ぬすびと

ぬすびと

1,870円 (税込)

9pt

かつて喫茶店で働いていた鳴海は、菓子メーカーの創業一家・南雲家から子守役として雇われる。そこで出会ったのは、気難しい少年の栄輝と、美しい年上の奥様・彌栄子だった。次第に心を通わせていく三人だったが、ある出来事をきっかけに、彌栄子から「二度と会わない」と鳴海は突き放され、関係が途絶えてしまう。
それから二十年。大人になった栄輝から、ある日突然「母がそちらに行っていませんか」と電話が掛かってきて……。

きっと、ページをめくるたび、あなたは力を取り戻していく。
傷も時間も刻んだ体で、どこまでも自由に踊り出すための物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    双葉社
  • タイトル
    ぬすびと
  • タイトルID
    20172722
  • 電子版発売日
    2026年03月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    10MB

閲覧環境

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ぬすびと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっぱり寺地さんの小説が好きだと噛み締める。優しいけど強く逞しくあったかい。鳴海と彌栄子、おばさんとおばあさんの友情が素敵で尊く感じる。喫茶店でバイトをしてた鳴海が5歳の男の子守り、しかも住む世界が違うと感じるほどの家で。タイトルの「ぬすびと」は実は大切なものだったんだと感じる。鳴海と暖(夫)の関係

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    鳴海はバイト仲間のエミリに子守りバイトを紹介された。なぐも製菓の社長夫妻の息子さんだ。栄輝は幼稚園児だったがほとんど登園していない。

    南雲家ではお手伝いの三枝さんなど、楽しい時間を過ごした。特に奥さんの彌栄子さんとは気が合った。夫の忠雄さんとはうまくいかない。

    恋人の暖とはうまくやっている。弟の

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    寺地作品の好きを更新。
    明るいだけの話ではないが、
    独特のユーモアや造語にクスッとし、
    好きな会話や場面もたくさんあった。
    子どもも含めた人との距離感やそれぞれを尊重する向き合い方には、いつもハッとさせられる。

    過去の失敗も別れも、傷も、それこそが人を作り、いつからだって踊り出せると、押しつけがま

    0
    2026年03月24日

    Posted by ブクログ

    なぜ本を読むのかの問いに
    「器を増やすため」
    とこたえが示されていて、
    すごく印象に残った。

    大きすぎる感情を小さな器に注げば溢れる。
    知っている言葉が増えると、
    いままでただ「むかつく」で処理していた感情を「こんなふうに言われて恥ずかしかった」「傷ついた」「みじめだった」「でもみじめだと認めたく

    0
    2026年04月20日

    Posted by ブクログ

    あらすじを書くのが難しい作品でした。
    自分は他人に影響を与える人間ではないと思っていても、少なからず影響を与えているものだと感じました。
    その影響により互いに成長していく喜びが描かれているのかなとも思いました。
    たぶん、何回か読むことによって読後感は変わる気がします。

    0
    2026年04月19日

    Posted by ブクログ

    現在清掃の仕事をする45歳。20年前に金持ちの5歳の息子の子守をしていた。その家庭との絶妙な距離感を描く。

    粗筋の説明が難しい。↑ので合ってるか心許ない。話はなかなか面白かった。言葉を人を試すために使っちゃダメだよという言葉が突き刺さる。

    0
    2026年04月16日

    Posted by ブクログ

    交わらないはずの二人の人生が少しの間重なったことによるつながり。主人公が働きにいくことになる屋敷の子供栄輝がかわいい。お金持ちはお金持ちなりの悩みがあるんだなと思った。当たり前だけど。
    鳴海と弥栄子の関係性も良かった。二人の友情が素敵。
    鳴海の夫の本を読むのは「器を増やすため」というのが印象深かった

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    本の核となる感情•行動は醜い描写が多いのに、なぜかほっこりする話。その醜さこそ人間らしくて、その醜さの中に人間の温かさを感じるのだろうか。
    登場人物が傷つけ合いながらも、お互いに信じ合って、少しずつ成長していく姿に希望を感じた。
    合わない月日があっても、そういう時を過ごした人はずっと特別で、必要なタ

    0
    2026年04月06日

    Posted by ブクログ

    もうすでに2回読みました…
    この短期間でも、1回目と2回目で感じることが少し違っていて、なんだか不思議。

    それだけ、読む側の状態によってさまざまな受け取り方ができる物語なんだと思う。

    寺地はるなさんが描く女性は、いつもどこか物事から一歩引いて、俯瞰しているところがある気がする。

    この物語の主人

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    傷ついた人たちの人生を描いているのに、全体としてやさしい光がある本だった。

    人と人との関係は立場ではなく、その人自身の魅力や相性によって作られていく。それを体感させてくれた。

    鳴海と彌栄子は、雇われ人と雇い主という関係ではあるけれど、それだけでは言い表せない特別なつながりがあったように感じた。お

    0
    2026年03月29日

ぬすびと の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    双葉社
  • タイトル
    ぬすびと
  • タイトルID
    20172722
  • 電子版発売日
    2026年03月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    10MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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