「ヨシエさんの写真」に関する文書群

「ヨシエさんの写真」に関する文書群

小説・文芸
1,595円 (税込)

7pt

4.2

見たら呪われると噂される「ヨシエさんの写真」を題材にした映画『ヨシエさん』の公開直前に、監督・道重千歳が急逝した 。没後4年となる今も、氏の最期を巡り様々な憶測が飛び交っているが 、どの言説も触れていない禁忌の遺品が存在する。
生前の氏が「内容を闇雲にかたってはいけない」と言い残し託した、一冊の取材スクラップブックである 。
そこに綴じられていたのは、氏の死に直結する凄惨な「事実」と、死の直前まで彼が取り憑かれたように果たそうとしていた、ある使命の跡であった 。
私は道重氏に代わり、その使命を果たすべく本書を執筆した 。これは氏が遺したスクラップブックの忠実な書き起こしであり、メディアの切り抜き、氏の剥き出しの直筆メモ、そして私の狂気的な追跡調査の記録である 。
本書を通じて、彼が映画『ヨシエさん』で何を企図していたのか。そして、なぜ彼は死ななければならなかったのか――その一端を伝えることができれば幸いである 。
ただし、氏の警告を忘れないでほしい。 この内容については、闇雲にかたってはならない 。

厠谷化月

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • タイトル
    :
    「ヨシエさんの写真」に関する文書群
  • タイトルID
    :
    20172748
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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「ヨシエさんの写真」に関する文書群 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ヨシエさんの写真を見た人が次々と死んでいく。
    ただ見ても死なない人がいる。
    トリガーは何なのか。

    「私じゃない」の意味も、オチもよかった。
    続きが気になりすぎて一気読み。

    モキュメンタリーホラー好きにはオススメできる1冊です。

    0
    2026年03月23日

    Posted by ブクログ

    そういうオチかー
    なるほどなぁ、おもしろかったなぁ。
    いや、オチがわかってしまうと、「おもしろかった」というのは不謹慎なのかもしれません…。不幸な話なので。
    でも、まあ創作ですから、そこはね。

    タイトルから察せられますが、モキュメンタリーホラーです。
    まだまだ勢いが止まらないようですね。
    私もモキュメンタリーを結構読んできましたので食傷気味だったのですが、このように読み続けています。
    しかも本作もカクヨム発ですよ。
    昨今のホラーブームの一翼を担っているのは異論ないところだとは思うのですが、こうも生産体制を整えてくるとは、すごいです。
    お陰でホラー小説好きとしては、読みたいホラー小説が多すぎて読みこなせないという嬉しい悲鳴状態です。

    なんか、本作のレビューから離れてきたので話を戻しますね。

    序盤の読み味がなんか既視感があったんですよね。
    過去に読んだ作品を見直したのですが、『出版禁止 女優真里亜』あたりかなぁ。
    なにと似てると思ったのか判然としないのですが、とにかくなにかに似ていました。
    ただ、それは序盤だけでしたね。

    コックリさんが関連する話があるのですが、その話好きでした。
    その話の何が好きかを語りたいのですが、ネタバレせずに説明する方法が浮かばないので、やめておきます。
    もしかしたら読んだ人だけに伝わるかもしれない言い方をあえてすれば、
    「分からないところ」
    という感じでしょうか。
    伝わるかなぁ。

    全体的な感想としては、おもしろいモキュメンタリーホラーでした。
    正統派のモキュメンタリーです。
    モキュメンタリーを読み漁っている人からすれば、新規性はあまり感じられないと思います。
    でも、正統派ゆえの良さはあるし、なにより本作は最後のオチで楽しめると思います。
    レビューの冒頭で「創作だし」みたいな言い訳をしていますが、言い訳したくなるようななんとも言えない罪悪感が浮かんでくるんですよね…。私も加担してしまったのではないかという…。
    そういう後味が本作の魅力だと思いました。

    本作の著者は、本作がデビュー作とのこと。
    マークするべき作家が増えてしまいました。
    最近一気に増えているので、追いかけるのが大変です。

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    最近ハマっているモキュメンタリーホラー物
    「写真を見ると呪われる」というシンプルな発動条件ながらも、見た人全員が呪われるという訳ではなく、あるトリガーが加わることによって牙を剥く…その構成がモキュメンタリーぽく様々な情報によって徐々に紐解かれていくという骨太な構成でした
    こうやって感想を載せるだけでも呪われそう…
    この本を決して「声に出して」読まないでください

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    とある連続児童殺害事件の犯人を写したものと思われる「ヨシエさんの写真」。それを見たものは呪われるという都市伝説がある。
    この都市伝説を元に作られた映画「ヨシエさん」は、監督である道重千歳の不可解な死によって公開されることはなかった。
    監督の死後数年、とある伝手で道重監督が作ったヨシエさんの映画に関するスクラップブックを、著者による追加調査の記事とともに公開したのが本書である。
    …というモキュメンタリーホラー。
    ヨシエさんの呪いに関する記事やネット掲示板の書き込みなどの情報をもとに、謎解きのような構成で最後まで楽しく読ませてくれる面白い本だった。
    写真に関する結末もよかったし、最後が不穏なのも良かった。
    そうか、まだちがうと言うのか…

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    モキュメンタリーはたまに読みたくなるジャンルで、手にとった作品。作品によっては怪異に振ってあり、結末も消化不良なものもありますが、この作品はしっかりと謎が明かされていき、最後に納得できる結末でした。不穏な雰囲気もゾワゾワして良かったです

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    この写真を見た者は呪われて死に至る…そんな噂がある写真に関する記事、ネットの書き込みを読んでいくうちに、ある真相が明らかになる。モキュメンタリーとしても最高だったけど、ミステリーとしても最高。まさか!と必ず思える。

    0
    2026年04月02日

「ヨシエさんの写真」に関する文書群 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • タイトル
    :
    「ヨシエさんの写真」に関する文書群
  • タイトルID
    :
    20172748
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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