こつこつ、オムレツ

こつこつ、オムレツ

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

老舗ホテルでも注目を集めるなど、前途洋々だった若手パティシエの田城陶子。だがカリスマシェフに叱責されたのと時を同じくして、ポシュ(絞り袋)が扱えなくなる。人生を賭してきたお菓子作りができなくなった陶子に、知人のライター・小瀬が「思い出のオムレツ」について様々な人に聞き取る取材に付き合わないかと声をかけてきた。様々な人生模様と彼らを変えた味の記憶を辿る中で、止まっていた陶子の時間は少しずつ動きだす。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    ポプラ社
  • タイトル
    :
    こつこつ、オムレツ
  • タイトルID
    :
    2185730
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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こつこつ、オムレツ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    挫折や失敗 どんな事も無駄ではなくて、学びや経験にして歩き出す事が出来る。
    そうやって教えてくれる人がいたら人生変わっていたかな。

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    お初の作家さん。
    新聞でどなたかたの書評が良かったから読んでみた。

    ホテルで働く女性パティシエが、ある日突然、イップスに・・・
    パワハラ?上司の名シェフのせい?
    しばらく仕事を休む彼女に、
    ふと知り合ったライターさんからオムレツを巡る取材に誘われる。

    オムレツって、こんなにおいしそうだっけ?
    (半熟が苦手なので)
    オムレツを巡る、それぞれの思い出は、ふとつながっていって・・・
    製菓学校時代の仲間も、なかなか素敵だ。

    ミステリー作家さんとのこと、
    たしかに、最後は種明かしがあり、らしいというところ?

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    卵好きには惹かれる題名ということで手に取った本。前途洋々だった若手パティシエの陶子は、カリスマシェフに叱責されたことをきっかけにして、ポッシュ(絞り袋)が扱えなくなる。腕に異常はない。その症状が「局所性ジストニア」であることがわかり、お菓子作りから距離を置くことになる。ライターの小瀬に、「思い出のオムレツ」の取材に同行しないかと誘われて、さまざまな人に会うようになる。ライターの小瀬との出会いが、陶子が再び動き出すきっかけへとつながっていく。小瀬のおせっかいになりすぎない程度の少しちょんと指でつつくような言動がいいなと思った。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    美味しそうなオムレツがいろいろ出てきてオムレツ奥が深いなと思いました。
    また、病気と向き合いながらも少しずつ前に進んで行く主人公と、周囲の人たちの暖かい支えにホッとしました。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    社会人になって、思い描いていた人生が180度変わることって本当にあるんだなと痛感します。
    なんとなくこのままキャリアを積んでいくと思っていたけどあらゆる理由で、その道を変えざる得ないときの勇気が実体験も相まって痛いほど伝わるし、その絶妙な心情の動きを描かれていて胸がキュッとなりました。
    でもその道も決して間違ってないと、そっと背中を教えもらえる本です。
    これからの人生に迷ってる人や、同じような経験をして人生の路線が変わった人も読んだら絶対心の支えになってくれます。
    そして美味しい卵料理でその人生に寄り添った暖かい気持ちにもなって、忙しい時こそ読みたいです。

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    こつこつ。どのオムレツも美味しそう。シンプルだからこそ難しい。

    自分の最善を見つけていく。回り道をしてでも。
    イップスになったことはないけれど、原因もわからず何もできないのは苦しいだろうな。

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    最後のところだけ、ドラマチックすぎるかな。
    ただ、ひとつのことに一生懸命になりすぎないで、いろいろやるのはいいかもしれない

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    有名ホテルでパティシエををやっている女性がある事をきっかけに手がイップス状態になる。休職中に縁あるライターによって自分らしさを見つけるというもの。オムレツの描写が兎に角美味しそう。巻末にレシピもあるので参考になりそう。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    オムレツ食べたくなる、お腹空いちゃう。タイトルと表紙からしてワクワクが止まらない。オムレツを調理する過程も食べる様子も、とにかく美味しそう。陶子さんが挫折しながらも、別の方法を模索しながら新な道を切り開く姿に励まされた。

    0
    2026年04月20日

    Posted by ブクログ

    前作『ぐるぐる、和菓子「和菓子迷宮をぐるぐると」改題』の姉妹編。
    前作は製菓専門学校を舞台にした青春小説でしたが、本作はその後の社会人になってからのお仕事小説であり、再生の物語でもありました。
    主人公は変わり者の男子学生から成績優秀な陶子へ。

    ある日突然、これまで出来たことが出来なくなる。
    そんな大きな壁にぶつかってしまった陶子の苦しみや不安とともに、再び歩き始めるまでの日々が描かれていました。

    生きてると誰でもいつかはぶつかる「壁」。
    「どうして私が」「これからどうなるのか」頭のなかは「なんで?」でいっぱい。

    そんなとき、押し付けがましくない近すぎない距離から気にかけてくれる人がいるのはありがたい。
    しんどい場所やグルグルする思考から一旦離れることで、新たに出会える世界も見えてくるモノもあるのかなと思います。

    一度つまづいても、また歩き出せるし、道は他にもいっぱいある。まわり道をしたって大丈夫。どこにいても、またそこから始めればいい。
    つまづく度に強くなるし、そうやって心の痛みを経験することで人の痛みや気持ちに寄り添えるようにもなっていく──。
    そんなふうに思えました。

    あえて苦労したいとは思わないけど、きっとどんな体験もその人をつくっていく財産になる。
    新たな一歩を踏みだした陶子にエールを送りたい!

    ところどころ昔の価値観のままの日本社会の現状が描かれていて、でもそれを変えようとしている人がいるのが良かった。

    表題にあるように、作中に美味しそうなオムレツがいくつも出てくるので、食べたくなりました。
    ホテルで食べたフワフワオムレツを思い浮かべながらの読書。巻末のレシピも嬉しい。
    前作が未読でも問題なく読める内容でした。


    『いろいろやってみて続けられるものを続ける。駄目だったらやめる。それでいいと思っています』

    『頑張って何もしないということが必要なときもある』

    『どうしようもない壁にぶち当たることもあるかもしれない。そんなとき、ただ壁を乗り越えようとか打ち壊そうとかするだけじゃなくて、回り道をしたり他の道に行ったりしてもいいってことを知っていてほしいんです。そのことを心の片隅でいいから覚えておいてください。』

    0
    2026年04月12日

こつこつ、オムレツ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    ポプラ社
  • タイトル
    :
    こつこつ、オムレツ
  • タイトルID
    :
    2185730
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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