【感想・ネタバレ】ペンション・ワケアッテのレビュー

あらすじ

人生はずっと続くから。
つかの間の休息を。
山のふもとに立つ「ペンション・ワケアッテ」。タクシー運転手によると、「ワケアリ」のオーナーが経営しているらしい。不安や秘密を抱えながらペンションを訪れる人々だったが、大自然に囲まれた静けさの中、本当の自分の気持ちに気が付き、明日への一歩を踏み出していく。
あくせくした毎日から抜け出し、「今」を生きる大切さを噛みしめたくなる、温かな連作短編集。

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Posted by ブクログ

⭐️『ペンション・ワケアッテ』
?最高のヒーリング小説!
「僕たちは皆、自分の内側に帰る道を探し続ける旅人」
自分を見つめ直したい方、癒されたい方におすすめ。
私も元気をもらった。楓さん、小吉さんに出逢えて良かった!「ワケアッテ」の真の意味が分かると涙が・・。??

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

本当に素敵な小説です。
彼氏と別れて…友達がいなくて…、ひとりが寂しいとか、
そういうのに対する、小吉さんの考え方・視点が面白い。私もこのペンションに行って話してみたい。

「自分の信じていたものが、ひっくり返る感じ」に同感。意識的に信じていたかは分からないけど、同感。
潜在的な思考の矯正をさせられたというか、スッと入ってくる感じ。素敵でした。

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

初読み作家さん。ほのぼのした癒し本でした。ワケアッテという名のペンションの由来は幸せを分け合うという意味でオーナー夫婦が名付けたというのにペンションまでのお客さんに「訳アリの夫婦が営んでいてお客さんも訳アリが多い」と吹き込むタクシー運転手のキクチさんがいい味出している。訳あって衝動的にやってくるお客さんを温かく厳しく包み込むペンションでの時間や美味しいごはんが素敵だった。

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

すっかり八木沢さんの作品のファン
一番大事なのは、自分の声を聞くこと
大事なのは、何度でも自分の中に帰っていく姿勢

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2026年05月18日

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那須連山の景色も美しい、山道を分け入った所に立つ小さな宿、ペンション·ワケアッテ。そんな人里離れた小さな宿を訪れるのは、何かに疲れたり、怒ったり、絶望したりと訳ありの人ばかり。今日訪れる客は…?
八木沢先生ワールド全開の癒しの連作短編です。人生のままならない事に翻弄されてツラい人達と、そんな人達を客として受け入れる楓さんと小吉さん夫妻も訳ありで…。
素晴らしい大自然と、しなやかで優しいオーナー夫婦と、日常に行き詰まったクセ強の客と…全てが奏でるハーモニーが、胸に響きました。
人生の中で大切にしたい本が増えました。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

読んでいて、癒されるような空気感がありました。

自分の人生にぶつかった人や無気力な人など訳ありの人が泊まりに来る連作短編集
想像の斜め上の展開、ペンションの名前の由来が明らかになる時、読み手側もどこかほっとしました。

そして、オーナー夫妻も幸せになるといいな。

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

まさに暖炉の火のような、キャンプの焚き火のような暖かさに包まれた作品。楓さんと小吉さんの人柄が素晴らしく、登場人物たちを光の中へとそっと押し出す。本当はどうすればいいか、みんな気が付いてるけど、最後の一押しが足りなくて人生にもがいてる。他人は助けたり手伝う事はできるけど、行動や思考を変えるのは自分自身でしかない。辛い過去があって立ち止まる事も多いけど、それでも続く人生に少しの炎を灯してくれる一冊。

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2026年03月24日

Posted by ブクログ

ペンションを営む夫婦が、とても素敵。
特別なことを言ったりしたりするわけではないのに、切羽詰まった訳アリの人たちが、泊まるだけで、元気になって日常に戻っていく…。
その過程を見守れたことで、
読んでいるこちらも幸せな気持ちになれた。
自分を大切にし、人に寄り添える人にわたしもなりたい。

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2026年02月18日

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小吉と楓の夫婦が営む山奥のペンションを舞台にした6つの物語。

さまざまな事情を抱えた客がペンションを訪れる。
四季折々の自然、夫婦の温かな心遣いが客たちの心のわだかまりを解きほぐしていく。

小説というより自己啓発本。
沁み入る。

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

可愛らしい北欧風のペンションにやってくるのはワケアリの旅人。でもこのペンションで一晩過ごせば悩みや心のモヤモヤがスッキリして帰っていく。
最後にその後がお礼の手紙として綴られていてスッキリ。こんなペンションでデジタルデトックスしたいなぁ〜。

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2026年05月26日

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ペンションはホテルや旅館と違って、オーナーとの距離が近い。この物語ではちょっと近すぎるかなと思ったけど、心を癒やすにはあってもいいかなと思いました。

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2026年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めっちゃ読みやすかった。作者様、なんだか聞いたことが…と思ったら純喫茶トルンカと森崎書店の方だった!!!どちらも読もう読もうと思っていたのですが、先にこちらを読んでしまいました。

プロローグの『働け、僕の側頭葉!』で思わず吹き出してしまってからわりと一気に読みました。

しんどい気持ちの宿泊客たちが、お2人と1匹と自然とご飯に癒されていく(ついでにキクチさんにも)。

小吉さんも楓さんも素敵ですね。
こうやって周囲に優しくなれたらなぁ。
私も自分でいっぱいいっぱいになってたり、恩着せがましい考え方とかしてたり、反省しないとなぁと思いました。変わるための一歩を踏み出せたみんなは本当に素敵。

こういうお話、みんなが前を向いて帰っていくところは描かれても、後日談まで1冊に収められてるお話はあまり読んだことがなくて嬉しかったです。
あと、ワケアッテの由来、みんな最初勘違いしてるのいとおしい笑。

みんな前を向いて、今度はニコニコしてこのペンションに来るんだろうな。たくさんの気持ちをもらって帰った1度目とはまた違って、たくさん笑顔や気持ちを小吉さんと楓さんと分け合うために。

読みながらニコニコしていたのは久々かも。
私にもとても良いヒーリングの時間となりました。
他の著作も読ませていただこうと思います。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

本当の自分を知って、相応しい人生を始める。

宿泊する人たち、必ず一人は自分と同じ経験をしたことがあるのではないかと。
自分なりに生きていきたいのに、悲しいかな世の中の価値観や先入観に苛まれ生きていかなければいけない窮屈な時代に埋もれてしまい、見失ってしまうこと。

個人的に残ったのは、小説家として売れなくなって、スランプに陥った小説家・孝弘。ニュースのコメントを書くことで集客を集め優越感に浸りたい自己顕示の塊が、どこかでもう一度日の目を見られたい。焦りと不安が自分のスペースを埋めていく、そんな彼に小吉さんの助言が刺さってしまった。否が応でも「内面の自分と向き合ってないな」「ゆとりのないまま過ごしてるな」と恥ずかしい…。
『ペンション・ワケアッテ』のオーナー・小吉さん(ただし本人は無意識レベル)や楓さんの助言は、内面を透かしてる感覚があった。それは彼女らも同じような体験をして荒んだこともあったからこその、温かい声援だと思った。

誰しもがある「生きがい」。1回だけでも挫折を味わうと、自暴自棄にもなり生きる価値を考えてしまう。
だから一人で抱えず誰かと出会い話を聴いて欲しい。
窮屈な時代にいる自分たちが今一番欲しい場所、それが『ペンション・ワケアッテ』。

自分の内面が言語化がされていき、淀んだ心が解きほぐされた物語でした。

★は4.5。

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2026年05月04日

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なんか癒された。小吉さんが掛けてくれる言葉は、ハッとされるし、染みる。

ずっとそこにいて欲しい、2人でした。

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今年の目標を「自分軸」に設定した自分にぴったりの本だった。
他者や世の中のできごと、溢れるたくさんの情報に翻弄され自分を見失った客たちが、ペンションの2人に出会い自分の心と向き合い自分を取り戻す物語。
自分自身の声は小さくて、日常の中では注意深く耳を傾けないと埋もれてしまう、なかったことになってしまう。

意識的に自分の声を聞き行動していこうという気持ちがさらに強まった。
文体も読みやすく短編なので、本が苦手な人にも読みやすいと思う。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小吉と楓、看板猫のミリンが心に傷を持つお客を出迎えてくれる。
そのペンションの名は「ワケアッテ」
訳ありの客が訪れる(?)
それぞれの悩みを打ち明けると
特に押し付けがましいことを言う訳でもないのに
みな、不思議とスッキリとした様子で帰っていく。
そして、口コミを読んだ次の客が訪れる。
という具合に繋がっていく。

抱える悩みもひとそれぞれ。
「ワケアッテ」
なるほど、発音を変えるだけでそれぞれ違う意味を持つ。
タクシー運転手のキクチさんもいい味を出している。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

短編集。みんな訳ありだが、ペンションオーナーのお陰で元気になる。「他人とつながることが優先されている昨今、大事なのは自分の声を聞くこと。人は皆、自分の内側に帰る道を探し続ける旅人」なるほど

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

著者の描く優しくて温かい世界観が好き。
元生物学者の小吉と妻・楓さんが営む山奥のペンション「ワケアッテ」が舞台。温もりのある再生ストーリーで読み心地が良かったです。

明るく爽やかなオーナー・楓さんと、朴訥とした夫・小吉さんのお二人がいい味を出してます。小吉さんの不器用だけど純粋で真っ直ぐな人柄に好感が持てました。

やって来るのは、さまざまな訳ありのお客たち。
自然囲まれ、やわらかく自分を受け入れてくれる人の前では、人って普段なら話さないようなことでもつい話してしまうもの。
やって来た人たちが、ペンションで過ごす日常と二人に元気をもらって清々しい気持ちで帰っていく──。

お客様ひとりひとりの物語と、そこから見えてくるペンションオーナー夫婦の物語。どちらも良かった。
いつも自然体で楓さんが大好きな小吉さんを見ているとほっとします。とてもお似合いのご夫婦を、もう少し見ていたかった。
八木沢さん、安定の面白さでした。


『誰かの幸せを純粋に願えるのは、なんて素敵なことだろう。それは、自分の心までもあたためてくれる。』

『本当に一番大事なのは、自分の声を聞くことじゃないでしょうか。雑多な場所に身を置き続けていると、自分の声ってどんどん小さくなっていく。だからこそ、耳を澄ませることが大事なんだと思います。』

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

癒しな一冊でした。前を向かないとなぁって。
何かしらみんな悩んでるけど、ここで楓さんや小吉さんに出会って自然の力に魅了される。そうだ!山へ行こう!ってなる一冊!

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2026年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

八木沢さんの作品は全て読んでいます。
ほっこりした「いい話」が特徴です。
本作も同様の路線ですが、
本作は何というか都合が良すぎるというか、
安易な「いい話」が多かったように思います。
読みやすくていいんですけど、
刺さる話や言葉、残るものはあまりなく、
薄いなあという印象です。2寄りの3。

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2026年03月12日

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