作品一覧

  • デッドマンスイッチ ~警視庁トリタテ係~
    4.0
    1巻889円 (税込)
    “平成の強盗王”の遺産――その額なんと50億円! ちょっとくらいもらっても……バレないよね? エブリスタ×宝島社の『この文庫がすごい!』大賞受賞作家最新作! 平成の強盗王・熊谷洋平が獄中死したことにより、裏社会で遺産争奪戦が勃発した。どこかに隠された50億円相当の盗品を巡って、ヤクザ、半グレ、詐欺師などがしのぎを削るなか、借金まみれの刑事たちで結成された急造チーム「トリタテ係」が参戦する! 正義のため、また自らの破滅を回避するため、悪党どもより早く金を確保せよ! 人生の瀬戸際に立たされた落ちこぼれ刑事たちが一発逆転を狙う、ジェットコースタークライムノベル登場!
  • スクラップ・ライアー 警察庁組織犯罪対策部の嘘つき捜査官
    4.0
    1巻789円 (税込)
    エブリスタ×宝島社の『この文庫がすごい!』大賞の受賞作 生来の虚言癖が災いし、クビ同然に福岡県警から放逐され、ヤクザにも追われる立場となった橘涼真。そんな彼に唯一手を差し伸べたのは、警察庁の組織犯罪対策部だった。選択の余地がないまま涼真は潜入捜査官となり、日本最大のヤクザ組織「阿頼組」五代目の一人娘に接近するが⋯⋯。涼真の口から勝手に飛び出す嘘が、歴戦のヤクザたちを翻弄する! 虚実混交のジェットコースタークライムノベル登場!

ユーザーレビュー

  • デッドマンスイッチ ~警視庁トリタテ係~

    Posted by ブクログ

    借金がある4人の刑事が結託し、死んだ強盗王が隠したと噂される50億円を探す話。

    伊達、成瀬というメイン2人のキャラクターがよく掘り下げられて描かれていた。人物の考え方、ポリシーが文章を通してきっちりと読み手に伝わるため、成瀬があるひらめきを得る過程も理解できたし、クライマックスの成瀬の突飛な行動にも違和感を感じることなく勢いに乗ったまま読み終えることができた。

    前作でも感じたことだが、この作者はコミカルな文章を書くのが上手い。会話文も軽快で読んでいて楽しい。

    またこの4人が登場する話が読みたいと思った。シリーズ化希望。

    0
    2025年01月14日
  • スクラップ・ライアー 警察庁組織犯罪対策部の嘘つき捜査官

    Posted by ブクログ

    言い逃れするとき、説得するとき、相手を取り込もうとするときか、生きるか死ぬかのピンチのとき、普通に会話しているときなど、主人公は常に嘘をついていて、無意識に嘘をつくときもあるので結構混乱させられた。

    面白いのは生きるか死ぬかのピンチの時につく嘘の内容。頭をフル稼働して捻り出した嘘を相手に信じ込ませるまでの過程や会話がスリリングで楽しかった。

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    2024年02月26日
  • スクラップ・ライアー 警察庁組織犯罪対策部の嘘つき捜査官

    Posted by ブクログ

    シビアな世界で生きていくしかない人間達の生き方が交差している物語。主人公は嘘を武器に必死にピンチを潜り抜ける場面が多く、ドキドキする場面が多い。ヤクザの一人娘のキャラクターも魅力的で、2人が今後どうなっていくのかもとても気になる。

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    2023年07月29日
  • デッドマンスイッチ ~警視庁トリタテ係~

    Posted by ブクログ

    それぞれお金が必要な4人の刑事。人生の瀬戸際に立たされているのに夢みたいな強盗王の隠された大金を探して右往左往。この4人ならまたシリーズとして読みたい。そして最後の終わり方も続きそうで次巻が出る事を期待してしまう。

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    2025年03月16日
  • デッドマンスイッチ ~警視庁トリタテ係~

    Posted by ブクログ

    設定とか事件の背景とか人物像とか、諸々そんなのないだろーとは思うものの、テンポが良くてさくさく読めました。
    エンターテイメント性があって楽しめた1冊です。

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    2024年11月10日

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