増田俊也の作品一覧
「増田俊也」の「シャトゥーン~ヒグマの森~」「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「増田俊也」の「シャトゥーン~ヒグマの森~」「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
愛知県立旭丘高等学校卒。2006年『シャトゥーン ヒグマの森』でデビュー、同作は第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞。『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で第43回大宅壮一ノンフィクション賞、第11回新潮ドキュメント賞をダブル受賞。その他作品に『七帝柔道記』などがある。
Posted by ブクログ
愛知県警察・湯口刑事が、岡崎署の変人刑事・蜘蛛手と組み、岡崎市の池で高齢女性の遺体が引き上げられた捜査をする。
被害者は東大卒業、元女子アナウンサーという顔とは別に早くから性風俗嬢として働く顔を持っていた。そして、76歳で殺されるまで街娼をしていた。
国道沿いを走る大型ダンプカーの横では、リヤカーを曳く老人…乾いた土埃りが舞う、そんな風景を目にする土地で鮎子は、500円で老人相手に自転車を走らせていた。
いったい誰が犯人なのか…
灼熱の中、我が道を進むがの如く気ままに捜査する蜘蛛手に反発を覚えながらもいつしか湯口も協力するようになる。
バリバリに癖強めの蜘蛛手だが、一目置くほどの凄さは
Posted by ブクログ
autumn522akiさんの本棚から
えがっだよ〜。゚(゚´Д`゚)゚。
これもう、わいの大好物のやつ
まぁ、大好物のやつたくさんあるんだが
警察がコツコツコツコツコツコツ積み上げていくやつ
そんでただの変人だと思ってた人が、実はとっても正義感に溢れた熱い人で、仲間思いで、かつとんでもなく優秀な人だったってやつ
その人の人となりを知りにつれて、知らずに影響され、不遜な若いもんが一皮むけて成長するやつ
身勝手で自分の利益しか考えていないと思っていた上司が、部下を守り、警察官としての誰よりも強い矜持を持っていたことがわかるやつ
もー、大好きだー!
ふんふん、そんでね作者の増田俊也
Posted by ブクログ
構想十年。愛知県警エース刑事と岡崎署変人刑事が追う、哀しき高齢風俗嬢殺人事件。
圧巻の取材による、圧倒的な熱量。
警察小説を新生する、超爆発!
灼熱の岡崎市の沼で、ある高齢女性の遺体が引き上げられた。47ヵ所もの刺創があり、その残忍な犯行に市民は戦慄する。刑事たちの地を這うような捜査の中で浮かび上がってきたのは、被害者の人生の光と闇だった
いや〜面白かった!
愛知県民だから更に面白かった!!
事件の舞台は岡崎市
愛知県が舞台の警察小説ってあります?
わたしは初めてです(゚-゚*;)(;*゚-゚)
そしてまぁ詳しい!
愛知県警察の組織に詳しい!!
そして凄まじく風俗を取材したであろう内
Posted by ブクログ
★5 リアリティ満載の特捜本部の刑事たち、パワフルで心臓にドスンと響く骨太警察小説 #警察官の心臓
■あらすじ
愛知県岡崎市の沼で高齢の女性の死体が発見された。被害者の女性は東大を卒業、元テレビ局のアナウンサーというエリートだったものの、晩年は貧しい生活を送っており、さらにセックスワークを生業としてた。岡崎署に特別捜査本部が置かれることになり、県警の捜査一課と所轄の刑事たちが事件に挑む。
■きっと読みたくなるレビュー
骨太警察小説 ★5 濃密でしたね~
550頁ほどのそこそこ厚みのある小説だなと思っていたところ、さらに中身もぎっしり詰まってるという。全くもってサクサク読めまないんだけど、