借金がある4人の刑事が結託し、死んだ強盗王が隠したと噂される50億円を探す話。
伊達、成瀬というメイン2人のキャラクターがよく掘り下げられて描かれていた。人物の考え方、ポリシーが文章を通してきっちりと読み手に伝わるため、成瀬があるひらめきを得る過程も理解できたし、クライマックスの成瀬の突飛な行動にも違和感を感じることなく勢いに乗ったまま読み終えることができた。
前作でも感じたことだが、この作者はコミカルな文章を書くのが上手い。会話文も軽快で読んでいて楽しい。
またこの4人が登場する話が読みたいと思った。シリーズ化希望。