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Posted by ブクログ
2作目を読んだ時はどういう展開になるかなと思ったけど、時系列をなぞったもので、増田本人としてはOBとしての物語だった。。。
北海タイムス物語からすると、こちらが本編かな。VTJ前夜の中井祐樹が出版当時は外伝扱いだったけど、結局は正当な4作目にあたるね。思い返せばショックなラストは外伝でも触れられてた気がするな。
全く覚えてなかったけど。
個人的にはやはり、増田本人が燃え尽きてると、試合展開も熱量がイマイチ足りないな。伝聞と言うこともあるのかな。
彼女を連れて北大に行くところが白眉です。
避けていたものの、贖罪的な衝動で行くのもとても良いです。
真実はさておき、増田が七帝戦で辞めたのを見てるから、中井もスパッと辞めた説はあると思う。
優勝、おめでとうございます。
Posted by ブクログ
このシリーズのファンなのでずっと読んでるが、今作もよかった。
柔道記なのに、主人公がまったく柔道をしない。なのにちゃんと面白く読めるのがすごい。
引退してもなお、ずっと呪いのように柔道が心と体を蝕んでいる。引退後の人生もどこか真正面から取り組めなくなってしまう。
主人公がやり残したことを後輩達が成し遂げることで、ようやく自分の人生にも向き合いはじめることができるという話だった。
人間は自分のためにはそこまで頑張れないのだと思う。
誰かのために、仲間のために、みんなの夢のために、はじめて実力以上のことができる。
ひとりとひとりが自分の力以上の努力を自分以外の人のために重ね、想いが紡がれ、歴史を重ねて、文化や精神のようなものとなり、関わる人の生きる理由にまでなってしまう、我々の理解の外にある熱狂。
人間としてこれ以上美しいものはないのではないか。
Posted by ブクログ
同じ時期に札幌で学生時代を過ごして柔道をやっていたのでなんとも言えない気分で読んでる 当時の七帝柔道は講道館柔道から異端視されつつも畏怖されていた その後の総合格闘技の隆盛と共に脚光を取り戻して今に至る 当時の社会的な背景や世相を懐かしく読み進めた
内地 マチに行く 雪道をザクザクと歩く グランド居酒屋富士 金富士 東北大の実在の柔道部員も懐かしい この人いたなー 同じ学年の中井先生の若かりおもかげもたまんないなー 自分はこんなに頑張れなかったな 東海第四とか道警は強かったな 舟久保さんの必殺技の元になったスーパーローリングサンダーの登場も感動した
こんな青春像って今の時代で受け入れられるのか心配 だけど続けて欲しい 最高に面白い そして切ない
和泉さんの新たな挑戦も今の和泉先生を思うと、執念と信念に感動する
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