きみと暮らせば〈新装版〉

きみと暮らせば〈新装版〉

小説・文芸
935円 (税込)

4pt

だから今日も、
うちに帰ろう。

猫の肉球、ポトフ、あいまい弁当。
幸せのにおいがつまった、兄妹物語。

十年前、陽一の母とユカリの父が結婚し、二人は兄妹になったが、五年前に両親は他界。中三のユカリは義母のレシピ帳を参考に料理し、陽一は仕事で生活費を稼ぎ、支えあいながらの二人暮らし。
ある日、庭先に猫が現れる。二人は猫を飼い主らしき人へ届けに行くのだが――。
のんびり屋の兄と、しっかり者の妹が織りなす、陽の光差すような、猫もまどろむほのぼのあったかストーリー。

その一 猫と兄妹
その二 あいまい弁当
その三 空色の傘
その四 夏のきらめき
その五 ポトフにご飯
その六 きみと暮らせば

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    きみと暮らせば〈新装版〉
  • タイトルID
    :
    1350826
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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きみと暮らせば〈新装版〉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ユカリと陽一の関係性が素晴らしい。
    気持ちが温かくなる一冊。
    八木沢先生の本は、悪い人がほとんど出てこないから、綺麗な気持ちで読めるので、とても大好きです。

    0
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    好きー!このお話この世界観、好きだー!
    まったりニヤニヤしながら読んでたら、最終章で、この2人の生活があと数年間と認識して、急に切なくなって、涙が出てしまった。
    でも、どんな家族だって、ずっとはない。子の誕生、ひとり立ちもあれば、永遠の別れだってある。長くても10年単位で形を変えていくものだと思う。

    誰かと暮らすことは面倒だけど、生きる意味になるってことを再確認。ささいな日常を抱きしめたくなる一冊でした。

    0
    2024年07月22日

    Posted by ブクログ

    温かい気持ちになるお話。
    表紙から猫メインのお話かと思いきや、全編しっかり兄妹の話です。
    初八木沢作品でしたが、読みやすく、情景がしっかり浮かぶ表現力にすっかりハマりました。
    妹と暮らすためにそこまでするかと兄の設定を疑問に思ったものの、読み進めると納得です。
    この兄妹、素敵だわ。

    0
    2023年06月24日

    Posted by ブクログ

    血の繋がらない兄妹。支え合いながらの二人暮し。そこに猫も加わって。。
    ほのぼのとした家族のお話し。

    自分にとっての幸せとは何かを考えさせられる。

    私にはほのぼのとした家族の団欒とかなかったので読んでいて羨ましかった
    普通はこんな感じなんだなぁ~って。

    0
    2023年06月07日

    Posted by ブクログ

    地元の田んぼ畑の景色を見ているような、のほほんとした小説だった。血縁関係のない兄妹の二人暮らしという禁断の愛が生まれそうな設定だが、いかがわしいこと一切なしに、ほっこりとした本物の家族の日常を描いたストーリー。2人の暮らしがもう少し続きますように。
    柔らかい言葉遣いや話の展開からして女流作家かと思って作者を検索したら、しっかり男性の写真が出てきて驚いた。純喫茶トルンカも読んでみたくなった。

    0
    2023年06月06日

    Posted by ブクログ

    また素敵な本に出会ってしまった。
    のんびり屋の兄としっかり者の妹の兄妹の物語。
    読み心地がよくて、読後感もGood!
    作品から幸せが滲みでていて、自然と顔がほころぶ。いいなぁ、もっと読んでいたいなぁって思いながら読みました。

    親同士が再婚し兄妹になった陽一とユカリ。ところがわずか数年後、両親が揃って事故にあい兄妹が残されてしまう。大学を辞めて陽一が働き、ユカリが家事を担う。
    そんなかたちで始まった二人の暮らしですが、血が繋がらなくても紛れもない兄妹。
    “あるある”な日常なのに(だから?)、二人の暮らしぶりや会話にほっとします。
    日常のなかにも小さなドラマがあって、それが降り積もって人生になっていく。

    どの短編もじわりと味わい深くて良かった。ラストの「きみと暮らせば」では思わずウルウルしてしまった。
    これは是非シリーズ化して欲しい!
    八木沢さんの文章も、作品の優しい雰囲気も好き。ずっと追いかけたい作家さんになりました。

    こちら温かくてほっとする作品や、小野寺史宜さんの「ひと」シリーズが好きな人はきっと好きだと思います。

    『大した話をした覚えはない。だけど一緒にいると、お風呂につかっているときのような、じんわりと温かい気持ちになった。のどかで、ほのぼのとした時間がそこには流れていた』

    『ただいま、と言えて、おかえりと返してくれる人がいることの幸せ』

    『幸せな瞬間は、いつもこの家にちゃんとあった。この日々こそが、幸せそのものなのだ。そのことに、いままでただ気付いていないだけだったのだ』

    0
    2023年05月21日

    Posted by ブクログ

    気持ちが暖かくなるいい小説だった
    八木沢さんの作品は、どれも好きだけど
    この作品も読みやすくて、いい気分になれて、読後感も良かった

    0
    2026年08月26日

    Posted by ブクログ

    八木沢里志さんの『きみと暮らせば』をAudibleで耳読しました。

    最近は、自分の感情や心の奥深くにある思いと向き合うような、少し重めの本を読むことが続いていました。そんな中で、この作品は聴いているだけで心がふんわり温かくなる一冊でした。

    日常の何気ない出来事や会話が丁寧に描かれていて、陽一とゆかりのやりとり、そして猫のたねださんの愛らしい仕草に何度も頬がゆるみます。特別な事件が起こるわけではないのに、そのやさしい空気感に自然と引き込まれていきました。

    八木沢さんの作品は以前から好きでしたが、改めて「温かさ」を感じました。心を大きく揺さぶる物語も好きですが、いつもの日常の中にある小さな幸せや優しさに気づかせてくれる物語も、そばに置いておきたいと思いました。

    特にたねださんの存在がとても魅力的で、猫好きの方にはぜひおすすめしたい作品です。忙しい毎日の中で少しほっとしたいときに、やさしく寄り添ってくれる一冊でした。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    猫がメインのお話かと思っていたら、猫は見守る程度で血の繋がらない2人の歳の離れた兄妹の話だった。
    ゆっくり流れる時間がとても愛おしく、ほっこりして好きなお話だった。
    妹ちゃんが大人になって離れて暮らすことになっても2人には仲良く良い関係でいてほしいな。

    0
    2024年07月06日

    Posted by ブクログ

    陽一とユカリは、11歳年の離れた兄妹。
    陽一の母とユカリの父が再婚し、家族になった。
    5年前に両親が他界し、今は2人で暮らしている。
    のんびり屋の兄と、しっかり者の妹と、うちの庭に突然現れた一匹の猫との何気ない日常に、心が温かくなります。

    兄が外に働きに出て、中三の妹が家事をするなんて、ほのぼのと楽しそうに書かれているけれど、実は事情を抱えた家族のお話なんですよね。

    思いやりに溢れた兄と妹に、胸が熱くなります。
    いつかお別れする日が来るかもしれないけれど、今の幸せを決して忘れないように。
    今日一日を大切にしたいと思える、とても素敵なお話です。

    0
    2024年04月23日

きみと暮らせば〈新装版〉 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    きみと暮らせば〈新装版〉
  • タイトルID
    :
    1350826
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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