三秋縋のレビュー一覧

  • 君の話

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    ネタバレ

    ミステリーぽさもあり、若干ファンタジーぽさもありの展開が読めない面白い話だった!
    灯花視点からの話は千尋とは違う面白さがあって種明かし的な感じだった。
    騙し騙されという感じですごく綺麗な終わり方で感動した!

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    2026年04月09日
  • 三日間の幸福

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    後になって「なんでもっと早く気づかなかったんだろう」と後悔して、自分に価値を見出せずにいる主人公や監視員のミヤギの姿が多々あった。結局は自分から切り出して行動しなければならないだなと思った。
    価値なんてみんな一人ひとり持っているのに勝手に価値なんてないって思い込んでいるだけなんじゃないかと思った。

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    2026年04月06日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    クスノキという人間が、自分と重なって見えた。
    少しだけ世界を一歩引いた目で見て、周りの人間を冷めた目で見る。自分だけの違う世界が僕にも少しだけあって、その結果、何もない人間になっていた。
    作者の言葉を借りるなら、「どうしようもない馬鹿」だった。
    それでも、クスノキは絶望しながらも少しずつ変わっていった。
    ミヤギという人間と関わりながら、クスノキが変化していく様は、少しだけ羨ましかった。
    自分が拠り所にしていた人間に突き放されるのはどれだけ辛いことだろうか。
    そんな時に支えになるものがあった時、どれだけ救われるだろうか。
    クスノキもミヤギも残り三日を残して寿命を売った。
    その時の人生には、値打ち

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    2026年04月03日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    壮大だったなぁ⋯初鹿野の痣のあった深町。
    深町の痣は消え、初鹿野に痣が顕現。
    初鹿野に好かれなければ泡となる。

    魔女の荻原千種って結局なんだったんだろう。あと初鹿野の痣は残り続けるの?
    色々疑問を残しつつも良い作品だった。

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    2026年03月28日
  • 君の話

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    三秋縋さんの小説の中でも、一番好きな小説。
    どのページを読んでも、闇のように描かれている言葉を読んでも、「愛」を感じる不思議な作品。
    明るいとは言えない物語の中で、ずっと深く静かに潜っているようなこの小説が大好き。

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    2026年03月27日
  • 三日間の幸福

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    読書が苦手だったけどこれを読んでから好きになった!元が掲示板だからっていうのもあるのかもしれないけどすごいスラスラ読めるし情景が想像しやすくてストーリーもめちゃめちゃ面白かった。言葉も綺麗

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    2026年02月25日
  • 君に贈る15ページ

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    15ページでこんなにも心揺さぶられる物語が書けるとは素晴らしいとしか言いようがありません。初読みの作家さんが多く、各物語はそれぞれの色があり魅力的で、得した気分。僕にとってはすぐにページが捲れないものが多かったかな、それだけ多くのことを考え想像し没入できた一冊でした。
    特に好きな物語は青海野灰さんの「星空に叫ぶラブソング」。物語自体も好きだったが、ラストの情景がただただ美しい。
    「じゅうごしゅうねん、おめでとう」はどなたか教えてください!「余白の隠れ家」はラストの歳が?こちらもよろしくお願いします。

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    2026年02月22日
  • 三日間の幸福

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    何らかの外部からの形で幸せになる話が嫌いで、そんなわけないやろと。でも筆者あとがきを読んでこの思いが変わった気がする。

    愛の大切さを語りたいのかと思ったら筆者あとがきで否定されていて、まあそうか。
    スマホのホーム画面に人生の残り日数を表示しているんですが、確かに残りを意識したことは無いなーと思って、Androidにも秒単位で残りを出す機能がほしかったり。

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    2026年02月17日
  • 三日間の幸福

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    めちゃくちゃ面白かった!最後止まらなく泣きながら読んだ(笑)
    改めて読み終わると分かる。まんまそうなんだよなぁと。
    毎日が楽しめない人におすすめの一冊

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    2026年02月15日
  • 三日間の幸福

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    とにかく感動した、!!不思議でファンタジーな世界観だけど感情移入できたし、その世界を使った恋愛ものですごくよかった

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    2026年02月13日
  • 三日間の幸福

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    こ、こんな都合のいい話が……あってもいいよなぁ。いいんだ、ハッピーで後腐れもなくて。2人が幸せならそれで良いし、他のことは考えなくて良い。クスノキの家族やら経歴やらの説明が薄いのも好印象。

    この世へのこだわりが無くなったことで世界が美しく見えてくる場面が印象に残った。覚者の感覚だ。

    自分の将来を悲観して寿命を売ったのに、過去の人間関係に縋るのは確かに自己矛盾。逆に、自分の将来を充実させてくれるのは今までの人間関係である。ならば鍛えるべきは人間関係の構築と維持スキルなのだけど、さて私はどうだろうか。

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    2026年02月12日
  • 三日間の幸福

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    感動作!人の価値を考えさせる内容でした。最終章でタイトルの三日間の幸福の意味がわかり更に感動しました。

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    2026年02月07日
  • さくらのまち

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    サクラに惑わされ誰を信用すればいいのかわからなくなっていく
    サクラというキーワードが本作ではとても重要になる
    最後まで展開が読めずハラハラしたが面白かったけど、切ない終わり方だ

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    2026年02月02日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    光ではなく、影にこそ見いだされる幸福をひそやかに描いた作品。あらすじはSFチックだが、愛と破滅が交錯し、読者の心を激しく揺さぶるダークファンタジーと言えると思う。巧みに張り巡らされた伏線と、胸に静かな残響を響かせるあとがきにも注目していただきたい

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    2026年02月02日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    ネタバレ

    こんな形で、本の題名が回収されるとは。
    とても辛い話だった。なにか救われたのだろうか。
    一体、どこまでが彼らの心に残った出来事だったのだろうか。
    読み進める手が止まってしまうことが多かったけれど、彼らが触れ合った手の温もりを想像せずにはいられなかった。
    とにかく描写が細かくて、とても感情移入できたからこそ、辛かったのだと思う。
    辛い話だったけど、彼らの世界、存在を覗き見できて良かったと思う。三秋縋さんはすごい。
    こんな悲しくて悔しくて、儚い落とし所があるんだ。
    2人の中で幸せならそれでいいと思えた。

    あとがきにあった「落とし穴の中で幸せそうにしている人」がまさにこの本のことだと思った。そして

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    2026年02月01日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    ネタバレ

    文章のクセや、ストーリーや登場人物の役割など村上春樹からの強い影響を感じた。(三部作、それも羊をめぐる冒険的というか。)特に、いなくなった(死んだ)友人である進藤くんはまさに鼠だし、三枝さんは小指のない女の子や色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の沙羅の用でもある。つまりあのあたりの役割を担っているというように感じる。
    しかし、本作には村上春樹とは似ても似つかないところがある。克明な暴力の描写とどうしようもなさをどうしようもないまま受け入れた後のご褒美がとてつもなく強烈な事である。

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    2026年01月31日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    好きです。面白かった。
    描写が細かく、読んでて痛い痛過ぎる、悲しいし、優しい。
    好きです。
    物語を読んだ後のあとがきで追い討ちされて泣いてしまった。ずっと積読にしてたけどもっと早く読めば良かった。

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    2026年01月27日
  • 三日間の幸福

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    絶望の中にささやかな救いがあって印象的なラストだった
    あとがきが刺さるので本文を読み終わってから読んで欲しい

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    2026年01月20日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    ネタバレ

    「自分にとってはあまりに遠い存在、彼女に恋をする資格はない、これさえなければ心を射止めることができるかもしれないのに。」

    現実においては「どうやっても変えられない事実」に絶望することはあると思います。
    こと恋愛においては見た目が全てではないという風潮もある一方で、人の第一印象を決める「外見」が重要である事は否定できません。主人公は顔にある消えない大きな痣が原因で周りからは好奇の目や憐みの目に晒されており、それが足かせとなり好きな人への好意を伝えられずにいました。

    実際に外見や身体的特徴が自分の望み通りになった場合に本当に相手は好きになるのか?というのは誰にも分からない話ですが、本作品ではそ

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    2026年01月18日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    哲学的なテーマが含まれていたり、
    話の先の展開が予測できなかったりして、
    最後まで楽しんで読むことができた!

    最初は味気ないイメージで描かれてるミヤギのキャラクターだけど、話が進むにつれて可愛げが増していくのも引き込まれた!
    周りが温かく見守りたくなるのもわかるような2人の空気感を想像するとほっこりした(^ν^)

    タイトルの回収も終わり方も
    キレイだなぁと思ったし、読んでよかった!

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    2026年01月08日