三秋縋の一覧

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2021/11/04更新

ユーザーレビュー

  • 三日間の幸福
    客観視できない本でした。クスノキの査定結果は一年につき一万円。(実際は30円)可哀想、そんなことある?そう思ったけど実際自分にはそれ以上の価値があるのか。幸せの価値や自分の存在意義を問われる本でした。
  • 君の話
    紹介文にある通り、出会う前から続いていて始まる前に終わっていた恋の物語でコンセプトがおもしろいし、記憶の消去、補充に関する話でそう遠くない将来存在し得えそうで自分だったらこの薬を飲んであの忌々しい記憶を消してしまうのかなと想像しながら読んだ。
  • 三日間の幸福
    今まで読んだ三秋縋さんの作品の中で1番読みやすい印象を受けた。あとがきで書かれていた絶望に苦しむ人が解放された時に見る世界の美しさについて小説にしたいと仰られていて、自分は早く世界の良さを知り自分は幸福になれるんだと言い聞かせていきたい。
  • いたいのいたいの、とんでゆけ
    二度と抜け出せない穴に落ちた人の物語、美しくて溜息が出る。湯上と日隅だけでなく出てくる他の人たちもそうで、他人からみて不幸に思えるような状況も彼らにとっては幸福なんだろうな。自分もそちら側の人間なんて言うのは烏滸がましいけど、彼らの思想には共感するところばかりで、結末も彼らにとっては救済で、優しい物...続きを読む
  • 寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 3

    悲しく切ない終わり。

    きっと多くの人にこんな幸福な終わりは来ない。
    長生き=幸福と思えるほど生きていないので、うらやましくさえ感じる。
    そんな希望(ファンタジー)を見ながら悲しさや切なさも感じることに、まだ自分にとって日常の価値が残されていることを再認識できるような作品でした。

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