【感想・ネタバレ】それでも旅に出るカフェのレビュー

あらすじ

店主の円が世界各国で出会ったスイーツやドリンクを再現して振る舞う「カフェ・ルーズ」。遠いどこかで愛されるメニューを口にすれば、たちまち旅に出た気分になれる。そこは平凡な毎日を送る会社員の瑛子にとってかけがえのない居場所になっていた。だが、新型コロナの蔓延で一変、店は苦境に立たされることに。それでも負けじと営業を続けるカフェに集う客たちもまた、やり場のない思いを抱えていて……。ひとときの口福がほろ苦い謎を解きほぐす連作短篇集。

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Posted by ブクログ

前作を読んでから週末にゆっくりとこのお話を楽しみたいと思い楽しみに待っていた一冊でした。
期待通りすごくワクワクする作品でもあり、少しミステリアスな雰囲気も味わえる素敵な作品でした。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

予想外の展開にいつも楽しませてもらってます。
スイーツや旅に関する話を混ぜつつ、登場人物の人生やモノの見方、考え方、価値観など私には共感できる部分もたくさんあって、安心できたり、学ばせてもらったり。心を落ち着かせてくれる作品です、

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

登場人物が感じていることが、ものすごく自分の感情とも重なりました。
お菓子や飲み物が文面なのに美味しそうで、その場所へ行って食べたくなりました。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

世界各国で愛される料理が出てくるカフェ。
カフェの店主やその常連客である主人公から、
働く女性たちに元気を与えてくれるエネルギーが伝わってくる。
自分のことをふりかえって、ついつい卑下したくなっても、
口に出さず凛としている大人の対応ができる姿は美しい。
けれども、内面には不安や心の揺らぎがあるもの
時々旅に出て心を浄化することが大事なのだろう。

カフェで出されている珍しいデザートは、
店主が見えないところで苦労しながら何度も試作を重ねて
ようやくメニューになった「一品」である。
旅先で出会った料理に敬意を払っているからこと、
その料理について熱意を持って語れることについて
主人公が分析している場面が象徴的であった。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

円さんが強くてすごくすき。柔らかいけど芯があって強くて、しなやかな女性って感じで憧れる。
「とりあえず棚に上げて、心が回復したら改めてそれに向き合う。」というフレーズに大大大共感。
後半嫌な奴出てきてちょっとイライラしたなあ。笑 相手の自信が、自分を見下されてることに繋がるなんて、なんで生きづらい人なんだろう。そうさせる環境からは逃げ出さないといけない、なんとしても。続きある感じの終わり方で、今後に期待。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

コロナ禍のどうやっても消えない不安感を思い出した。
みんなが、その不安の中で 生きていたんだ。
そして その不安を 軽くするのが やっぱり人だった

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

少し前のパンデミックの時のお話でした。一人で暮らしてリモートワークになると会話をすることのなくなり精神的な平穏を保つことが難しくなってしまきますね。あのコロナ禍はとても制限が多くても家の中で出来ることを時間潰しのようにやっていました。お菓子を作りネットで売るのはグッドアイデアですね。そのお店に行くと外国の美味しいお食事が出来心も癒してくれる。前作の内容は忘れたので再読してそのお店が出来て常連になっていく様子を知りたいです。連作は続けて読むと更に面白い。再読します。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

新型コロナウイルスが蔓延していたあの頃の、張りつめた空気や生きづらさを鮮明に思い起こさせる作品だった。時間の経った今だからこそ、当時の不安や息苦しさを「なかったこと」にしてはいけないのだと、静かに突きつけられる。

前作『ときどき旅に出るカフェ』に続き、ほぼ同時代的に描かれた物語であるからこそ、登場人物たちの戸惑いや緊張感は生々しい。
先の見えない日々の中で揺れる人々の心模様が、淡々と、しかし確かな温度をもって描かれている。

そんな不安定な世界の中で、カフェの存在は主人公・瑛子にとって大きな心の支えとなっている。
人と人との距離が難しくなった時代において、場所や形態を変えながらもそこに在り続ける場所がもたらす安心感は、読んでいるこちらにも伝わってきた。

ただし、この物語を「前を向かせてくれる物語」として受け取ろうとすると、結末にはどこか苦さが残り、描かれていた人間模様は完全な救いや希望ではなかった。
それでも、この後味の苦さこそが、あの時代を描いた物語としての誠実さなのかもしれない。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

コロナ禍での働き方
カフェ経営の難しさ
人の心の変化
嫉妬

何気ない言葉にも、人によって捉え方は違っていて
それが悪にもなる
リアルに描かれています

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

近藤さんお得意の海外のお話や食べ物に、ままならない人生の生きづらさや近藤さんの問題意識が読みやすいお話になった間違いのない短編集。お話に出てくる飲み物やスイーツが珍しくて興味をそそるし描写が絶妙。とってもおすすめの一冊。

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2025年12月13日

Posted by ブクログ

カフェルーズがコロナ禍で休業してからずいぶん長い時間が経つ。見つけた時にはキッチンカーで料理やドリンクを提供していた。そしていよいよカフェルーズが開店していろんな国の珍しい食べ物などを提供してた。色々な人が色々な思いをやってカフェに来る。最後の偉そうに教えてやるとかいう男には頭に来た。
こんなカフェが近くにあったら是非行ってみたいです。

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2025年12月03日

Posted by ブクログ

カフェ・ルーズがキッチンカーも営業中。
コロナ禍から戦争までの怒涛の数年を、カフェと常連の主人公視点で描いていて前作より読み応えがあった。
『あなたの知らない寿司』が一番好きなお話。世界中の人が同じものを美味しく食べられるなんて、すごいことだと思う。
バインミーが食べたい。食べた事がないから余計に。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

コロナ影響で「カフェ・ルーズ」は開店休業?店主の円の趣味の旅行もままならない、同じ馴染みのお客様も仕事や生活の不安を抱える。その苦境の中、円はキッチンカーをオープンしていた。イライラやモヤモヤの中、どう見出して良いの?そしてちょっとしたトラブルや事件が!
シリーズ物と知らず読み始めたので、旅行や以前住んでいた話が頭に入って来ず。最初から読み始めた方が面白いかも?

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

コロナ禍からまだ5年しか経ってなかったのか…。
アレのせいで色々あったけど、アレのおかげで不要な悪習が無くなった面もある。
ただ、緊急事態宣言時は先が見えずにピリピリしていた事を思い出した。
そんな期間を描いているからか、全体的にやや暗い印象。

最後の3話はモヤっとした。
どうせなら明るい話で終わらせて欲しかったな。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

あの閉ざされたコロナから5年。
大昔のような、昨日のことのような。
あの頃の自分の気持ちを思い出しながら読むことができました。
旅に出たくてウズウズしてましたね。思い出しました。

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2025年12月11日

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