ぬすびと

ぬすびと

1,870円 (税込)

9pt

かつて喫茶店で働いていた鳴海は、菓子メーカーの創業一家・南雲家から子守役として雇われる。そこで出会ったのは、気難しい少年の栄輝と、美しい年上の奥様・彌栄子だった。次第に心を通わせていく三人だったが、ある出来事をきっかけに、彌栄子から「二度と会わない」と鳴海は突き放され、関係が途絶えてしまう。
それから二十年。大人になった栄輝から、ある日突然「母がそちらに行っていませんか」と電話が掛かってきて……。

きっと、ページをめくるたび、あなたは力を取り戻していく。
傷も時間も刻んだ体で、どこまでも自由に踊り出すための物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    双葉社
  • タイトル
    ぬすびと
  • タイトルID
    20172722
  • 電子版発売日
    2026年03月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    10MB

閲覧環境

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ぬすびと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    #ぬすびと
    寺地はるな
    双葉社

    ーーーーー

    もう二十年も昔のことーー。

    「何を今更?」

    そんな風に思うかしら。

    でもね、

    大人になればわかる。

    一年も、十年も変わらない。

    鮮明な記憶ほど、
    大切な記憶ほど、

    時は止まり、昨日のことのように、
    いつだって鮮明に覚えているの。

    傷も。

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    とても良かった。
    気が強いようで実は面倒見のいい鳴海にすごく好感を持った。売られた喧嘩は買うような性格だから勘違いされることも多いだろうけど。。
    暖のゆるい感じもよかったし、読後にいい余韻が残る本だったな。

    0
    2026年04月28日

    Posted by ブクログ

    やっぱり寺地さんの小説が好きだと噛み締める。優しいけど強く逞しくあったかい。鳴海と彌栄子、おばさんとおばあさんの友情が素敵で尊く感じる。喫茶店でバイトをしてた鳴海が5歳の男の子守り、しかも住む世界が違うと感じるほどの家で。タイトルの「ぬすびと」は実は大切なものだったんだと感じる。鳴海と暖(夫)の関係

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    人との出会いは人を変える。あの時のあの瞬間、同じ場所にいた人しか感じ得ない「なにか」がある。その大切さを思い出させてくれる作品。

    0
    2026年05月30日

    Posted by ブクログ

    優しいだけじゃない、この世界観が好きだと思った。あの頃に戻りたいと思える人生、そんな一瞬があったなんて羨ましい。戻れないことなんてわかってるし、だからこそ生きていけるのかな。

    0
    2026年05月25日

    Posted by ブクログ

    寺地はるなさん、楽しみにしていた新刊ながら、
    タイトルと概要を読んで、どうかなと思ったけれど・・・
    やっぱり寺地さん。
    おもしろく、またイマドキの感覚に、昭和女は我が身を重ねながら読みました。
    今まで流されていたこと、当たり前だと思っていた価値観が
    正しいのか、いつも考えさせられる、寺地作品。

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    主人公が世の中のモヤモヤを代弁してくれているようで、私は読んでいて「そうそう。わかる」とスッキリした。
    心にジーンとくるところもあり、好きな話だった。

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    寺地さんの小説は読みやすく 読後も優しい気持ちが残る好きな作家さんです。

    ページ数は少ないけれど 20年の時の流れはちゃんと感じました 
    鳴海はやえこさんに対しても子供だからといって栄輝に対しても態度を変えず相手の事を思いやり言葉で伝えてる
    登場人物がそれぞれ悩みを抱えてるけど 弱く見えてた人も本

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    寺地さんらしく、優しくそっと寄り添ってくれるような小説。主人公の鳴海は昔子守係として働いた南雲家で一悶着あり辞めて、それから20年経ち…というストーリーだが、育ちの良さ悪さ云々いう鳴海さんの南雲家に働いていた頃と辞めるきっかけになった出来事がそんなことが大きな確執となるのか…というかんじなのと、20

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    なぜ本を読むのかの問いに
    「器を増やすため」
    とこたえが示されていて、
    すごく印象に残った。

    大きすぎる感情を小さな器に注げば溢れる。
    知っている言葉が増えると、
    いままでただ「むかつく」で処理していた感情を「こんなふうに言われて恥ずかしかった」「傷ついた」「みじめだった」「でもみじめだと認めたく

    0
    2026年04月20日

ぬすびと の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    双葉社
  • タイトル
    ぬすびと
  • タイトルID
    20172722
  • 電子版発売日
    2026年03月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    10MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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