三秋縋のレビュー一覧

  • 三日間の幸福

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    感動作!人の価値を考えさせる内容でした。最終章でタイトルの三日間の幸福の意味がわかり更に感動しました。

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    2026年02月07日
  • さくらのまち

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    サクラに惑わされ誰を信用すればいいのかわからなくなっていく
    サクラというキーワードが本作ではとても重要になる
    最後まで展開が読めずハラハラしたが面白かったけど、切ない終わり方だ

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    2026年02月02日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    光ではなく、影にこそ見いだされる幸福をひそやかに描いた作品。あらすじはSFチックだが、愛と破滅が交錯し、読者の心を激しく揺さぶるダークファンタジーと言えると思う。巧みに張り巡らされた伏線と、胸に静かな残響を響かせるあとがきにも注目していただきたい

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    2026年02月01日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    ネタバレ

    こんな形で、本の題名が回収されるとは。
    とても辛い話だった。なにか救われたのだろうか。
    一体、どこまでが彼らの心に残った出来事だったのだろうか。
    読み進める手が止まってしまうことが多かったけれど、彼らが触れ合った手の温もりを想像せずにはいられなかった。
    とにかく描写が細かくて、とても感情移入できたからこそ、辛かったのだと思う。
    辛い話だったけど、彼らの世界、存在を覗き見できて良かったと思う。三秋縋さんはすごい。
    こんな悲しくて悔しくて、儚い落とし所があるんだ。
    2人の中で幸せならそれでいいと思えた。

    あとがきにあった「落とし穴の中で幸せそうにしている人」がまさにこの本のことだと思った。そして

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    2026年02月01日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    ネタバレ

    文章のクセや、ストーリーや登場人物の役割など村上春樹からの強い影響を感じた。(三部作、それも羊をめぐる冒険的というか。)特に、いなくなった(死んだ)友人である進藤くんはまさに鼠だし、三枝さんは小指のない女の子や色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の沙羅の用でもある。つまりあのあたりの役割を担っているというように感じる。
    しかし、本作には村上春樹とは似ても似つかないところがある。克明な暴力の描写とどうしようもなさをどうしようもないまま受け入れた後のご褒美がとてつもなく強烈な事である。

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    2026年01月31日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    好きです。面白かった。
    描写が細かく、読んでて痛い痛過ぎる、悲しいし、優しい。
    好きです。
    物語を読んだ後のあとがきで追い討ちされて泣いてしまった。ずっと積読にしてたけどもっと早く読めば良かった。

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    2026年01月27日
  • 三日間の幸福

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    絶望の中にささやかな救いがあって印象的なラストだった
    あとがきが刺さるので本文を読み終わってから読んで欲しい

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    2026年01月20日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    ネタバレ

    「自分にとってはあまりに遠い存在、彼女に恋をする資格はない、これさえなければ心を射止めることができるかもしれないのに。」

    現実においては「どうやっても変えられない事実」に絶望することはあると思います。
    こと恋愛においては見た目が全てではないという風潮もある一方で、人の第一印象を決める「外見」が重要である事は否定できません。主人公は顔にある消えない大きな痣が原因で周りからは好奇の目や憐みの目に晒されており、それが足かせとなり好きな人への好意を伝えられずにいました。

    実際に外見や身体的特徴が自分の望み通りになった場合に本当に相手は好きになるのか?というのは誰にも分からない話ですが、本作品ではそ

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    2026年01月18日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    哲学的なテーマが含まれていたり、
    話の先の展開が予測できなかったりして、
    最後まで楽しんで読むことができた!

    最初は味気ないイメージで描かれてるミヤギのキャラクターだけど、話が進むにつれて可愛げが増していくのも引き込まれた!
    周りが温かく見守りたくなるのもわかるような2人の空気感を想像するとほっこりした(^ν^)

    タイトルの回収も終わり方も
    キレイだなぁと思ったし、読んでよかった!

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    2026年01月08日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    泣ける作品だった。
    設定的には少し小難しい話かなと思ったけれど、非常に読みやすいテンポ感と文章。三秋先生の上手いところだと思う。
    「三日間の幸福」という題名の意図を理解したとき、人生は金銭的価値や時間では計り知れないものかなと感じた。
    自分が変わっていけば、世界は優しくなる流れの話も納得させられた。
    もう三日で死ぬから、人生の社会的価値なんて気にせずに、残り三日を幸せに生きれるのかな。
    あえて三日間の話が書かれていないのも良い。二人が最後まで幸せなのを願うばかり。

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    2025年12月29日
  • 恋する寄生虫

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    三秋ワールドの素晴らしさを言葉で表すのは難しい。
    強いていえば、「100パーの彼女」を描くのが抜群に上手く、またそれをどこまでも自覚的に書いているのが良い。 さらにそれが胸を打つ巧みな情景描写によって美しく飾られているのが素敵。
    今回のヒロイン達にしても悶えてしまうほどのキラーフレーズの数々がたまらなかった。

    孤独な生を送る2人が、寄生虫のはたらきによって運命的で作為的な恋に落ちる話。
    思考も恋情も脳内物質の働きにすぎないのであれば、それが虫やウイルスによるものであろうと本質に変わりはないのだと思う。主観こそが世界を構成する全て。
    終わり方は心残りがあるが、あえてあのエピローグを書くことにこ

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    2025年12月15日
  • 三日間の幸福

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    死を通して生を逆照射する


    若いときに読みたかった。自分の出来ることとできないことを早く知ることができたと思う。
    凄く面白い。考えさせられる。若いときでは反発してしまって読めなかっただろうけれど。自ら地獄を作り出す馬鹿とはまさに自分のことだと思い知ると頭が痛い

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    2025年12月08日
  • 三日間の幸福

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    あなたのいない長い年月よりも、あなたがいる三日間を選ぶ。とても美しい愛だと思った。
    他人には見えないはずのミヤギをだんだんと周りが受け入れていって理解者ができていくところもいい。死ぬ間際になったから世界が優しくなるわけではない、と作中では言いつつ自分が変われば世界は優しくなることはあるのだと。人間なんだかんだ一生懸命で幸せそうな人には甘いのかもしれない。

    作者の後書きもいい。『馬鹿』とは『自分が幸せにならない』と思っていること。

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    2025年12月06日
  • 三日間の幸福

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    小説にハマったきっかけの本。
    シンプルに感動するからオススメ。
    とにかく感動したい人は読んでみてもいいかも。

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    2025年12月02日
  • 三日間の幸福

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    自分の人生、命について深く考えさせてくれた。
    「こんなにも素晴らしい世界に住んでいたのに」なんて死ぬ間際に思うことがないように、後悔がないように生きていきたい。
    どんなに自分は不幸だと思っていても、それはただの自分の思い込みにすぎないわけで。どんな人間にも愛してくれる人は必ずいるし、チャンスはいくらでもある。何かをきっかけに人は必ず変わることが出来る、そんなことを思わせてくれる作品だった。
    クスノキとミヤギ、2人の心情の変化が非常に上手く書かれていたし、作品にすごく入り込みやすかった。伏線回収も完璧。自分が上手くいっていない時はもちろん、逆に上手くいっている時にも読んでみたいと思った。人はい

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    2025年11月28日
  • 三日間の幸福

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    【自分自身の残りの人生について考えさせられた】
    残りの人生を売ってしまった。その彼は、絵を書くことが好きだったが、全員に好かれる絵を書こうと思うと、絵を嫌いになってしまった。自分が好きな絵を書くこと。

    そして、何か特別な事をしようとするのではなく、目の前の事に対して「堅実に行う」。これが人生をよりよくしてくれる。

    身近な人のSOSを感じ取ることもできる。特別な事をしてやろうと思うのではなく、堅実な事を行う。

    【活かせる事】
    ・生きれる日数が決まっている→必死に生きようとするし、人生に意味を見出そうとする。
    =
    ・作業の締切を決めている→その時間までに必死に終わらせようとする。

    ・目の前

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    2025年11月28日
  • 君の話

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    実在しないはずの幼馴染という一文の不思議さで手に取りました。実際内容はサスペンス的であり、恋愛小説でもあり、SFでもあって、もし自分が主人公ならどうなっていたか?どうしていたか?。前半と後半の視点の変化にも惹きつけられ、切なく、とにかく自分には異彩を放つ作品でした。

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    2025年11月27日
  • 君に贈る15ページ

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    15周年に掛けた作品や単純に短編小説として書いている作品が入り混じっていて楽しく読んだ。

    綾崎隼先生の「15年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語」がよかった。

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    2025年11月21日
  • さくらのまち

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    ネタバレ

    あらすじを知らずに読んでみたら、お勧めする人が多いのも納得の、すごい作品だった。読み終えてもぐるぐると登場人物たちの未来や、自分だったらどうしたか、考えてしまった。まず設定に驚いた。でも監視社会がもっと進んだらこんな世界もありえないとは言えず恐ろしい。
    知らない番号から主人公のもとに、過去のトラウマに関係のある女性が自殺したと告げる電話がかかってくるところからストーリーが進み始めるので、彼女に何があったのか、そもそも主人公とどんな関係にあったのか、どう展開していくのか予想がつかずどんどん読み進められる。だんだんとこの世界の仕組みが明らかになっていき、いくつも衝撃の事実が浮かびあがる。とにかく悲

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    2025年11月14日
  • 君の話

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    ネタバレ

    胸が苦しくなる作品だった。
    孤独な2人の愛の物語,
    後半、灯花がいなくなってしまった所から、
    千尋と灯花ふたりの視点での物語を読んで、胸がギューっと苦しくなった。

    言葉にするのは難しいけれど、
    孤独の苦しみと記憶の儚さ大切さ偉大さを感じた。
    自分の身に記憶が無くなることなんてないし、
    友人も彼氏も両親もいて人間関係も良い
    些細な出来事を心に刻むことは特になく、
    ただ、毎日を過ごしている。うーん、なんというか
    この本を読んで日記をつけようと思った。

    最後の灯花に記憶を話すシーンでは大号泣。

    この作品の色々な方の感想を読んでいたら、
    1つの映画を読み終わったようなと書いてあった
    ほんとにその

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    2025年10月16日