三秋縋のレビュー一覧
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ネタバレ
俺史上伝説の作品!
レビュータイトルは良いのが思い付かなかったので大袈裟に書きました、すいません。
2chの書き込みが小説化され漫画化されたと言う点では伝説ですが。
この作品を知ったきっかけというのは2chのまとめスレを漁ってた時です。
タイトルが目に留まり最後まで読み感動して漫画化されたのを知りこの作品にたどり着きました。
小説を買って読もうか漫画で読もうか迷った挙げ句、漫画にしました。
今まで色々な漫画を読んできましたが短巻完結物(自分の中では5巻以内)でランキングを付けるとしたら中々の上位にくい込みそうです。
ベスト3入りもするかも…、と思うぐらい良かったです。
『寿命を売る』何てことは誰しも一回や二回は考えた事あるのではないでしょうか?
実際私も何回か考えてました。
思い返すと考える度に値段の基準が曖昧になってましたね。
この作品での値段の基準はこの先の人生での幸福度、社会への貢献度、等々を見据えて付けています。
作品タイトルでもお分かりのように主人公の寿命は一年で一万程度の値しか付きません。
絶望ですね。(笑)
暇潰し程度に読んだ物がここまで楽しませてくれるとは思いもしませんでした。
最後にネタバレになりますがこれだけ言わせてください。
ミヤギ可愛すぎ!!
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ネタバレ 購入済み
この作品を読み終えて
夢中になって三日間の幸福を読ませていただきました。
始めは主人公のクスノキさんがあまりに愚かしい人だった為、読んでいて辛いなと感じる部分もあったのですが、読み進めていく内に何だか離れられなくなり気がづいたら最後の最後まで読んでしまっていました。
僕はこの本を通して三秋縋さんの世界観が改めて好きになりました。読み終わったあとにスカッとするでも落ち込むでもないこの穏やかな世界観に。 -
購入済み
上下巻を読み終えて
あとがきで読んだ、正しい夏というのはきっとこういった夏のことを言うんでしょうね。つい、憧れてしまいました。
この本の上下巻を読ませていただいて、とても晴れやかな気分になれました、この作品に出会えて本当に良かったです、ありがとうございました。もっと沢山の方々に広まっていくことを今後のご活躍とともにお祈りしています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ生まれた時から頬にある痣が原因でふさぎ込んだ小学生時代、荒れた中学生時代を深町陽介は過ごした。
そして中学に見切りをつけ、ワンランク上の高校に入学した矢先に事故で入院して夏休みまでを病院で過ごした。
この痣のせいで高校も棒に振ることになったら。そんな陽介は退院後、奇妙な電話を受ける。
「賭けをしませんか?」
それは小学生の時に恋心を抱いた初鹿野唯と両想いになれたら、賭けは勝ち。
賭けに乗るならば、その痣を消すというものだった。
そして、陽介は賭けに乗った。そして、生まれた時から諦めていた痣が顔から消えた。
夏休み前に初登校を済ませた陽介はクラスに溶け込んだ。
そのクラスの空席は初鹿野唯のものであり、彼女が不登校になっていることを知る。
小学生のころ、何度も行った彼女の家へ行き、そして六年ぶりの再会を果たすと、彼女の頬には陽介から消えた痣があった。
さて、最近は三秋縋の物語の雰囲気が好きで、これで著作は全部読み終わってしまう。
題材は人魚姫、自分の醜さを消す代償に賭けたのは自分の命。
彼女が自分を必要とさえしてくれれば、それが自分の存在証明になる。例え嫌われる必要があっても。
下巻へ続く。 -
Posted by ブクログ
三秋さんの作人には毎回,人としての生を考えさせられるものがあります.この作品では,人の心の醜さを思い知りましたし,逆に心の綺麗さを思い知りもしました.私たちなんて外見だけで,本当は中身は同じなのに,その外見によって大きく生き方は左右され,その人の一生は決まってしまいます.『人は見た目が9割』て本もあるくらいですから,私たちが如何に偏見というフィルターを変えて判断をしているのかと思い知らされます.そんな問題と真っ向から向き合い,時に目を逸らし,迷いながらも一途な思いを貫く主人公には頭が上がりません.
描かれている描写は,現実離れしたようなところもあります.しかし,それが美しい.夜空を見上げるところには心を奪われ,うっとりしてしまいます.
三秋さんで続編があるのは初めてなので期待が膨らみます. -
Posted by ブクログ
ネタバレハッピーエンドとも取れるし、バッドエンドとも取れる。それは読者によって変わるだろうけど、俺はハッピーエンドだと思う。
三秋縋先生が書く文章と作る世界は、いつも綺麗でどこか欠けている。この作品は終始陰鬱としている。それも世界というより、登場人物によって陰鬱な雰囲気が漂っていると感じた。まさに保健室のような、消毒液の香りに満ちた空気感。
作中では具体的に描かれていないけど、恐らく佐薙は死ぬんだろう。
でも佐薙が後半から一貫していた「高坂に一緒になりたい」という想いが、最後の最後で叶ったのであれば、満たされたのであれば俺はすごく幸せだと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ美しいタイトル回収を教えてください!みたいなXのポストにたくさんこちらの作品が挙げられていたため購入!
いやー、美しいタイトル回収でした!伏線回収というか。
自分の人生の価値ってどのくらいなんだろうってことは良く考えますよね。自分が交通事故か何かで死んでしまった時に家族に払われるお金とかもそうですよね。
主人公の人生のことも、周りの人間たちのことも考えてしまう。
ヒメノちゃんにだって良い人生を送って欲しかった。
クラスでのイジメにも耐えられず主人公は気付いてくれない、結婚生活も散々で最後は……。悲しい。
ミヤギちゃん可愛かったです。 -
Posted by ブクログ
結局大山のぶ代さん最後まで出てこなかったな〜(出るか!)
はい、あとがきによると本作は三秋縋さんご自身による造語「サマー・コンプレックス」のアンサーストーリーのよう
「サマー・コンプレックス」ってなんやねん!っていうね
で、調べてみた
〜青春の輝かしいイベントや甘酸っぱい思い出といった、世間一般がイメージする「正しい夏」を経験できなかったという強烈なコンプレックスや引け目が、夏という季節そのものへの憂鬱(ゆううつ)につながる状態を意味しています〜
とのこと
にゃるほど〜、上手いこと言うな〜
なんとなくわからないこともなくもなくはない
なんか煮え切らない言い方になってしまったが、それはまぁそれなりに「正しい夏」もあった気もするからな
考え方としては面白く共感する部分もあるけど、わいにはそのコンプレックスないかも
ありがとう!あの頃のわい(誰に何のお礼やねん)
だがしかーし!
本作には負ける
この青春には負ける
こんな夏を過ごしちゃったらそれはもうハッピー過ぎるやろ!。゚(゚´Д`゚)゚。
これが「正しい夏」だとしたら、全人類が「サマー・コンプレックス」だわ!(フィクションだからね)