘南地域で発生した事件に 二十四時間対応する遊軍部隊だ。 新米鑑識員、朝比奈小雪の初出動は 散々な結果に終わった。 転落死した遺体の惨状に衝撃を受け 失神してしまったのだ。 名誉挽回とばかりに 意気込んで向かった次の現場で、 小雪は「奇妙な足痕」を発見するが……。 「最強鑑識部隊」の活躍を描く 新シリーズ、堂々開幕!
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-「明石原人」を取材中の女性新聞記者が失踪した!? 浅見光彦が行方を追うことになったのだが、恐るべき連続殺人が…。 自作解説、『浅見光彦のミステリー紀行』に発表された特別エッセイ、山前譲氏の新規解説を収録した決定版。 「明石原人」を取材中の若き新聞記者・前田淳子が須磨駅で行方を絶った。新聞社の依頼を受けた浅見光彦は、彼女と最後に会った女子大の後輩・崎上由香里とともに捜索を開始する。事件当日、須磨浦公園駅のロープウエイ乗り場にいた不審な男二人連れの足取りをたどって鉢伏山の山頂に向かうが…。悲劇は悲劇を呼び、事件は恐るべき連続殺人へ。そしてついにつきとめた意外な犯人! 大人気の旅情ミステリー。
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-“次にくる時代小説”、ここに誕生! 下谷の旅籠で巡り合った人々が紡ぐ、 希望の江戸情話 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ――本当に求めているものを 偽り続け、心を殺すくらいなら、 欲しいと泣き喚いた方がずっといい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「深川あやかし屋敷奇譚」シリーズの 笹目いく子氏最新作 【あらすじ】 文化四年の江戸。 母に捨てられ、父の暴力に怯えて育った 笛売りの青年・明彦は、絶縁していた叔父の死を きっかけに、奥州街道裏沿いの下谷坂本町にある 旅籠「椿屋」を継ぐことになった。 叔父が寂しく暮していたはずの宿の中には 美しく整えられた庭が広がっていた。 縁側に座り見惚れていた明彦は、 無人のはずの室内から目線を感じ――。 そこに立っていたのは、旅籠の名前と同じ 「椿」を名乗る娘だった。 気味悪がった明彦は彼女を追い出してしまう。 しかし、ほどなく見つかった叔父の日記には、 十七年前、”いまと同じ姿をした「椿」” と出会った日のことが綴られていた。 江戸の片隅の旅籠屋で 人ならぬ少女と孤独な青年が出会い、 訪れる人々の運命も静かに変わっていく。 ――命の重さと生きる意味を問う、 切なくもあたたかな物語。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ※下記ネタバレ注意 文芸評論家・細谷正充氏 「面白く読みました。 人魚の肉を食べて不老不死になった 人物というネタは、それほど 珍しいものではありません。 しかし本作の場合、 椿をそのような存在にしながら、 ホラーにしていないところに、 作者のセンスを感じました。 また、椿と寅吉親分の関係には、やられました」
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-ヒロシという名の男が次々と殺された! 三行広告に秘められた知能犯の恐るべき計画とは!? 警視庁捜査一課の十津川警部は、奇妙な新聞広告を目にした。 〈ヒロシ1031Dのことで話がついた〉。 その広告掲載の直後、ヒロシという名の青年が相次いで殺害された。 1031DがL特急「ひだ11号」の列車番号だと推理した十津川は、警戒乗車したが、そのさなか、爆弾を所持した男が、車内で毒殺された。 事件の背後にJRへの脅迫があることを察知した十津川は、犯人の割り出しを急ぐ…。 会心の長篇トラベル・ミステリー。 第1章 1031D 第2章 若い乗客 第3章 連結 第4章 戦いの始まり 第5章 のぞみ19号 第6章 終局への加速
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集:失恋、あるいは愛の不可能性 【創作】 小泉綾子「私の獲物が、」 絶対ありえない。夫の上司に勝手に子どもの命名をされ、怒髪天をつく那美の信じられない反撃! 女が自由に生きられない世界に全力でNOを突きつける、文藝賞受賞第一作! 図野象「空洞」 若くして死んだ友人の葬式に出席するため、俺は会社を辞めることにした。恋・仕事・友情――人生の地獄めぐりの果てに見えた景色とは。衝撃の文藝賞受賞第一作。 ◎BAUM×文藝 特別企画 掌編 西加奈子「みどり」 幼い頃、桜の下で「小さなおばさん」を目撃したみどり。以来「わからない」を忌避してきたが――。 【特集1 失恋、あるいは恋の不可能性】 ◎対談 島本理生×濱野ちひろ「『恋愛の加害性』を超えて」 又吉直樹×小原晩「ひと、わからないからおもしろい」 ◎短篇 長井短「根津ハイツ400」 J.D.サリンジャー、柴田元幸 訳「イレーン」 小原晩「さようならしないよ」 ◎短歌 川野芽生「占星」 ◎論考 堀内翔平「試行錯誤のできない社会で、恋の不可能性を考える」 難波優輝「恋愛の根源的はちゃめちゃさとおもちゃの恋」 ◎ブックガイド 瀬戸夏子、宮崎智之、青木耕平「もうすぐ絶滅するという恋愛についてのブックガイド」 ◎エッセイ 石井ゆかり「『世の中』の周縁のサンクチュアリ」 八木詠美「失恋博物館へ」 年森瑛「一角獣は自由恋愛の夢を見るか?」 山田由梨「恋愛を描きたくなかったのは」 ラブリーサマーちゃん「痛みを誇る」 【緊急寄稿 特集2 殺したくも殺されたくもない私たちのNO WAR】 いとうせいこう「平和を笑うな」 金井真紀「二月、テヘランにて」 グレゴリー・ケズナジャット「葬儀の準備」 コムアイ「絶望に駆られないための読書とポッドキャスト」 瀬尾夏美「あたりまえの反戦」 谷崎由依「四歳児の問うたこと、または資本主義の身体について」 吉村萬壱「症例(手記 六十五歳・小説家)」 【新連載】 北村薫「日もすがら、夢みつつ……」【第1回】 大久保健、粟飯原文子、嘉山正太「世界の路上から」【vol.1】 奈倉有里「酸素ボンベ——ロシア文学の海外出版・地下出版の現在」 嘉山正太「煙の街──一五歳の少女と横たわる死」 【連載】 町田康「ギケイキ」【最終回】 往復書簡 星野智幸×シン・ミナ「地球から半歩」【第2回】キム・ソキ、清水知佐子 訳 円城塔「ホモ・ネクロ」【第4回】 いとうせいこう「難民移民モノローグ」【モノローグ5】 岸本佐知子「尻 on fire 日記」【第5回】 岸政彦「犬は人生」【第5回】 柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」【第9回】 【季評】 水上文「たったひとり、私だけの部屋で (ディストピア)文学」2025年12月~2026年3月 【書評】 松浦理英子『今度は異性愛』【評】水上文 島本理生『ノスタルジア』【評】吉田大助 世阿弥、岡田利規 訳『現代語訳 風姿花伝・三道』【評】濱口竜介 綿矢りさ『グレタ・ニンプ』【評】中西智佐乃 桜庭一樹、斜線堂有紀『そうだ、きみを憎めばいいんだ』【評】齋藤明里 水沢なお『こんこん』【評】大前粟生 才谷景「海を吸う/庭に接ぐ」【評】朝宮運河 有手窓『お隣さんの置き配がヤバすぎる』【評】犬山紙子 【連載】 山本貴光「文芸的事象クロニクル」2025年12月~2026年2月 著者一覧 次号予告・編集後記
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3.5電子書籍なんてまっぴらだ! 「電子書籍は一切見ません」「電子は読んだ気がしない」「本は借りずに買って読みます」と公言されている林先生に、本との付き合い方・読書の醍醐味について徹底的に語っていただく。 70年に及ぶご自身の読書遍歴についても言及。本書に登場する書名と著者名の一部を書き出すと、 万葉集、源氏物語、伊勢物語、大和物語、今昔物語集、徒然草、宇治拾遺物語、平家物語、日本名山図会、世阿弥、兼好法師、田中冬二、川本三郎、長井荷風、西脇順三郎、佐藤春夫、夏目漱石、森鴎外、丸谷才一、池波正太郎、江戸川乱歩、藤沢周平、大藪春彦…… 以下は本書からの引用。 ●紙の本のよさとは やっぱ本は紙だねぬくぬく冬の床 これは、私の最新句集『ひとりみち』の中にある一句です。この句は、たとえば文庫本だとかを持って、布団の中にぬくぬくと包まれている様子を詠んだもの。本を読むともなく寝るともなく、だらだらとしている。 そうしたことを考えるだけで、なんだか気持ちよさそうじゃないですか。でも、これは電子本だったらありえないことです。 スマホでは目が痛くなるし、タブレットでは重くて嫌になってしまいます。やはり本というのは、その形、存在の有りさまが何千年という歴史をかけて自己完結してきている世界なので、それをたかだか数十年の電子ものが凌駕することは想像すらできません。 なんといっても、「紙の本というのは安定である」と思うわけです。電子ものと違って、紙の本は壊れません。多少手荒に扱っても大丈夫だし、電源が必要ないから随時、何十時間でも読んでいられるんです。 そして、スマホなんていうちんちくりんなものと違い、紙の本には手触りに大変に愛すべきものがある。 スマホは手に持って縦にすれば変に縦長だし、横にすれば足りないし、なんとも落ち着きの悪い形。こういうメディアで読むということは、一つがほんの10分で読める程度の文章を見るならいいけれど、継続的なもの読むには本質的に適していないのです。 これは何も本ばかりではなく、画像データにしてもTikTokのようにスマホに特化したものはだいたい1つが1分くらい。要するに、見る側はそれだけの忍耐力しか持てないわけです。3、4分になったら、もう途中で「いいや」となってしまう。 そうしたことが、人間の意識に非常に悪い影響を及ぼすことになるのではないか。なんでも短くて、ちょろちょろっと簡単にまとまるようなこと、つまり軽薄なことしかここには盛り込むことができないのです。 ●紙ならではの利便性 端的に言えば、『源氏物語』のように1つの文章が何ページにもわたるような、非常に息の長いものを電子本で読むとします。すると、「あれ?これはどこからだった?」といってページを指でスワイプしているうちに、どこを読んでいるのかわからなくなってしまうこともある。 それが紙であれば、付箋を貼っておくなり、自分の本であればちょっとマークしておくこともできます。これに使うのが、昔で言うところの不審紙(ふしんがみ)です。赤や青い色で染めた和紙を繊維に沿って破いて5ミリ角くらいの破片を作って舌にのせ、これはという箇所にピュッと貼り付ける。 そうすると、唾液の粘着力でポストイットのように紙に引っ付きますが、粘着はしてないので乾いてしまえば剥がれるし、爪などで擦らない限りは紙と紙で付いたまま。そういうふうにして、何ページかにわたるものにちょっとマークしておきたいときに紙同士を唾液で引っ付ける、これは日本人の知恵です。 それから、本で言えばこよりだとかを栞(しおり)代わりに挟んでおくこともあります。昔の本を見ていると、よく木の葉が差し挟んである。椛(もみじ)やきれいな落ち葉を拾ってきて、栞代わりにピュッと挟んでおく。実に風雅ではありませんか。 そうしたものは読み終われば退けるにせよ、さまざまな利便性――読書という営為の中で紙の本しか持ち得ない非常に便利な属性――がある。それを知ってしまうと、タブレットやスマホに栞は貼れないし、椛を乗せてもしょうがないと思ってしまうのです。 電子本に栞のようなマークを付けることをしても、どこに付けたか探すのがまた大変です。けれども、紙であればパラパラとめくるだけで、「あ、ここだ」とすぐにわかる。だから、読書というものをきちんと経験した人、読書の楽しさを知っている人たちにとっては、電子本はもうフラストレーションでしかない。「ああ、紙ならこんな面倒くさいことしなくて済むのにな」と、常に思います。だから、やはり私が読むのは紙の本です。電子本は買いません。
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3.9英国王妃のコレクションから、貴重な「嗅ぎ煙草入れ」が盗まれた。公爵令嬢ジョージーは消えた財宝の行方を追って、南仏ニースへと向かう豪華寝台列車ブルートレインに乗りこんだ。そこで出会ったのは、あのココ・シャネル! シャネルたっての希望で、ジョージーは王妃の首飾りを身につけてランウェイを歩くことに。ところが、ショーの最中に首飾りが忽然と消えてしまう事件が発生! 王妃の宝を取り戻しに来たはずが、さらに消失するというまさかの大失態に、ジョージーは言葉を失う。そんな彼女を優しく慰めてくれたのは、なんとハンサムで大富豪のフランス貴族。とうとうジョージーに運命の人が!? 世界の王侯たちが集う、南仏の高級リゾート地が舞台のシリーズ第5弾!
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3.3婚約者に裏切られ、深く傷ついた警察官のレイチェルは、豪華客船で看護師として働く親友のサラに誘われて、2週間の地中海クルーズに参加した。素敵なディナーや美術品オークションなどで船旅を楽しんでいたが、寄港したリスボンで、同じ船の乗客が何者かに突き飛ばされ、トラックの下敷きになるという事件が発生。レイチェルは船で親しくなった男性が現場から走り去っていく姿を見て不審に思い、サラと協力しつつ、事件を調べ始める。――でも船内で、どうやって捜査すればいいの? 警察官と豪華客船つきの看護師、親友同士の女性たちが謎に挑むコージーミステリ・シリーズ開幕!
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5.0「ミステリーズ!」の後継誌ついに創刊。コンセプトは、国内外のミステリ、SF、ファンタジイ、ホラーを刊行してきた東京創元社による「総合文芸誌」。『蝉かえる』で第74回日本推理作家協会賞、第21回本格ミステリ大賞W受賞の櫻田智也が贈るシリーズ最新作。第21回本格ミステリ大賞の全選評も一挙掲載。さらに、第18回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」ほか、充実の創刊号。/【目次】『紙魚の手帖』創刊にあたって/【創刊記念特別エッセイ】投げ込みマガジン〈紙魚の手帖〉戸川安宣/【受賞作決定!】第31回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩/第18回ミステリーズ!新人賞 選評 大倉崇裕・大崎 梢・米澤穂信/【第18回ミステリーズ!新人賞受賞作】三人書房 柳川 一●第18回ミステリーズ!新人賞受賞作。若き日の江戸川乱歩を描く、流麗な謎解き譚/【第21回本格ミステリ大賞全選評】第21回本格ミステリ大賞受賞作決定!/第21回本格ミステリ大賞選考経過/受賞の言葉 [小説部門] 櫻田智也 [評論・研究部門] 飯城勇三/選評 小説部門/選評 評論・研究部門/【日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞第一作】白が揺れた 櫻田智也●ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、悲劇の真相は?〈エリ沢泉〉シリーズ最新作!/【読切】ゼロ 加納朋子●私の元にやってきたのは、カフェオレ色の天使だった。少女と犬の絆を描く最新ミステリ!/スフレとタジン 近藤史恵●コロナ禍の影響で志村さんが講師で始めた〈パ・マル〉の料理教室。タジン鍋を使うモロッコ料理を……。/フォトジェニック 秋永真琴●カメラを構える彼女の目に、この世界は、僕は、どんなふうにうつっているんだろう? 気鋭が贈る傑作掌編。/108の妻 石川宗生●点描の妻、夢見る妻、革命家の妻、お品書きの妻……様々な「妻」をお楽しみください。/セリアス 乾石智子●ひっそりと暮らす魔道師夫婦、彼らの秘密とは……/魚泥棒は誰だ? ピーター・トレメイン 田村美佐子 訳●修道院の厨房で起きた二件の事件をフィデルマが解き明かす/【INTERVIEW 期待の新人】千田理緒『五色の殺人者』/大島清昭『影踏亭の怪談』/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/『紙魚の手帖』創刊記念読者プレゼントキャンペーン/執筆者紹介/編集後記・次号予告
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第53弾は、文豪・国木田独歩×イラストレーター・しまざきジョゼのコラボレーション! エッセイとしても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 秋ならば林のうちより起こる音、冬ならば林のかなた遠く響く音。 生活と自然が共存する、物語を内包した土地「武蔵野」。その中をあてもなく歩き、書き留めた名随筆。 国木田独歩の名作が、叙情的なイラストを得意とし、本シリーズでは太宰治『きりぎりす』を担当するイラストレーター・しまざきジョゼによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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4.0バブル崩壊後の東京。ジゴロになって虚しく日々を送る男、大槻俊一は金蔓の一人としていた女を見送った後、偶然かつての仕事仲間と再会した。その仲間に強引に紹介された書家の篝山柾道という老人、その孫娘の朋絵という少女との出会いが、その後の大槻を翻弄することになる。 篝山は日本では公開不可能と思しきエロティックな映画制作を目論んでいるというのだ。朋絵はその映画に出演していた。大槻は映画制作に関わることを篝山に求められた。 大槻は気乗りのしないまま、映画制作に引きずりこまれていく――。 官能と暴力、謎と幻想……その後の著者の小説世界を予見させる、知的でありながら娯楽性をも湛えた著者初の長篇小説、初の文庫化。
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3.3
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-報われない恋に溺れてしまう女性の姿を描く。 ──正子は惨めで、髪をかきむしりたくなった。まるで奴隷だ。こんな十歳も年下の若い男の前に、どこまで自分を堕してみせようというのか。 「ね、理解出来ない? 私はただ、あんたを……あんたを出来ることなら、買ってみたかったのよ」── 男性経験のない女性敏腕編集者が、取材先の美少年にはまってしまう「美少年」。サラリーマンと見合い結婚をしたものの、かつての恋人が忘れられない女性が、久しぶりに元恋人と会うことになり胸をときめかせる「あいびき」。病気の夫を明るく介助する妻に恋人ができ、ずるずると二重生活を続けてしまう「不貞な貞女」など、報われがたい恋に溺れてしまう女性の姿をさまざまなシチュエーションから描いた佳作。
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-二組の男女の虚無感、喪失感を描く力作。 「おれは死んでもよかと思うとるし……誰かおれと一緒に死んでくれれば助かると、そう思うとるだけやから」 「何百人も集っとる前で、九月の第一土曜日に自殺してみせるって、そうおらんだとだからね。……のうのうと生きとる位なら、激しかことやって死んだ方がよっぽどましやろう。違うか」 心中事件を起こし生き残った水沢清次と、周囲から石持て手追われるような日々を送る清次の姉。清次の心中事件に感化されて、自殺を宣言してしまった口石常雄。清次はまた新たな心中相手を見つけ、常雄は清次の姉と一線を越えてしまう。 二人の少年と、二人の“大人の女性”に去来する虚無感、喪失感、絶望感は、どこに行きつくのか――。作者の故郷・九州の会話で構成され臨場感がいや増す力作。
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4.52026年の青春小説はこれに決まり! 大好きなバンドを辞めた。 大好きだから、辞めた。 『死んだ山田と教室』でデビューし、同作で2025年本屋大賞にノミネートされるなど注目を集めた新鋭・金子玲介が贈る、ド直球の青春小説! ◆◆◆ 高校生の瑞葉(みずは)がクラスメイトの朝顔(あさがお)に誘われて結成したバンド〈さなぎいぬ〉。 4人の夢は、いつか紅白に出ること。 荒唐無稽に思えたその夢は、朝顔が初めて作ったオリジナル曲「光」を聴いた瞬間、色を変える。 ……10年後、26歳の瑞葉は会社でPCを睨みつけていた。 休憩時に目にしたネットニュースで、さなぎいぬの紅白初出場を知る。 心から愛し、だからこそ辞めたバンドが、ついに紅白に出る。 ◆◆◆ “あの時”と“今”の光が交差し、私の未来を照らす。 青春小説の最前線!
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4.4――先生は光でした。 私が求めていた光。 昭和初期、英国ロンドンで造られた、この世に二つとない至高のグランドピアノ。 それは華族の令嬢随子のピアノ教師に贈られるはずだったが……。 戦前、戦後、そして現在。物言わぬピアノが立ち会った栄華と悲恋。 百年の無念と切なる願いを、一台のピアノがつなぐ ピアノ、それは黒く輝く怪物―― 大正十二年、ロンドン。駐英大使平松伯爵の娘・随子は恋に落ちた。才能ある若きピアニスト、グスタフ・アッカーに。 平松伯爵は使用人の少年を現地の工房に弟子入りさせ、アッカーのために贅を尽くしたピアノを作らせるなど、芸術に理解のある人だった。しかしアッカーへの想いを秘めてピアノを弾く幸せな少女時代を送っていた随子には、残酷な運命が待ち受けていた。 現代、日本。世間の注目を一身に集める若手ピアニスト友澤伸多は、さらなる高みを目指して練習に没頭していた。ところがある日、仕上がったはずの曲が弾けなくなった。それはピアニスト生命を断ちかねない、危険な予兆だった。 つらい時、そのピアノは、ただそこにあった。 ひとすじの希望を手繰り寄せる感動のドラマ!
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “神秘の国”の文化に心ひかれ,美しいチベット高原に魅了されたパリジェンヌが,貧しい托鉢の巡礼者に扮し,たった2人で鎖国下のチベットに潜入した。心おどる冒険物語。第1巻は,チベット東部国境を越えてから,デウ峠にいたるまで。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 18世紀初期,イエズス会のイタリア人宣教師デシデリは,十数年にわたる滞在ののち,チベットの自然,社会,宗教や伝道活動,旅の見聞について詳細な記録をのこした。2世紀をへて公刊された古典の本邦初訳。
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3.52025年 第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作 クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパン… 焼きたてのパンの香りが広がる〈日常の謎〉ミステリー! 選考委員絶賛! 「全体を包む空気感が魅力的」――大森望(翻訳家・書評家) 「おいしそうなパンの魅力で読ませる」――香山二三郎(コラムニスト) 「読者のもてなし方を分かっている」――瀧井朝世(ライター) 「決め手は、この味わいの心地よさだ」――吉野仁(書評家) (あらすじ) 大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして? 疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー! (著者プロフィール) 土屋うさぎ 1998年8月、大阪府箕面市生まれ、東京都府中市育ち。大阪大学工学部応用理工学科中退。現在は漫画アシスタント兼漫画家。2023年、『あぁ、我らのガールズバー』で集英社・第98回赤塚賞準入選。同年、『見つけて君の好きな人』で小学館・「創作百合」漫画賞佳作。2024年、『文系のきみ、理系のあなた』で一迅社・第30回百合姫コミック大賞翡翠賞受賞。同年、第23回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、本作で小説家デビュー。
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-日本人は昔から短歌や俳句で心情や情景を想像することを楽しんできました。「百人一首のトレード」「方言短歌」「どうやって短歌つくればいいの?」などなど、ちょっと難しいと思われがちだけど、それでいて奥深い短歌の世界を親しみやすく描いています。世間は空前の短歌ブームでもあります。本書を片手に肩ひじを張らずに短歌を楽しんでみましょう。
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3.8仕事も恋愛もぱっとしない岡野七子がたどり着いた、住宅街の洋菓子店「月と私」。そこには、お菓子にまつわる魅力的なエッセンスを引き出して、物語としてお客に届ける「ストーリーテラー」がいた――。さまざまな悩みを抱えてお店を訪れた人たちは、ストーリーテラーの語る物語と、内気だけれど腕利きのシェフが作る極上のお菓子に心解きほぐされていく。心を甘くやさしくときめきで包み込んでくれる、おいしい連作短編集。
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5.0恵比寿にあるこぢんまりとしたビストロ・コンプリスは、料理担当の藤堂朱莉と、お酒担当の椎名透がふたりで営む、マリアージュが評判のお店。客の好みに合わせて提供される唯一無二の料理とお酒は、そのおいしさで心をほぐし、時に人間関係まで「調和(マリアージュ)」させてしまうようで……? 彼女とうまくいかない男性、正反対な友人同士、ぎこちない父娘などの悩みを、おいしく解決するコージーミステリ!
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4.3類型化、不能。“生あたたかい系”日記調ホラー 不気味で、かわいい。 ウェブで話題の新感覚ホラー、観測者ゾクゾク増加中! XXX日後に呪われて死ぬらしい――ある呪いを抱える琴浪は、日々遭遇する怪奇現象、実話怪談を日記に残すことを続けている。 空き家となっていた琴浪の実家で肝試しをした挙句全焼を招いた「バカ」の霊や、動く肉の塊「生肉」、奇妙ながらもどこか愛嬌のある居候を迎えながら、安アパート暮らしの社畜として露命を繋いでいた。 会社の同僚や、宗教勧誘の訪問者、そして生肉たちとの関わりが、次第に琴浪の過去に起因する呪いと交差し―― 『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』著者最新作にして、第13回ネット小説大賞受賞作を書籍化。
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-一般文芸を中心とした小説投稿サイト「ステキブンゲイ」5周年を記念して、ゆかりの作家・作品を収録した6編のアンソロジー。 実在しない住所に手紙を送り続ける老女。興味を持った郵便局員の女は、老女の言葉の断片からそれらしき場所を見つけたが……。「護岸工事」坂崎かおる 片想いでも、恋が実っても、心がすれ違っても――それでも続く毎日を不器用に生きる少年少女たち。誰にも心当たりがありそうな青春群像。「不器用たちの物語」青入彼方 「二人の女」と「三人の女」の物語。五人がそれぞれに抱えた愛憎を描いた、アンソロジー内アンソロジー。「今日、恋が」クニシマ 知人の通夜に参列することになり、レンタルで喪服を調達した祐二は、それをきっかけにはじめて生と死について思いを巡らせる。「喪服エマージェンシー」作道雄 自分のすべてを小説へと昇華し続ける有里。その契機は、幼少時にたった一度だけ会った大叔父の言葉だった。「嗤い」懸上詠己 冴えない先輩を密かに慕い続ける中学生・亜衣乃の行動は、先輩の卒業を前にどんどんエスカレートする。そんなとき、まさかの「同担」が現れた!?「慕活」中村航
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-セブン&アイ買収未遂が意味するものとは何か? 太平洋戦争での敗北、バブル経済の崩壊と失われた30年。そして今、新たな悲劇が日本を襲おうとしている……。 企業法務のオーソリティである現役弁護士にして作家の著者が描く「日本復活への道」、逆襲の人間ドラマ!!︎ 誰もが「会社」という協同組合の聖なる祭壇への生贄だった。 70代半ばを過ぎた男女の恋と人生を通して浮き彫りになる、今の日本を創り上げた団塊の世代の記憶と悔恨、戦後日本の企業史の真実、日本的上場株式会社の終焉。彼らが最後に見出した「日本新生のシナリオ」とはいったい……? Japan for Sale!
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5.0美味い! 楽しい! 体にいい! 頭にも効く! 家庭菜園は最高の生きがいだ。 矢野顕子さん(ミュージシャン)推薦! 野菜は地球の力と人間の工夫とで作るものだと、この本から学びました。 しかも美味しいときてる。 成毛眞さん(元日本マイクロソフト社長)推薦! なにわ男のユーモア×学者の知的好奇心。いままでにない面白すぎるエッセイだ。このおっちゃん天才だわ! 野菜嫌いの学者が、定年後、荒れた庭を舞台に”家庭菜園”という実験に挑む! ”荒れ放題、ミニジャングルと化していた畑を開墾” ”家庭菜園で野菜を作るのは果たしてお得なんやろか?” ”ChatGPT様は家庭菜園の救世主になるのか” ”生来の野菜嫌いを野菜好きに変えた、驚きのいいことずくめ” 種まきや収穫の喜びから、55種類の野菜の雑学まで。 野菜作りをしている人はもちろん、野菜づくりをしたことのない人も楽しめる、汗と涙?とユーモアの痛快エッセイ。
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-絶え間なく生成変化し続ける、ジャンル横断的な作家、J・G・バラードの本邦初の評伝 ジャンルの故国喪失者としての側面をポジティヴな創作上のエネルギーに転換し続けてきた作家としてのバラードに着目し、単一のカテゴリーに回収しきれない彼の多様な作品群を歴史的背景や彼自身の伝記的事実と照らし合わせながら、時系列順に読み解いていく。 シリーズ〈英語〉文学の現在へ 第二次世界大戦前後から現代まで、激動の時代に翻弄される世界各地で〈英語〉という表現媒体を共有しつつ、なおそれを問い直してきた作家たちが、文学の「現在」をどのように切り開いてきたのか――「イギリス」や「英語圏」といった従来の領域的思考を超える〈英語〉文学をあらたに考えるためのシリーズです。
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3.9きらめきに満ちた、高校生の一日限りの冒険 第40回織田作之助賞、第74回芸術選奨文部科学大臣賞をW受賞!! 青春小説の新たな名作にして、第169回芥川賞候補作。 修学旅行で東京を訪れることになった高校二年生の「僕」、佐田誠。 誠は、スクールカースト上位の大日向やクラスの人気者の小川楓から、いつも余りものになってしまう男子たちまで、奇妙な七人がそろった「三班」の一員となった。 東京修学旅行では、このメンバーと二日目の自由行動をともにすることになる。 皆が東京で行きたい観光地の名を提案し合うなか、誠にはどうしても行きたい場所があった。 それは生き別れになった、大好きなおじさんの住むところ。 彼らは自由行動の一日を使って、先生たちにも秘密の小さな冒険に出ることに。 道中のきらめく景色とささやかな会話が、やがて誠たちのかけがえのない一日に満ちてゆく。 高校生たちの生の輝きを捉え多くの人々の胸を揺さぶった、青春小説の傑作。 【絶賛の声、続々】 あやうく落涙するところでしたよ。 ――川上弘美さん(作家・芥川賞選評より) 胸がじんじんして、家の中を歩き回ってしまった。 ――堂園昌彦さん(歌人) 数多ある青春小説の名作と並べてもまったく見劣りしない。 ――吉田修一さん(作家・芥川賞選評より) 小説を読む喜びが、ことばにも、ことばのすきまにも、詰まっている。 ――いしいしんじさん(作家) 傑作。衝き動かされ、日野市へ行ってしまった。この小説と自分の肉体を、つなげたいと思った。 ――古川日出男さん(作家) 魅了されている。誠たちの生きる世界のめくるめく目映さに。 ――大塚真祐子さん(文筆家・元書店員) 単行本 2023年6月 文藝春秋刊 文庫版 2026年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.2生と死、そして性愛――人生を謳いあげる至高の短編小説集 【誰だって、人に知られたくない秘密がある。】 「過ぎてみれば、全部、どうってことなかった」 こんなに心を震わす小説が、他にあるだろうか――? 孤独、死、性愛と情熱、そして嫉妬…… 人に悟られたくない、繊細な心の機微を見事に描く極上の短編小説集。 【解説・小川洋子】 老いを感じながら山裾で暮らす童話作家の72歳の雪代。庭を訪れた植木屋の若者から、還暦過ぎの風俗嬢への一途な恋心を聞き嫉妬するが…(表題作)。自分の夫と一緒に死んだ女に、線香をあげる妻が放つ不穏な空気(「喪中の客」)。 誰しも運命に逆らえず秘密を抱えて生きていく。 短編の名手・小池真理子が放つ、至高の7編。 〈あの人に抱いた、言葉にできない想い――〉 ・いつものように彼女に請われても、彼は化粧をしようとしなかった。(「アネモネ」) ・ある日、朽ち果てて使われなくなった玄関のブザーが鳴った…(「喪中」の客) ・若かったおばの白いふくらはぎと甘ったるい声が、彼女の遺骨を抱いて蘇る(「ミソサザイ」) ・40歳の時に恋をした相手は、大学生。旅館で親子と間違われて…(「微笑み」) 単行本 2023年6月 文藝春秋刊 文庫版 2026年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています
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4.6「公安部」シリーズの濱嘉之による、大病院の経営者一族の物語 【公安小説のトップランナー・濱嘉之の「幻の原点」がついに解禁】 元警察官が圧倒的熱量で描き出す、「ほぼ実話」の医療・経済サスペンス! 「病院には人が集まる。人が集まればカネが動く。カネが動けば、政治が絡み、警察が動く――」 数々の警察・公安小説を手掛けてきた濱嘉之氏が、作家デビュー前、警察官を辞する直前の46歳の時に「自分の人生の復習」として書き上げた幻の第一作。発表するつもりもなく、誰にも見せずに1000枚超の原稿を一気に書き上げたという、著者にとって最も個人的で熱量に満ちた「原点」が本作『孤高の血族』だ。 物語の舞台は東北、地方の名家である医療一族・池田家。その次男として生まれた利雄は、優秀なきょうだいたちに囲まれ、強いコンプレックスを抱えながら育った。しかし、伯父の導きで渡ったアメリカ留学を機に、内視鏡手術の「ゴッドハンド」として覚醒、医学界の寵児となる。 帰国後、利雄は次第に医療の現場から経営へと軸足を移していく。長男が病に倒れたことを機に、彼は冷徹な手腕で親族たちを次々と追放し、病院の全権を掌握。政治家や不動産業者を取り込み、地方の一病院を、巨額のカネが動く巨大な医療コンツェルンへと変貌させていく。 しかし、増長する野心と傲慢さは、知らず知らずのうちに彼を裏社会や詐欺の罠へと引きずり込んでいく。権力の絶頂から、男はどこで道を違えたのか――。 本作の圧倒的な迫力は、著者の実体験に裏打ちされた生々しい描写にある。 病院で余った薬が現金化される「現金問屋」の暗躍、医療法人を隠れ蓑にした裏社会の浸透、そして病院経営に群がる政治家たち。 著者が実際に親族から、そして警察官、病院協会委員として見聞してきた医療とカネの裏面史が色濃く反映されており、著者自ら「ほぼ実話」と語るほどのリアリティに満ちている。利雄を裏の世界へと導く伯父・宗春など、強烈な個性を持つ登場人物たちも実在の人物がモデルだ。 「悪」の道に足を踏み入れた時、人はどうなるのか。本作は、一人の男の人生の軌跡を通し、「あの時、立ち止まれたかどうか?」で分かれる人間の業を深く問いかける。 欲にまみれた一族の中で、現場と生活を知る弁護士となった末妹・恵理子は、暴走する利雄にどう立ち向かうのか。 濱嘉之作品を愛読してきたファンはもちろん、骨太な人間ドラマや企業サスペンスを求めるすべての読者を魅了する、圧巻の長編小説だ。 単行本 2022年11月 文藝春秋刊 文庫版 2026年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.5平成3年、神奈川県で発生した2児同時誘拐事件から30年。 当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「現在」を知る。 未解決のまま異様な展開をたどった事件の真実を追ってきた刑事たちの求めから、門田は再び30年前の事件と向き合うのだった。 そして取材を重ねていくなか、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。 第9回渡辺淳一文学賞受賞、2024年度本屋大賞第3位、 「本の雑誌」が選ぶ2023年度ベスト10第1位! 質感なき時代に「実」を見つめる著者渾身の長編小説が遂に文庫化。2027年映画化決定!!
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3.7全部どんでん返し!日本限定の短編集! 犯罪組織壊滅作戦の考案を依頼されたミステリ作家を待つ末路を描く「どんでん返し」他、巨匠が“驚愕の結末集”と題した自信作4編。
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3.3怪異に嘘も本当もない。 大事なのは背景にある人の営みや風土だ。 寒村に伝わる呪いの人形に秘められた謎とは? 忽然と消えた娘を追う母は、〈鬼を招く〉学芸員&〈最恐〉呪物蒐集家と、東北を駆ける――。 仙台のタウン誌で働きながら娘とふたりで暮らしている桑見里帆は、古本市で「おしら鬼」と呼ばれる木彫りの像を手にする。巨大な角を生やした奇妙な木像の写真を目にした里帆の母は、我が家にも同じ人形があったと言い放つ。その夜、娘の愛菜が木像とともに失踪してしまう。里帆は、民俗学に詳しい学芸員・獺川(おそかわ)や怪奇マニアの呪物蒐集家・摩訶原(まかはら)といった怪人物たちを巻き込みながら、愛菜の行方を追うため「おしら鬼」の正体を探ってゆくと――。 怪談実話の旗手が放つ、伝奇ミステリ!
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-月刊「潮」2026年5月号 主な内容 【【特別企画】 危機に瀕する民主主義 ≪特別インタビュー≫ 小川淳也 「中道」の旗のもと、自民党に対抗できる政治集団を目指す。 「サナ活」現象――自己啓発化する政治の正体。 伊藤昌亮 暴走するSNS世論――最後の砦は政治家の「信念」だ。 高橋 茂 【特集】 歪むアメリカの“正義” 戦略なきイラン侵攻――日本は今こそ「プラン B」を検討せよ。 前嶋和弘 国際法を無視するトランプ政権の欺瞞と傲慢。 三牧聖子 「領有」発言で揺れるグリーンランドを訪ねて。 構 二葵 「和平調停」による外交の新体系が日本の生存戦略。 広野真嗣 【新連載】 男の“変さ値” なんでも“さだ味”にする「まさしんぐワールド」にようこそ! さだまさし VS 鎌田 實 【新連載】 シルクロード 仏の道をゆく 西域南道 カシュガルに眠る歴史。 安部龍太郎 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「火宅を出ずる道」篇 【特集】 超高齢社会の現在地 「ケア」という看護師の使命を世界に、未来に。 南 裕子 ≪ルポ≫ 受け入れて乗り越える「認知症リハビリ」。(上) 荒川 龍 【人間探訪】 高橋源一郎 「老いは良くない」という社会的な眼差しに急き立てられてる。 【アスリート列伝】 りくりゅう 「昨日の失敗はすべて忘れよう。また一からのスタートだ」 折山淑美 【ルボ】 シリア内戦後の新しい「食」の日常――私のダマスカス再訪記。 小松あき 【ルポ】 命か、それとも音楽か――声を失ったジャズ奏者の選択。 黒島暁生 【好評連載】 高島礼子の歴史と美を訪ねて 河崎秋子 VS 高島礼子/世界への扉 三浦瑠麗/他 その他
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