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Posted by ブクログ
宿泊客と同様にキクチさんのミスリードに乗っかってしまった。
そら如何にも訳あってとなるやん。
このオーナー夫婦がとても良い人。小吉さんなんてそんな純粋に生きれるの?と疑ってしまうのは自分がひねているんだろうけど。
やり取りはコミカルなんだけど、虚栄心、恥など人の奥底の心理を絶妙に突いてくる。
躓いた人達がペンションに来て、夫婦と交流することで立ち直っていく、なんて有りがちで軽く思えるけど、軽くない。
ちゃんと小吉さんの言葉は入ってくる。
このまま終わらないで続いてほしいな。
最近、氏の作品が続いて書店に並んでいるのが嬉しい。次の作品も購入済。
Posted by ブクログ
自分の心の声を聞くとか、自分のことを大切にするとかっていうことを忘れていた気がします。ペンションを経営するご夫婦2人の辛い経験を経てるからこその深い言葉が今の自分に必要な言葉だったのかもしれません。ただただ森の近くに自分の好きな人と自分たちの好きな生活を送りたいと思いました。勝一→小吉の名の由来にある通り、小さな幸せに気づきたいと思いました。楓さんの私に何も期待しないでくださいという言葉に小吉があなたの幸せを期待してしまうと返答。その言葉に小吉の愛を感じ取れました。ただ好きな人たちの幸せを私も祈りたい。
続きが気になって一気読みするようなストーリーではないけれど、朝でも、昼寝前でも、夜眠る前でも、ほっこりしたいときにコーヒーでも飲みながら読みたくなる本だと思います。
Posted by ブクログ
那須高原の山奥。そこにある小さな宿、ペンション・ワケアッテ。
数年前、突然プロポーズされた楓は
「ひとつ約束してるくれますか?約束してくれるなら、私、あなたと結婚します」
その約束とは・・・
気持ち良く迷いなく星5つを付けられたのは久しぶり。
青山美智子さんが好きな方、『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』がよかった、という方に是非おすすめしたい。
〜以下は、蛇足〜
登場人物が少なく、主な場面も、タクシーの中、ペンション、山の中、の3つ。映像化しやすそうな物語で、NHKの夜のドラマ枠で観てみたい。ドラマ化されて、この物語が多くの人々に知ってもらえたらいいなと思う。主演の二人の俳優は誰がいいかな?各話のゲスト俳優も楽しみ、楓さんの作る料理もフードコーディネーターの腕の見せどころ、などと勝手に空想が膨らむ。
Posted by ブクログ
第一話 婚約直前に相手に振られた 明美のお話。
第二話 人目を気にしすぎる余り一人トイレでお昼を食 べる大学生 洋太のお話。
第三話 夫に先立たれ人生に虚しさを感じ、老人ホームで暮らす 一枝のお話。
第四話 次の小説アイデアが出てこない、スランプの小説家 孝弘のお話。
第五話 毒親に育たられ自分の居場所がなくて、死に場所を探しに来た まひろのお話。
皆さん悩みを抱えてペンション来ていますが、悩みを忘れるくらい元気になって帰っていきます。それはペンションオーナーの小吉、楓 夫妻の温かいおもてなしがあるからです。
小吉、楓夫妻もそれぞれ悲しい過去を持ちながら、過去を受け入れ二人で背負っているからです。
ペンションの名前が『ワケアッテ』ですが、訳アリの人が来るから『ワケアッテ』にしていると思い読み始めると、実は全然違っていて温かい意味が込められていて胸がジーンと熱くなりました。
今を生きる大切さを教えてもらいました。
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小説・文芸
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