無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
ずっと、思っていた。この醜い痣さえなければ、初鹿野唯の心を射止めることができるかもしれないのに、と。「電話の女」の持ちかけた賭けに乗ったことで、僕の顔の痣は消えた。理想の姿を手に入れた僕は、その夜初鹿野と再会を果たす。しかし皮肉なことに、三年ぶりに再会した彼女の顔には、昨日までの僕と瓜二つの醜い痣があった。 初鹿野は痣の消えた僕を妬み、自宅に閉じこもる。途方に暮れる僕に、電話の女は言う。このまま初鹿野の心を動かせなければ賭けは僕の負けとなり、そのとき僕は『人魚姫』と同じ結末を辿ることになるのだ、と。
...続きを読む※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
上下巻を読み終えて
あとがきで読んだ、正しい夏というのはきっとこういった夏のことを言うんでしょうね。つい、憧れてしまいました。
この本の上下巻を読ませていただいて、とても晴れやかな気分になれました、この作品に出会えて本当に良かったです、ありがとうございました。もっと沢山の方々に広まっていくことを今後のご活躍とともにお
2冊目なので、注意
「君が電話をかけていた場所」のレビューでも書きましたが、三秋作品では珍しく、2冊に分けて物語が進みます
なので、1冊目の「君が電話をかけていた場所」を読んでから、2冊目の「僕が電話をかけていた場所」を読むようにしてください
私は買う順番を間違えたので、「???」でした
1冊目の時点
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。