三秋縋のレビュー一覧

  • スターティング・オーヴァー

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    ラストシーンの駆け抜け方が良いですね。余韻が良い。
    途中までだらだらしているので読むのに疲れてくるのですが、長い小説でもないので一気に突っ走ったほうが読書体験として良い。

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    2026年10月08日
  • 恋する寄生虫

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    とても読みやすかったし情景も想像できた。すいすい読めるためにビターな話がとても心に沁みる。

    寄生虫により恋をしたとして、それは化学物質で幸せを感じることや行動経済学で意思を決定させられるのと何が違うのだろうか?と感じる。
    あとがきも含めて作品が表現したかったことが理解できて刺さりました。

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    2026年09月24日
  • 三日間の幸福

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    主人公が気づきを得て、限られた時間で変わっていく姿にページをめくる手がとまらなかったです。
    あとがきを読み、作者さんの想いも腑に落ち、この作品の意図や意味が心にささりました。

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    2026年09月23日
  • スターティング・オーヴァー

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    三秋さんらしいメリバ。
    元の幸せを取り戻せた訳ではないし、負け犬のままだけど別の形の幸せを知れたのかもしれない。

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    2026年09月03日
  • 三日間の幸福

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    いいものを読んだ。美しいお話だった。
    人生の価値について考えるし、馬鹿とは何かについても考える。
    タイトルがほんと綺麗ですよね。

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    2026年09月02日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    単純に今の自分が社会から孤立して、ただただ時間を浪費してるだけの落とし穴の中いる側の人間だからか、綴られる文章がすんなり自分の中に入ってきてすぐ読み終わった。
    残酷な描写も多いけど、心の奥の方がほんのり温まり、どうしようもなく悲しいけどそれ以上に美しいと感じるお話だった。

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    2026年09月02日
  • 三日間の幸福

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    自分から努力しないと人間関係も人生もつらくなるんですね。読んでる時に、何度も涙が止まらなくて感動感が溢れててしまいました。さらに、ミヤギとクスノキの日々がすごく面白かったです。要するに、ネタバレ抜きで、非常に美しかったです♥️ 是非、読んでみてください!

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    2026年08月30日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    三秋さんの本にしては割と救いがあるような気がした。
    どちらも最後は同じだけの寿命を残して終わり。

    どこか難しいというか、めんどくさい性格の主人公。そして間が悪いというかなんというか。そこに共感してしまう部分もちらほら。

    そんな中でほどんど価値のない寿命を売って、ミヤギに出会う。ミヤギと余生を過ごす中で、関係性だったり、気持ちが変わって、最後には辞めたはずの絵をきっかけに、人生で1番幸せな三日間を手に入れるのが最高だと思った。タイトルぴったり

    主人公はめんどくさい性格ではあるものの、人目を気にしないで、皆からは見えていないミヤギと行動したり話をしているのが良い。ちゃんと人を愛せる人。

    やっと愛する人に出会えて残された時間が3日なんて辛いけど、主人公が寿命を売らなければ二人は出会えなかったわけだし、お互いがお互いのために寿命をほとんど売り払って、幸せな最期を迎える。三日間の幸福。

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    2026年08月26日
  • 恋する寄生虫

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    ネタバレ

    君の話から三秋さんの本に興味を持った。
    主人公とヒロインの年齢差がかなりあるので読めるか不安だったけど、そこは物語の流れ的にあまり気にならなかった。

    終盤でハッピーエンドに期待したのに、そううまく行くはずもなく、辛かった。
    最後に主人公と左薙の寄生虫の正体がわかった時の衝撃といったら。

    けど、左薙が"両方とも死ぬはずが、片方は生きることができるようになった上に、本当に恋をしていたことがわかった"というようなことを思っていて、ただ悲しいだけの終わりではないのだと思った。

    設定が本当に作り込まれていて、実際にいる寄生虫のことも踏まえた内容で、違和感がないのがすごいと思う。

    寄生虫という存在に少し興味が湧いた。

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    2026年08月20日
  • 三日間の幸福

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    人生とはこうも面白いものか、と思う1冊。
    三十年より、3日間の方がよほど人生であり愛だったっていうのが凄く良いです。
    結末も個人的に大好きな終わり方で、大満足でした。
    共感も寂しさも沢山詰まった素敵なお話でした。後書きも素敵。

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    2026年08月12日
  • 三日間の幸福

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    三秋さんと出会わせくれただいすきな1冊。

    幸せとはなにかについて考えさせられ、主人公と彼女の感情の感情の変化がとても良かった。

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    2026年08月06日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    ウェブで読んで文庫で読んで、更にこの感想を書き連ねるために読み直して今のところ涙がでなかったことはない。それほどまでに私の心を揺さぶってきたし、この先何度読み返してもさめざめと泣くことは間違いないだろう。
    以後あなたを好きになろうとしてくれる人は二度と現れません、という言葉が妙に頭に残っていて。
    結局この言葉を発したミヤギ本人が好きになっているのだけれど、自身の寂しさを埋める程度の道具位にしか他人をみていなかったクスノキが最後ミヤギの抱えたものをどうにかするために考えて結果を出せる程になったのは、自己満足でも他者に与えてみせた行いとそれをしっかり受け止めた者の関係が綺麗にできたからだろう。
    与える側と受け止める側の行き来をしているのをみているとそういえば人生ってそれの連続だったなと思う。
    その関係が常に流転していること、大小に関わらずいつだってそれができるのは社会の最小単位である私と貴方が必要なことその美しさ、というものは少々この本や筆者がいいたいこととはズレているかもしれないが私の大事にしたい感想のひとつだ。
    自分の未来が大きくかわったように、あなたの未来も大きくかわる筈だと、そういって抱えたものの殆どを清算する段取りをつけて別れたあの場面をみているとこれ程運命の出会いという言葉が似合う二人もいないだろう。
    本来交わらなければ変わることのなかった気質だとかそういったものに変質をもたらす出会いを運命と言わずしてなんというのか、私は知らない。
    いつか良いことが起きると縋って生きていると悲惨な末路を辿ってしまった男を私は一人知っているのでそのような期待はしていないのだが、この物語との出会いがいつか良いことが起きるの内のひとつだとすれば私にとって得難い幸福であったことは言うまでもないだろう。

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    2026年07月30日
  • 三日間の幸福

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    凄まじく辛い読書だった。心が耐え切れるように用意をして少しずつ読み進めなくちゃ、どうにかなってしまいそうだった。甘くて、そして何よりもすっぱい。幸せで、救いがない、ひどい。これを書いたやつはどうかしてる。二度と忘れられない。三秋縋は優しくてそして残酷で。
    三秋縋、斜線堂有紀、友橋かめつ、詠井晴佳。彼ら彼女らのその爪で心をかりかりと引っ掻くようなそのいじわるな著作たちから、優しさを感じてしまうのは、僕が間違っているのだろう。

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    2026年07月30日
  • スターティング・オーヴァー

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    ネタバレ

    「ライ麦畑でつかまえて」を彷彿とさせる一人称。
    妹のポジションやキャラクターも、どこかホールデンと重なるような、若さ、勢いを感じる作風でした。
    記憶を持ったまま〇年前に戻りたい、という妄想は誰もがしたことがあると思います。
    それを実際に行った主人公の話。
    1週目と違い2週目では大いに失敗してしまい、恋人になるはずだった人、友達だった人も全て他人になってしまう。
    そんな絶望の中でも希望を見つけ出そうとする物語です。
    設定が絶妙に良くて主人公の1人語り形式で進む中、人の感情を表す部分がいちいち納得しました。
    僕の二周目の人生がうまくいかなかった理由は、一周目の記憶や再現に固執しすぎた結果、二周目の人生に散らばっていたはずの好機を逃してしまったからだと解釈しました。
    そしてその事実に気づき、過去の再現ではなく「より良い二周目」を目指そうと決意できたからこそ、あの結末にたどり着いたのだと思いました。
    「微妙な違いで人は変わってしまうし、変われるんだってこと。『今までそうだったから、これからもそうだろう』なんて考えは捨てちまえばいい」
    この美しく歪んだ物語は、そのことを伝えてくれる。
    落ちぶれているけどそこまで自分責めにならず客観的視点も良かったです。
    人って良い時には気づけない、状況が良くなったからこそ気づけることってたくさんあるんだなと学びました。
    「僕をいじめてくるやつらとだって、本当は、仲よくやりたかったのさ。でもそんな風に思っていると悲しくてしかたないから、表面上は彼を憎むようにしていたな、僕は。好きな人に嫌われるよりは、嫌いな人に嫌われる方が、まだ耐えられるからね。」
    ここでなんというか凄く納得したというか。
    何気にあとがきが好きで、あとがき読んでこの作者さん好きって思いました。

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    2026年07月26日
  • さくらのまち

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    サクラという存在により、人間関係の捩れや歪みがより顕著に現れていて、そこがとても面白かった。
    人を疑うことと信じることは表裏一体なのだと感じた。

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    2026年07月20日
  • 恋する寄生虫

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    ネタバレ

    ただただ悲しい。死の描写こそないけれど、おそらく最後は…。
    2人にとってはトゥルーエンドに当たるのかもしれないけど、生きて幸せになってほしかった。

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    2026年06月22日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    紛うことなき超名作。感動系においてはダントツと言ってもいいほど好きである。人の寿命を売る。ここから始まる物語であるが、寿命。ひいては人の命の価値について考えさせられた。また寿命を集める死神。彼らもまた人間だったのであり、そういった側面を捨てきれない。もう一度読みたい。もう覚えていない部分の方が多い。

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    2026年06月11日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    前々から、読んでみたいと思っていたこの本ですがやっと読めました!
    やっぱり、三秋縋さんの書く本ってどこか重いですね。
    自暴自棄になった主人公が飲酒運転して女の子引いてそこから始まる物語です。
    物語の最後は最初の時点でわかってたのですが。なかなかきついですね

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    2026年06月06日
  • 君の話

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    義億というSF要素があることで、ありがちなラブストーリーとは一線を画していました。
    悲しいけど、温かいお話。
    余韻の残る読書体験は久しぶりでした。

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    2026年05月19日
  • 三日間の幸福

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    読み進めれば読み進めるほど、感じることや考えることが増え、どうなるんだろうと最後は駆け足で読み終わりました。
    読み終わり、これで良かったんだなと余韻が残るような、まだまだ見たかった作品でした。

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    2026年04月21日