あらすじ
かつて喫茶店で働いていた鳴海は、菓子メーカーの創業一家・南雲家から子守役として雇われる。そこで出会ったのは、気難しい少年の栄輝と、美しい年上の奥様・彌栄子だった。次第に心を通わせていく三人だったが、ある出来事をきっかけに、彌栄子から「二度と会わない」と鳴海は突き放され、関係が途絶えてしまう。
それから二十年。大人になった栄輝から、ある日突然「母がそちらに行っていませんか」と電話が掛かってきて……。
きっと、ページをめくるたび、あなたは力を取り戻していく。
傷も時間も刻んだ体で、どこまでも自由に踊り出すための物語。
感情タグBEST3
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過去に菓子メーカーの創業一家で、悪ガキ栄輝のベビーシッターをしていた鳴海。
その家の奥さん彌栄子に気に入られていると思っていたのに、ある出来事で全くの疎遠状態に。
20年が経過し、鳴海の元に栄輝から連絡が。
途絶えた時間が動き出す。
鳴海さんは、生活が楽ではなく、不満を抱えているが、思考回路が面白い。
こんなこと、あるあるだと。
そして、鳴海の夫である暖もいい味出ている。
この人、社会人としてはどうなのかと思われるが、本当に人の気持ちが考えられるあったかい人だった。
192ページしかなくて、あっという間に読み終えてしまうが、余韻を楽しめるいい話でした。
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シッターの仕事で巡り合った家族と20年ぶりの対面を果たし…
私にとっての寺地はるな作品はすごくいいかズッコケのどっちかなのですが、これはいい方でした。
鳴海が世間一般の人よりはやや破天荒ながら、辟易させるレベルのそれではない、自身を顧みるタイプの人だったことが私にとっては良かったのだと思います。それはともかく、彌栄子と鳴海の関係性というか、友情というか、そのちょっとねじくれたあれこれがとても良かったと思いました。
真珠のネックレスがタイトルにつながっているわけですが、それがお墓につながっていくとか、きれいに差し込んだなあなんて感心しちゃいました。
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読み始める前はタイトル的にどんな話なんたろう?って思いながら読み進めたんだけど、読み進むにつれて登場人物の関係性とか、それぞれの人の目線を変えると見える他の面とか久し振りに目頭が熱くさせる場面があったり、本を読むことの素敵な面も垣間見れたりして…いろいろとほっこりしたりドキドキしたりさせられる作品で良かったです?寺地さんの読んだ作品で一番好きかも✨️文庫化されたら間違いなく即買いだなぁ~
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#ぬすびと
寺地はるな
双葉社
ーーーーー
もう二十年も昔のことーー。
「何を今更?」
そんな風に思うかしら。
でもね、
大人になればわかる。
一年も、十年も変わらない。
鮮明な記憶ほど、
大切な記憶ほど、
時は止まり、昨日のことのように、
いつだって鮮明に覚えているの。
傷も。
宝物も。
ーーーーーー
若く無鉄砲だったわたし、鳴海。
美しく慎ましかった奥様、彌栄子。
気難しい性格を持った、その息子の栄輝。
若かりし頃に断絶されてしまった絆。
栄輝から掛かってきた1本の電話を境いに
20年の歳月を経て、再び邂逅する。
ーーーーーー
『ぬすびと』『泥棒』
この言葉をどう捉えるだろうか。
読み終えた時に、この言葉の意味をもう一度考えることになるだろう。
ーーーーーー
『人の強さ』とは。
『守ること、与えること』とは。
『その人をその人たらしめる』ものとは。
一体何なのだろうか。
この物語を読んで、
ひとりひとりが紡ぐその言葉を受け取ってほしい。
あたたかいご飯に豆腐をのせて、刻んだネギと鰹節をたっぷりかけて、醬油をじゃっとまわしかける
この人ほどさびしがり屋な人間を、わたしはほかに知らない、と思った。ひとりでいることをとにかく恐れ、愛するよりも愛されたがる。
母にとっては配偶者も五人の子どもも、孤独な心を守るための緩衝材に過ぎないのかもしれない。
人の尊厳は、理不尽な扱いをうけるたびにごりごりと削りとられていく。つまりそいつらは、尊厳泥棒ということだ。
自分はぜったいに罪を犯さない。そう言い切ることのできる人が、わたしはうらやましい。どうしてそんなに真っすぐに、自分を信じられるのだろう。
「そうね。あなたと一緒なら、きっとだいじょうぶね」
「でも、知らないことを恥ずかしいことだとは思いません。人に教えてもらえば済むことですし」
やったことがないのとできないのは違う
嘘がほんとうになるからよ
言葉は、人の気持ちを試すために使っちゃだめだよ。
自分はきっと器の小さい人間なんだろうと思っている、でも小さい器をたくさん持つことはできると思っている
助けてくれよ、鳴海。あんたは僕を守るために雇われてたんじゃないのかよ
僕を守る態で、遠ざける。与える態で、ぜんぶ奪う。
みんなは鳴海を泥棒と言うけど、ほんとうの泥棒は母と父だ。ぼくからいろんな可能性を奪った
いや強いから現実に向き合えるんじゃなくて、向き合うたびに強さを取り戻す人なのかもしれない。
恋人でも、それ以外でも、誰かと別れた時には心に穴が空く。あるいはふちが欠け、ひび割れる。
傷こそが、欠損こそが、その人をその人がらしめる。
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とても良かった。
気が強いようで実は面倒見のいい鳴海にすごく好感を持った。売られた喧嘩は買うような性格だから勘違いされることも多いだろうけど。。
暖のゆるい感じもよかったし、読後にいい余韻が残る本だったな。
Posted by ブクログ
小さな結び目を無かったことにして過ごした鳴海の20年。かつて子守をしていたいる栄輝からの電話をきっかけに、封印していた過去が明かされる。
現在の鳴海は、経済力は低いが常に彼女を見守り支える夫の暖と、精神的には満たされた日々を送っている。「ぬすびと」という言葉が強いが、彼女は何かを盗んだわけではない。栄輝の母彌栄子は、夫との関係に達観した態度を取りつつも傷ついていたが、鳴海とは心を通わせるようになる。鳴海は彌栄子の立場に関わらず、正しいと思ったことを正しいと言えるまっすぐな女性で、彌栄子にとっては憧れだった。だが彼女たちは「ぬすびと」事件から疎遠となってしまった。
再開した鳴海と彌栄子は、20年前の結び目をほどく。20年越しの彼女たちのダンスが心地良い。
鳴海の夫である暖がとても良い。
・言葉は人を試すために使っちゃいけない
・言葉を増やすのは器が増えること。小さい器をたくさん持てば溢れ出さない
なるほど
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世代も立場も全く違う二人の女性が出会い、互いの存在が確固たるものになっていく。しがらみの中を助け合うかのように。
シスターフッドというのだろうか。
鳴海の夫の暖が良かった
Posted by ブクログ
高級ジムでパートで働く田原鳴海の元に、
ある日突然、電話がかかってくる。
「泥棒でしょあなたは。だから取り返しに
いったのかと思ったんですよ、昔盗まれた
ものを」
‥‥しょっぱなから不穏な空気。
20年前、南雲製菓会社の社長の息子、
栄輝の子守りに雇われた鳴海。そこで彼の
母親の彌栄子さんと出会う。彼女は無垢な、
少女のような女性だ。まさに箱入りお嬢様。
しかし、彼女が望んでそうなったわけでは
なく、周りが彼女に対して望んだことだった。
「いつの間にかできないふりをしていた。
そのほうが、いろんなことがうまくいくから。
できないふりをしてたら、ほんとうになにも
できなくなっちゃった」彌栄子さんの言葉に、
今までの彼女の苦しみを思い、心が痛む。
鳴海と一緒にいることで、彼女の中で何かが
変わり始める。
彌栄子さん念願の、お泊まり会こと
「パジャマパーティー」は、旦那さんが出張の時に
決行される。映画を見て、二人で踊って、
そんな楽しいひと時、突然、携帯電話が鳴り出す。
20年ぶりに再会した鳴海さんと彌栄子さんだが、
栄輝が、不倫親父の骨を取り返すという。
それを止めようと、鳴海が盗むって‥?
けれど、結局、骨を盗むことはなかった。
盗む必要も、もうない。
20年越しの鳴海と彌栄子さんのフォークダンスは
とても感慨深かった。
育ちの違いや年齢を超えた、
鳴海と彌栄子さんの友情。
彌栄子さんの、「ざまあみろ」は、
なかなかの名言(笑)
脇役である、鳴海の夫の暖や、南雲邸の
家政婦の三枝さんがいいキャラを出していた。
Posted by ブクログ
高級ジムで清掃パートをやっている鳴海は貧乏筋の家育ちのようだが、イケメンの夫、暖(だん、彼もイケメン過ぎてハブられると無理に仕事続けない低収入系)とも仲が良いようだし、卑屈ではない精神性を感じさせる。そんな時、鳴海が職場で商工会ニュースなどチラ見して気にしていた老舗のお菓子メーカー次期社長、南雲栄輝の元婚約者が家に来ていた。そして栄輝から母の彌栄子がそこにいないかと電話がくる。なぜ、名家の南雲家とカツカツ生活っぽい鳴海が繋がっているのか?しかも20年前の繋がりのようだし、なぜ今?と気になる感じで物語は始まります。実際の生活に妥協しながらも芯の曲がらない鳴海の精神の強さが読んでいて心地良いのと、彌栄子さんの心根も惹かれるところあって、展開も気になりながら一気に読みました。短いし、好みはあると思いますが読みやすい本だと思います。結局なにがどうなったかはっきりさせたい人には寺地はるなは向いてないよね。
不倫などあるので中学校以上。
Posted by ブクログ
優しいだけじゃない、この世界観が好きだと思った。あの頃に戻りたいと思える人生、そんな一瞬があったなんて羨ましい。戻れないことなんてわかってるし、だからこそ生きていけるのかな。
Posted by ブクログ
寺地はるなさん、楽しみにしていた新刊ながら、
タイトルと概要を読んで、どうかなと思ったけれど・・・
やっぱり寺地さん。
おもしろく、またイマドキの感覚に、昭和女は我が身を重ねながら読みました。
今まで流されていたこと、当たり前だと思っていた価値観が
正しいのか、いつも考えさせられる、寺地作品。
今回は、高級スポーツクラブで清掃を担当するパート従業員が主人公。
夫も正社員ではなくて・・・世間的な価値観からいったら、疑問符?
ある日、ほんの少しだけかつて子守をしていた男の子、長じて
今は26歳の社長、から連絡があって・・・
彼に「盗んだんでしょ?母の大事なものを・・・」と言われることから
過去と向き合っていくお話。
う~ん、今回も価値観の変遷について考え込んじゃいました。
見ないふりしていたの、私の過ち~♫
でも、エールなのよ、自分の力を自分で決めちゃだめ。ってね。
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主人公が世の中のモヤモヤを代弁してくれているようで、私は読んでいて「そうそう。わかる」とスッキリした。
心にジーンとくるところもあり、好きな話だった。
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寺地さんの小説は読みやすく 読後も優しい気持ちが残る好きな作家さんです。
ページ数は少ないけれど 20年の時の流れはちゃんと感じました
鳴海はやえこさんに対しても子供だからといって栄輝に対しても態度を変えず相手の事を思いやり言葉で伝えてる
登場人物がそれぞれ悩みを抱えてるけど 弱く見えてた人も本当はちゃんと考え強くて 次第に解放されて行くのが 読んでいてスッキリしました
ドラマ化されたらいいな
Posted by ブクログ
寺地さんらしく、優しくそっと寄り添ってくれるような小説。主人公の鳴海は昔子守係として働いた南雲家で一悶着あり辞めて、それから20年経ち…というストーリーだが、育ちの良さ悪さ云々いう鳴海さんの南雲家に働いていた頃と辞めるきっかけになった出来事がそんなことが大きな確執となるのか…というかんじなのと、20年経ってあったらわあ!と意気投合じゃないけど、息子も覚えてるの?ってかんじなのは気になった。あとは優しく心情に寄り添うストーリー。旦那の暖くんはダメンズなのかと思いきやそうでもなかった。ちょっといろいろ詰め込まれて最後はとっちらかったかんじ??なのかな。
でも心情を丁寧に描く寺地さんらしい小説。
Posted by ブクログ
なぜ本を読むのかの問いに
「器を増やすため」
とこたえが示されていて、
すごく印象に残った。
大きすぎる感情を小さな器に注げば溢れる。
知っている言葉が増えると、
いままでただ「むかつく」で処理していた感情を「こんなふうに言われて恥ずかしかった」「傷ついた」「みじめだった」「でもみじめだと認めたくなかった」「だから強い態度をとった」と細分化できる。
それぞれの器に注げば、溢れ出さない。
小さな器をたくさん増やすために本を読むのだ、と。
私は本を読むのが好きだったから、好き以外の理由を考えたことがなかったけど、ほんとにその通りだなとすごく感銘を受けてしまった。
Posted by ブクログ
あらすじを書くのが難しい作品でした。
自分が他人に影響を与える人間ではないと思っていても、少なからず影響を与えているものだと感じました。
その影響により互いに成長していく喜びが描かれているのかなとも思いました。
たぶん、何回か読むことによって読後感は変わる気がします。
Posted by ブクログ
現在清掃の仕事をする45歳。20年前に金持ちの5歳の息子の子守をしていた。その家庭との絶妙な距離感を描く。
粗筋の説明が難しい。↑ので合ってるか心許ない。話はなかなか面白かった。言葉を人を試すために使っちゃダメだよという言葉が突き刺さる。
Posted by ブクログ
寺地さん、やっぱり読みやすい。流れるような、すーっと入ってくる文章。どちらかというと重い話だけど、あっという間に読めた。
鳴海と彌栄子という育ちも性格もまったく違う二人が戸惑いながらも立場の壁を超えて、関係を深めていく姿が心に残った。
また、ぬすびとというタイトルにもいろいろ考えさせられた。
傍から見ると鳴海が盗んだものより、与えたもののほうが絶対に多い。
でも、鳴海はきっとそのことに気づけない。
私たちはいつだってしてしまったことを悔やんだり気にしたりするけど、与えたものには意外に気づけないものなのかもしれないと思った。
Posted by ブクログ
サラッと描かれているけど、
よく考えればドロッドロな状況
まぁでも歳を重ねるのも悪くないかもしれないね、
と思えた。
オクラホマミキサーって、そうだったの!?と
ビックリしたけど。
Posted by ブクログ
ワールドワイドなスリル味わった後のほのぼのも悪くはないけど、なんか物足りない。日常身辺雑記でも熱か刺さるものがほしい。寺地作品は好きだが。「ことばは、人を試すために使っちゃいけない」暖、いい味出してる。
Posted by ブクログ
『いらない子』として利口じゃないふりをして生きてくるしかなかった彌栄子。
その息子は落ち着いた振る舞いができないまだ5歳の栄輝。
その子の子守りとして雇われた主人公の鳴海。
なかなか個性的な登場人物が盛りだくさん!
でも、私がすきなのは、鳴海の恋人で夫になった暖。
暖は顔はいいけど仕事が長続きしない。ダメなヤツと思いきや…。
器が大きくないから本を読んで小さい器をたくさん用意している。
大きな器がなくても小さい器が沢山あれば大きすぎる感情も溢れ出さないですむ…と語る。
なるほど…です。
何か事件が起こったとき、暖が皆を包み込んでいる感じがする。
鳴海の存在で自分を取り戻す彌栄子。
表面を取り繕っていた家族は崩壊するけれど、本当に良かったと思う。
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寺地はるなさんの新作。みなさんの高評価を見て楽しみにしていたけど、なぜだか私はあまり刺さらず…
なんでだろうかと考えてみると、登場人物の行動、中でも無鉄砲さが好きになれなかったせいだと思う。
基本的にみんないい人なんだけど、言動があまりに自分とかけ離れていると、どうも感情移入できなくなってしまうみたい。
最近の寺地さんの作品は、そう感じることが多い。前みたいにぐっと入り込める小説が読みたいなぁ。
Posted by ブクログ
必死で働きながらかつかつの暮らしをしている鳴海。穏やかだが嫌なことはしない主義で仕事が続かない夫の暖と2人暮らし。
彼女が若い頃、子どもの世話をするために出入りしていた、菓子メーカーの創業家家族との別れと再会。
最初からやる機会を奪われていた人間が自分の可能性を取り戻していく物語。
Posted by ブクログ
読みやすかった
みんなそれぞれ身内のことで悩んでいるんだけど…
やえこさんと鳴海 栄輝の関係性がイマイチ ぴんとこなかった
暖の「知ってる言葉が増えるのって、器が増えることだと思う」という言葉はとても合点がいった
Posted by ブクログ
45歳の田原鳴海が、20年前に経験した菓子メーカーの子守の仕事。成長したその子供から鳴海に連絡があり、20年前の記憶が蘇る。
鳴海さんの歯に衣着せぬ心の呟きが楽しい。めちゃくちゃなようでいて筋の通った鳴海、どういう性格なのかよくわからない鳴海の夫、現実にはあり得ないだろうという誇張された親子関係などなどキャラクターは盛り沢山だが、いまいち響かなかった。
Posted by ブクログ
鳴海と彌栄子という二人の女性の、年齢や立場を超えた二十年越しのシスターフッドにやさしさと勇気をもらえるような読後感だった。真珠は年を取ってからのほうが似合う。
Posted by ブクログ
鳴海、彌栄子は会わないと言った20年後に会う。
傷も時間も刻んだ体で、どこまでも自由に踊り出すための物語。
ということだが、あらすじを簡単に述べるのが難しい話で、色んな解釈と味わいがあると思う。
まあまあの読後感。
「本を読むのは器を増やすため」というのは同意。
Posted by ブクログ
若い頃、子守に行くことになった家庭で巡りあったやんちゃな子供とその母親。
お互い気持ちを通わせ合うが突然関係が途絶える。20年後再会して話してみれば、あの頃の気持ちの通い合いが懐かしく心地よい。
ぬすびとと呼ばれても何てことない、そんな感じだったかな。