警察官の心臓

警察官の心臓

小説・文芸
2,695円 (税込)

13pt

この本を手に取ったあなたは、いつしか捜査本部の一員となっている。膨大な捜査情報をその眼で見極めてほしい。ーー今野敏

構想十年。愛知県警エース刑事と岡崎署変人刑事が追う、哀しき高齢風俗嬢殺人事件。
圧巻の取材による、圧倒的な熱量。
警察小説を新生する、超爆発!

灼熱の岡崎市の沼で、ある高齢女性の遺体が引き上げられた。47ヵ所もの刺創があり、その残忍な犯行に市民は戦慄する。刑事たちの地を這うような捜査の中で浮かび上がってきたのは、被害者の人生の光と闇だった――。東大を卒業し、大手局アナとして華々しい世界に身を置いていたが、亡くなる前は極貧生活を送っていたという。しかも、驚くことに、彼女は現役の風俗嬢だった。なぜ、彼女は殺されなければならなかったのか?
愛知県警本部のエース刑事湯口と岡崎署の変人刑事蜘蛛手が、時に衝突し、時に協力しながら、底なしの謎に挑む!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    警察官の心臓
  • タイトルID
    :
    1826390
  • ページ数
    :
    544ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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警察官の心臓 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    熱量高く、なかなかの傑作ではないかと思います。登場人物が魅力的なのと、ドロドロの人間関係、そして業界もの?としても秀逸ではないかと。暑苦しいのが苦手な人は難しいかも。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    少し前に読み終わっていた作品です
    すごく面白かったです!
    キャラが立っていて魅力的でした
    物語もしっかりとした社会派テーマで大変惹き込まれました
    多くのことを考えさせられました
    テーマは性風俗です
    しかも高齢者になった女性が身体を売ることについて考えさせられる内容です
    買う男がいるから売る女がいて、売る女がいるから買う男もいる
    その中で一線を超えた感情が生まれることもある…

    人が歳をとるということについても深く考えさせられます
    一人で生きていくこと、それが出来ない人もいること
    誰かがいないと自分の足で立っていられない人のこと
    たくさんのことを考えさせられる作品でした

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    数少ない私の警察シリーズでぶっ飛んでナンバーイチの警察小説。
    リアリティ過ぎて同級生の警察官に質問してましたよ。忙しい中ありがとうな〇田!
    途中に挟む警察官内のドロドロの恋愛話もいい、絶対こういうのあるよな!って感じで想像してドキドキしましたよ。ま、人間だもの。下半身は警棒だけじゃないんやでー!

    事件ものですので犯人を知りたいと思いながら読むのですが、しかし解決してしまうと湯口、蜘蛛手らのキャラとお別れする寂しさもあり、これが読書の面白さかとあらためて実感。殉職の件は泣いたがな。

    犯人が分かっていても証拠が出てこない、途中から刑事コロンボ感があって、その駆け引きもよかった。全てよかった。キャラもいい。

    あらためて表紙のイラストをご覧ください。いいイラストではないですか。登場人物勢ぞろいです。あ、あれが湯口で、これが蜘蛛手かって感じで本そのものも素晴らしいじゃないですか。

    これはお勧めでっせ!

    0
    2026年06月09日

    Posted by ブクログ

    満足満足!男臭くて骨太でハードボイルドな警察モノ、もう大好物!ベテランで辣腕で豪快なのに繊細、小汚くてクセの強い刑事と血気にはやる若手とのコンビ、この二人が反目しつつも絆と信頼を深めながら犯人に辿り着く過程がもう最高!懐も洞察力も深くて人情に厚いそのベテラン刑事がとにかくかっこいい。警察官だって一介の会社員、サラリーマンなのにこの仕事ぶり!寝る間もなく命を削って毎日毎日汗と泥に塗れて地道な捜査を続けて一つ一つ小さな真実を積み重ねて逮捕に持っていく執念が凄まじい。刑事同士のぶつかり合いや探り合いや駆け引きもあり到底一筋縄ではいかない世界なのに根っこのところでは信頼し合い、自己犠牲までして仲間や組織を守り抜く。激務の合間に酒やら食事を摂るその量もハンパじゃなくてストレス、疲労、酒量、脂モノで、これ絶対長生きできない職業だなぁと驚きの世界。性風俗産業を舞台にした犯罪捜査の中で明らかにされる昔から連綿と続くその内幕にも驚愕。刑事もので今までで一番面白かったのは「罪の轍」だったけどこれは私の中でそれに匹敵するほどの読み応えだった。ただ男を描くのは素晴らしく上手いけど、主人公の若手刑事が惚れる女刑事の魅力がサッパリ分からず…こんなつっけんどんで愛想のない女のどこが良かったのか…

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    めちゃ面白かった。
    とても長いのですが、少しも飽きることなく読み(聴き)続けられました。

    愛知県警本部のエース刑事湯口と岡崎署の変人刑事蜘蛛手がダッグを組、風俗嬢殺しの犯人を追う。
    最初は、蜘蛛手刑事が苦手であったが、どんどん読み(聴き)進めていくと、終盤は、なんだ!この刑事!!素晴らしい‼️っとなった。
    一人一人の警察官を丁寧にに描いている。
    警察官の階級やら、組織の事なども興味深かった。

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

     76歳の女性が刺殺された真相を追う警察小説。被害者の女性の、残忍な手口による被害状況もさることながら、東大卒で元アナウンサーという華麗な経歴や、そうでありながら今は貧困生活で現役の風俗女で客をとっていたことも気になる。
     この事件を敏腕刑事と破天荒刑事がバディとなって捜査するのだが、警察の組織の体制や職務を全うするマインドが熱い。また、ここに出てくる女性が性産業に関わる割合、中でも高齢女性が関わっていることには衝撃を覚えたし、どこまでが真実なのだろうと気になった。
     点を一つ一つ線となるように繋げる捜査や、そこに関わる警察官の心根、読みやすいが内容が重厚で満足感いっぱいだ。

    0
    2026年01月25日

    匿名

    購入済み

    とにかくめちゃくちゃ面白い!

    警察内部の描写や人間関係、登場人物のキャラすべてがよく描かれている。最後まで読めない展開。読みだしたら止められなかった。とにかく面白い!
    年が明けたばかりだけど、今年わたしが読むであろう小説のベスト・ワンに早くも決定!

    #感動する #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2026年01月13日

    Posted by ブクログ

    年末にとんでもないクリスマスプレゼントをもらったかのような大傑作に出会えて、とてもうれしい。今までにないカルシウムたっぷりの超弩級骨太警察小説に540頁もあっという間。ラストの幕引きは、大傑作にしては尻すぼみで軽く失望を覚えたが、そこに到達するまでの地道な捜査過程、浮き彫りになる人間模様、一見破天荒にみえる真の警察官の矜持、どれをとっても一級品で文句なし、そして何よりどこで一旦小休止すればわからないほど夢中になる面白さ。警察小説もバラエティ豊かな傑作が数多く上梓されているが、それらとも一線を画すとんでもない大傑作。警察小説ファンは絶対に読むべき一冊。

    0
    2025年12月25日

    Posted by ブクログ

    愛知県警察・湯口刑事が、岡崎署の変人刑事・蜘蛛手と組み、岡崎市の池で高齢女性の遺体が引き上げられた捜査をする。
    被害者は東大卒業、元女子アナウンサーという顔とは別に早くから性風俗嬢として働く顔を持っていた。そして、76歳で殺されるまで街娼をしていた。

    国道沿いを走る大型ダンプカーの横では、リヤカーを曳く老人…乾いた土埃りが舞う、そんな風景を目にする土地で鮎子は、500円で老人相手に自転車を走らせていた。
    いったい誰が犯人なのか…


    灼熱の中、我が道を進むがの如く気ままに捜査する蜘蛛手に反発を覚えながらもいつしか湯口も協力するようになる。

    バリバリに癖強めの蜘蛛手だが、一目置くほどの凄さはあった。

    中盤過ぎても何も見えてこないが、警察内の熱量が半端なく伝わってきて、捲るスピードが早くなるほど。(P 539の長編)

    警察官たる魂の堅固がわかる警察小説を飽きることなく堪能できた。




    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    autumn522akiさんの本棚から

    えがっだよ〜。゚(゚´Д`゚)゚。

    これもう、わいの大好物のやつ
    まぁ、大好物のやつたくさんあるんだが

    警察がコツコツコツコツコツコツ積み上げていくやつ

    そんでただの変人だと思ってた人が、実はとっても正義感に溢れた熱い人で、仲間思いで、かつとんでもなく優秀な人だったってやつ

    その人の人となりを知りにつれて、知らずに影響され、不遜な若いもんが一皮むけて成長するやつ

    身勝手で自分の利益しか考えていないと思っていた上司が、部下を守り、警察官としての誰よりも強い矜持を持っていたことがわかるやつ

    もー、大好きだー!

    ふんふん、そんでね作者の増田俊也さんどっかで聞いたことあるな〜って思ってたら『七帝柔道記』の人やないか!
    ジャーナリストでノンフィクションの人やないか!
    納得!この緻密過ぎる警察や風俗業界の描写に納得

    かなり分厚かったけど、すごく読みやすかったな〜

    警察官、かっこいいぜ!

    0
    2025年09月13日

警察官の心臓 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    警察官の心臓
  • タイトルID
    :
    1826390
  • ページ数
    :
    544ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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