共感する作品一覧

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  • ゲノム編集の基本原理と応用 ZFN,TALEN,CRISPR-Cas9
    4.0
    1巻2,860円 (税込)
    2012年のCRISPR-Cas9の開発によって、ゲノム編集はすべての研究者の技術となり、基礎から応用の幅広い分野における研究が競って進められている。 本書は、ライフサイエンスの研究に興味をもつ学生をおもな対象に、ゲノム編集はどのような技術であるのか、その基本原理や改変方法について、できるだけ予備知識がなくとも理解できるように解説した。さらに、農林学・水産学・畜産学や医学など、さまざまな応用分野におけるこの技術の実例や可能性についても記載した。 2016年末に刊行した『ゲノム編集入門』(ISBN 978-4-7853-5866-2、裳華房)より全体的に難度を低くし、より多くの読者に興味をもってもらえるように配慮したつもりであるので、若い研究者がこの本によって、ゲノム編集技術を積極的に取り入れ、さまざまな分野で基礎研究と応用研究を意欲的に進めていくことの一助となれば幸いである。
  • ゲルマニア アグリコラ
    4.0
    力強く簡潔な文体と精彩あふれる描写で知られるタキトゥスの2つの小品を収める。『ゲルマニア』は、当時ローマ帝国に北方から脅威を与えていたゲルマニアの諸部族に関する民族誌。風土、習俗、制度などについての概説と各部族の記述からなる。野性に満ちて強力なゲルマニア人と、文明化し過ぎ頽廃・衰亡への道を歩むローマ人を対比し、警告を発する。『アグリコラ』はタキトゥスの岳父を描いた伝記。暴君のもとでの貴族の生き方を示すとともに、ブリタンニア(古代イギリス)の地理や民族を詳しく記す。
  • 「原因」と「結果」の法則 ベーシック版
    3.9
    「人生って何なの?」そんな思いを抱いたらこの一冊!40万人の読者に支持されてきた究極の人生哲学書『「原因」と「結果」の法則』がアレン哲学の真髄は崩さずに、さらに理解しやすくなった新訳でついに登場です!

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  • 現役人事・労務さんの声を生かした 人事・労務のお仕事がテキパキはかどる本 第2版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これからの人事・労務担当者は、働き方改革がもたらす大きな変化に対応しなければなりません。また、中小企業の経営者は人事・労務に疎い人が多く、人事・労務担当者は適切な報告とリスクの指摘をすることも大事な仕事になります。本書は、人事労務の基礎知識と初心者がつまずきやすいところ、仕事がはかどるポイントなどを先輩と新人の二人の対話形式でわかりやすく解説します。働き方改革で、何がどう変わったのか、バッチリわかります!
  • 現役大学教授がこっそり教える 損せず得とる! 株の心得
    4.0
    一般的にはギャンブルのように思われがちな株式投資。だが実は、ほんのちょっと勉強するだけで確実に儲けることができる「科学的」な投資法なのである。本書は、株式投資本のベストセラー『株式投資「必勝ゼミ」』シリーズの著者でもある現役大学教授が、その人気授業を再現する形で「お金とは?」「株とは?」「投資とは?」を基礎の基礎から説く。「そもそも、何のために投資を行うのか?」といった根本的な話から、「なぜ株価は動くのか?」「グロース投資とバリュー投資の違いとは?」「株はいくらから始めればよいのか?」といった、初心者の知りたい情報が満載となっている。さらに、著者がその会計学理論を駆使して編み出した「確実に儲けるための科学的投資法」である「Prof.サカキ式投資法」も紹介。初心者も中級者も「そうだったのか!」の内容。

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  • 限界家族~母という名の女~
    完結
    2.0
    「あんたなんて生まなきゃ良かった!!」母にとって私は、夢を追いかけるただの女でした……。愛されない女の一生とは
  • 限界の国立大学 法人化20年、何が最高学府を劣化させるのか?
    3.3
    修士以上でも「年収300万円~」 「研究時間が1秒もない」、教職員の83%が意欲低下傾向……。 現場のリアルな声でわかった衝撃的な実態とは――。 東大の授業料引き上げ、 「もう限界です」と訴える国立大学協会の異例の緊急声明。 今、国立大学で何が起きているのか? 法人化20年という節目に、 学長・教職員500人弱へ行ったアンケートに綴られていたのは、 「悲鳴」にも近い声だった。 日本の国際的な研究力低下が叫ばれる背景には、どのような要因があったのか? 長年にわたる取材で浮き彫りになった、 法人化とその後の政策がもたらしたあまりに大きな功罪とは――。 (目次) 第1章 国立はなぜ“残酷立”と揶揄されるのか  トイレが改修できない!/節電の波、図書館にも/運営費交付金をめぐる攻防/命名権を売却する大学が続出/なぜ東大が授業料値上げ?/苦境に立つ学生の願いは/他の国立大への影響はあるか/私大に溜まる「国私間格差」の不満 第2章 研究をする時間がない研究者たち  書類作成に追われる研究者たち/「トップ10%論文」はG7で最下位に/研究時間を圧迫する複数の要因/研究費獲得はクラウドファンディングで/私大に移る国立大研究者も/社会の理解をどう得るか 第3章 不安定化する雇用  修士以上でも「年収300万円~」衝撃の求人条件/問題化する非常勤の雇い止め/研究者の海外流出も/博士課程をあきらめる若者たち/女性研究者へのしかかる困難/コラム  法人化とは何だったのか? 元文科官僚の独白/「世界の常識とかけ離れた」日本の大学/教育、研究、社会貢献のバランスが改善/民間的発想、教職員に違和感/なぜ運営費交付金は減額されたのか 第4章 低下する教職員のモチベーション  教職員の83%が意欲低下傾向/批判根強い「傾斜配分枠」/論文数か、大金を引っ張ってこられるか/広がる専門分野間の格差/研究・教育の多様性が失われつつある/ひずみ大きい教育単科大学/「選択と集中」から「知の総和」へ/外部資金の獲得に大きな差/「究極の選択と集中」政策がスタート/能力の高い教員を増やすには 第5章 誰が「大学の自治」を奪うのか  なぜ憲法で「学問の自由」が規定されたのか/学術会議問題を想起させた法改正/研究費求め国の重点分野へシフトも/「文科省や中教審は、官邸の下請けになった」/学生を「人質」に大学改革強要/学長権限強化で「自治奪われた」/学外者による運営関与の功罪/「大学の自治」が尊重されるために 第6章 持続可能な国立大学とは  「法人化を推進したのに裏切られた」/多くの学長が20年で「悪い方向に進んだ」/20年間で「最も悪かった」政策/「法人化は、まだ道半ば」/厳しい財政事情のなか直面する課題/社会に研究内容を伝える試みを/「限界です」の先に希望はあるか
  • 限界分譲地 繰り返される野放図な商法と開発秘話
    3.6
    全国で急増する放棄分譲地「限界ニュータウン」売買の驚愕の手口を明らかにする。高度成長期からバブル期にかけて「超郊外住宅」が乱造した経緯に迫り、原野商法やリゾートマンションの諸問題も取り上げ、時流に翻弄される不動産ビジネスへの警鐘を鳴らす。
  • 原価計算の知識 第2版
    4.0
    原価計算の基本的なしくみから、経営や業務にどのように活かせばよいのかまでコンパクトに解説する名著の改訂版。日本企業の課題や取り組みに合わせ新しい設例を入れる。簿記検定試験のサブテキストにも最適。
  • 原稿用紙10枚を書く力~増補新装版
    3.4
    ※本作品は小社より2004年10月に単行本として刊行、 2007年2月に文庫化された作品に新たな解説を加えて再編集し、新装版にしたものです。 書いては考え、考えては書く。これが本当の「頭のよさ」と、生きるうえでの「カシコイやり方」を知ることにつながる! ◎いい文章には「構築力・引用力・レジュメ力・立ち位置」がある ◎書くことを意識すると、本を読み込む力が上がる。語彙も豊かになる ◎起承転結の「転」が決まれば、書くことに困らなくなる ◎「3つで語る」と、きちんとした話になる。人より深く考えられる 20万部超のロング&ベストセラーが装いも新たに再登場! ・生成AI時代に「書く力」はなぜ必要か ・思考も文章もどんどん進む「85の技巧」 ・文章力を鍛える「おすすめ本150選」 を加筆増補した令和必携の一冊! 【目次】 プロローグ 書くことはスポーツだ  なぜ十枚書く力が大切か 「量から質」が文章上達の近道  あらゆる手段を使って十枚書こう  書く推進力になる引用 「3の法則」は文章構築のカギ  起承転結の「転」から文章は考える 「起承転結」で読むトレーニング  書けるようになると、読書力がアップする  アレンジの束がオリジナリティだ  書けるようになると次の世界が見えてくる 第1章 書くことは考える力を鍛える 1 書く前に考える 「書く」ことは構築することだ  書き言葉は時間を超えて残る 「話し言葉」と「書き言葉」の違い  パソコンで「書く力」をつける  書けば書くほどアイディアが生まれる 2 思考力を鍛える  書くことで脳は鍛えられる  意味の含有率を高めよう  書き言葉で話す  書く力をつける読書  考え抜く力をどうつけるか 3 書くことは価値の創造だ  新しく意味を生み出す行為  価値を下げる文章は書かない 「新たな気づき」があるか  書くことで人とつながる 第2章 「書く力」とは構築力である 1 「引用力」をつける  書くための読書術  読み込む力は、書くことを前提にすると上がる 「こなす読書」をめざす  制限時間の中で読む  問題意識を持って読む 「引用」の技を学ぶ  テキストを読み手と共有するメリット  おもしろいと感じたことをグループ分けする  引用のポイントを外(はず)さないコツ  引用から文章を組み立てる 「気づき」がおもしろさを生む 2 「レジュメ力」をつける  キーワードを拾い、メモをつくる  構想に役立つメモのつくり方  性格の違う三つのキーコンセプトをつくる  キーコンセプトは切り口になる  レジュメは文章の設計図  長い文章を書くトレーニング 3 文章は「3の法則」で構築する  キーワードからキーフレーズへ  関連のない三つのキーコンセプトをつなぐ  三つのキーコンセプトを図化する  暗黙知を呼び覚ます  章、節、項目を見きわめる  私の論文トレーニング  読書感想文で三つのポイントを選ぶ練習 トレーニングメニュー 映画の活用 第3章 「文体」を身につける 1 文体が文章に生命力を与える  主観的なことを書く  文体は構築力の上に築かれる  生命力は文体ににじみ出る  生命力と構築力  音読すると文章の生命力がわかる  対自分の文章と対他人の文章の違い 2 文体は立ち位置で決まる  文章の身体性とは何か  自分の立ち位置を意識する  自分のポジションを決める 3 オリジナルな文章を書く  立つ位置で構築の仕方が変わる  書きやすい立ち位置を見つける  主観と客観のバランスをとる  取捨選択することで頭を高速回転させる  アレンジ次第で文体は変わる  触発されてオリジナリティが生まれる
  • 言語化力 言葉にできれば人生は変わる
    4.1
    何を学べばいいのか、 どこにいけばいいのか、 転職か副業か、独立か成長か、自分をどう活かせばいいのか。 何を頼りにするべきか、 迷っている人も多いだろう。 こんな時代に、自分の道を切り拓くための道具がある。 それは分厚いキャリアガイド本でもなければ、海外の大学で取得するMBAでもない。 仮想通貨も、最先端のAIも、5Gも関係ない。 ぼくやあなたが今まさに使っている「言葉」だ。 誰でも簡単に意識せずに日常的に使っている「言葉」こそが、 あなたの価値を明確にし、あなたの願いを叶え、あなたを成長させるたった一つの、 そして最強の武器だ。 今最も注目を浴びる経営者・クリエイターの三浦氏による スキルとしての「言葉」の本。 「想いや考えを伝える」「人を動かす」「自分の道を切り開く・やる気を出す」
  • 言語が消滅する前に
    4.2
    人間が言語に規定された存在であることは二〇世紀の哲学の前提だった。二一世紀に入って二〇年が過ぎたいま、コミュニケーションにおける言葉の価値は低下し、〈言語を使う存在〉という人間の定義も有効性を失いつつある。確かに人間は言語というくびきから解き放たれた。だが、それは「人間らしさ」の喪失ではなかろうか?――情動・ポピュリズム・エビデンス中心主義の台頭、右・左ではない新たな分断。コロナ禍で加速した世界の根本変化について、いま最も注目される二人の哲学者が、深く自由に精緻に語り合う。
  • 原罪 ~キツネ目は生きていた~
    3.0
    1巻1,782円 (税込)
    今年度最高密度のクライムミステリー登場。 「オレを捜せ」 昭和をもっとも震撼させた犯人から元・捜査員に手紙が来た。 1957(昭和32)年。カネがなく、集団就職列車に乗れなかった少年が津軽海峡を木舟で渡って襟裳岬の断崖をよじ登った。 27年後、少年は列島史上最大級の犯罪人となり、マスコミ、警察、拉致した社長宅に挑戦状、脅迫状を送り、キツネ目のモンタージュの顔を広く報じられる。 捜査員が行き着いたその男・キツネ目は、戸籍がない、係累がない、学籍簿がない、勤務証がない、結婚歴もない。半島を妹とさまよい歩いたほかに生きた痕跡は何もなかった。 犯行に至る男の相棒は、ひたすらの孤独と、ホルモンの串打ちと、美貌の女と、老婆。 時代の底を這いずった彼らの原風景と今を、いかなるノンフィクションも届かなかった圧倒的人間観察、圧倒的リアリティ、胸を搏つ衝撃のラストで揺さぶる、今年度最高のクライムミステリー。 (底本 2021年11月発行作品)
  • 現象学の理念
    4.0
    「へい、おまち!  現象学的還元ラーメン一丁!」 ラーメンを食べたとき、あなたは何を思いますか? 「出汁はなんだろう?」「この値段でこれなら合格!」とか? いえいえ、まずは「うまい!」あるいは「まずい!」と思いますよね? ーー20世紀哲学の源流となった、フッサールの「現象学の理念」をラーメン屋のラーメン作りを通してわかりやすく解説。面白く、まんがにしました。難解な”現象学”が美味しく学べます! 読んで賢くなれる。本当に「うまい!」一冊です。
  • 原子力支援  「原子力の平和利用」がなぜ世界に核兵器を拡散させたか
    4.0
    日本が原子力技術を輸出する理由とは? 国際社会における原子力技術の輸出の実態と外交目的が、豊富なデータ、資料によって初めて明らかとなる。 「本書が有益な情報や議論を提供していることは間違いない。それらは原子力技術や原発について考えるうえでも、また、原発をめぐる政治的運動を推進していくうえでも有益であろう。とくに、原発をめぐる政治的運動は、政治的立場を異にする側からも貪欲に学ぶべきである。それは運動の基礎を固めていくことに間違いなく貢献する。原子力支援と核兵器の拡散に焦点を絞ったこのファーマンの研究は、したがって、是非とも参照されるべきものである」(國分功一郎「解説」より)
  • 原子力と宗教 日本人への問い
    4.0
    荒々しい自然の力と共に生きる智恵を伝える神道と仏教。目に見えない放射能に、日本の伝統的信仰心はどう向き合うのか? 原発の脅威を宗教への問いとして受けとめ、震災からの復興の礎となる神仏の智恵を提言する。
  • 源氏物語 あさきゆめみし(1)
    4.3
    大和和紀氏の大ヒット作「あさきゆめみし」が、青い鳥文庫で小説化!華やかな貴族文化が咲きほこっていた平安時代に、光る君と呼ばれるひとりの貴公子がいました。幼いうちに母親を亡くした彼は、天皇の息子でありながら臣下の身分に降ろされ、そしてただ1つの恋も――。いまからおよそ1000年前、紫式部によって書かれた古典名作「源氏物語」が、華麗なイラストと美しい文章で新しくドラマチックによみがえる!
  • 源氏物語私見
    4.0
    半生の情熱を傾け「源氏物語」全五十四帖の完訳をなし遂げた著者が、訳業のかたわらに書き留めた源氏への愛とその魅力を収める「源氏物語」体験の全貌。空蝉に作者・紫式部の自画像を読み取り、宇治十帖に独自の評価を述べるなど、著者ならではの着眼で問題を提起し、さらに、人間の生きざまの哀しさ、宿命の不可思議さを綴る。「源氏物語」への理解と興味をいっそう深める随想集。
  • 源氏物語と鎌倉
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鎌倉には『源氏物語』と『万葉集』という二大古典の貴重な知的遺産が制作される土壌がありました。 紫式部が書いた『源氏物語』、しかし、紫式部自身の手書き原稿が残っているわけではありません。 昔の人が「写本」として書き残してくれて、今に引き継がれているのです。 二大写本のひとつ「河内本源氏物語」は鎌倉でつくられました。 考古学を学んだ著者の新たな切り口から、鎌倉における『源氏物語』の成立過程を辿る研究書です。 著者は早稲田文学新人賞受賞の面目躍如、作家魂はタイムトンネルをくぐりぬけ、流れる筆力で当時の人々を取材しているかのようです。 歴史の彼方に色濃く残る平家の王朝文化。 鎌倉と京の有識者たちの交流図を付して解明していきます。 鎌倉にはかつて『尾州家河内本源氏物語』という重要文化財にも指定される立派な写本が存在しました。 そして『西本願寺本万葉集』という、現在刊行されている『万葉集』のすべての底本になっている写本も。 二つの写本は鎌倉時代、鎌倉の地で制作されたのです。 鎌倉の滅亡とともに流失して、今では鎌倉の人たちでさえ知らない状況になっています。 鎌倉は武士の都といわれますが、この写本の存在が雅な文化もあったことを語ってくれています。
  • 源氏物語入門
    3.4
    日本の古典の代表か,世界の文学か,色好みの男の恋愛遍歴か――.平安時代から現在まで,人々を夢中にさせつづける『源氏物語』って,いったい何が面白いのでしょう.物語の展開をたどり原文の言葉にも触れながらその秘密を探ります.初めて読む人から『源氏』ファンまで,千年生きる物語の魅力に今,出会ってみませんか.

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  • 「源氏物語」の時代を生きた女性たち
    4.0
    平安中期は「女の時代」だ! 紫式部をはじめとする平安期の女性は、なぜ歴史的な文学作品をのこすことができたのか? 栄華極まり陰謀うごめく貴族社会で、女性たちは何を考え、どのように暮らしていたのか? 歴史の表舞台には立たない女性にも光を当て、彼女たちの結婚・出産・仕事・教養・老後などを通じて、平安時代のリアルを解き明かす。この一冊で、大河ドラマ「光る君へ」の時代背景がよくわかる! *電子書籍版には一部収録していない資料写真がございます。あらかじめご了承ください。
  • 源氏物語の楽しみかた
    4.4
    1巻1,100円 (税込)
    「死」の場面は、なぜ女ばかりなのか 源氏物語の魅力を味わう絶好の入門書 『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳 源氏物語』(全十巻)の著者林望が、 『源氏物語』の味わい方を徹底解説。現代語訳を進める際に残したメモをもとに、 名文、名場面、登場人物など、面白く読むためのヒントを十三の視点でまとめる。 千年の時を超えて堂々生き延びてきた日本文学の金字塔、 その魅力を存分に味わうための絶好の入門書。 本書は、単行本『謹訳 源氏物語 私抄』を新たに「はじめに」を入れるなど加筆修正したものです。
  • 源氏物語補作 山路の露・雲隠六帖 他二篇
    4.0
    源氏物語の続きが読みたい――昔も今も変わらない愛好家たちの熱い想いが,物語として結実.夢浮橋巻の後日譚として,薫と浮舟の〈その後〉を美しく語る「山路の露」.幻巻には描かれない光源氏の出家と死を辿る「雲隠」.本居宣長が光源氏と六条御息所の馴れ初めを書いた「手枕」ほか,源氏愛に溢れる四篇を編む.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 源氏物語ものがたり
    4.0
    いつ書き始められ、いつ書き終わったのかもわからない。作者の本名も生没年もわからない。それなのに、なぜ源氏物語は千年もの長きにわたって、読者を惹きつけてきたのか? 本文を確定した藤原定家、モデルを突き止めた四辻善成、戦乱の時代に平和を願った宗祇、大衆化に成功した北村季吟、「もののあはれ」を発見した本居宣長……。源氏物語に取り憑かれて、その謎解きに挑んだ九人の男たちの「ものがたり」。

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  • 源氏物語を反体制文学として読んでみる
    3.0
    紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代は、摂関政治(天皇に嫁いだ娘が男児を産むことで外戚として権力を得る)の全盛期にあった。しかし『源氏物語』は天皇親政の時代を舞台とし、「源」という元皇族が活躍するストーリーだ。摂関政治をあえて否定するという、いわばその時代の「反体制文学」として『源氏物語』は大ベストセラーとなり、多くの読者の支持を得た。なぜ紫式部はそのような果敢な挑戦をしたのか。紫式部が時代をどう感じ、またどのようなモチベーションで物語を綴ったのか。独自の視点で鮮やかに描く、新しい『源氏物語』論。 【目次】まえがき――『源氏物語』の謎/第一章 紫式部と『源氏物語』/第二章 源氏一族の悲劇/第三章 摂関家の権威と専横/第四章 紫式部の出自と青春時代/第五章 紫式部の恋と野望/第六章 摂関政治の終焉/あとがき/主な参考文献
  • 厳選100項目で押さえる管理職の基本と原則
    4.5
    組織をまとめる上で必要なスキルやノウハウ、部下を指導・育成していく上で必須のマネジメント知識など、管理職に振りかかるさまざまな課題から100本を厳選!
  • 厳選 鉄道の魅力100 今、あじわいたい日本の“鉄道”
    3.0
    四季折々の美しい風景のなかを走る列車、日本列島を2本のレールで結ぶために明治のときから営々と築いてきたトンネルや橋、都市の壮大なターミナルから山間や海辺の小さな駅、昭和の面影を今に伝える蒸気機関車や最新の観光列車・新幹線に至るまで。現代の日本の鉄道を知り尽くし、鉄道をこよなく愛する人たちが、鉄道のさまざまなジャンルにわたり、その想いの丈を熱く語る渾身の100話。 ■執筆者リスト 池口英司、猪井貴志、梅原 淳、笠原 良、結解喜幸、櫻井 寛、佐藤正樹、 助川和彦、助川康史、鈴木弘毅、谷崎 竜、高梨智子、長根広和。
  • 幻想の彼方へ
    5.0
    シュルレアリスムは今世紀最大の芸術運動といわれている。アンドレ・ブルトンに導かれて早くからこの世界に関心を持ちつづけていた著者は、その豊かな鉱脈から心ひかれる作品を数多く発見し、みずからの気質を映し出す鏡とした。60年代には、そのシュルレアリスム絵画をめぐって数多くのエッセイが書かれたが、本書はそれらをまとめたもので、『幻想の画廊から』につぐエッセイ集である。

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  • アダム・スミスの誤算 幻想のグローバル資本主義(上)
    3.7
    有名な「神の見えざる手」により、自由主義市場経済の父、グローバリズムの最初の理論家と称されるアダム・スミス。しかし、『国富論』ならびにそれに先立つ著作『道徳感情論』において、スミスが真に批判し、憂えていたのは、貨幣経済の飛躍的拡大により「確かな基礎」を失いつつあった、18世紀後半のイギリス経済の「新しい現実」であったと著者はいう。そこから浮かび上がるのは、グローバリズムへの最初の警告者であり、また、国家に支えられた経済の安定こそ大切と考えた、「エコノミック・ナショナリスト」の姿である。 本書の目次は以下の通り。●序章「誤解されたアダム・スミス」 ●第1章「市場における「自然」」 ●第2章「道徳の基盤」 ●第3章「富の変質」 ●第4章「徳の衰退」 ●第5章「経済と国家」 本書は、スミス、ケインズという両巨人の思想を独自の視点で問い直し、グローバリズムの本質的矛盾と危うさを抉り出す意欲作の上巻である。

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  • ケインズの予言 幻想のグローバル資本主義(下)
    3.7
    「大きな政府」がもたらす非効率的な経済ゆえに、もはや破綻したとまでいわれるケインズ主義。しかし、ケインズが自由な市場競争主義を批判したのは、確かな基礎を持たないグローバル経済への危機感からであったと、著者はいう。また、豊かさの中の停滞と退屈が人間を衰弱させるという、今から70年近くも前の彼の「不吉な予言」は、「自立した個人」が「経済の奴隷」と化しつつあるこの世紀末の世界で、きわめてリアリティを帯びつつある。今、われわれがケインズから学べることは何だろうか? アダム・スミス、ケインズという両巨人の思想を読み直し、グローバリズムへの幻想の超克と、新たな社会秩序の可能性を論考する意欲作。
  • 幻想の経済成長
    4.2
    「GDP」を拡大し続ければ私たちは幸せになれるのか? 『日本‐喪失と再起の物語』で話題を呼んだ《フィナンシャル・タイムズ》の元東京支局長が日本の新幹線からケニアの非公式経済まで、各国で取材した豊富な事例をもとに「成長神話」の正体に迫る傑作ルポ
  • 幻想の都 鎌倉~都市としての歴史をたどる~
    4.3
    「武家の古都・鎌倉」が世界遺産として認められないのはなぜか――。われわれが認識している古都鎌倉は、鎌倉時代そのままの「古都」ではなく、古都の魅力に惹かれた人々が、時代ごとに付け加えてきた由緒や魅力、いいかえれば「幻想」の集大成と言えるからである。日本人の記憶と想像によってつくられた都市鎌倉の実像と魅力を、源氏以前の時代から現在までの通史をたどることで浮かび上がらせる。
  • 幻想の未来
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自我とは本能の壊れた動物=人間がつくりあげた幻想である。対人恐怖症も甘えも卑屈さも近代的自我というまぼろしを追い求めた日本人の病なのだ―。フロイドを乗り越え独自の体系を構築したものぐさ流精神分析学による自我論の集大成。

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  • 減速して自由に生きる ──ダウンシフターズ
    4.4
    システムから降りて好きなことをしても大丈夫! そこには楽しい人生が開けている。経済成長を追い求める企業でストレスを抱え自分の時間もなく働く人生よりも、小さく自営し、人と交流し、やりたいことをしたい。そう考えた著者の、開業までの道のりと、開業の様々な具体的なコツと考え方、生き方を伝える。文庫化にあたり15の方法を1章分追記。
  • 原体験ドリブン~人生の答えの9割がここにある!~
    4.2
    原体験とは、自分のルーツです。私たちのあらゆる行動、考えのもと、「一番の原点」あるいは「根拠」になりうる大きな体験です。原体験によって自分の軸をもてれば、人生の大事な場面で納得のいく選択をできるようになります。苦しい状況におちいることがあっても、原体験をよりどころに歩いていけます。この本では、そんな「原体験」を原動力に変えて生きる「原体験ドリブン」の方法をお伝えしていきます。
  • 現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義
    値引きあり
    3.7
    終末論の地層――イスラーム教の古典的要素にさかのぼることのできる要素の上に、近代に入ってから流入した陰謀史観の要素と、現在に流入したオカルト思想の要素が、いわば地層のように堆積して、現代の終末論は成り立っている。そして、イスラーム教の古典終末論の要素にも、また積み重ねがある。イスラーム教はユダヤ教・キリスト教から続く「セム的一神教」のひとつである。ユダヤ教とキリスト教が発展させた終末論体系を基本的に継承しており、両宗教から受け継いだモチーフがかなり多い。その上に「コーラン」や「ハーディス集」によってイスラーム教独自の修正や潤色が加えられている。――本書より (講談社現代新書)
  • 現代活学講話選集4 人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」
    3.5
    いかに生き(生計)、身を立て(身計)、家庭を築き(家計)、歳を重ね(老計)、そして死を迎えるか(死計)――。この言葉は遠く南宗の時代に、見識ある官吏として多くの人たちに深く慕われた朱新仲の悠々たる人生訓である。本書は人間学の権威として世人の敬愛を集めた著者が、この教訓にヒントを得ながら、深い究明と実践により、独特の論法をもって唱えた『人生の五計』を、いかに現代に活かすかについて語り明かした講話録である。「日用心法」=「日々作用する、働く、その心掛けの法則」「朝こそすべて」=「本当にその時刻において、われわれのすべてが解決される」「師恩友益」=「“いい師”“いい友”に巡り会わなければ、いかに天稟に恵まれていても独力では難しい」「良縁と悪縁」=「人生のことはすべて縁である」など、今日という日の重みを大切にし、真の幸福をつかむための智恵を解説している。相手の心を高め、善く生きるための深遠な教え。

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  • 現代経済学の誕生 ケンブリッジ学派の系譜
    3.3
    「すべてはマーシャルにある」。ケインズに帰される革新的諸概念の多くは、マーシャル以来ケンブリッジでは共有財産となっていた。本書は、対立軸を設定しながら、マーシャル、ピグー、ロバートソン、ホートレー、そしてケインズの経済学を読み解き、ケンブリッジ学派を貫く実践志向を浮き彫りにするものである。現実に応えるための経済理論は、どのように継承され、発展したのか。時代と格闘した学派をめぐる経済思想史。
  • 現代経済学の直観的方法
    4.6
    1巻2,420円 (税込)
    わかりやすくて、おもしろくて、深い。 かつて『物理数学の直観的方法』で理系世界に一大センセーションを巻き起こした著者による、 この一冊で資本主義の本質をガツっと直観的につかむ、 どこにもなかった経済書。 ・資本主義とは ・インフレとデフレのメカニズム ・貿易が拡大する理由とは? ・ケインズ経済学とは何か? ・貨幣の本質とは? ・なぜドルは強いのか? ・仮想通貨(暗号資産)とブロックチェーンとは何か? そして、 ・資本主義社会の最大の問題点と、その解決のヒント 私たちが生きる現代資本主義社会の本質とその問題、行く末を理解する一冊! (目次) 第1章 資本主義はなぜ止まれないのか 第2章 農業経済はなぜ敗退するのか 第3章 インフレとデフレのメカニズム 第4章 貿易はなぜ拡大するのか 第5章 ケインズ経済学とは何だったのか 第6章 貨幣はなぜ増殖するのか 第7章 ドルはなぜ国際経済に君臨したのか 第8章 仮想通貨とブロックチェーン 第9章 資本主義経済の将来はどこへ向かうのか
  • 現代経済学の名著
    3.0
    ヴェブレン『企業の理論』、シュムペーター『経済発展の理論』、ロビンズ『経済学の本質と意義』、ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』、ハイエク『市場・知識・自由』、ヒックス『価値と資本』、ハロッド『動態経済学序説』、サイモン『経営行動』、サミュエルソン『経済学』、アロー『社会的選択と個人的評価』、ミュルダール『経済理論と低開発地域』、ベッカー『人的資本』、ガルブレイス『新しい産業国家』、フリードマン『選択の自由』、サロー『ゼロ・サム社会』ほか
  • [現代語抄訳]言志四録
    4.3
    日本という国に「志」高きサムライがいた時代から、指導者のバイブルとして読み継がれてきた、至高の書をわかりやすく現代語新訳。また編訳者により、さらにわかりやすい解説もつけている。本書には、真のリーダーを目指す人、大いなる志を立て、自分の運命を切り開き、世のため人のために尽くさんとする人への、人生の指針が刻み込まれている。著者・佐藤一斎は、江戸末期より明治維新の時期に活躍した志士たちに多大なる思想的影響を与えた人物であり、佐久間象山、中村正直、山田方谷、さらには西郷隆盛など、日本を動かした、名だたる英傑が感化された人物である。特に西郷においては、自身が島流しにあった不遇のときに本書にちりばめられた名言を座右の銘として、その中から101条を抜書きし、つねに諳んじた。自らの心の危機、さらには大きな壁にぶつかっている人には、その一言一言が、深く胸にしみ、明日への指針となることだろう。

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  • [現代語抄訳]菜根譚
    5.0
    人生には、晴れの日があれば、曇りの日もある。どしゃ降りの日だってある。運の悪い人はずっと雨が降り続いているかもしれない。その境遇を恨んでいる人もいるかもしれない。それでも人間は、「雨」をじっと我慢して、腐らず妬まず、生きていかねばならない。誰だってできることなら、勇気凛々と生きていきたいものである。でも、現実には、そううまくはいかない。そんなときに『論語』や『老子』だけでは、事足りないと正直思う。だから、この二つの最高の教科書に書かれていることを、「現実」というフィルターに通すことが必要になる。それを見事なまでに実現したのが、『菜根譚』なのである(編訳者まえがきより)――古典的名著のわかりやすい現代語新訳版として刊行した本書は、人生の達人になるための考え方が網羅されている。いまの時代を生きる人々に役立つと思われる内容を、計216項目に厳選。超実践的な数々の言葉があなたの心の奥底に響きわたる。

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  • 現代語訳 貧乏物語
    値引きあり
    3.8
    不朽の名著×知の巨人 100年目のコラボレーション! 佐藤優が「貧困」の正体に挑む!なぜ豊かな国に多数の「貧乏人」がいるのか?なぜ働いても貧乏から脱出できないのか?トランプ、サンダース旋風の正体は?資本主義の矛盾を解決するための処方箋とは?絶望的な貧困が日本を、世界を覆う現在、「貧困」と格闘した経済学者の思考を引き継ぐ。
  • 現代語訳 三河物語
    3.5
    徳川家の譜代として、主君を裏切ることなく代々奉公してきた大久保家。その家筋を誇り、子々孫々に至るまで忠勤にはげむことを説いた『三河物語』は、松平郷に興り家康に至るまでの徳川家九代の歴史を今に伝える重要古典である。著者の大久保忠教、通称彦左衛門は、歴史上名高い長篠の戦い(1575)や関ヶ原の戦い(1600)、そして自ら参戦した上田城攻め(1585)などの様子を生き生きと描写し、ときには「天下のご意見番」として、主君への憤懣をも隠さない。当時の俗語で書かれた難解な原文を、読みやすい現代語訳で送る。
  • 現代語訳 論語
    3.9
    温かく、刺激的で、ときには厳しく、ときにはユーモアが漂う孔子の言葉をすっきり読めるかたちで現代語訳。「学び続けることの中に人生がある」――二千五百年もの間、読み継がれ、多くの人々の「精神の基準」となった古典中の古典を紐解けば、いつでもどこでも生き生きとした精神に出会うことができる。
  • 現代女性秀歌
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    自身の肉体を削るように詠まれた珠玉の歌 万葉の時代から、女性たちの思いは31音に込められさまざまに歌われてきた。本書では昭和20年以降の女性短歌を取り上げ、恋愛・病・母性、そして震災まで、女性ならではの細やかな心性で詠まれた歌を紹介。秀歌の鑑賞と同時に、戦後女性たちがどのような状況で生きてきたかを振り返る。前川佐美雄賞・斎藤茂吉短歌文学賞受賞後、初の評論集。

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  • 現代人のための 読書入門~本を読むとはどういうことか~
    3.8
    「最近の人は本を読まない」というような発言は、それが事実である一方、もうひとつの事実を覆い隠し、歪めてしまう可能性をはらんでいます。つまり否定的な論調は、「程度の差こそあれ、誰でも過去に読書体験はあり、無意識のうちにそこからなにかを学んでいた」という事実を覆い隠してしまうということです。(「はじめに」)「本が売れない」「読書人口の減少」といった文言が飛び交う現代社会で、「読書の原点」を問いなおす。
  • 現代中国入門
    3.5
    中国は理解しにくい。だが理解せずにすむ時代は終わった。変化が速すぎる一方で、伝統中国もまだかなり残る。漢民族が圧倒的に見えても、国土は広く、民族的多様性も無視できない。中間層は増えたが地域間、社会階層間の経済格差も大きい。どの中国が正しい姿なのか。専門研究者・ジャーナリストによる中国研究の最新結果を結集し、中国をバランスよく見る視座を示す。現代史、文化史、思想、社会、軍事、地域研究など分野を異にする十一人が、明快で多彩な講義を繰り広げる。
  • 現代日本の開化
    無料あり
    4.0
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 現代日本の政党デモクラシー
    4.0
    なぜ日本政治は行き詰まっているのか。1994年の小選挙区制導入から、マニフェスト選挙の開始、2009年の政権交代を経て、現在にいたる政党デモクラシーの構造的変化を解き明かし、これからの政治を考える。

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  • 現代の貧困 ――ワーキングプア/ホームレス/生活保護
    3.8
    格差社会の果てにワーキングプアや生活保護世帯が急増中。だが本当にそうなのだろうか? バブルの時代にも貧困問題はあった。ただこの国は「ない」ことにしてきたのだ。貧困問題をどう捉え、その実態はどうなっているのか。ある特定の「不利な人々」ばかりが苦しみ、抜け出せずにいる現状を明らかにし、処方箋を示す。
  • 現代物理化学
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基礎事項から最新研究までを1冊にまとめた,待望のオールカラー和製教科書.重要事項を精選するとともに,難しい概念や式の導出をていねいにわかりやすく解説した.2~4セメスターの講義数に合わせて柔軟に使える4部構成となっている.章末問題には実際の院試問題を載せ,大学院入試に対応できる力が身につく.
  • 現代メディア哲学 複製技術論からヴァーチャルリアリティへ
    値引きあり
    4.0
    新しいウイルスの蔓延によってテレワークが普及し、余暇の時間もデバイスで好みの動画を視聴する人が急激に増えています。もちろん、これまでも新聞やテレビを通じて世界を知り、電話や電子メールを使って他の人とコミュニケーションを交わす、ということは行われてきました。しかし、1日の大部分をインターネットに接続された機器に囲まれて生活するようになったのも、それらの機器がAIの搭載によって「道具」と呼べないほど自立した存在になってきたのも、ここ十数年の変化でしかありません――最初のiPhoneが発売されたのは2007年なのです。 これほどの変化が私たちの生活だけでなく、私たち自身に何の影響も及ぼさないとは考えられません。では、それはどんな影響なのか? 新聞やテレビ、電話や電子メールから、スマホで見る動画、さらにはVRまで、これらはすべて「メディア」です。しかし、そもそもメディアとは何なのでしょう? 本書は、ヴァルター・ベンヤミン(1892-1940年)が残した複製技術論を梃子にして、メディアの本質は「複製(コピー)」であるという事実に基づいて、技術の進化とともにメディアが及ぼしてきた影響を考察するものです。メディアは「画像メディア」と「言語メディア」に分類されますが、両者は接合され統合されてきました。その過程でメディアが人間の身体と知覚に与えてきた影響、人間の集団編成のメカニズムにもたらしてきた変化、その結果もたらされた政治性の変容が確かめられます。そして、最終的にそれらの影響や変化はヴァーチャルリアリティに代表される最新のメディアにも見出されることが明らかになるのです。 本書には、日本を代表するベンヤミンの専門家である著者が精緻なテクスト読解と大胆な挑戦的思考を共存させながら結実させた稀有な思考が記録されています。これは、誰もが身を置く現在の状況について本質的な理解を与えてくれる大切な1冊です。 【本書の内容】 第I章 メディアの哲学のために 1 メディアとは何か 2 メディアの転換 3 現代のメディア状況と「複製」 第II章 技術性と魔術性 1 メディアにおける世俗化 2 技術と魔術の弁証法 3 画像メディアと言語メディアの接合 第III章 メディアと知覚の変容 1 技術と知覚 2 新しい技術メディアによる知覚の変容 3 モンタージュと「リアリティ」 4 視覚と触覚の思想史 第IV章 メディアの政治性 1 社会を規定する技術性 2 知識人とプロレタリアート 3 映画を受容する「集合的身体」 第V章 ハイパーテクストの彼方へ 1 「技術的複製可能性の時代の芸術作品」の思考モデル 2 ハイパーテクストの思想とヴァーチャルリアリティ
  • 「現代優生学」の脅威(インターナショナル新書)
    4.1
    優生学はかたちを変え、何度でも甦る。一度は封印されたはずの「優生学」が奇妙な新しさをまとい、いま再浮上している。優生学とは「優秀な人間の血統のみを次世代に継承し、劣った者たちの血筋は断絶させるか、もしくは有益な人間になるよう改良する」ことを目的とした科学的社会改良運動である。かつて人類は、優生学的な思想により「障害者や高齢者、移民やユダヤ人といったマイノリティへの差別や排除、抹殺」を繰り返してきた。日本では「ハンセン病患者の隔離政策」がその典型である。現代的な優生学の広がりに大きく寄与しているのが「科学の進歩」や「経済の低迷」、そして「新型コロナウイルスの感染拡大」だ。新型コロナウイルス感染症の本当の恐ろしさは、病気が不安を呼び、不安が差別を生み、差別が受診をためらわせることで病気の拡散につながっているところにある。今こそ優生学の歴史を検証し、現代的な脅威を論じる。
  • 現代横歩取りのすべて
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 村田五段の横歩取り全研究を披露!現在、毎日のようにプロ間で指され、日々多様化、複雑化を続ける戦型、横歩取り。後手番に△8四飛・5二玉型という非常に優秀な形が現れ、さらにこれまでは考えられなかった△2四飛のぶつけの手筋が登場したため、先手はこれまでのように玉を固めることができず、その対策を試行錯誤しているのが現状です。 本書は現在考えられている先手の3つの有力策。(1)▲5八玉型、(2)▲6八玉型、(3)▲4八銀型。これらについて、それぞれ非常に詳細に解説しています。若手研究家として知られる村田顕弘五段が現在持てる知識の全てをぶつけた一冊。まさに「現代横歩取りのすべて」というタイトルにふさわしい内容となっています。本書を読んで、プロの最新の一手を学び、ぜひ実戦で試してみてください。 ■CONTENTS 序章:横歩取り戦 成立までの変化/第1章:奇襲の成否 その他の駒組み/第2章:▲5八玉型の攻防/第3章:▲6八玉型の攻防/第4章:▲4八銀型の攻防/第5章:新構想/第6章:青野流
  • 減電社会 コミュニティから始めるエネルギー革命
    4.0
    1巻1,265円 (税込)
    「悪魔の火」から「コミュニティエネルギー」へ!自然エネルギーの効率的な運用は可能だ。適材適所、地産地消のエネルギー配分を実現しているエネルギー先進地を取材、電力依存を減らす現実的な希望を示す!
  • 現場が動き出す会計 ―人はなぜ測定されると行動を変えるのか
    4.1
    「会計を知らずに経営はできないと喝破したのは」稲盛和夫氏ですが、経営戦略と会計の融合を目指しているはずの管理会計のテキストの多くは未だに会計の世界の流儀に縛られ、その目的を果たせていないのではないでしょうか。 本書は、通常の会計のテキストとはまったくことなる経営の視点から会計(数字)をいかに使うか、を伝える、自分の周りのさまざまなシステムを管理会計的視点で見られるようになる本です。 伊丹氏は経営戦略の大家として著名ですが、学者人生のスタートは管理会計なのです。伊丹氏が会社数字をどのようにとらえているのかは、多くのビジネスパーソンにとっても興味を引くことまちがいありません。 本書では、管理会計システムの本質として、人は測定されるとなぜ行動を変えるのかを主眼に置きます。その典型例である京セラは通常の企業の利益管理、原価管理とは異なり、付加価値ベースのユニークな管理システムを独自開発しています。その仕組みを解明するなど一般ビジネス書としても興味深い内容になっている。 多くの経営者が抱く「利益はもっとも管理会計でよく使われる業績指標だが限界があるのでは」「勘定合ってゼニ足らず、とよく言うが、キャッシュはどこまで重要なのか」「不確実なアウトプットが本質である研究開発活動を管理できるか」など、従来の会計書ではなされなかった本質的な問いかけにも答えています。
  • 現場が主役の日本型DX―――RPA×AIをスマホのように使いこなそう
    3.0
    DX(デジタルトランスフォーメーション)というキーワードがビジネスの世界で語られ初めて久しいが、いまだにDXの必要性や実践の方法についての記事や書籍が世の中には溢れている。それは、実際に改革がなされていない、改革することが困難だからである。ビジネスのデジタル化に関して、欧米諸国のみならずアジアにおいても日本は著しく出遅れており、その差を埋めることができないでいる。個人の世界においては、あらゆる年代がスマートフォンやタブレットを駆使し、日常のあらゆることがデジタル化されているのに、なぜビジネスの世界ではそれが難しいのだろうか。 本書の著者であり、RPAで日本市場をリードするUiPath株式会社の長谷川康一氏は「粘土層」と「経路依存」が改革を妨げていると語る。どちらも旧態依然の日本企業に染み付いた、変化を嫌う体質である。 では、いかにしてその体質を打破し、デジタル化に舵を切れるのか。単にシステムを導入するのではなく、「人を育てる」ことだ。それこそが本当の意味でのDXを実現できるのである。 本書は、UiPath社が取り組んできたRPAxAIの導入実例、様々な業界の有識者との対談など、DX実践のためのヒントを満載、トップダウンでなく、現場発信型改革が進む環境の作り方を提示する。 変革はテクノロジーだけでは起こせない。 それを使いこなす人財を育てることが第一歩である。
  • 原爆詩集
    4.8
    広島,長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人や,全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧げられた詩集.「ちちをかえせ ははをかえせ」で始まる「序」は,反核運動の旗幟としてひるがえる.自らの被爆体験をもとに,戦争や原爆に対する激しい抗議と平和への強い決意を訴える言葉の記念碑.(解説=大江健三郎,アーサー・ビナード)

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  • 現場主義の競争戦略―次代への日本産業論―
    4.4
    本社よ覚醒せよ――敗北主義でも楽観主義でもない、現場主義の目で見れば、日本経済の本当の力が見えてくる。数字だけの経営分析、根拠のない「製造業悲観論」を真に受けてはならない。「現場」は常に忍耐強く、沈黙の臓器のように能力向上を続けているのだ。熾烈なグローバル競争の中で、「何をやりたいか」より「何なら勝てるか」を考え抜く、現場発の日本産業論。
  • 現場で通用する力を身につける Node.jsの教科書
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サーバーサイドJavaScriptの実行環境、Node.jsを基本から習得し、Webアプリケーションを制作しよう! Webクリエイターのための、Node.jsによるサーバーサイドJavaScript入門です。 JavaScriptは今、もっとも注目されているプログラミング言語ですが、サーバー開発の世界でもJavaScriptが急速に広まりつつあります。それが「Node.js」です。本書は、「JavaScriptの基本はだいたいわかっている」という人でも読めるように、基本的なインストールや設定などから順を追って説明しています。また、サーバーサイドの技術的な説明よりも「Webアプリケーションを作りたい」と思うクリエイターに役に立つ知識を中心にまとめました。本書をひと通りマスターすれば、一般的なWebアプリケーションであればたいていのものが作れるようになっているでしょう。ぜひ、本書でサーバーサイドJavaScriptの世界に足を踏み入れてください。 ■CONTENTS 【Chapter1】Node.js 開発の準備を整える/【Chapter2】アプリケーションの基本を覚える/【Chapter3】クッキーとテンプレート/【Chapter4】Webアプリケーションライブラリ「Express」/【Chapter5】PostgreSQLの利用/【Chapter6】MongoDBの利用/【Chapter7】Sails.jsによるMVCアプリケーション/【Chapter8】Sails.jsのデータベース開発
  • 現場で使える 会計知識
    4.1
    役員を目指す! 「経営者の目線」を手にしたい人へ 実践できる <アカウンティング思考> の決定版! 経済紙(誌)を読めば必ず登場する「キャッシュ・フロー経営」「連結決算」「M&A」「税効果会計」「減損」「のれん」「新会計基準」といった言葉たち。 これらはマネジメントにも必須の知識ですが、経理・財務担当者以外の人には、大企業でも苦手とする人が多いのが実際のところです。 しかし最近は、時価会計の考え方が浸透したり、収益認識の方法が変わってきたりと、専門職でない方にとっても、避けて通れない「必須の教養」と言えるものになってきました。 一方で、こうした財務会計の知識を学ぶ手頃な書籍はまだまだ少なく、とりわけ営業現場などで使うレベルの知識をまとめた書籍はほとんど見当たりません。 そこで本書は、主に現場のマネジメントリーダー層に向けて、現場レベルで知っておくべき会計知識に絞って解説を試みたものです。 本書では、いささか難しい会計の理解を助けるために、事例を豊富に盛り込んだことも特徴です。 例えば、キャッシュ・フロー会計の解説ではアマゾン・ドット・コムやフェイスブック、M&A会計ではライザップ、税効果会計ではジョイフル本田、減損・資産除去会計では東芝など、事例をもとに学んでいきます。 本書を読むことで、毎日の経済ニュースや株式投資に向き合う姿勢に深みが増すことはもちろんのこと、経営層や顧客、そして部下に対しても、非常に説得力ある発言ができるようになるでしょう。 不祥事を防ぐ「守り」にも、適切に攻めていく「武器」としても使える、『現場で使える会計知識』をぜひ身につけてください。 ◎目次 第1章 「教養」から「武器」になる会計知識 第2章 現場で使える キャッシュ・フロー会計 第3章 現場で使える 連結会計 第4章 現場で使える M&A会計 第5章 現場で使える 税効果会計 第6章 現場で使える 減損・資産除去会計 第7章 現場で使える 新会計基準
  • 現場のプロが教えるWeb制作の最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール
    4.0
    【いまのWebデザインのトレンドがこの1冊でわかります。】  HTML5やCSS3への移行、レスポンシブWebデザイン、フラットデザイン、モバイルファースト──近年のWebデザインで話題にのぼるこれらのキーワードは、一見ばらばらなように見えても、実は一本の線でつながっているといえます。それらは「PCで見るためのWebサイト制作」という従来の固定観念から離れ、スマートフォンやタブレットを含む多様なデバイスでの利用に耐えるWebサイトを、いかにユーザーフレンドリーに、かつ効率よく構築するかという視点から生まれたものといえるでしょう。  本書はこのような潮流を踏まえ、続々と登場しているWebデザインの新しい技術と手法、ツールとトレンドを1冊にまとめて解説しました。実際に現場で役立つトピックを厳選しており、デザインやレイアウトの流行の手法から、コーディング、プロジェクト管理やSEOなどの運用面まで、Web制作に携わる方々が知っておくべき最新情報を網羅しています。「最近はどんなレイアウトが流行っている?」「HTML5とXHTMLのどちらで制作するべき?」といったよくぶつかる疑問を解消し、Web制作の「いまの常識」を体系的に理解できる1冊です。
  • 現場力の教科書
    3.9
    「オペレーション」という言葉の意味は広く、業界によってもニュアンスは異なる。しかし、全てに共通しているのは「オペレーション」を担うのは「現場」だということ。どんなに優れた経営戦略を立てても「オペレーション」、すなわち戦略の実行を担う「現場」が弱ければ意味がない。戦略と実行は一体だという認識が不可欠だ。本書は計18回の講義で構成され、毎回、具体的な企業の「現場」を取り上げながら「現場力」の本質に迫る!
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件
    4.1
    早稲田大学ビジネススクールの人気講座「現場学」を単行本化。トヨタ、花王、ドン・キホーテなど「強い企業」は皆「強い現場」を持つ企業だった! その現場力の実践的な鍛え方を伝授。
  • 原発事故はなぜくりかえすのか
    4.4
    原子力施設の事故はなぜ繰り返されるのか? 国の政策や原子力産業の問題を問い直し、安全性の考え方、これからの技術と人間のあり方を語る。生涯をかけて原発問題に取り組み、ガンで逝った市民科学者・高木仁三郎が、壮絶な闘病生活のなかで最後に残したメッセージ。

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  • 原発ゼロ、やればできる
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    右も左も関係ない。 国を愛するということは、原発をゼロにするということだ。 元首相が渾身の力を込めて書いた原発をめぐる初の単著!! 私は首相時代、「原発は安全・低コスト・クリーン」だと、経産省に完全に騙され、原発を推進していた。その自分が本当に悔しくて腹立たしい。そして、世界史に残る福島原発事故が起こった。事故の検証もちゃんとできないで再稼働するというなんという非常識なことか。原発は一〇万年後まで核廃棄物を抱え続ける「トイレなきマンション」である。時代遅れの原発技術に日本経済の未来は託せない。私はこの本で、経産省が原発を推進したがっている本当の理由や、自然エネルギーだけで電力は補えること、原発をゼロにする、ただひとつの簡単な方法があるということを書いた。原発ゼロ、やればできる。
  • 原発の正しい「やめさせ方」
    3.5
    原発は 無理に殺すな 利用しろ 葬式代は 自分で出させろ――原発推進派・反対派の双方から多数のバッシングを受ける著者は、ある時、過激な推進派と過剰な反対派の間に共通点を見出した。それは、「すべての課題をテーブルに載せずして『稼働だ』『反対だ』と叫び、相手からの鋭いツッコミには返す言葉を持たない」ということ。本書は、原発にまつわるすべての課題をテーブルに載せることを目指し、様々な視点から客観的に、冷静にこの問題を考察する。将来的には脱原発する運命にある日本が選択すべき現実的な道とは? 資源エネルギー庁にいた著者が、誰も語れなかった「原発安楽死論」を展開する。原発反対派のあなたも、推進派のあなたも、双方に読んでほしい1冊。

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  • 原発プロパガンダ
    3.8
    世界有数の地震大国日本になぜ54基もの原発が建設され、多くの国民が原子力推進を肯定してきたのか。電力料金を原資とする巨大なマネーと日本独自の広告代理店システムが実現した「安全神話」と「豊かな生活」の刷り込み。40年余にわたる国民的洗脳の実態を追う、もう一つの日本メディア史。

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  • 原発報道とメディア
    4.0
    ジャーナリズムはこれから「社会の安全・安心」「原発」について、どう伝え、語りうるか? 話題の『私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版「核」論』著者による、渾身の論考。
  • 原発ホワイトアウト
    4.0
    キャリア官僚による、リアル告発ノベル! 『三本の矢』を超える問題作、現る!! 再稼働が着々と進む原発……しかし日本の原発には、国民が知らされていない致命的な欠陥があった! この事実を知らせようと動き始めた著者に迫り来る、尾行、嫌がらせ、脅迫……包囲網をかいくぐって国民に原発の危険性を知らせるには、ノンフィクション・ノベルを書くしかなかった!
  • 原発暴走列島
    3.5
    1970年代から原発問題に取り組み、関連著書に『原発列島を行く』(集英社)、『六ヶ所村の記録』(岩波書店 毎日出版文化賞)などがある鎌田慧氏。福島原発事故後の東電や国の対応についての情報分析はもちろんのこと、この本のもう1つの見どころは、事故が起こる37年前、1976年の福島原発ルポである。原発の風下に植えられたムラサキツユクサの突然変異率の高さ、周辺地の松葉から検出される高濃度の放射性物質、奇形児出産の噂、白血病の多発……。どれもこれも、原発との因果関係を立証する術はない。ただ著者は、行って、見て、聞いて、そして書いていた。福島ばかりの問題ではない。すぐとなりに潜む恐怖を、あなたは感じ取ることができるだろうか。

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  • 原発労働者
    4.1
    ●炉心屋は真夜中にデータを改竄●ボヤは消さずに見て見ぬふり●アラーム・メーターをつけていたら仕事にならない●燃料プールに潜る外国人労働者? ●原発施工者が一番地震を恐れている●定期検査の短縮で増える燃料漏れ●失われゆく熟練の技……3・11以前、平時の原発はどんなふうに動かされていたか? そこで働いていた6人の人生と証言から浮かびあがった驚きの実態とは? 原発をゼロから考えるための必読書。(講談社現代新書)
  • 原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話
    5.0
    お釈迦さまの言葉に最も近い経典といわれるパーリ語の「ダンマパダ」。日本では「法句経」として知られる経典をもとに、スリランカ仏教界の長老が上座仏教のエッセンスを語る。
  • 減量の正解
    4.0
    ☆世界中のあらゆるエビデンスを読み漁った  減量エキスパートが出す、最終結論。 ☆運動・食べ物では一時的にやせるだけ。  体重が「セットポイント」まで戻る仕組みを解明! ☆キープとノーリバウンドに本当に有用な  情報を追求し、選りすぐった快著! 英国ブリストル大学と ノーベル賞選定機関カロリンスカ研究所で 肥満について研究を重ね、 ストックホルム体育大学でリサーチを続ける 体重研究の世界的スペシャリスト、エリック・ヘミングソン氏。 「これを食べればやせる!」 「この動きが体を引き締める!」 なぜ、キャッチーなダイエット法は現れては消え、 人々の体重は減っては戻るのか―― 肥満研究者が出した 減量、キープ、ノーリバウンドの最終結論。 私たちは現象としての「体重増加」を捉え直さなければならない――。
  • ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる
    4.0
    「数」の論理と資本主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか? 「観光」「誤配」という言葉で武装し、大資本の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設……いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。悪戦苦闘をへて紡がれる哲学とは? ゲンロン10年をつづるスリル満点の物語。
  • ゲームシナリオのためのファンタジー解剖図鑑:すぐわかるすごくわかる歴史・文化・定番260
    4.0
    映画化され世界的に大ヒットしたファンタジー小説の金字塔『指輪物語』から、日本を代表する二大RPG『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズまで、ファンタジーを題材にしたエンタメ作品は数多く、小説・映画・アニメ・マンガ・ゲームなどで一大ジャンルとして成立しています。 本書は、ファンタジー作品をクリエイトするうえで必要な歴史や文化、定番的な小ネタを数多く集めた、クリエイター必携のファンタジー資料集です。ゲームシナリオの創作に押さえておきたい情報を中心に、ヨーロッパの歴史や文化、国家や宗教、魔法や武器、モンスター、生活習慣など、魅力的でリアルなファンタジー世界を構築するためのトピックを、豊富なイラスト・図解で紹介しています。 細部までリアルに作り込まれたオープンワールド系オンラインゲーム、スマートフォンアプリはもちろん、ゲームと親和性の高いアニメやマンガ、ライトノベル創作等、ファンタジー作品創作のヒントが凝縮&網羅された一冊です。
  • ゲームは子育てを助けられる ゲーム制作から考える 子育て攻略本
    3.0
    1巻1,056円 (税込)
    目からウロコのゲーム式子育て論 数々の有名ゲームの開発に携わったゲームプランナーの著者が、“子供の興味を引く”子育て法をイラスト満載でゲーム攻略本のように楽しく解説する。

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  • 小商いのはじめかた 身の丈にあった小さな商いを自分ではじめるための本
    3.9
    初期投資やリスクの少ない形での、シンプルで身の丈にあった「小」さな「商い」=「小商い」を、今までモノやサービスを自分で売ったりした経験をあまり持たないであろう、ふつうの個々人がはじめるための、考え方の勘所とケーススタディ。「どんな人におすすめの本かというと、会社員だけど土日に自分の興味・技能を活かして仕事をつくりたい方、フリーランスだけど受託が中心なので、自前のサービスをつくりたい方、ボランティア的な活動や、文化芸術活動を助成金などに頼らず継続させる方法を考えたい方など。広く仕事のあり方や文化のつくり方を考える方に、「よし自分も何かやったるぞ」という意気込みで、読んでいただけると有り難いです。もちろん、「色々な仕事があるんやなあ」と視野を広げるために読んでもらえるのも嬉しいことです。フリーランス対会社員という発想で物事を考えると間違えます。生態系の豊かさと丈夫さは多様性から生まれます。多様性に寄与することが本書の制作動機の一つでもあります。」 ――本書 はじめに より

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  • 「恋がうまくいかない私」を許した瞬間、彼との関係に奇跡が起きる。(大和出版)
    4.0
    40000人以上の女性に奇跡を起こしてきた大人気のカウンセラー、待望の新刊! ・どんなに頑張っても大事にされない ・いつも片思いで振り向いてもらえない ・自然消滅ばかり……私って価値がないの? と思っているあなたへ もう、無理しない。もう、我慢しない。そう決めるだけで、現実がガラリと変わってきます。自分の人生、まるごと書き換えよう! 〈著者紹介〉心の花嫁学校マリアージュスクール主宰。「愛されない」「大事にされない」という女性の悩みに向き合い、日々カウンセリング・講演・執筆活動をおこなう。潜在意識の奥底にある不幸の原因を見抜き、根本から問題を解決させる方法には定評があり、講座には全国から受講者が押し寄せ、月に500~1000人が受講。 ☆マリアージュスクール http://saitoyoshino.net/ ☆オフィシャルブログ https://ameblo.jp/yoshinosaito/

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  • 恋ぐるい
    4.0
    才能に溺れて落ちていく男に、女は一途な想いを寄せ、慕い続ける…稀代の才人・平賀源内と野乃との人知れぬ恋。本草学者、戯作者で発明家としても一世を風靡しながら、取るに足らぬ男を殺めて入牢した源内は、獄中で回想と妄想に身悶えしながら、野乃との狂おしい交情を憑かれたように綴る―しくじり続きの男をひたすらに愛した女の情愛を描き尽くす時代長篇。
  • 「小池劇場」の真実
    3.7
    誤認だらけの豊洲移転問題、東京五輪の根拠のない見直し、人気とりだけのパフォーマンス。都政を掻きまわしたかと思えば突然、新党を立ち上げて、都政を放り出す。この1年以上にわたる「小池劇場」とは何だったのか。小池百合子都知事の「まやかし」と「罪」を、誰よりもこの問題に詳しい、気鋭のジャーナリストがファクトを積み上げて検証する。
  • 恋する救命救急医 キングの失態 【電子特典付き】
    5.0
    【電子書籍には特典として、書き下ろしSSとカバーイラストを収録】聖生会中央病院が誇る「ドクターヘリのエース」・神城尊と、彼の右腕だと自負する、フライトナースの筧深春は一緒に暮らし始めたが……。
  • 恋するセフレ~秘密の出会い系~ Re:01
    4.0
    1~6巻165円 (税込)
    「最初で最後の相手があんたで良かった」出会い系で偶然出会った彼は、今までのどの元彼とも違った…。3年付き合ってた彼に「お前はしっかり者だから俺がいなくても大丈夫」と勝手な言い分で別れを告げられて以来寂しさを紛らわす為出会い系を利用していた奈々枝。食事だけで終わる事もあればつい人肌恋しく肌を重ねてしまう事もあるが、その傷は癒やされる事はなかった…。ある日会社帰りに突然豪雨に襲われ立ち寄ったコンビニで年下っぽいイケメンと出会い、「あんなイケメンと出会えたらな」と良くないとは思いつつもまた出会い系に手を出してしまう。その週末、奈々枝の前に現れたのは…!?「行きたいところある?」「ホテル」「えっ?」
  • 恋する仏教 アジア諸国の文学を育てた教え
    4.5
    仏教の経典や僧侶たちの説法を紐解くと、意外にも恋愛話や言葉遊びがいたるところに見られる。インドから中国・朝鮮半島を経て日本に伝わった仏教は、宗教そのものだけでなく、恋愛文学や言葉遊びも育てたのだ。洒落や掛詞、ちょっとしたおふざけなど、エンタメ要素満載! 身近なようで実は知らなかった仏教の本当の姿、そして日本の古典文学に与えた影響とは? 仏教と周辺文化研究の第一人者である著者が、膨大な資料から仏教と恋愛文学の関係性を明らかにする新しくて面白い仏教読本!
  • 恋する文豪 日本文学編
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    漱石も鴎外も太宰も、恋をしたから文学できた。日本文学史上にかがやく文豪たちの恋バナが切ない系オムニバスコミックになりました。文豪たちの恋愛相関図や話の背景、また、その後の作品への影響なども解説。文学入門にもオススメ。

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  • 恋する四字熟語
    3.9
    会いたいのに会いたくない「二律背反」、好きな男のメールを裏読みする「一言一句」、噂と高感度の謎に迫る「悪事千里」、三角関係の結末は「漁夫之利」、「完全無欠」の愛はあるのか……。恋愛短歌の名手が、恋と人生の不条理を122語の四字熟語にからめ軽やかに描く、前代未聞の恋愛四字熟語エッセイ。せつなく甘く、ちょっぴり辛口。
  • 小泉信三―天皇の師として、自由主義者として
    3.8
    戦前は自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888~1966)。戦中は好戦的発言を繰り返す中、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦で揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。本書は、国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動の中、国家のあり方を問い続け、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。
  • 小泉純一郎・進次郎秘録
    4.0
    小泉家四代にわたる「血と骨」。「小泉純一郎はある時に化けた。進次郎は最初から化けている」。小泉構造改革とは何であったのか――。さまざまな論考が小泉政権当時から現在まである。その評価は歴史がなす。間違いなく言えることは、「郵政解散」に象徴される小泉純一郎総理の決然とした態度は、国民大衆が熱狂し望んだ絶対的宰相の姿である。現在、安倍政権に異議をなす「原発ゼロ」を生涯最後の仕事と意気軒昂に活動する小泉純一郎が触発されたのは、3・11後に精力的に毎月欠かさず被災地を訪れ、現場の声を復興策に盛り込もうとする次男・進次郎の政治家としての姿からではなかったのか。政界総力取材から浮き彫りにする小泉革命の深層。「オレの最後の仕事は、反原発だ! これに尽きる」 小泉純一郎「オヤジがやらなかったことを、わたしはする」 小泉進次郎
  • 恋という字はどう書くの【イラストあり】
    4.2
    疎遠になっていた幼馴染の瀧上昇と、ある事情で同居することになった書道家の工藤有翔。幼い頃は神童と言われながらも、今は実家の書道教室で教える日々の有翔は、男性向け和装の会社を興し、地味だった学生時代とは別人のような「デキる大人の男」となった昇に驚きと羨望と嫉妬を感じるが、些細な諍いから突然押し倒されたことで、実は昇が有翔に対する長年の憧れと初恋をかなりこじらせていることを知り……!? 亜樹良のりかず先生の口絵・挿絵も収録。

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  • 恋とか夢とかてんてんてん【単話】1
    4.2
    1~16巻149~249円 (税込)
    切なさに、愚かさに、必死さに、痛いほど心が震える。 夢みて上京して10年、さえない毎日をおくるカイちゃん。 憧れだった東京が、今は苦しい。そんな彼女が見つけた光。 ーー29歳フリーター、人生を変える恋におちた。 平常心じゃいられない片想いの「ぜんぶ」が詰まった、 初期衝動全開の話題作!! 〈この物語は…〉 悩まない人生も、痛くない恋も、この世にひとつもない。 圧倒的等身大で描かれる、大人になりきれない「私たち」の物語。 夢みて上京して10年。29歳フリーターのカイちゃん。 生活に追われ、ただ時間だけが過ぎていく。 大好きだった絵を描くことも、SNSにUPしたって誰からも 「いいね」がもらえないつらさでやめてしまった。 そんな中、人生を変える恋におちたカイちゃんは、東京から大阪へ! 生まれてはじめての片想いに暴走が止まらないカイちゃんの、 転がり続ける恋とか夢の物語。
  • 恋と病熱
    完結
    3.8
    全1巻726円 (税込)
    いつも気になる。触れてみたい。ずっとずっと、一緒にいたい。“誰かを想うこと”を描く、6つのストーリー。
  • 恋のあっちょんぶりけ
    5.0
    『恋のあっちょんぶりけ』には、心にストライクした「誰かが言ったことば」や、自分で発見した「言い得て妙のことば」がたくさん出てくる。それは、「ロンバケ」の南や「ビューティフルライフ」の杏子が話し出す時のように、エッセイがしゃべり出している。さすが、「セリフの女神様」。「私の今の気持ち」を伝える術を学ぶならば、北川作品以外にはない。それはきっと。「恋」にも役立つに違いない。
  • 恋の香りが消える前に【分冊】 1巻
    無料あり
    3.0
    リアンは両親の葬儀で、5年ぶりにジョシュと再会した。彼とはかつて情熱的に愛しあい結婚したけれど、ふたりの仲を嫉妬した彼の弟マークの嘘がきっかけで離婚したのだ。私より弟の言葉を信じるなんて、今でも許せない。それなのに両親の経営していたワイナリーを、遺言によってジョシュとふたりで引きつぐことになってしまった。彼と毎日顔を合わせなければならないなんて、考えただけで堪えられない。だけど彼の顔を見るたび胸がときめいてしまうのはなぜなの?

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  • 恋のスタイル
    完結
    3.0
    小さな町で美容院を営むレイは、突然現れたセクシーな家主の男性に、家を出ていけと言われた。でも町の人々の応援である賭けをすることに。実はレイは“グルーム・メイカー(花婿づくり)”の異名をもつ。彼女とデートした相手は3か月以内に皆、結婚しているのだ!家主を結婚させられれば家はレイのものだが!?
  • 恋のすれちがい 韓国人と日本人──それぞれの愛のかたち
    3.0
    韓国人の強固な処女信奉、男から女への執拗な口説き攻撃、日本人の「カカア天下」と「亭主関白」の不思議な両立……。韓国は李朝の時代から、日本は室町時代から同じ中国渡りの父権制社会の波をかぶってきたというのに、なぜ現代の両国の恋愛事情は大きくすれ違うのか。27歳の時から留学生として来日し、在日14年をこえる韓国人の著者が、その違いを通して、背景にある両国の文化、社会、伝統の異なる素顔を見事に浮き彫りにしてゆく。新世代韓国女性による、異色恋愛エッセイ!
  • 恋は銀幕に踊る【イラスト入り】
    3.0
    映画が好きでバイヤーになった紘也は、初めて買い付けた作品のヒットを願い、絶大な影響力をもつ憧れの映画評論家「K」に会いに行く。俳優顔負けの甘いマスク、危険な色気を放つ帝王のようなケイに一瞬で心奪われる紘也。ところがケイの報酬は超高額、支払えない紘也はキスを要求されてしまう! 傲慢で濃厚な愛撫、どこでも身体を開かされる恥ずかしさ。ケイの愛撫は強引なのに蜜のように甘くて身も心も抗えなくなり――!?
  • コイビトは鬼の姫 キスカ連載版 第1話
    完結
    3.0
    全19巻110円 (税込)
    第1話 高校3年生の相田颯斗(はやと)は、女性に触れると「ラッキースケベ」を引き起こす呪いにかかっていた。18歳の誕生日を迎えたその瞬間、颯斗の目の前に、十年前に結婚の約束をした鬼の少女・サクラが現れた…。 ※この作品は月刊キスカ2019年6月号に掲載されたものです。
  • 恋より熱い!?ニセモノ夫婦の燃え婚セイカツ(1)
    完結
    2.0
    全9巻220円 (税込)
    彼氏ナシ、貯金ナシ、手に職もナシ。そろそろ現実をみないと…そう思いながらも、絵本作家を夢見ているアラサー女子の希望(のぞみ)。ある日、家族が勝手に『花ムコ募集』をしてしまい!?エントリーしてきたのは11歳下のワケありボクサー龍仁(りゅうじん)。「やりたい事に本気なら、結婚すらも利用してみろよ」グイグイ迫ってくる彼に押され、お互いの夢のため、利害の一致で結婚することに。でも、いきなり始まった新婚セイカツは一つ屋根の下で二人っきりのうえ、布団の距離も近すぎで!?想像以上に接近戦な毎日は、いろんな意味でドキドキしっぱなし…!冷めた夫婦関係のハズが、龍仁の熱は希望の心に火をつけて――。
  • 恋話術
    3.0
    恋にさびしい「サビ女」が、恋にいそがしい「魔女」に変身!好きな彼に告白させる「魔女」の手口とは。 第1章 恋をしたければ「魔法使い」になりなさい 第2章 このフレーズで話しかけたら恋がはじまる 第3章 二週間で次の恋がはじまる悪女の秘密 第4章 男に好きと言わせる恋話術 第5章 男選びの「魔法の目」 第6章 ブリッ子が嫌いな女は恋が苦手と決まっている 第7章 男がつい返事したくなる魔女のメールマジック 第8章 幸せになる女性の愛し方

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