眠れぬ夜のご褒美

眠れぬ夜のご褒美

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

一日頑張ったあなたをいたわる、とっておきの「夜食」をどうぞ。想い人を待ち続ける駅で。終電を逃し、たどり着いた秘密の場所で。禁断のラーメンを食べに行く道中で。傷心旅行で訪れたいわくつきのペンションで。古い友人たちと定期的につどうファミレスで。「正しい食べもの」をつくり続けてきたキッチンで。おいしいものが大好きな作家陣が、「夜食」にまつわる人間ドラマを描く、心とおなかを温かく満たす6篇を収録!

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眠れぬ夜のご褒美 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ご褒美シリーズ第1弾。
    先に2弾、3弾を読んでしまったのだけど、この第1弾が一番癒されました。
    やっぱり私、疲れてるんやな。

    私なりに頑張ってきたけど、頑張ったけど、意味があったのかなあーと思ってふと悩んでしまうことってあるから、心が満たされました。
    あとは、ラーメンが無性に食べたくなって、次の日ラーメンを食べましたよ!!お店じゃなくて、インスタントだけど。
    でも近いうちにラーメン屋さんにも行こうと思う!!夜のラーメンは最高だ!


    あとは、標野凪さんのお話がね、昔の自分と今の自分とで重なってしまって、読み終わってから少しぼんやりしてしまった。ぼんやりしたあと、あの頃の私ががっかりしないように、頑張って前向いて生きていこう!って思えた。標野さん、こういうお話も書かれるのか。

    八木沢里志さんの話は、今単行本で出てる「ペンション・ワケアッテ」のなかのストーリーの1つかもしれないので、本体の物語を全部読みたくなった。めっちゃ元気出た!

    大沼紀子さんのストーリーは、途中から「ん?」と思って、話の最初に戻った。初めに少し、なんでこんな分かりづらい書き方をしてるんだろう?と違和感をもったけど、なるほどー!とそこで気づいた。40代になるとさ、なんか急に同級生で集まりたくなるんよね。不思議だよね。私も最近急に増えたもん。また再会できるって最高に幸せなことだと思う。

    40代だからこそ分かる~って思えた内容のものもあったから、良い時期に私は読めて良かったと思う。

    (この感想文のなかで、私は何回「!」を使ったのでしょうか。その多さが表してるんだろうな)

    【目次】
    標野凪  「バター多めチーズ入りふわふわスクランブルエッグ」
    冬森灯  「ひめくり小鍋」
    友井羊  「深夜に二人で背脂ラーメンを」
    八木沢里志 「ペンション・ワケアッテの夜食」
    大沼紀子  「夜の言い分。」
    近藤史恵  「正しくないラーメン」

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    表紙がプリンアラモードだったので、どうしても甘いものたちが出てくるのかなと思ったけれど、甘いものももちろん食欲をそそるラーメン、お弁当、たくさんの食べ物。眠れない夜は、不安や寂しさに覆われようともふとした時に食べたいものがほんのり明かりを灯していく、そんな一冊でした。私も、眠れない夜は辛さに打ちのめされるのではなく、好きなものを食べて次の日の自分へ送り出したい。

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    夜食の時間帯に読んでいたので、特にスクランブルエッグとキムチラーメンが食べたくなった。中に出てくる主人公はそこまで?!と思う程本音が言えないお話が多かったのと、食べ物って人と人を繋ぐ大切なものだなあって。

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつの物語に本当に美味しそうなお料理が登場します。それが物語とからまって、物語の中に入り込んでしまいました。

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    なんとなーく読みたい本棚に入れてて、
    なんとなーく順番で読んだら、
    ラインナップが凄すぎて悶絶している。
    近藤史恵さんは鉄板として、
    「真夜中のパン屋さん」の大沼紀子さん、
    「スープ屋しずく」の友井羊さん、
    「喫茶ドードー」の標野凪さん、
    「縁結びカツサンド」の冬森灯さん、
    未読ですが八木沢里志さんも読みたい本棚に入ってる方でした。
    美味しそうで罪深い、でも愛すべき夜食の数々、
    締めの既刊案内まで美味しそうな一冊でした。

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    どの話も良かったです!

    「バター多めチーズ入りふわふわスクランブルエッグ」標野凪
    「ひめくり小鍋」冬森灯
    「深夜に二人で背脂ラーメンを」友井羊
    「ペンション・ワケアッテの夜食」八木沢里志
    「夜の言い分。」大沼紀子
    「正しくないラーメン」近藤史恵

    ひめくり小鍋とペンション・ワケアッテが特に好き。
    冬森さんは初読み作家さんなので追いかけてみます。

    0
    2026年05月15日

    Posted by ブクログ

    全体的にあっさりした内容で頭も心も空っぽにして読むことができた。
    どの話にもつっこみたいところはあるのだけれど、それは置いといて出てくる夜食はどれも魅力的!
    深夜のラーメンは罪悪感すらスパイス!健康とか美容とか何もかも捨てて1年に1度は食べたくなる魔性の食べ物だと思う。寒い中外であったまって食べるのもよし、家でこっそり鍋に火をかけるのもよし…食べたくなってくる!でも個人的に1番印象に残った食べものは「ペンション・ワケアッテ」のてんつゆてんかすおにぎり(合ってる?)早速自分でつくって食べたくなってる。

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    バイト帰りに読んで、コンビニに吸い込まれました。お腹空いちゃう短編集怖い。暗号を知る人だけが神社でひっそりいただくお鍋、冬森 灯「ひめくり小鍋」がお気に入り。ラーメン話が多いけれど、ラーメン食べないので深夜ファミレスの大沼紀子「夜の言い分。」方が分かる!

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    友井羊 深夜に二人で背脂ラーメンを

    ストーリーも好きだったけどそれ以上にめちゃくちゃ飯テロされた!

    大沼紀子 夜の言い分。

    読み始めの違和感が、終盤ではそういうことだったのか、と楽しく読めた。

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    作家さんによって味わいが色々で楽しい。
    近藤史恵さん、冬森灯さんの作品が特別好きでした。

    「ひめくり小鍋」冬森灯
    冬森さんらしい心に小さな明かりが灯るような温かな読後感。クスリとなるシーンもあって楽しく元気をもらえました。
    私には絶大な安心感のある著者です。

    「ペンション・ワケアッテの夜食」八木沢里志
    不器用なペンションオーナー夫妻が好ましい。夜食を食べるシーンは、捕らわれていた苦しさからの解放感と安心感に包まれました。ハッとするシーンや、じんわり染みるストーリーがいい。

    「正しくないラーメン」近藤史恵
    料理研究家の苦悩を描いた本作が断トツに好きでした!!食べ物描写も美味しそうだし、ストーリーも心理描写もすべてに、「これでもか」という位心をくすぐられました。夫の優しいまなざしに幸せな気持ちになった。
    近藤史恵さん、さすがとしか言いようがない。

    切なさと寂しさ懐かしさを感じたり、他作品とは一味違う見事な展開に唸らされたり。
    友人たちとの深夜のファミレス「なる褒めの夜食会」が最高でした。

    満足度の高い短編集。
    私には馴染みの作家さんばかりで贅沢な1冊でした。

    0
    2025年06月14日

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