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Posted by ブクログ 2023年12月10日
出てくる料理がとにかく美味しそうでした。
最後の参考文献を見ると小林カツ代さんや飯田深雪さん、江上トミさん栗原はるみさんなどの本を挙げられていました。
連作短編集で料理研究家の大河弘子(現在99歳)が料理にまつわる事件を各年代ごとに推理します。
2020年20歳の曾孫の翔吾のガールフレンドの理央と...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月26日
とてもおもしろいストーリーでした。
ネタバレにはならないと思うのでいいますが、章ごとに語り部が変わるのが読んでいてとてもおもしろかったです。あと、愛歌ちゃんがなんでそんなに大食いなのかはわからずじまいでした。
ただ、序盤の方の展開が主人公にいいように進みすぎていて、ピクシブの小説を読んでいるようだっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月26日
100歳で亡くなった料理研究家の
人生に絡むミステリー
料理が苦手な大学生はそれが原因で
彼氏に振られ
著名な料理教室に通うことになる
アレルギーに関する事件
アルコール依存に関する事件
そして戦前戦中戦後を
いかに生きてきたか明らかになる
そして大学生の祖母と料理研究家との
関係が読み手に明らかに...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月18日
料理研究家、大河弘子の人生を現在から振り返っていく物語。
料理研究家らしく作中にはいろんなお料理やレシピがでてきますが、同じような構成の『東京會舘と私』や『羊は穏やかに草をはむ』に比べて単調なイメージをいだきましまた。けれど、最後の最後でスタートに戻る!
このラストが気に入ったので星3から4へラン...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月18日
その時々の手に入りやすい食材を使用し、素人にも易しい技法で時代に合ったレシピを提案し続ける料理研究家。
市井の人々に寄り添う温かな気持ちと時代を見極める鋭い感覚が必要な重要な職業なのだと知れた。
ミステリー小説なのだけれどそれを忘れてしまうほど料理研究家である大河弘子氏の人生は濃い。
一年の終わり...続きを読む
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