三秋縋のレビュー一覧

  • さくらのまち

    ネタバレ

    気づいたら読み終わっていた…

    気づいたら最後のページで時間を忘れて読んでしまいました。設定から心情描写までしっかりと書かれていて最後のページを読んでスっと腑に落ちました。すれ違いの際の各個人の心情を読む度に自分もこういう事があったのかなぁと自分自身の経験照らし合わせてしまいました。最後の文章でハッピーエンドではないものの主人公としてはなにか心が救われたのかなと思いました。

    #深い #共感する

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    2024年10月15日
  • さくらのまち

    匿名

    購入済み

    三秋節炸裂でした

    三秋先生の久しぶりの新作ということでとても楽しみにしていました。

    今作も三秋節炸裂で、終始仄暗い中に小さな希望の明かりが灯っては消え、灯っては消えという感じ。過去作以上に死の匂いが常に漂っていて、それが不思議と心地よく逆に穏やかな気持ちで読み進めました。
    「面白かった」とも「切なかった」とも一言で簡単にまとめてしまいたくない、心を混ぜ返されるような読後感でした。

    三秋先生の他作品が好きな方は読んで損はないです。

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    2024年10月14日
  • 君の話

    Posted by ブクログ

    偽りであっても本物であってもここまで想える相手がいるのは幸せなんだと思う。
    二人とも救われたとても優しい嘘に心温かくさせられました。
    僕はハッピーエンドだとおもっているけど三秋さんの作品は辛いのに最後には登場人物がとても幸せそうでいつも気持ちがぐちゃぐちゃにされる。「君の話」も心に刻まれた大切な作品になりました!

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    2024年09月14日
  • 僕が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    なんだよ羨ましいな
    逆境は多すぎたけど幸せな結末の『人魚姫』でした。"最後の仕事"のあたりの流れは、それはもうとてつもなく好き!
    みんな頭良いくせに不器用で、でも真っ直ぐなところが面白く心地よかった。とても良い物語でした。
    最後の幽霊、気になってしょうがないんだけどどうすればいいの?

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    2024年08月10日
  • 恋する寄生虫

    ネタバレ

    もし、こういった症例が実在して拡大することになったら、心療内科や臨床心理士の持つ役割は大きく変わらざるを得ないんだろうな…と。
    大病院の診察科でもない限り、この虫を見つけられる様な医療設備を持っていないでしょうし…。
    その上、寄生虫を見つけたとして、駆除が治療として正しいとも限らないってのも…。

    佐薙ひじりのその後は描かれないストーリーでしたが、生きていて欲しいと、勝手ながら思ってしまいます。

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    2024年07月28日
  • スターティング・オーヴァー

    Posted by ブクログ

    やっぱり三秋さんの作品好きだなあ。
    三秋さんの描く【恋人×雪】が妙に好きだ。
    それはいつも冷たくて、静かで幻想的で。
    とても落ち着く。読後は深い満足感に包まれている。
    とても好きだ!

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    2024年09月18日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    Posted by ブクログ

    グロテスクな表現はあるから、私も想像して目を伏せたくなるようなシーンがいくつかありました。でも、内容と雰囲気に惹かれ、読み続けたらラストに思わず、えっ!と声が出てしまいました。是非、最後まで諦めずに読んで頂きたい作品です。

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    2024年05月31日
  • 君の話

    Posted by ブクログ

    読み進める手が止まらなくて、ワクワクしてページをめくった。
    B面からは最後までずっと切なくて、読後もしばらくは忘れられない切なさだった。心が温かくなるけど、痛さもあった。

    0
    2024年05月31日
  • 君の話

    ene

    儚く美しい呪い

    私は読書家ではないですが、ページをめくる手が止まらず、1日で読み切ってしまいました。それほどに人生観を変えた作品です。
    読み終わった後、数日間余韻が残り続け、胸が苦しみました。私はこの本を捨てることもできないまま、本棚で表紙を見る度に苦しみ続けるのでしょう。
    「私ね、こういうのって、一種の呪いだと思うの。」

    #切ない #泣ける #感動する

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    2024年04月08日
  • 君の話

    Posted by ブクログ

    読み進め手が止まらなかった。
    登場人物が少ないからこそ世界に千尋くんと灯花しか居ない感覚で読むことができる。
    三秋縋の書く死は透き通っているように感じる。
    読み終わった時、心が空っぽになって澄んだ気持ちになった。

    0
    2024年03月07日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    Posted by ブクログ

    グロい要素が多めな作品でしたが読み終わってみるとやっぱり何とも言えない、けれど微笑みがこぼれるような、そんな気持ちになります。
    主人公と少女のやり取りもいいと思いましたが、隣の美大生との独特なやり取りがたまらなく好きでした。
    「落とし穴の中で幸せそうにしている人」すごく納得できる表現です。僕がそういう人が描かれた物語を好んでいるのは三秋縋さんとは別の意味で慰められるからだと思います。
    いたいのいたいの、とんでゆけ
    馬鹿げた気休めの、それでいて本当の魔法の言葉なのかもしれません。

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    2024年01月24日
  • 三日間の幸福

    ネタバレ 購入済み

    本編を読み始める前に、あとがきの「作品を通して命の価値だとか愛の力だとかについて語ろうという気は、実をいうと、更々ないのです」という一文を先に読んでしまったからか、読了間際から何とも微妙な感覚に囚われてしまいました。

    寿命・時間・健康の何れかを換金できる謎の設定、残寿命の30年を換金し余生が3ヶ月となる主人公クスノキ、その監視員として来る女性ミヤギは親の借金の為に10歳の時から30年分の時間を奪われ透明人間に…。
    2ヶ月の時を過ごす中で、互いを大切に思うようになった末が、最期の三日間って…。
    謎設定ではありつつも、この物語の中では拘束力がありそうで、三日間を過ごしたら本当に設定通りになってしまうのか…?

    #切ない #シュール

    0
    2023年12月27日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    Posted by ブクログ

    終盤の展開はびっくりした。すごい切なかった。
    途中にグロテスクな表現があって、グロいのダメな人は気をつけて

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    2023年12月13日
  • あおぞらとくもりぞら 2

    匿名

    購入済み

    最高のタッグ

    三秋縋さんとloundraw さんが好きな私からすると最高でしかない作品でした。
    三秋縋さんといえばどこか歪みのある主人公の物語が多く、どれも最高ですが、この作品もそれに似た面白さがあります。
    また、loundraw さんは青の表現が美しい絵を描かれます。
    この二人が描く『あおぞらとくもりぞら』が面白くないわけがない!

    #ダーク #切ない

    0
    2023年12月01日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    Posted by ブクログ

    びっくりした作品でした。自分は恋する寄生虫からこの作者に興味を感じて読みました。恋する寄生虫も似ているような気もしましたが、精神に与えるダメージというか影響がとても大きかったように思います。もう一度読むにはしんどすぎるけれど新しい価値観を与えてくれた素敵な本でした。

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    2023年11月09日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    Posted by ブクログ

     登場人物の暗い部分と明るい部分それぞれの温度感がとてもはっきりしていて本当に気持ちよく読めました。心から冷えてしまうような背景や復讐、心温まる2人の関係性。登場人物の温度感の違いは明確なのに世界がどこまでも寒色で彩度の低くみえる。高3あたりで三秋縋さんの作品にはじめて触れて以来、この温度感が自分にはとても心地よいものとして感じられて救いとなっています。
     読んでいて想像したのは映画レオンでした。マチルダの最後を思うと本作の結末後の登場人物はこうかもしれないとか考えてしまいます。ただ、2人は2人だけの人生の落とし穴に落ちているのでそこを勝手に脚色するのは野暮だなとすぐ思考を止めてしまいます笑。
     そのかわりに、自分が今嵌っている人生の落とし穴や泥沼のなかで微笑んでいられるような何かを探すことにしています。そう思えるのも本作があまりにも美しくどうしようもないせいであり、まさに醜いあひるが醜いあひるのまま幸せになれる希望や模範を感じさせてくれる作品だからだと思います。どうしようもないとき、救済がほしいときに自分のような後ろめたい気持ちでいっぱいの人にオススメの作品です。

    0
    2023年11月01日
  • 三日間の幸福

    匿名

    自暴自棄となって人生をうる。元々人と関係を拒んできたがかなり少ない人生で、自分の本当の思いを知る。残り人生は最高の三日間出会った。一気読み。

    #切ない #感動する #共感する

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    2023年10月25日
  • 寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 3

    購入済み

    悲しく切ない終わり。

    きっと多くの人にこんな幸福な終わりは来ない。
    長生き=幸福と思えるほど生きていないので、うらやましくさえ感じる。
    そんな希望(ファンタジー)を見ながら悲しさや切なさも感じることに、まだ自分にとって日常の価値が残されていることを再認識できるような作品でした。

    #エモい #切ない

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    2023年07月02日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    あ

    ネタバレ 購入済み

    私はミステリー小説が苦手で読めなかったのですが、この人の作品は一瞬で読めてしまいました。 この作品の前に同じ著者の『恋する寄生虫』を読んでいるのですが、それとはまた違ったような作品で読者を退屈にさせないいい作品だと思いました。 読み返したい作品です。

    0
    2023年06月22日
  • 恋する寄生虫

    あ

    購入済み

    潔癖症の青年と視線恐怖症の少女が恋に落ちる。二人の脳内には寄生虫が巣食っていた。恋は寄生虫の仕業か?寄生虫退治されたらその恋は終わるか?三秋市氏は寄生虫の知識は持ち合わせてなかったという。よくこんなストーリーを考えたなと、感心した。他人を受け付けないふたりが、互いに惹かれ合っていき、ぎこちなく愛し合う姿が好き。個人的には、フタゴムシとナナホシクドアの美しさに感動してしまい、興味がそちらにもっていかれた。

    #切ない

    0
    2023年06月22日