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店主の円が世界各国で出会ったスイーツやドリンクを再現して振る舞う「カフェ・ルーズ」。遠いどこかで愛されるメニューを口にすれば、たちまち旅に出た気分になれる。そこは平凡な毎日を送る会社員の瑛子にとってかけがえのない居場所になっていた。だが、新型コロナの蔓延で一変、店は苦境に立たされることに。それでも負けじと営業を続けるカフェに集う客たちもまた、やり場のない思いを抱えていて……。ひとときの口福がほろ苦い謎を解きほぐす連作短篇集。
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Posted by ブクログ
シリーズ第2弾! 今回もさまざまな国のスイーツや飲み物が沢山登場して、旅をしている気分になれました! 中でもロシアのお菓子「島のミルク」というケーキがとても気になりました! スイーツだけでなく飲み物も登場するので、そのスイーツや飲み物を求めて旅に出たくなるものばかり。 そしてカフェを一人で切り盛...続きを読むりしている円さんの強さがより一層際立っていて、なんだかとても心強かったな。 これには続きがあるのかな? 続きそうな雰囲気があったので、続編も読んでみたいです!!
「旅に出るカフェ」シリーズ第2作。今作では、コロナ禍のカフェ・ルーズが描かれる。30代独身一人暮らしの瑛子は、リモートで仕事をするようになり、カフェ・ルーズを営む円は、キッチンカーや焼き菓子の販売に挑戦する。コロナによる規制が少しずつ収まり、カフェ・ルーズも再開するが、不審な客が来店し、ひと騒動巻き...続きを読む起こす。コロナ禍で人と人との距離感を考え直す瑛子の気持ちが丁寧に描かれていて、共感するところが多かった。ヴィーガン料理として円が作ったファラフェルを是非食べてみたい。この本を片手に専門店を訪ねてみようと思う。
前作に続いて、なんだか優しい気持ちになれるお話だった コロナ禍で苦しくて旅に出られないながらも様々な人の想いに寄り添う素敵なカフェ 今回はカフェルーズに不穏な雰囲気も訪れた
この本を読んだ感想を簡潔にまとめると、 決して綺麗事ではないけど前向きな本、という感じ。 コロナ禍ならではの悩みについて触れられていて コロナ禍の時の私の悩みを思い出しながら読みました。 そして、女性ならではの悩み、価値観についても言及されている本でしたので、 表紙は可愛いけど男女ともにおすすめの...続きを読む内容です。
カフェ・ルーズを舞台にした短編集で『ときどき旅に出るカフェ』の続編。今回はパンデミックという社会現象を織り込んだ話になっている。続編はないと思っていたのでちょっとうれしい。 今回印象に残ったのは”感情労働”と”マンスプレイニング”。それに名前を付けると扱いやすくなる状況や現象があるが、どちらもそれに...続きを読む属する。こういったものを織り込んで小説にできるのが作家なんだな。そしてこの著者は短編でそれを入れるのがうまい。 今回は短編10話で、基本的に1話完結だが、最後の2つはつながっている。そしてそれとは別の、お客さんがメールのやり取りができないフランスのお姉さんを心配して渡航する話、そこで話は終わってるけど、続きが知りたい。続編希望。
再会のシュークリーム/リヤージェンカの困難/それぞれの湯圓(タンユエン)/湖のクリームケーキ/彼女のためのフランセジーニャ/鳥のミルク/あなたの知らない寿司/抵抗のクレイナ/クルフィの温度/酸梅湯(サンメイタン)の世界 知らない食物や飲物に出会えるカフェは貴重です それが美味しいと、とても嬉しくな...続きを読むります 瑛子と円(マドカ)の会話をもっと聞いていたくなります 悩んでるお客さんの心が軽くなるとホッとします 上手くいかないお客さんもいるようですが エネルギーをためて気分転換するのが良いですね
コロナ禍を経て、変わっていくものと変わらないもの。前作よりもほろ苦。夏バテドリンク酸梅湯飲んでみたいな。
シリーズ2作目。すでに懐かしってなってさしまってるコロナ禍の旅に出るカフェ。しかしあの頃の閉塞感が瑛子さんの語りで甦る。あの頃の閉塞感が蘇りました。今はもう好きな時に好きな所に行けるけど本当に外食すらもままならぬ時で。 前回シリーズと同じく生きていくことの不自由さ、重さを素敵なデザートや食べ物が救っ...続きを読むてくれる。一話が短くて読みやすいけど、ちょっと物足りなく感じました。あの人どうなるのが謎で先を知りたい。シリーズ続くかな。続編希望。
今回も、しんねりと嫌なやつが色々出てきた。でも、円さんは、折れない。彼女の心地よい場所を得るために、努力を重ねている。がんばって根をはったからこそ、得られる自由を楽しむ姿を、また読みたい。
いそうだな、とか、自由であるための力をちゃんと持っておきたいな、とか。 そこまで他人に自分のこと考えさせたいのはなんでなんでしょうね
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それでも旅に出るカフェ
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近藤史恵
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